2006年10月29日
首位をひた走る浦和が上位キラー・磐田に負け、3位の川崎が残留争いの真っ只中にいる京都に勝ったことで両チームの勝ち点差が4に縮まり、まだまだ分からなくなってきたJ1の優勝争い。そこから脱落しないためにも、絶対に勝ち点3の欲しいガンバ大阪と、優勝への望みを残したい清水エスパルス。明暗を分けたのは、各ポジションのキープレイヤーの差だった。
立ち上がりから清水は自分達のスタイルを色濃く出していった。守備時にはフラットなラインを形成することでパスの出所を無くし、ロングボールを蹴らざるを得ない状況を作り出し、高さに絶対の自信を持つ高木和、青山がロングボールを弾き出す。少なくとも、前半はそれが上手くいっていた。だが攻撃面においてはチョ・ジェジン、マルキーニョスに対するサポートが少なく、飛び出しが武器の枝村もあまりボールに絡めていなかった。
一方ガンバは前線の2人がポストプレイヤーでないためロングボールが前線の2人に入った時にはチャンスらしいチャンスは生まれなかったが、両サイドの家長、加地がワイドに開いて高い位置を取ることでロングボールの受け手としての役割を果たした。それによってサイドから起点が生まれ、いくつかチャンスを作り出していた。しかし、ガンバの攻撃のキーマン・二川が伊東によって完全に消されていたので、ツートップが中央からの縦パスで裏へ抜ける、というガンバお得意のシーンがほとんど見られず、ツートップが持ち味を出していたとは言い難かった。
全体的に上手くいっていた清水だったが、守備を意識するあまり引きすぎてしまったことで、3バックが上がれるスペースまでも与えてしまい、サイドで数的優位を作られてしまっていた。そしてサイドに人数を割かざるを得なくなり、必然的に中央が空いてきていた。0-0で折り返したものの、清水にとっては後半に向けて嫌な兆候だった。
後半に入ると、まず主導権を握ったのは不安要素を残した清水だった。前半引きすぎてしまった部分を修正し、前線から積極的なプレスをかけていった。また2列目、3列目から選手が飛び出すようになったことで攻撃に厚みが生まれた。しかし、最後の所での精度を欠いたこと、そしてイージーミスを何度も繰り返してしまったことが徐々にチームの勢いを落としていってしまった。
そんな中、先制点はセットプレーから生まれた。後半14分、CKからシジクレイが頭で合わせた。すると、流れは完全にガンバへ傾いた。右サイドを加地が幾度と無く攻め上がる。前半まったくと言っていいほど機能していなかった二川が持ち前のパスセンスを発揮し出す。J最強ともいえるツートップに良いボールが入る回数が増えていく。ガンバのスタイルが徐々に牙を剥き始め、清水のスタイルを消していった。
そうなると後は「ガンバ祭り」だ。後半32分にマグノ・アウベスが明神からのボールに反応しワントラップで1対1の状況を作り出しこれを落ち着いて決め2点差とすると、後半41分には播戸からの折り返しをこれもマグノ・アウベスが流し込み、試合を決定付けた。
終わってみれば3-0とガンバの圧勝だったが、各ポジションごとに大きな差があったと思う。ガンバの3バックが常に前でボールを奪う意識を持ってプレーし、「攻撃に繋がる守備」をしていたのに対し、清水は一時的にしかそのような意識が生まれず、またラインコントロールも不十分で裏を取られる場面が目立っていた。中盤でもガンバの明神、橋本が黒子として両サイドのカバーリングや3バックの誰かが上がった時のカバーリングなどチームのバランサーとしての役割を果たすことでチームに安定感をもたらしていたのに対し、清水は枝村のポジショニングが中途半端で、そこに出来たスペースを特に後半いいように使われていた。
ここ4試合勝ち星がなかったガンバだったが、この勝利で浦和との勝ち点を3に縮めた。それ以上に、ガンバの心臓ともいえる遠藤が戦線離脱という非常事態の中で、4位の清水に完勝したことはチームにとって大きな自信へと繋がるはずだ。一時は浦和の独走かと思われたJリーグディビジョン1だが、まだまだ3強による熾烈な優勝争いは続きそうだ。
posted by 犬太 |17:13 |
Jリーグマッチコラム |
コメント(0) |
トラックバック(1)
2006年10月28日
日立柏サッカー場が持つ臨場感は、Jリーグの中でも郡を抜いている。そんな場所で現在2位の横浜FCと現在3位の柏レイソルが対戦するとなれば、いやが応にも注目度は高まる。J1と同時刻で始まったこの試合に駆けつけた観客の数はほぼ満員に近かった。
そんな中で行なわれた上位決戦は、非常に見応えのある試合となった。
