でぷスポ13号館

天皇杯、鹿島優勝に思うこと

このエントリーをはてなブックマークに追加

天皇杯は結局、鹿島が優勝。

リーグタイトルに次いで 今季これで二冠を達成した。

年間勝ち点で鹿島を15も 上回った浦和、 鹿島を13も上回った川崎 を差し置いて

鹿島が一気に今季の ”主役”に成り上がった事 だけは間違いないと思う。

恐らく世間一般の目にも 1年間の結果以上に 最後の1ヶ月余りの”インパクト” の方が遥かに強烈なモノとして 記憶されたことだろう。

あの1年間の長きに渡って 繰り広げられたリーグ戦は 一体、何だったのか。

来季、1シーズン制に戻る事を ”良し”としている人達は 今回の鹿島の躍進をどのように 思っているのだろう?

個人的な意見を言わせてもらうなら

「Jリーグは団子だから、どこが CWCに出場していても同じような 結果は残せていた。

だから1シーズン制であっても ポストシーズン制であっても それについては大きな問題では無い。

そんな事よりも 地上波における露出機会の方が重要。

それをやってもらう条件として 大会形式が関係して来るのであれば 普及・認知度向上、人気定着するまで の間は”譲歩”も必要」

と思っている。

しかし

1シーズン制の覇者こそが 間違いなく”最強”チームだ と主張する人たちは そうでは無いハズだ。

鹿島よりも勝ち点で大きく上回る 浦和、川崎の方が強く無いと 話のスジが通らないからだ。

そんな人たちが 今回の事態に対し 正当性を持たせる為の方法は 1つしか無い。

2ndステージ4連敗で 11位フィニッシュした鹿島が リーグ戦以降のCWCの数試合で ”急激に成長してJリーグのレベルを 遥かに超越した強さを身につけた”

という、まるで 漫画かゲームの設定のような ウルトラCのシナリオである。

それにしても

CWCで世界相手に 数試合戦うだけで ”急激に成長してJリーグのレベルを 遥かに超越した強さを身につけた” と本気で思ってるのだろうか?

強豪相手に試合をすることで そんなに成長出来るのであれば

1~2試合どころか

日常的にレアル・マドリードや FCバルセロナと何十年間も ずっと試合をし続けている

リーガエスパニョーラの 下位クラブを含めた全クラブは 鹿島を遥かに凌ぐほどに 何故、急激に強くならない?

何故、鹿島以上に レベルの高い相手と 日常的に試合をする機会の 多い彼らがいて

毎年のように

レアルやバルサが あそこまで飛びぬけた存在で いられるのか?という話である。

個人的な考えを言うなら

鹿島のCWCのアレは ”成長”ではなく ”順応”、”適応”だと思っている。

一言でいうなら”慣れ”だ。

”速さ”であったり フィジカルの”強さ”であったり の面で慣れて”順応”、”適応”した。

香川や武藤らがドイツに渡って いきなり活躍出来るのも同じだ。

元々、それだけのポテンシャルを 持っているからこそ、短期間で すぐに”対応”出来るのであって

”成長”というニュアンスとは ちょっと違うのでは? と個人的には思っている。

よく能力のある外国籍選手が 日本のJリーグの忙しないスタイル に戸惑って慣れるまでなかなか 本領を発揮出来ずに苦しむケース があるが、それと同じ類だ。

2ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
Jリーグ
タグ:

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

天皇杯、鹿島優勝に思うこと

年間勝利数が多ければ優勝,というのもわかるけど,
大相撲では,ここ一番で優勝しないと横綱にはなれない.
浦和=稀勢の里
ということ?

やっぱり,本当に強いならば,CSの2試合で証明してほしいな.

ここ一番で底力を出せるように,
選手だけでなく,
監督もスタッフもバタバタしない,
意思統一がしっかりとできているチームの方が王者にふさわしいと思いますね.

天皇杯、鹿島優勝に思うこと

コメント失礼します。
私も以前に似たような文章を書いて、少数派意見を嫌う読者の方からたたかれました(笑)

本文の賛否は置いときまして、
スポナビブログにありがちなよくある内容の文章では退屈で、こういう一般的な立ち位置とは距離をおいて物事を見た文章は好きです。
情報化社会で様々な考え方がある中で、最初にコメントされている方のように、『Jリーグの未来を語る資格は無い。』などというコメントはいかがなものかとも思います。たとえそれが、自分の意見とは正反対の場合でも、です。

これからも、変なコメントに負けずブログを書いていただけたらと思います。


天皇杯、鹿島優勝に思うこと

いや。鹿島は粘り強かったですが、他のチームに決定力がなかったですね。
決定力をつけることがJリーグの課題でしょう。

「天皇杯、鹿島優勝に思うこと」へのコメント

鹿島は伝統的にトーナメントに強く、今回のリーグタイトル獲得もそれによる部分が大きかったと思います。
トーナメントに弱い浦和がCWCに出れば鹿島のような結果は残せなかった可能性が高いでしょう。
2ステージ制により、鹿島が勝ち残ったことが結果的にJリーグ所属チームの躍進につながったわけで、それをもってリーグの中で鹿島だけが云々という話になるのはおかしいと思います。ましてシーズンで結果を残した浦和の価値やリーグ全体の価値が下がることではありません。

こんな記事も読みたい

2016グランパス選手評 背番号3 ルドゥウィッグ・オーマン【赤の血潮と、青の魂】

年末年始の我が家の話題【2016年、中村俊輔がシャーレを掲げる】

壮年が頑張る年【「読裏クラブ」のワンツー通し】

2016年の鹿島総括 ~主役は石井監督~【情熱を真紅の鹿と共に】

鹿島アントラーズ 天皇杯 優勝! 【サッカーのネットショップ店長ブログ】

いつもじゃない景色でいつもの景色の天皇杯決勝【「読裏クラブ」のワンツー通し】

2016:天皇杯:決勝:鹿島アントラーズvs川崎フロンターレ「クラブワールドカップ後に凄みが増した鹿島」【蹴鞠談議2】

天皇杯 決勝 川崎戦 男、脩斗【アントラーズ晴れ時々曇り】

ブロガープロフィール

profile-iconjlivedepr

  • 昨日のページビュー:452
  • 累計のページビュー:3274273

(05月23日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 有馬記念、わたし的 ”1点買い” 予想
  2. 甲子園 鹿屋中央vs市和歌山 延長12回裏セカンドの1塁送球でサヨナラ負け に一言
  3. 名古屋内部崩壊危機!に思う。”忍者”に振り回され続けた5年間
  4. 舞の海の”JAPANESE ONLY” と 白鵬の取材拒否 について
  5. 「アギーレJAPAN誕生」に待った!
  6. 故障者続出、補強の失敗、危機管理意識の甘さが招いた名古屋の窮地
  7. 名古屋、マリーニョに6億円オファー?に思うこと
  8. ”お茶の間から遠ざかる”来季のJリーグ中継に失望
  9. 「DAZN*ドコモ」月額980円に不快感
  10. ”退団濃厚”から二週間、今度は一転、”残留濃厚”に思うこと

月別アーカイブ

2017
04
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
03
2015
08
06
04
2014
11
08
07
06
05
04

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年05月23日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss