我がフェイエノールト

デ・カイプで決着つかず

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金曜夜に行われたエールディヴィジ第21節、フェイエノールトは2位のフィテッセとの差を詰めることに失敗した。完売のデ・カイプで両チームがフットボール・バトルを展開した結果、1-1の引き分け。グラツィアーノ・ペッレが前半終了直前に今シーズン16点目でフェイエノールトにリードをもたらすも、60分過ぎにグラム・カシアのゴールでビジターチームが追いついた。

先週のADO デン・ハーグ相手の手痛い敗戦がフェイエノールトの自信に影響を与えいていたかは序盤のプレーには全く見えず。チームは前へフットボールすることで自分たちのストロング・ポイントを見事に出し、サイドから攻撃を仕掛けた。フィテッセもの最後尾にプレッシャーを掛け、ジャン・パウル・ボエチウスにはレクス・インマルスとのコンビネーションから大チャンスがあったが枠を逸れた。

しかしフェイエノールトは優位を長時間保つことはできず、ビジターチームが優勢に。ロッテルダマースの最初の攻撃を凌ぐと、元フェイエノールダー ペーター・ボスのチームは前半のかなりの時間帯でボールをキープし、それによって試合に粘りを出していった。結果的に最初の15分間のハイテンポは次第に減衰。フィテッセはそれを全く問題にせず、クリスティアン・アツに一つチャンスがあった以外は本気で先制しようとするほど主導権を取ることはほとんどなかった。

比較的穏やかな前半の展開からして0-0でHTに入るだろうと思われたが、フェイエノールトがHT直前に先制。空から落ちてきたようなゴールだったが、デ・カイプの喜びを損なうものではなかった。左サイドからのボエチウスのクロスをグラツィアーノ・ペッレがニア・ポストで合わせてGK ピート・フェルトハイゼンを破り、今シーズン リーグ戦16点目。しかしさらに直後のトニー・フィレーナの2点目に迫ったシュートは、そのフェルトハイゼンが辛うじて掻き出してチームを救った。

ビハインドを背負ったことでフィテッセは後半さらに弱気さを脱ぎ捨て、アーネマースの待ち構えることのないファイト・スタイルは後半15分も経たずにグラム・カシアが同点ゴールを決めてすぐに報われる。レナート・イバラのクロスに対して正確なポジションを取ったキャプテンがゴール左隅にヘディングを決め1-1、エルヴィン・ムルデルにはノーチャンスだった。

前半チェスプレーを見守るだけだったデ・カイプの観客も、同点後はもう全く違う状況に。両チームとも試合の残り30分で勝ち越そうとオープンな攻め合いになり、どちらのゴール前でも危険なシーンが生まれる。フェイエノールトはペッレが2点目にあとわずかだったが、ヘディングが枠を逸れ、反対側ではパトリック・ファン・アーンホルトの強烈なシュートをGK エルヴィン・ムルデルが素晴らしいセーブではじき出してチームを救った。

終盤にはフェイエノールトの力が次第に衰えてきたように感じられたため、監督 ロナルド・クーマンはルーベン・スハーケンとジョン・ホーセンスの攻撃的カード2人をピッチに投入。火中から貴重な3ptsをなんとか拾おうと、ヘット・レヒューンに情熱的に鼓舞されたチームは最後の数分感にもう一度立て直す。そこからフィレーナにまだ大きなチャンスが訪れたが、彼のシュートは至近距離のフィテッセDFに当たって、数秒後に主審 ゲズブユクが最後の笛を吹いてデ・カイプでの一戦に勝者は生まれなかった。

Feyenoord – Vitesse 1-1
Scoreverloop:
40’ 1-0 Pellè
57’ 1-1 Kashia

Scheidsrechter: Gözübüyük

Geel: Leerdam, Vejinovic, Traore (Vitesse)

Opstellingen
Feyenoord: Mulder; Janmaat (78’ Van Beek), De Vrij, Kongolo Martins Indi; Clasie, Immers, Vilhena; Armenteros (64’ Schaken), Pellè en Boëtius (80’ Goossens).
Vitesse: Velthuizen; Leerdam, Kashia, Van der Heijden, Van Aanholt; Vejinovic, Pröpper, Atsu; Ibarra (84’ Labyad), Havenaar (58’ Traore) en Piazón.