立ち上がりは両チームともに相手の長所を消そうという意識が強く、なかなかペナルティエリア内に攻め入ることが出来なかった。横浜は素早いリスタートから相手の虚をついた攻撃を見せるが、いずれも蔵川がピンチを防いだ。横浜ペースで試合は進んだが、27分、ディエゴのFKから岡山が頭で合わせて、ホームの柏が先制点を奪った。その後次第に柏ペースに移行していき、このまま前半終了かと思われたが、アウグストが個人技で右サイドを崩し、フォローに入った山口へパス。そしてカズ→城→チョンとつなぎ、チョンがダイレクトで挙げたクロスをゴール前まで侵入していたアウグストが頭で叩き込んだ。今年の横浜FCの戦いぶりを象徴するような、チームで奪ったゴールと言えよう。
後半に入ってもお互いの高い守備意識が落ちることはなく、中盤での激しい潰し合いが目に付いた。柏は平山、鈴木といった辺りがサイドの裏を狙い、J2最小失点の横浜ディフェンス陣を揺さぶりにかかった。そして柏のジョーカー・フランサを投入し、一気に流れを引き寄せようとした。
この交代が、見事にはまった。
フランサが入ったことで前線に起点ができ、2人目、3人目の動きが活発になった。そして後半22分にディエゴを起点にゴール前で細かくパスをつなぎ、最後はディエゴが倒されてPK獲得。これを落ち着いてディエゴが決めた。さらにその2分後、まるで横浜の1点目のリプレイを見ているかのような展開から、またしてもディエゴが決めてあっという間に2点差をつけた。いずれの得点にもフランサが絡んでいた。
これで試合は決まったかに見えた。しかし、柏のフランサだけでなく、横浜にもアレモンというジョーカーがいた。
2点をリードしたことで引き気味になってしまった柏に対してアレモンはどんどん仕掛けていった。アレモンに触発されるようにチーム全体も意識も「前へ」となっていった。そして後半37分、セットプレーのこぼれ球をアレモンが押し込み、1点差。その僅か2分後、ゴール前の混戦からのこぼれ球がまたしてもアレモンの前に転がり、これを落ちついて決め、ついに横浜が同点に追いついた。その後両チームともに攻め合うものの、タイムアップ。昇格を目指すチーム同士が戦う大一番は両者痛み分けという結果に終わった。
posted by 犬太(ケンタ) |20:55 |
Jリーグマッチコラム |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2006年10月26日
すでにA代表でプレーしている選手を招集し、ベストメンバーで臨んで来た中国と相対した日本だったが、2-0という前回と全く同じ結果で試合終了を告げるホイッスルを聞いた。
この試合、日本代表は前回対戦時と全く同じシステムだった。3バックの両サイドに入った青山直、一柳が中国のFWに対してマンマークの形を取り、中央の伊野波が余る形となってカバーリングをする。前線は平山を頂点にして苔口、増田で3角形を作り、1トップ2シャドーで2列目からの飛び出しで得点を狙う。そして攻撃の起点となるのは梶山で、青山敏がいわゆる「水を運ぶ役割」をする。両サイドの本田、中村には、幅広い範囲をカバーするため、攻守に渡る豊富な運動量が求められる。
前回と違った点は、FWに平山が入ったことだ。前回対戦ではスピードのある苔口がトップに入り、前線で激しく動き回ることでスペースを作り出していたが、平山はどっしりと中央に構えるタイプなので、チームの戦い方にどのような変化が出るかという所に注目した。
またA代表への飛び級を果たしている4選手がGKを含めて皆DFの選手であり、北京世代のDFはレベルが高いと言われている。飛び級を果たした選手3人(水本は怪我で離脱)がスタメンに名を連ねたことで、「本気モード」の中国をどのようにして抑えるのかという部分にも注目して試合を観戦した。
まず、平山が入ったことによる攻撃の変化だが、特に前半、前回よりも明らかにロングボールの回数が増えていた。高さでほぼ間違いなく平山が勝てるので平山が落としたボールからチャンスが生まれる場面もあり、一定の成果を果たしたと言える。その反面、トップの平山が楔として入ったときにボールをワンタッチでつなげなかった部分の影響もあると思うが、足元でしっかりつないでボールを運んでいく場面が多く見られなかった。これは、今後の課題といえるだろう。
そしてディフェンス面についてだが、それほど危うさを感じさせなかった。マンツーマンでついた青山直、一柳は中国のFWに対してほとんど仕事をさせなかったし、中央の伊野波はカバーリングはもちろんのこと、前線へのロングフィードで攻撃の起点になるなど、活躍範囲は攻守両面に渡っていた。
ただ、この試合で特に印象に残ったのは、ダブルボランチを務めた青山敏と梶山だ。
