2008年08月19日
身体をまとめることの有効性(from 古武術)
→このブログがブログランキングで3位を獲得しました!!人気バスケブログ http://blog.with2.net/link.php?668177 身体をまとめることの有効性(from 古武術) 身体とまとめるというとどのようなイメージを持ちますでしょうか? バスケットにおいてはトリプルスレット・ポジション(3つの入り口を持った姿勢)や パワー・ポジションが基本動作としてあります。 トリプルスレット・ポジションはその名の通り、シュート、パス、ドライブの3つの 動作がミートからスグに行える姿勢のことです。 パワー・ポジションとはトリプルスレット・ポジションと似ていますが、より次のプレイに 十分な力を集中できるように重心をしっかり保った姿勢をいいます。 これらの姿勢に入るためにスタックやC、V、Lカットでディフェンスをしっかり外して、 ミートから有利なポジションを用意します。 しかし、今回の身体をまとめるとは有利なポジションを用意するという点では似ていますが 少し異なります。 1on1からドライブをした際、重心移動(シフト)を用いると予備動作なしで動作を 開始できるため、ディフェンスに次の動作を読まれないため有利であると以前述べたと 思うのですが、この初期動作が読まれないことによって身体のまとまりが作りやすく なります。 もし、サイズとパワーを利用して無理やりドライブしたとします。ドライブによりリングに 近づくことはシュートがより簡単になりそうですが、ディフェンスがしっかり並んでついて きますし、予備動作がバレバレであればヘルプの反応も早くなります。 つまりドライブが一見成功しているようですが、シュートブロックにあったり、ファールで シュートまでいけない確立が高くなります。 これを回避するため、初動作の次の動作に身体のまとまりを作れるよう意識しましょう。 身体のまとまりとは何か?古武術ではまず最初の攻防がとても意味を持ってきます。 居合い抜きのように鞘から刀を抜く動作を予備動作なし、そして高速で刀を抜ききることで 相手を倒す場合もあります。上段の構え、下段の構えなど最初に大きな力を発揮するよう 有利なポジションも研究されています。 しかし、お互いの実力が拮抗している場合、一撃で勝敗がつかない場合があります。 その時は即に次の攻撃に移れることが勝敗を分けます。 この1撃目の後に次の動作に入れるような姿勢をとることを身体をまとめるといいます。 身体をまとめるには1撃目の衝撃(反力)で重心が流されないように、1撃目をしっかり 打ち込む必要があります。バスケでいうと初期動作なしでしっかり重心移動で相手の 隙のある方にムーブすることをいいます。 古武術では1撃目を相手より強く打ち込むことで、相手より優位な身体のまとまりを 作ることができ、次の2撃目もしっかり力の入った打ち込みができます。バスケでは 重心移動を使って相手より先にスペースを埋めることができれば、十分な身体のまとまりを 作ることができます。 NBAなどでクロスオーバーなどのペネトレイトからAND1(カウントワンスロー)を もらえる選手とファールされてフリースローをもらう選手がいます。 DVDアンクル・ブレイカーズの中でステファン・マーブリーが 「相手をうまく抜いただけじゃダメなんだ、どうシュートまでもっていくかが重要だ」 と言っています。 アレン・アイバーソンも 「クロスオーバーがうまい選手はたくさんいる、しかし相手を抜いて満足している 選手が多い。シュートを決めてこそ新のアンクルブレイカーだ」 と言っています。 つまりNBAではシフト技術(重心移動)によるドライブはもう当然のスキルとなっていて、 現在は抜いた後のプレイをどうダンクに持ち込むか、どうフローターを浮かすか、 どうアシストにつなげるかに注目が集まっています。 (ティム・ハーダウェイ以降、その技術はUSAで広く認知されているが、日本では ほとんど理解されておらず、ただ真似ているだけの場合が多い) その次のプレイを有利に行うために、古武術の身体のまとまりのような重心の作り方が 重要になる。 つまり第2撃目で相手よりパワーを発揮できる姿勢を用意することができれば、相手が 自分よりも大きかったとしても重心が崩れている相手ディフェンスは吹き飛ばされてします。 また遅れてヘルプに来たディフェンスに対しても、こちらは余裕を持ってジャンプできるので より高く、力強いダンクを叩き込むことができる。 レブロン・ジェームスをイメージして欲しい。彼はシフト(重心移動による初期動作)と 身体のまとまりを綺麗に体現しているひとりである。 ドライブの最初はまったく予備動作が見られないため、ディフェンスは一歩も動けない。 そのためドライブに気づいて追いつこうとしても、レブロンの方は身体がまとまっている ため逆に吹き飛ばれてします。たまには強烈な肘打ちを加えて、、、 尚且つ、しっかりと身体がまとまっているためジャンプも気持ちよく高く跳ぶことができる。 バスケをしている人はドライブからディフェンスがついてくるとなかなかダンクを狙うような 高いジャンプをできないことが実感としてあると思う。 しかし、第2動作でリラックスし、重心を作ることを意識すると身体がまとまり、より自由な プレイができると思うので試して欲しい。 しかし、ペイント内のディフェンスが周囲にいる環境でリラックスするとこうのは 相当肝っ玉がでかくないと難しいと思う。 そう、NBAのスーパースターというのはその絶対な自信を持っているため、どんな相手を 前にしようとも常にリラックスすることができる。誰も自分を止めることができないことを 当然としているのである。 (DVDなどのどうでもいいようなアシスタントコーチのコメントで、「レブロンは絶対的な 自信を持っているんだ!」と解説しているが、NBAではその自信こそがスーパープレイを 生んでいると当然の如く理解されている。彼らのレベルでは実は注目のコメントなのである。) 絶対の自信がリラックスを生み、そのリラックスから生まれる身体のまとまりが次の プレイをより容易にし、その結果のスラムダンクがより自信を強化する。 ドライブの場合、初期動作で優位に立つ必要があるし、その後でAND1をもらうような シュートをするためには次の動作が優位に行えるよう身体のまとまりを創らなければならない。 よくクロスオーバー自体を得点するための必殺技のように言われるが、得点までには シフト、身体のまとまり、、、etcとたくさんの要素を含んでいる。 バスケは何かひとつだけ得意になればいいものではなく、その得意な技でさえ第1の動作、 第2の動作、、、、とより磨きをかけることができるし、それぞれ意識することで 次のプレイがシュートなのか、パスなのかも判断しやすい。もちろんターンオーバーも 減らせる。 なかなか難しいが決してあきらめることなく自分のプレイを深く分析し、改善していけば バスケット人生の時間の許す限り、成長できると思う。 身体のまとまりはサンプルのひとつであるが、普段のプレイを分解、分析し、より極みに 近づけるよう考えてもらいたい。 今日もトレ...少しでも神(マイケル・ジョーダン)に近づけたかな...yachi!! ☆おもしろかったらクリックお願いします☆
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posted by jordan |03:19 |
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