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-vitesse-eredivisie-2013-2014/verslag

ロナルド・クーマン
「絶対に勝たなければいけない試合だったと思う。大チャンスは十分にあったが、フィニッシュの効率性が低すぎる。フットボールはゴールを決めるかどうか。残念ながらこれは今シーズンはこういうことが何度もあった」

「選手たちは責められない。姿勢と規律の面でチームはとても良くやっていた。しかし我々は1,2点決めるのが少なかっただろう。先制直後のトニーのチャンスがおそらく我々の最高のチャンスだった。特にあれを決めていれば2-0にできていたからね。試合の他の時間帯でも我々はかなりのチャンスを作っていたが、1点しか決められなかったのは問題。だからこの結果が確実なものだったとは思わない。私にとってはガッカリな結果」

「我々は早めのプレッシャーをかけたかったが、彼らはそれに上手く対処した。さらに我々は後半フィジカル面で落ち、ボールを持っても前に出れず、そこからフィテッセがさらに迫力を出していった。しかし我々には試合終盤にも勝てるだけのチャンスはあった」

「ティートル・レース?ああ、ユトレヒトが勝てば6pts差だね。しかし現実的でなければいけない。そうなるとは私は思わない。我々はすでに差を付けられているし、基本的にはこの差はもう後は開く一方だろう。いずれにせよ我々はもう上を見る立場ではない。残念だが我々は試合に勝つための決定的な瞬間にあまりにトラブルを抱えている。今日もそのケース。だから今後は上ではなく自分たちを見なければいけない。最終的になるべく高い順位で終わるのが目標」

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/koeman-niet-tevreden-met-gelijkspel
http://www.ad.nl/ad/nl/5619/Feyenoord/article/detail/3587822/2014/01/31/Koeman-Over-het-resultaat-ben-ik-niet-te-spreken.dhtml

グラツィアーノ・ペッレ
「勝たなければいけなかった試合で2ptsを失った。どこが悪かったのか?僕にはわからない。明日みんなで話し合う。ティートルのチャンスはこれで無くなった?まずはアヤックスが試合をしてから」

http://feyenoord.netwerk.to/nieuws/artikel/31118__.php

テレンス・コンゴロ
「僕は自分の仕事をしたけど、僕らは勝てなかった。デ・カイプでは3pts取らないといけないのに、それができなかったのは残念」

「今日はスタメンで監督から自信を貰ったよ。これからもやり続けてスタメンに定着できるように頑張らないとね。でもチャンスが来るまでまだ我慢して待つことが必要」

http://www.fr12.nl/nieuws/24924-kongolo-ik-heb-gewoon-mijn-ding-gedaan.html

レクス・インマルス
「特にホームではいつだって勝ちたいけど、今日はそれができなかった。勝てるというフィーリングは本当にあったし、最後の最後まで勝利を信じていた。でも一方でフィテッセの側も考えないと行けない。彼らにもチャンスはあったし、何度も危険なシーンを作っていた。それでも引き分けはガッカリ。僕らは勝つためのチャンスが十分あったからね。それを決めなければいけない」

「彼らは強いチームだけど、試合の時間帯によっては僕らの方が優勢だったし、多くのチャンスを作っていた。それは今後数週間に繋げられるはず。次の試合もまたすぐやって来る。ウィンターストップ前のような流れを続けられることを願っているよ」

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/immers-geloofde-tot-laatste-moment-in-de-winst



毎度毎度よくもまぁこりもせずに同じパターンで失点するもので。第1節のPEC-uitから前進してませんが、今回はカシアの上がりにボエチウスが遅れて中盤も誰も止められずにズルズル。前進守備をせずに待ち構える策なら策で、もうちょっとしっかりできないものかと・・・結局早めのプレッシャーを掛けられていたのは立ち上がりだけで、追いつかれた後も前に出れずに自陣で待ってるだけ。ボールを奪ってもポジションプレーのレベルが低く、まぁデ・カイプでこの調子なら今の順位が妥当なチームか。

良い時はいいとしても、悪い時があまりに酷く、その頻度も高いのでやはりどうしようもないですねぇ。救いはコンゴロがとても良いプレーを見せてくれたことで、スフェンと一緒に来シーズンが楽しみです。アルメンテーロスも良かったので最後のご奉公を頑張ってください、と。

あとは4位以上をまったりキープしつつ、来シーズンへ向けていろいろ考えつつやることになるでしょう。クーマンの去就もそろそろハッキリするはず。まぁ今シーズンは正直もうあまり楽しみが無いので、ステファン、クラーシ世代の最後の活躍に期待するだけ。

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98年ワールドカップでオランダ代表に魅せられ、エールディヴィジを見始めてデ・カイプのクラブ、フェイエノールトの虜に
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