青山敏は、サンフレッチェ広島でもワンボランチという攻守のバランス感覚が要求されるポジションを高いレベルでこなしているように、この試合でもバランサーとして機能していた。終盤には前線に飛び出す場面も見られるなど、機を窺った攻撃参加も印象的だった。反町監督が高い評価をするのも頷ける。
梶山はカウンターで獲った先制ゴールが象徴的だったように、攻守の切り替えが速かった。正直クラブではあまり運動量の多い選手ではないという印象だったが、この試合では非常に良く動いていた。後半日本の足が止まってきた時には持ち前のキープ力で試合を落ち着かせるなど、メリハリの利いたプレーが印象的だった。
また、本田、中村の攻守に渡る貢献度も計り知れないものがあった。中村は圧倒的な運動量で守備ではピンチを防ぎ、攻撃では平山のゴールをお膳立てするなどピッチを所狭しと駆け回り、多大な働きをした。本田は守備に重点を置きながらもここぞという時には持ち前も攻撃力を活かした効果的な攻撃参加をしていた。スペースへのフリーランニングを厭わず、何度も献身的に走っていたのも好印象だった。他には2シャドーの一角に入った増田の運動量と攻守の切り替えの速さには驚かされた。高校時代のイメージからパサーの印象が強かったが、プロに入ってからプレイスタイルに変化が生じてきたようだ。
結果は同じ2-0でも、内容は明らかにこの試合の方が上だった。前回対戦時に大きな差があった個々の能力差も確実に縮まったように思う。船出の2戦を最高の形で飾った日本。今後彼らがどこまで成長していくのか、そしてどれだけの人材がもう1つ上のカテゴリーにからの召集を受けるのか。今は不安よりも期待の方が多い。
posted by 犬太(ケンタ) |00:47 |
日本代表コラム |
コメント(3) |
トラックバック(2)
2006年10月24日
「選手名を状況に応じて正確に言える」
実況の果たすべき最低限の役割を挙げるならば、この答えに行き着く。そして数多くいる実況の中で、特に個人的に素晴らしいな、と思っているのが、スカパーやJ SPORTSなどで実況を務める倉敷保雄さんだ。
倉敷さんの素晴らしい所は、それほど有名なクラブでない選手の名もスラスラ言えてしまう所だ。また声の質も非常に滑らかで、試合を見ていて気分が害されることがない。試合が中断したときなどに使われる「小ネタ」も豊富で、倉敷さんの情報量の豊富さが垣間見える。さらに現地の発音に合わせて選手を紹介しているのも倉敷さんの特徴の1つで、例を挙げると、ロナウドのことをホナウドというように言っている。倉敷さんが実況だからこの試合を見る、という人も多い。
稀にテンションが急上昇してしまい、「稲本潤一~ゲットォ~~!」「ゴラッソ~!」など、(?)な発言が飛び出す時があるが、それも含めてサッカーファンの中で最も愛されている実況の1人と言えよう。
「鉄人」という異名を持つ八塚浩さんもまた、ファンの間での評判が良い。
「サカつく」の実況を務めている人、といった方が分かりやすいのかも知れないが、年間300試合以上を実況し、それ以外にも競馬番組の司会をこなしていた時期もある。そんなハードスケジュールの中であっても大きなミスをすることなく円滑に実況する八塚さんのプロ意識の高さには頭が下がる思いである。
そしてプレミアリーグやJリーグの実況を務める西岡明彦さんの実況も試合の良いスパイスを加えてくれる。西岡は実況以外にもサッカーに関する造詣が深く、ウエストミンスター大学でメディア論を専攻、スコットランドサッカー協会公認の少年少女指導資格を取得したり、2004年にフットメディアを設立し、スポーツ選手・指導者、およびアナウンサー・雑誌編集者のマネージメント業務を行うなど実況以外での活動も幅広い。日本の中でも実況以外でこれだけの経験を持った人はいないのではないだろうか。
「サッカーを愛する皆さん、ごきげんいかがでしょうか?」というお決まりのオープニングのコメントで名番組・三菱ダイヤモンドサッカーを盛り上げたのが、金子勝彦さんだ。2002年にはこれまでの功績が評価され、Jリーグ特別功労賞を受賞し、70歳を過ぎた今もなお実況者として第一線で活躍している。
その実況スタイルには賛否両論の声があるが、個人的にはフジテレビの青島達也さんの実況も好きな部類に入る。確かに時折うるさい、と思ってしまうこともあるが、基本的には落ちついた実況をしているし、またその膨大な知識量も他の民放の実況とは一線を画している。特に風間八宏さんとのコンビはフジテレビの名コンビと言える。
そして実況を語る上で絶対に外せないのが、山本浩さんである。「山本節」とも呼ばれる名台詞をいくつも遺しており、特に横浜フリューゲルス最後の日となった天皇杯決勝でのフレーズは、横浜フリューゲルスの記憶と共に決して風化することなく生き続けている。
