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オランイェ、フランスに完敗もPOへの望みを残す(WK予選:フランス-uit)

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試験の結果はあまりに軽く、さらに痛々しいものだったが、フランスとオランダの90分間のフットボールを終えてだれた判定は正当なものだ。オランイェはパリのStade de Franceで4-0で敗れ、この結果に全くケチの付きようも無かった。

いや、そもそも励みになる数字も全く無かった。オランイェがフランスとのアウエーゲームで勝った過去?この8月31日木曜の夜以前にそれはたった1回だけだ。しかもそれには分厚い歴史書を掘り返さなければならない。日付?1936年12月12日・・・

フランスのセレクションを一目見れば自信も無くなるには十分だろう。Mbappé, Griezmann, Pogba, などなど。手の付けようが無い仕事だった。だがしかし。6月始めにLes Bleusがスウェーデンに敗れたことが勇気を与えもしていた。もしかしたら可能性があるのでは?と。

「そんなことは無い」というのがフェアで痛々しい答えだった。フェルトマンに代えてデビューのティモシー・フォス・メンサを右バックに置くサプライズがあったオランイェはナーヴァスな試合の入り。ヤスパー・シレセンの眼前に2回危険なシーンがあったが、ここまではこのGKがセーブを強いられるには至らなかった。

10分過ぎにオランイェはPaul Pogbaのミスから初めて殻を脱ぎ捨てたが、アルイェン・ロッベンがグズグズしすぎてチャンスを無駄に。それに対してフランスはグズグズすることが無かった。それから1分もせずに鋭い攻撃でオランダの守備の中央に穴を開け、Antoine Griezmannが冷静なフィニッシュでシレセンの足元を抜いて1-0.

前半残り時間もオランイェに対して総攻撃をかけ続け、アドフォカートの選手たちはPogbaがチャンスポジションでボールを滅茶苦茶な方向に蹴り上げ、Kingsley Comanもボールを簡単にシレセンの手元に渡してしまうなどの幸運に助けられた。それ以外もほとんど守り通しで、時たま前に蹴られたボールもオランダ代表が競り合いに行くことはできなかった。

後半、ヴェスリー・スナイデルに代わりトニー・フィレーナが入ると、オランイェはすぐに前半よりも多少表情を見せる。フィンチェント・ヤンセンにチャンスも訪れたが、この瞬間まで全く姿を見せなかったスピッツは1mのオフサイドで、そこからのシュートを放つこともできず。

ピッチの反対側ではフランスがCKからの混雑で2-0に迫り、オランイェはロッベンが自陣ペナルティエリア内で犯したファールを罰せられなかったことに対して不満は言えなかった。それが言えるのは直後のケヴィン・ストロートマンの一見罪の無いファールに2枚目のイエローカードが出された時だっただろう。これによりオランイェは残り30分間を10人で続けなければならなくなった。

正にこの時点でロビン・ファン・ペルシがピッチに入り、オランイェに帰還。34歳のFWは残り30分間で交代したフィンチェント・ヤンセンよりもより脅威になろうとし、簡単な仕事では無かったものの、オランイェは即座にこの試合最大のチャンス。クインシー・プロメスからのボールが完全にフリーのロッベンの頭に届いたが、キャプテンは正しい方向にボールを当てることができなかった。

2回の目を覆いたくなるシーンをオランダはシレセンのおかげで1-0のまま凌ぐ。このGKはPogbaが至近距離に迫った際に冷静に立ちはだかり、シュートにも見事な反応でゴールを守っていた。だがその彼もThomas Lemarの突然の一撃にはノーチャンスで、美しいシュートがゴールの中に消えて2-0.

これで終わること無く、Lemarはさらにゴール前至近距離から自身この夜2点目を決めて3-0に。オランイェにはそこからロッベンがファン・ペルシのパスからバーを叩く不運があったが、その反抗でKylian Mbappéがさらに4-0にし、オランイェへの罰が完了。ソフィアからの良いニュースはスウェーデンがブルガリアに負けたことであり、これによりオランダはまだ密かに2位の希望を持つことが許されている。そのためには残り3試合を全て勝って終えることが必須条件だ。

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