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どこよりも気が早い全仏オープンシード考察 ~バルセロナ終了後~

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バルセロナ決勝の錦織対ナダル戦の興奮がまだ冷めやらぬ中ですが、いよいよ全仏オープンのシード決定まで残すところ、あと3週間になってきました。 錦織の初優勝のためにも非常に重要なシード争いの状況をチェックしていきたいと思います。

1位 ジョコビッチ(→)  お伝えする必要もないと思いますが、第1シードはジョコビッチで確定となっています。

2位 フェデラー(→)  モンテカルロでケガから復帰し、8強に進出したフェデラーが僅差でマレーをリードしています。来週以降のマドリード、ローマに参加するかどうか、まだ判断されていませんが、マレーとのポイント差はわずかに90Pしかなく、どちらかの参加となると第3シードでの全仏出場になってしまうかもしれません。

3位 マレー(→)  モンテカルロでは危うくペールに敗れて3大会連続での早期敗退となるところでしたが、なんとか回避し4強まで進出したところはさすがです。ただ、奥さんの出産立ち合い以降の2か月間で圧倒的なパフォーマンスを見せられているわけではないので、来週からのクレーマスターズ2連戦でも苦戦するかもしれません。フェデラーまで90P差、なんとか逆転し是が非でもほしい「ジョコビッチと決勝まで当たらない券(第2シード)」でしょう。

4位 ワウリンカ(→)  第4シードの確保はほぼ間違いないと思われていたワウリンカですが、ナダルの復活と自身の伸び悩みによって少し雲行きが怪しくなってきました。今年のマスターズは、ベスト16、2回戦負け、ベスト8と勝ち切れていません。ナダルとは約900P差。仮にナダルが両大会で決勝進出となると、325P稼がないといけない計算になります。ナダルが優勝とベスト4の場合は485Pです。もしかすると・・。  ちなみに錦織とは2000P以上離れたので、全仏は第5シード以上の確保は確定しました。

5位 ナダル(→)  クレーシーズンに入って本来の力を発揮しているナダル。2大会連続優勝となると、数字上は第2シードまでありうる計算にはなっています。現実的にはどちらか優勝して、ワウリンカをかわして第4シード確保というのが目標になりそうです。実現すれば4大大会でBIG4が久々のそろい踏みとなります。ちなみに調べてみたところ、2012年のウィンブルドンが最後に4人そろった時のようです。ちなみに当時は、ジョコ、ナダル、フェデ、マレーの順でした。

6位 錦織(↑)  2大会連続での決勝進出で、前回の7位から浮上してきました。さらにポイントも大きく稼いで後続を引き離したので、仮想ランキング9位ベルディヒからは約1200P離れています。全仏の第8シード以内はほぼ確定といっていいでしょう。おそらくマドリードの途中で完全に確定するのではないでしょうか。  ただ、上位を目指すという点では第4シード以内の可能性が消滅したのは残念です。第5~8では差はないので、ジョコビッチだけは引かないように期待してドローを待つのみです。

7位 ツォンガ(↓)  錦織に抜かれてダウンとなったものの、モンテカルロでも4強に入るなど好調はキープしています。こちらも仮想ランキング9位ベルディヒとは700P近く離れており、第8シード以内の可能性は非常に高くなっています。

8位 チリッチ(→)  実質的には第8シードの最後の1枚の切符を争う大混戦がここから始まります。チリッチはクレーが得意ではないため、死守できるかどうか。

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この記事へのコメントコメント一覧

どこよりも気が早い全仏オープンシード考察 ~バルセロナ終了後~

tdsportsさん

お返事ありがとうございます。
ポイントの考え方、すごくよくわかりました!
勉強不足ですみませんでした。。。

最終回が終わると、ウィンブルドン編もすでにスタンバイしてますので、またよろしくお願いします笑

どこよりも気が早い全仏オープンシード考察 ~バルセロナ終了後~

最終回も楽しみにしております笑

私も正確にルールブックを読んだわけではなく、半ばTSDさんの受け売り(http://www.plus-blog.sportsnavi.com/twosetdown/article/29)なの恐縮ですが、コミットメントプレイヤーのATP500の4大会縛りに関しては、おっしゃる通りの解釈で大丈夫だと思います。

例えば、今週のベルディヒのランキング内訳(http://www.atpworldtour.com/en/players/tomas-berdych/ba47/rankings-breakdown?team=singles)について見てみると、
・ATP250が4大会(ストックホルム・深圳250P、マルセイユ・ドーハ90P)カウント
・ATP500が2大会(ドバイ・ハレ90P)カウント
となっており、ATP500扱いのモンテカルロ(10P)と北京(0P)はカウントされていません。

ジョコビッチの様にATP500扱いの大会に3つ(モンテカルロ、北京、ドバイ)しか出ていない場合、500枠に0Pが強制加算され、250で優勝しまくっても強制加算された0Pは押し出されないものと思われます。
(もっとも、ジョコビッチはドーハしか出てないのでその他6大会自体が埋まっていないのですが)

どこよりも気が早い全仏オープンシード考察 ~バルセロナ終了後~

tdsportsさん

コメントありがとうございます。
地味に楽しみにしてくれていたとのことで、嬉しいです。
待ってくれている人がいるなんてビックリしました(笑)

錦織は結構稼いでますよね。アカプルコが痛すぎたのは事実ですけど、マイアミ、バルセロナの連続での決勝進出は快挙ですよね。
残りのクレーシーズンはとにかくジョコ以外のドローを引いてほしいです。


ティエムの件は、モンテカルロで180P入ったと勘違いしてました。実際は90Pなので優先的に追い出されるのは、おっしゃる通りモンテカルロの90Pですね。

ルールが十分にわかりきっていないのですが、ミュンヘンの250Pはモンテカルロ90Pやリオ180Pより優先されるんでしょうか?
前年度の上位30人には、ATP500(モンテカルロ、五輪含む)扱いの大会に4大会出場義務があるとされていますが、ティエムのポイント構成はこれに該当してません。
ATP500の出場義務は、GSやMSと違って出場さえすればよく、ポイント計算はその他6大会で別扱いということなのでしょうか?

どこよりも気が早い全仏オープンシード考察 ~バルセロナ終了後~

コメント連投になり申し訳ありません。
ティエムのポイントについてですが、ミュンヘンで優勝するとおそらく160Pの加算になると思います。

GSおよび出場義務のあるMS8大会については強制加算ですが、それ以外の大会(モンテカルロ、500、250)についてはポイントの高い順から加算されるはずだからです。もしミュンヘンで250Pを獲得した場合、まずモンテカルロの90Pが押し出されるものと思われます。
同様に、マドリードのポイント加算時には、リオの180Pよりモンテカルロの90Pが優先して追い出されることになります。

まとめると、ティエムのマドリード後のポイントは、マドリードが強制加算、モンテカルロの90Pは必ず除外、そしてリオ(180P)、ミュンヘン(現在進行中)のうち高い方のPのみ加算となると思います。

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