思えば、サッカーでの「名場面」を思い浮かべるとそこには必ず「名実況」が存在する。喜びのあまり声が裏返ってしまった「ジョホールバルの奇跡」での実況、マラドーナの「5人抜き」の時の実況・・・「実況」がいるからこそ、サッカーを見る面白さがプラスアルファされるのだろう。
posted by 犬太(ケンタ) |21:46 |
徒然なるままのコラム |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2006年10月23日
相手を腰砕けにする華麗なドリブルを持っているわけでもない。特別ディフェンス能力が優れているわけでもない。味方にピンポイントで合わせる上質なクロスの精度を持っているわけでもない。
しかし、彼が最も輝ける時がある。それはFKを得てボールをセットしている時だ。彼がボールをセットし始めるとスタジアムは、えも言えぬ不思議なワクワク感に包まれる。
始まりは、2004年6月5日、国立でのFC東京vsヴィッセル神戸だった。当時まだ20歳だった鈴木規郎が放ったFKは、軌道を決して下げることなく、ゴールネットに突き刺さった。鈴木規郎には、その日から「ノリカル」という愛称がつけられた。
そして2004年セカンドステージ・ジュビロ磐田戦、2005年・横浜F・マリノス戦と、「ノリオショット」は炸裂した。FC東京サポーターは熱狂し、ジュビロ磐田、横浜F・マリノスサポーターは唖然とし、中立の立場で観戦していた人達は、騒然とした。
1年目からすでにトップチームで試合に出場し、2003年ワールドユースのメンバーにも選出されるなど、元々ポテンシャルは高いものがあった。しかし、「荒削り」という言葉がピッタリなプレーぶりで、試合毎でのパフォーマンスの差が激しく、なかなかレギュラー定着までには至らなかった。
そして迎えた今シーズン、ガーロ体制となり鈴木は左サイドバックにコンバートされ、開幕からスタメンの座を不動のものとした。しかし、好事魔多しとでもいうべきか、7月末に怪我をしてしまい、ついに掴んだレギュラーの座を不本意な形で明け渡すこととなってしまった。
そして、ようやくガンバ大阪戦で復帰を果たした。その復帰初戦を1ゴール1アシストという素晴らしい結果を残し、「鈴木規郎」という存在を確実に知らしめた。
今後鈴木規郎に求められるのは、本職の左サイドでのパフォーマンスで観客を釘付けにすることだろう。課題となっているディフェンス面での向上はもちろんのこと、クロスの質、バリエーションという面で不満が残る。特にクロスに関しては、破壊力抜群のキック力に反して味方に「合わせにいく」緩いボールになってしまうケースが多い。縦への突破力を持ち合わせている選手でサイドを切り裂けるだけの能力があるだけに、その辺りの改善が必要である。
ちなみに、観客が最も期待する「ノリオショット」も実際のところ、炸裂する可能性は極めて低い。とはいえ、前述したFKでのゴールや、先日のガンバ大阪戦での見るものの度肝を抜く素晴らしいゴールを見てしまうと、彼への期待値はいやが応にも上がっていく。今度はいつ「規郎劇場」が訪れるのだろうか、その時は、私もスタジアムでその雰囲気を味わってみたいものである。
posted by 犬太(ケンタ) |23:00 |
Jリーグプレイヤーズコラム |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2006年10月22日
「3冠馬」この名誉を手にした馬は、過去僅か6頭しかいない。そして3冠馬となった馬達は、「ナタの切れ味」「皇帝」「シャドーロールの怪物」などといった称号を授かり、後世まで語り継がれる存在となる。
そして今年3冠に挑戦するのは、石橋守とメイショウサムソンである。この世代においてはトップグループのうちの1頭という評価に過ぎなかったが、皐月賞、ダービーを制したことで一気にこの世代の頂点を極めた。石橋はテイエムオーシャンで本田がブレイクしたのと同じように、メイショウサムソンによってブレイクを果たした。自身の誕生日前日に行なわれる菊花賞で前祝いを挙げる事ができるだろうか。
そして今年のクラシックすべてのレースで「アドマイヤ」の馬に騎乗し、人気に応えることができなかった武豊は、最後のクラシックをダービー2着のアドマイヤメインとのコンビで挑むこととなった。その名の通り「メイン」を飾り、最後の最後にオーナーの期待に沿えることが出来るだろうか。
ドリームパスポートと横山典弘のコンビは、お互いに期するものを持っている。ドリームパスポートとメイショウサムソンはこれまで6戦して3勝3敗と全くの5分。しかし、そのうちの2敗が、皐月賞とダービーである。2着、3着と惜敗の続いた春のクラシックの雪辱を最後の1冠で果たすことが出来るだろうか。そして横山典弘は3年連続2着とあと一歩の所で菊花賞を勝てずにいる。セイウンスカイ以来2度目となる名誉を再び掴むことが出来るだろうか。
