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どこよりも気が早い全仏オープンシード考察 ~最終回2016ローマMS展望編~

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全仏オープンの前哨戦であるMSシリーズもこのローマで終わり、全仏オープンのシード争いが決着します。ローマ大会の行方について占いつつ、全仏シードについて考察していきたいと思います。

まずローマでの上位陣の成績を見てみましょう。

驚愕の事実ですが、2004年にカルロス・モヤ(現ラオニッチコーチ)が制した後の11回の大会で、ナダルとジョコビッチの二人で優勝を分け合っています。その数ナダルが7回、ジョコビッチが4回。フェデラーがいまだにタイトルを獲得できていないMSの一つでもあり、この二人がいかに抜きんでているかということがよくわかるかと思います。 錦織は例年この時期にケガがちだったため、出場自体がほとんどなく、これまで3勝2敗となっています。相性がいいかどうかは不透明ですが、得意のクレーコートですし、去年も悪いなりにもジョコビッチとフルセットマッチを演じたことを考えると、相性は悪くないと思います。

では、ドローを見ていきましょう!

<ジョコビッチ山> ◎ジョコビッチ(1) BYE 予選勝者 予選勝者 クエバス(27) マウー(49) ベルッチ(36) モンフィス(15)

ラオニッチ(10) チッチナト(118,WC) ○キリオス(21) Caruso(250, WC) コールシュライバー(25) 予選勝者 BYE △ナダル(5)

なんと、ローマの覇者の二人が準々決勝で当たるだけでなく、モンフィス、クエバス、ラオニッチ、キリオス、コールシュライバーと凄まじいメンツがそろっていて非常に面白い組み合わせになりました。 ジョコビッチとナダルを軸に展開されるであろう、この山はいったいどうなっていくのか。この二人の対戦成績はジョコビッチの25勝23敗(ほんとにすごい数ですね)。クレーでの対戦となると昨年の全仏の準々決勝でジョコビッチが快勝して以来の対戦となります。ちなみにクレーではナダルの13勝6敗ですので、調子が戻ってきているナダルであれば相当いい勝負になりそうです。

ノーシードの注目はやはりキリオスです。マドリードでは、ワウリンカを撃破するなどクレーでも十分に戦えることを証明しました。今大会は全選手の中で一番ハードな組み合わせになってしまったといえるかもしれません。ラオニッチ、ナダル、ジョコビッチ、フェデラー(or錦織)、マレーという戦いをどこまで勝ち抜けるか?!ラオニッチとは過去2勝2敗、ナダルとは1勝0敗で2年前のウィンブルドンで勝利しています。ウィンブルドンはキリオスの土俵だったのに対してクレーではナダルが有利でしょうが、爆発力のあるサーブが維持できればもしかすると思っています。もし勝ち抜けばジョコビッチとは初対戦になります。これも楽しみなカードですね。

また、モンフィスの神通力はマドリードでもワウリンカを敗退に追い込みましたが、今回はどうでしょうか?モンテカルロではジョコビッチも初戦敗退に追い込まれています。

非常に予想が難しく好試合の連続が予想されますが、ここはマドリードを制したジョコビッチとキリオスの勝ち上がりを予想します。 SF:ジョコビッチ、QF:キリオス

<フェデラー山> △フェデラー(3) BYE ズベレフ(43) ディミトロフ(28) ソウザ(35) Sonego(333, WC) ドルゴポロフ(29) ○ティエム(14)

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どこよりも気が早い全仏オープンシード考察 ~最終回2016ローマMS展望編~

続報(5/11)

ツォンガ欠場
 ⇒数字上はベルディヒが準優勝、ラオニッチorガスケが優勝の場合に第9シードの可能性が出てきました。

バウティスタアグート勝利
 ⇒イズナーの第17シード以下が確定。錦織にとっては怖い存在になりそう。
 ⇒バウティスタはキリオスの爆発がない限り第16シード以上か。

今大会は波乱が少ないなぁ。

どこよりも気が早い全仏オープンシード考察 ~最終回2016ローマMS展望編~

続報(5/10)
〇モンフィス初戦敗退により第13シード以下が確定。
〇ベルディヒが初戦勝利
 ⇒これによりラオニッチは準々決勝進出(ナダル撃破)が第8シードの最低条件に。
 ⇒同じくガスケは準決勝進出(錦織、フェデラー撃破)が第8シードの最低条件に。

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