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クレーシーズン最終決戦、全仏いよいよ開幕!~ 2016全仏展望 ~

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全仏オープンのドローが発表されました。 錦織のグランドスラム初優勝なるか?!ジョコビッチのキャリアグランドスラム&ジョコスラム(グランドスラム4大会連続優勝)なるか?!はたまたナダルの前人未踏10回目のグランドスラム優勝なるか?!もしくはマレーの全仏初優勝&キャリアグランドスラムに王手なるか?!などなど、誰が勝っても記念すべき優勝になる今大会。早速みていきましょう!!

まずは上位シード陣の全仏の成績から。

通算70勝2敗。最高レベルのプロがしのぎを削るスポーツの世界でこんな圧倒的な成績はそうそうお目にかかれません。赤土の王者ナダルが王者たる由縁でもあるローランギャロス。この地では彼と当たるのは誰であっても避けたいところ。 続く成績はジョコビッチ。ただ、ジョコビッチがただ一つ優勝できてない大会ということもあり、相性がいい大会でないとは言えるでしょう。あとは欠場を表明したフェデラーが勝率8割を超えているものの、その他の選手はみんな勝率8割以下となっています。そういう意味では混戦の大会でもあり、ナダル、ワウリンカが敗退した時点で誰が勝っても初優勝になります。 我らが錦織は近年クレーを得意にしているものの、ローランギャロスではずば抜けた成績は残せておらず未だ8勝にとどまっています。今年こそ壁を打ち破ることができるかどうか。

では、今日の夜発表されたドローを早速みていきましょう。 ()内はシード順位で基本的に3回戦の対戦となるシード陣を並べていますが、注目選手がほかにいる場合は追記しています。

<ジョコビッチ山> ジョコビッチ(1) デルボニス(31) トミッチ(20) or コリッチ or フリッツ バウティスタアグート(14) フェレール(11) ロペス(21) クエバス(25) ベルディヒ(7)

ジョコビッチはかなりいいドローとなりました。記載はありませんが、初戦は台湾のランキング100位イェン、2回戦は予選勝者、3回戦デルボニス、4回戦バウティスタ、準々決勝ベルディヒと体力を温存しつつ楽に勝ち上がっていけそうなドローとなっています。セットを失う可能性も低いぐらいでしょう。 対抗シードのベルディヒはラオニッチ、ツォンガがシードを守って8強進出する場合、最低でもベスト8に進出しなければ再び9位転落となります。ウィンブルドンのシード争いで優位を保つためにもベスト8までは進出したいところ。クレーの鬼クエバスとの三回戦がまず最初の試練となりそうです。 約5年半ぶりにTOP10から転落したフェレールも得意のクレー最後の大会で少しでも勝ち上がりたい。ウィンブルドン以降に再びトップ10に返り咲くためにも最低でも足掛かりとなるベスト16は欲しいところ。3回戦がクレーが苦手のロペスだったのは救いか。

ここは大きな波乱もなく、ジョコビッチ、ベルディヒの勝ち上がりとなりそうです。 SF:ジョコビッチ、QF:ベルディヒ

<ナダル山> ナダル(4) フォニーニ(32) アンダーソン(18) or ズベレフ ティエム(13) ゴファン(12) コールシュライバー(24) or アルマグロ ソウザ(26) ツォンガ(6)

今大会は比較的に上位陣がばらけた印象ですが、最も苦しいドローを引いたのはナダルでしょう。3回戦で天敵フォニーニを引いてしまいました。フェデラー欠場で第4シードをゲットできた喜びも半減。欠場していなかったらフォニーニはシードじゃなかったわけですからねぇ。まあ1~2回戦で当たる可能性もあるわけなので何とも言えませんが。ナダル対フォニーニは昨年5試合行われ、ナダルの2勝3敗。そのうち2敗が、ナダル得意のクレーコートという、信じられないような成績でした。今年のバルセロナでリベンジしたものの、快勝とはいかずナダルにとって苦しい戦いでした。今回はどうなるか?! ナダルの試練は4回戦も続きます。新世代のクレー王者候補ティエム。モンテカルロでは第1セット16回ものブレークポイントを握られるという苦しい戦いでした。ティエムは今週もマドリードから4週連続参戦、今週も決勝まで勝ち進んでおり体力的な影響がどうなるか。 また、ティエム山には19歳になったばかりの超期待の若手ズベレフがいます。今週のニース大会で決勝戦を争う二人がローランギャロスでも再び激突することになります。ドローから若干話はそれますが、ズベレフは今週の結果で130P上積みが確定しており、キャリアハイの40位以内まで上がりそうです。そして決勝勝てば、08年8月にチリッチが19歳で優勝した以来の10代のツアー優勝になります。GS前の端境ウィークとはいえ達成できれば素晴らしい成績ですね! そしてナダル準々決勝の相手はおそらくツォンガ。体調面で不安は残りますが、地元フランスの声援が後押しするでしょう。そしてツォンガも通算勝率7割5分超えと相当ローランギャロスを得意としています。昨年絶好調だった錦織が準々決勝で涙を飲んだのは試合序盤の不調だけでなく、ツォンガのプレーレベルが高かったこともあるでしょう。ツォンガも十分注意が必要です。 しかし、ナダルにとっては厳しい戦いの連続だとしても勝率9割7分の男がここで負けるとは思えません。勝ち上がるのはナダルでしょう。 SF:ナダル、QF:ツォンガ

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この記事へのコメントコメント一覧

クレーシーズン最終決戦、全仏いよいよ開幕!~ 2016全仏展望 ~

duffiee様

そうですね!眠くて見落としてました!
ツォンガ8強、ラオニッチ8強だとベルディヒも8強が必要になるので、
そんな感じに直しておきました!
ご指摘ありがとうございます。

クレーシーズン最終決戦、全仏いよいよ開幕!~ 2016全仏展望 ~

>対抗シードのベルディヒはラオニッチと同じ成績であれば問答無用で再び9位に転落します

ツォンガが720ポイントの失効がありますので、失効後の暫定順位は7位ラオニッチ、8位ベルディヒ、9位ツォンガになりますね。今週チリッチが優勝するとまた話は少し変わりますが。

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