3者3様、それぞれの想いを乗せて、3000mの長丁場がスタートした。
大方の予想通り、逃げたのは「アドマイヤ」でのリベンジを誓う武豊のアドマイヤメインだった。「勝つにはこれしかない」という大逃げで、セイウンスカイの逃げ切りの再現を狙った。
そしてそのセイウンスカイで3000mを逃げ切った横山典弘とドリームパスポートは敵をメイショウサムソン1頭に絞り、普段より前目の位置でレースを進めた。「もう2着はいらない」馬も鞍上も想いは同じだった。
ドリームパスポートのマークを受ける形となった石橋守とメイショウサムソンは、いつものように好位からレースを進めた。折り合いも上手くつき、理想的ともいえるレース運びだった。
3コーナー。徐々に各馬のスピードが上がっていく。アドマイヤメインは相変わらず快調な逃げを打ち、ドリームパスポートは虎視眈々とメイショウサムソンの様子を窺いながら末脚を温存している。メイショウサムソンは「前門の虎」武豊とアドマイヤメイン、「後門の狼」横山典弘とドリームパスポートに挟まれる恰好で、動くに動けない。
4コーナー。先頭を行く武豊とアドマイヤメインの脚はなおも衰えない。ここでようやく石橋守とメイショウサムソンが手綱を動かしアドマイヤメインを捉えにかかる。横山典弘とドリームパスポートはなおも末脚を温存し、最後の直線に勝負を賭ける。
残り2ハロン。武豊とアドマイヤメインが逃げ込み体制に入る。石橋守とメイショウサムソンは脚が上がってしまったのか、ジリジリとしか伸びない。武豊のリベンジ達成か──しかし、その外からは最後まで脚を貯めていた横山典弘とドリームパスポートが猛然と襲い掛かってくる。
そして、残り1ハロンを切った所で、ついに2頭の順位が入れ替わった。ドリームパスポートにとって春のクラシックの雪辱、そして横山典弘にとって3年越しの雪辱を晴らす時が来たのか──
しかし、最後に笑ったのは、武幸四郎とソングオブウインドだった。皐月賞の1週間前にようやく勝ち上がった8番人気の伏兵は、エルコンドルパサーを父に持つ最後の世代として最後のクラシックでとてつもない大仕事をやってのけた。
終わってみれば、レースレコードとなる3分2秒7で決着した今年の菊花賞。メイショウサムソンは惜しくも3冠馬の仲間入りを果たすことができなかった。横山典弘とドリームパスポートはまたしてもG1で辛酸を舐める結果となった。そして武豊はついに今年のクラシックで「アドマイヤ」でのG1制覇を果たすことができなかった。
その一方でソングオブウインドというG1馬が誕生した。希望的観測だが、エルコンドルパサーを父に持つ馬として、是非とも来年あたり凱旋門賞にチャレンジしてもらいたいものである。そして願わくば、父が2着に敗れたその舞台で、父を超える着順でゴールしてもらいたいものである。
posted by 犬太(ケンタ) |21:26 |
競馬コラム |
コメント(0) |
トラックバック(2)
2006年10月22日
首位浦和の背中を追いかけたいガンバとしては落とせない1戦となったこの試合。一方でこの試合を落とせないのは東京も同じだ。
東京がこの試合に負けられない理由として挙げられるのが、昨シーズンまで4年間FC東京に在籍していた加地亮の存在だろう。負けられない気持ちはサポーターとてもちろん同じであり、加地にボールが渡るとFC東京サポーターから嵐のようなブーイングが浴びせられた。そして加地がボールを奪われると今後はFC東京サポーターからゴールを決めたかのような大歓声が上がっていた。
しかし、そんなサポーターの想いを打ち砕くかのように、播戸、マグノ・アウベスが立て続けにゴールを奪い、ガンバがあっという間に2点差をつけた。東京も平山にボールを預け、サイドの石川、戸田への展開を図るが、平山のマークについていた宮本が平山へのくさびのボールに対して鋭い出足を見せ、平山にボールを収めることを許さなかった。さらに精度の高いロングフィードで両サイドにボールを散らし、攻撃の起点としても機能していた。
後半に入っても東京の劣勢は変わらず、ついに倉又監督は全く機能していなかった平山を下げ、キープ力のある馬場を投入し、劣勢の打開を図った。すると、馬場が自由にポジションを入れ替えることで徐々に中盤にスペースが生まれ始め、これまで前線で収まらなかったボールが次第に収まるようになった。そしてこれまでガンバの攻撃力を警戒し、攻撃参加を自重していた今野も前線へと飛び出す回数が増えていった。
