我がフェイエノールト

2017/2018シーズン前半戦、だいたいのまとめ

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1. PSV 18試合15勝1分け2敗 得点49失点21(+28) 46pt 第14節を終えて10勝1敗など、シーズン前の予想を大きく覆して5pts差のコップローパーでの年越しはほぼ全てが上手く行った結果だろう。ロザーノが総額12mil超と言われる高額移籍金の期待に十二分に応えるパフォーマンスを見せ、ファン・ヒンケルがリーダーとして牽引しつつ得点力でも大きく貢献。ロカーディアが遂にスピッツでブレイクという流れで再び負傷のアクシデントもあったが、ロザーノ以外ほとんど戦力の上積みが無い状態でこの成績は不満の言いようが無いはず。特に守備面の不安をチーム全体が引いてコンパクトに構えてカウンターを狙うスタイルの徹底によって「ある程度」カモフラージュし、伸び悩んでいたペレイロに10番の役割を与えてチームに足りなかったクリエイティヴィティをもたらさせたコクーの采配はある程度評価されるべき。もちろんリードした状態でコンパクトに構えて凌ぎきれずに失点する試合もあり、主導権を取って決めきれない試合でのファンの不満もかなり溜まってはいる。カンピューンスハップに向けてフットボール面の向上は多少必要だろう。 この冬の最大の問題はロザーノが問題無く残留するとして、1にも2にも左バックの補強。ルーク・デ・ヨングの得点力不足問題は獲得が決まったマクシミリアーノ・ロメーロが1月から加入するかどうか。

2. Ajax 18試合13勝2分け3敗 得点54失点17 (+37) 41pt カイザーがペーター・ボスの手法を踏襲しなかったことでよく分からないシーズンスタートになり、結局ヌーリ・ショックがある程度収まった末にフレンキー・デ・ヨングがようやくスタメンに定着してまともになるも、最後はテクニカル・ハートの権力争いで敗れたベルフカンプの首切りに併せてカイザーも解任といういかにもアヤックスらしいピッチ外のドタバタで終わったシーズン前半。クライフェルトの調子が上向き、移籍金に見合わなかったネレスが活躍しだしたのはプラスだろう。 この冬はまず新監督が本当にテン・ハフになるのかどうか。そしてテン・ハフになった時に実際何が起きるのかはペーター・ボスの時以上に誰にも想像できない部分。さらにオーフェルマルスがようやく補強の実権を得たことで今後の移籍ポリシーにどう変化が起きるかが見物。

3. AZ 18試合 12勝2分け4敗 得点34失点19 (+15) 38pt 「より魅力的で攻撃的なフットボール」を目標に臨んだシーズン。その中心的役割を担うはずだったステングスとヴェイノヴィッチが共に序盤でシーズン終了の重傷を負うアクシデントに見舞われたことを考えれば、その目標を達成しつつ3位で年越しは驚愕と大きな賞讃に値する。アシスタント・コーチに加わったアルネ・スロットの貢献が大きいと言われるが、走力とテクニックとパワーを備えた選手たちがヴェフホルストの周囲を常に動き、サイドラインでは無くゴールに向けて走り込むスヴェンソンと左サイドを一人でカバーするアウエヤンの両バックでかなりモダンなフットボールをしている。相手に合わせず主導権を取るスタイルという点では、オランダで最も国際的なレベルの戦術を実戦していると言えるだろう。特にファン・オーフェレーム、ティル、コープマイネルスのAZユースの育成の質の高さを証明するタレント勢が中心となっているが、最高のタレントであるステングスが不在の中で違いを作り続けているヤハンバクシュは目立つ存在に。一方ヴェフホルストはキャプテンとして牽引しているが、やや負担が大きく、フィニッシャーとしての波を生んでいる気も。コントローラーとしてハイレベルなプレーを見せているミチューはヴェイノヴィッチの穴を埋める大きな補強となっており、スカウティングの有能さを再び証明。 この冬も補強ポリシーを守って特に動きは無いはず。ボアドゥら次のタレントの台頭に期待するだろう。

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