そして流れが変わりつつある中で投入されたのが、怪我から約3ヶ月ぶりとなる復帰を果たした鈴木規郎だった。鈴木がピッチに入ると、サポーターから物凄い歓声が上がり、大「ノリオ」コールが湧き上がった。その声援の量は、昨シーズンの対横浜F.マリノス戦で同じように怪我明けながらもとんでもないシュートを決めた鈴木に対する期待値そのものだった。
すると、その鈴木が怪我明けを感じさせないキレのある動きで左サイドを切り裂き、チームに勢いをつけた。そして鈴木の投入で流れを一気に引き寄せた東京は、藤山のフィードに抜け出した今野がGKをかわして1点を返すと、その後も勢いはさらに加速し、石川、鈴木、今野といった選手達がピッチ上で躍動した。
そして後半36分、ついにスタジアムは興奮のるつぼと化した。
鈴木規郎の左足から放たれたボールは藤ヶ谷の手の上をすり抜け、ゴールネットに突き刺さった。自身のホームページ上で「ゴールを決めてヒーローになりたい」と語っていた鈴木だったが、見事にそれを実行して見せた。
その後も鈴木の勢いはとどまることを知らない。もはやスタジアムは「規郎劇場」と化し、鈴木にボールが渡るとその一挙手一投足にスタジアムが釘付けになっていた。
そして同点ゴールから3分後の勝ち越しゴールも、鈴木のアシストから生まれた。今野が粘って鈴木に出したボールをマイナス気味に折り返し、石川が鮮やかなトラップからゴール右隅に流し込んだ。0-2から3-2。この逆転劇に、サポーターは我を忘れて熱狂していた。
だが、ガンバとてこのまま引きさがる訳にはいかない。終盤は中山を投入し、パワープレーに出た。そしてロスタイム、中山が絶好の位置でのFKを得た。マグノ・アウベスから素晴らしいボールが放たれたが、キャプテン・土肥がこれを神がかり的なセーブで防いだ。それと同時に、主審の長い笛が鳴らされた。
娯楽の極み、ここにあり。今日この試合をスタジアムで観戦した人達にとっては、最高の一日となっただろう。テレビ観戦を余儀なくされた私でさえ、この試合を見ることが出来た幸福感に今なお浸っているのだから。
posted by 犬太(ケンタ) |17:07 |
Jリーグマッチコラム |
コメント(4) |
トラックバック(2)
2006年10月22日
守備への比重が高まっている現代サッカーにおいて、サイド攻撃は重要なファクターとなる。そして、この試合でもサイドでの攻防が勝敗を分けた。
マリノスはドゥトラ、田中隼の両ウイングバックが攻守に激しいアップダウンを強いられながらも、カウンター時のスイッチの切り替えが抜群に速かった。そして必ずクロスを挙げたりシュートを打ったりと必ずといっていいほど攻撃を完遂するので、ディフェンスの選手の準備も整う、というプラス要素も働いた。
一方鹿島は久々のスタメン出場となった名良橋が積極的に攻撃参加し、また左サイドに入ったファビオ・サントスも効果的なオーバーラップを見せていたが、攻守の切り替えという点でマリノスの両サイドに劣っており、2人の裏のスペースを久保、坂田に狙われていた。マリノスの2点目のシーンは、まさにその形だった。
「モチベーションが難しい中、選手たちは自分たちでモチベーションを高めてくれた」と水沼監督は選手を誉めたが、その影にはチームとしての共通意識──サイドを狙うということ──がある。この試合両チームの勝敗を分けたのは、モチベーション云々ではなく選手間、そして選手と監督間での共通意識の差、これに尽きるのではないか。
posted by 犬太(ケンタ) |14:04 |
Jリーグマッチコラム |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2006年10月21日
優勝争いに踏みとどまるためには絶対に負けられない3位川崎と、優勝を争う相手をホームで倒したい1位浦和。今シーズンの結末を左右するであろう天王山は、両者痛み分けという結果に終わった。
戦前、この試合の鍵を握ると思われていたのは川崎の日本代表・我那覇、中村と浦和の日本代表・闘莉王、鈴木のマッチアップだった。特に中村はブッフバルト監督をして「川崎の心臓」と言わしめるほどの存在感を放っており、中村にボールが渡ると鈴木はもちろんのこと、常時2人以上がチェックにいくことで川崎の供給源を断ちきろうとしていた。
そして川崎から見た浦和のキーマンはなんといってもワシントンだろう。ナビスコカップでの対浦和戦はワシントン1人にやられていたといっても過言ではなく、ワシントンをいかにして抑えるか、それが川崎最大のポイントだった。
立ち上がりは両チームとも相手の長所を消し合う展開となった。特に中盤でのプレスが厳しく、川崎は中村、浦和は山田、ポンテがなかなか自由にプレーさせてもらえず、前線のジュニーニョ、田中達といったスピードのある選手もなかなかスペースを与えてもらえなかった。
そんな膠着したなかで先制点が生まれたのは、前半19分だった。闘莉王からのフィードをワシントンが簡単に収めると、マークについていた佐原をあっさりと振り切り、ゴールネットに突き刺した。解説の山本さんが絶賛していたように、ワシントンの秀逸な体の使い方が光ったゴールだった。
これで勢いに乗るかと思われた浦和だったが、両サイドの押し上げが少なく攻撃が単調になってしまい、また連動性にも乏しかった。そのため、ボールをポゼッションしながら崩していく、という浦和本来のサッカーが出来ずにいた。
一方先取点を許してしまった川崎だったが、ディフェンスも破綻をきたすことなく徐々に安定感を取り戻していった。そして攻撃においてもマークの厳しい中村を下がり目の位置に配置し、マルコン、森の両ウインバックが積極的に攻撃参加しサイドから起点を作ることで確実にチャンスを生み出していた。中央部においては浦和に制圧されていた川崎だったが、両サイドにおいては川崎が完全に制圧していた。
同点ゴールはあっけないものだった。これまで川崎に一瞬の隙も与えなかった浦和ディフェンス陣のラインに一瞬のズレが生じ、マギヌンが抜け出した。1対1となり、山岸がマギヌンの足を引っ掛けて、PKを献上してしまった。これをジュニーニョが落ち着いて決め、川崎が試合を振り出しに戻した。同点に追いついてからは中村が下がり目の位置に入ったことで谷口の飛び出しが次第に目立つようになり、試合だけでなく中央の制圧権も振り出しに戻していった。
そして後半5分、右サイドで三都主と対峙した森が鮮やかな切り返しからマイナス気味にクロスを上げると、前半浦和に潰されていた中村が走りこみ、見事なヘディングシュートを決めた。浦和に注意力の欠如があったのは確かだったが、ファーサイドに長身の左ウイングバック・マルコンが待ち構えていたことが結果的に浦和の中村への注意力を殺いだ。ここでも制圧権が活きた恰好となった。
しかし、その僅か2分後、山田の仕掛けに対して4人がいっせいに反応してしまったことで、ポンテを完全にノーマークにしてしまった。谷口がそれに気づき追いすがるものの、ポンテは落ち着いてゴールネットに流し込んだ。同点に追いつかれて以降、縦への意識が減退していた浦和だったが、ここぞという時に流れを変えることの出来る選手がいることが浦和の強みだ。
完全に両サイド、特に三都主のサイドを制圧されていた浦和は、三都主を下げ、縦への突破が武器の相馬を投入した。そしてこれによって浦和は徐々に試合の主導権を握っていった。相馬が常に高い位置に張り出すことで森の位置を少しずつ下げていった。
そうなると川崎は相馬の裏のスペースを狙ったカウンターが有効な手段になってくる。後半20分、まさにその形から2対2という局面を作り出すが、マギヌンからジュニーニョへと送られたパスは鈴木が間一髪の所で防いだ。
その後浦和は中盤を制圧するために小野を、そして後半輝きを失っていたマルコンのサイドをさらに制圧しようとドリブルが得意な永井を投入した。すると川崎もディフェンスに定評のある井川を投入し、森を左サイドに回すことで再びサイドの制圧権を得ようとしていた。
しかし、両チームともに勝ち越しのチャンスを何度か得るものの、最後の所で決めきれず、試合は終了した。
この試合のMVPを選出するとすれば、川崎の森の名前が挙がってくる。日本代表の三都主とのマッチアップで完全に上回っていたし、アシストも記録した。警告が多いのが問題だが、それを差し引けばすでにJリーグ屈指のウイングバックといえるだろう。
浦和は1度は逆転されながらも勝ち点1を取れたことに関しては上出来といえる。ただ、この試合でイエローカードを4枚ももらってしまい、次節は闘莉王、三都主を欠いての戦いを強いられる。最終戦にガンバ大阪との大一番を控えているだけに、警告に関しては注意してもらいたいところである。
posted by 犬太(ケンタ) |18:01 |
Jリーグマッチコラム |
コメント(0) |
トラックバック(2)
2006年10月20日
小野、稲本、中村、高原らを擁してワールドユース準優勝、シドニー五輪ベスト8という成績を残した「黄金世代」。のちに海外へと活躍の場を移し、今なお日本サッカー界をリードしている世代である。
一方、ワールドユースでベスト16に進出したものの、1勝もできずにオランダを後にした「北京世代」。この比較でどちらが上かを判断してしまうと、「黄金世代」に部があることは明白である。
だが、「北京世代」が持ちうるポテンシャルは、「黄金世代」を超えうる可能性があると私は思う。
まず、この世代で注目を集めたのは現在FC東京に所属する平山相太だった。アテネ五輪に飛び級で召集されたように早いうちから実力を評価され、すでに海外移籍を果たしている。現在はトップパフォーマンスからは程遠いが、復調してくれば当然エース候補として名前が挙がってくるだろう。
「異質」という言葉は、FC東京の梶山陽平のプレイスタイルに最もあてはまるのかもしれない。とにかく、梶山のプレーは1つ1つが鮮明に記憶に残る。「1人時間差シュート」とも呼ばれたジェフ千葉戦でのゴールやファン・アクーニャ杯・対デポルティーボ・ラ・コルーニャ戦で見せたミドルシュート、そして絶好調時に見せる他を寄せ付けない圧倒的なボールキープ力・・・運動量が少ないのが玉に傷だが、こと「ポテンシャル」に関しては、ワールドクラスと言えよう。
ワールドクラスといえば、名古屋グランパスエイトの本田圭佑の左足はまさにワールドクラスである。シュートレンジが狭いと言われる日本人の中にあってそれを笑い飛ばすかのようなロングシュートを鮮やかに決めてしまう。また、「無回転」ボールを蹴れる数少ない選手でもある。ポジショニングの面で課題が残るが、それを差し引いて余りある強力な「飛び道具」を持っている。
パフォーマンスにバラつきがあるものの、ガンバ大阪の家長昭博のドリブルはすでに世界で通用する下地を持っている。個々の能力差が如実に現れたワールドユースにおいて、左サイドを主戦場とした家長は何度も敵陣を切り裂いていた。さらにA3対大連実徳戦においても面白いように左サイドを突破していた。家長のドリブルは過去多く存在したスピードで置き去りにするタイプや細かいフェイントで相手を腰砕けにしてしまうようなタイプではなく、これまであまり存在しなかったルイス・フィーゴのようなライン際での間合いと駆け引きで相手を抜いていく、いわゆるタイミング型のドリブラーである。
「今までにいなかったタイプ」として上記4名を挙げたが、彼ら以外の選手にも将来代表の中核を担うであろう人材はまだまだいる。
現在3位と優勝を狙える位置につける川崎フロンターレの中心選手にまで成長したのが、谷口博之だ。この世代では圧倒的なフィジカルを持ち、特に球際での体の使い方が抜群に上手い。また今シーズン現時点で9得点を挙げているように、攻撃力にも磨きがかかっている。
「攻撃力」を前面に打ち出しているのが、清水エスパルスの枝村匠馬だ。元々は司令塔タイプだったが、今シーズンは2列目から見せる鋭い飛び出しによる得点が急増している。ディフェンス面でも急成長を遂げており、伸びシロ、という面ではこの世代NO.1かもしれない。
伸びシロにかけては、オシムに見出され、A代表でも先発出場を果たしたジェフ千葉の水本も負けていない。浦和レッズ時代のエメルソン、川崎フロンターレのジュニーニョら各クラブのスピードスターに対して引けを取らなかったように1対1の強さ、スピードには定評がある。タイプ的には坪井に似ており、A代表でのレギュラー争いにも注目が集まる所だ。
いわゆる「飛び級」一番乗りを果たしたのが、清水エスパルスの青山直晃だ。フィードの精度には改善の余地があるが、1対1に強く、特に空中戦において己の持ち味を発揮する。
すでにA代表に召集されているように、この世代のGKは大分トリニータの西川で決まりだろう。自らが起点になりうる正確なフィードキックに加え、至近距離のシュートに対する反応も良い。ハイボールの処理にも安定感が出てきており、まさにこの世代の「守護神」と言える。
彼ら以外にも自分の得意エリアを持っているカレン・ロバートや驚異的なスタミナを誇る中村北斗、ボランチだけでなくセンターバック、サイドバックもこなせるユーティリティープレイヤーの伊野波雅彦、さらには所属クラブでレギュラーポジションを手に入れている小林祐三、青山敏弘、藤本康太、上田康太、高萩洋次郎、そして代表選手を6人抱えるジェフ千葉の中でスーパーサブとしてチームの流れを変えることの出来る水野晃樹など、選手層が厚いのもこの世代の特徴の1つだろう。
さらに今後、U-19世代からA代表への「飛び飛び級」を果たした梅崎司、高卒ながら右サイドバックのポジションを不動のものにした内田篤人、そしてセリエAカターニャに活躍の場を求めた森本貴幸など下の世代からの招集も増えていくことだろう。
世界的に見てもこの世代はイングランドのウェイン・ルーニー、ポルトガルのクリスチアーノ・ロナウド、スペインのセルヒオ・ラモスらすでに一流選手の仲間入りを果たした選手が目白押しである。さらに1つ下の世代でもアルゼンチンのリオネル・メッシ、スペインのセスク・ファブレガスらがバルセロナ、アーセナルという名門クラブでレギュラーをの座を掴んでいる。ワールドユースから一回りも二回りも成長した日本の「北京世代」が世界でどこまで通用するのか、ここは1つ期待してみたいところだ。
posted by 犬太(ケンタ) |20:13 |
徒然なるままのコラム |
コメント(2) |
トラックバック(0)