2007年04月07日

浦和レッズvsジュビロ磐田~さいたまスタジアムに眠り続ける「勝ち点0」。~

ショートパスを多用し、犬塚、上田の両サイドバックも積極的に攻撃に参加。カウンター時には攻撃へとスイッチを切り替え3人、4人と浦和ゴールに向かって猛ダッシュを敢行する。前線では驚異的な運動量を誇る太田が至る所に顔を出し、チャンスメイクに奔走する。

この試合の内容に関してだけ言えば、五分、あるいは磐田の方が試合をより優勢に進めていたように思える。端的なこの試合の磐田への印象が前述のものだが、怪我人が続出しベストメンバーとは程遠い状態の中で前節まで3連勝と勝ち点を積み重ね続けた理由が紐解けたようだった。

開幕当初よりは改善されたものの、やはり後方からの追い越し、前線への飛び出し、ポジションチェンジなど、攻撃面でのバリエーションの乏しさが目に付く。また1度押し込まれる時間を迎えてしまうと、全体的にラインが下がってしまい、結果として攻撃への切り替えの遅さを招く。

それでも、試合終了後は笑顔でサポーターに勝利の報告をする。

浦和に関しては、端的な試合の印象はあまりアテにならないのかもしれない。結果と内容が伴わないことが特に珍しい訳ではないが、浦和に関してはこの部分の不一致が相当に多い。

この日の試合もそうだ。浦和はこの試合、前半半ば、後半開始後と2度に渡って完全にゲームを支配されていた。セカンドボールをことごとく拾われ続け、終盤には磐田の攻撃のキーマン・太田を自由にさせてしまったことで決定的なピンチも招いた。

それでも、勝ち点3を手土産にスタジアムを去っていった。

小野からワシントンへピンポイントのクロス。ワシントンは磐田DFを引き連れながら、ダイビングヘッドを決める。

ポンテから永井へくさびのパス。磐田ゴールへ向かってフリーランを敢行するポンテの姿が永井に見えていないはずがなかった。リターンを受けたポンテが豪快にゴールネットへ突き刺す。

その結果、浦和のホーム無敗記録がさらに延びることとなった。

選手達が昨シーズンを通して身につけたメンタリティー、「勝者のメンタリティー」を3年かけて選手達に教え込ませたギド・ブッフバルトが見守る中、浦和がさいたまスタジアムでまたしても勝ち点を積み上げた。浦和が勝ち点なくしてさいたまスタジアムを去る日が、果たしてやってくるのだろうか。

posted by 犬太 |21:03 | Jリーグマッチコラム | コメント(3) | トラックバック(1)
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2007-04-08 02:07 | 続きを読む
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Re:浦和レッズvsジュビロ磐田~さいたまスタジアムに眠り続ける「勝ち点0」。~

いつかは負けるでしょうが、まだ負ける感じはないですね。
先に点とられてどうか?と思いましたが、やはりすごいって感じでした。
悪い内容でも、ホームでは負けない。
そこは世界の強豪と似てますね。

posted by Ppo | 2007-04-07 22:38

Re:浦和レッズvsジュビロ磐田~さいたまスタジアムに眠り続ける「勝ち点0」。~

最も大切な事は無敗をどれだけ伸ばせるかではなく、いつか必ず訪れる敗戦の次の試合で必ず勝つ事です。

posted by なゆた。 | 2007-04-08 03:26

Re:浦和レッズvsジュビロ磐田~さいたまスタジアムに眠り続ける「勝ち点0」。~

Ppoさん>

システム変更に戸惑いながらも選手達でそれを解決し、終わってみれば勝利を手にする。浦和の選手達が身につけたものは、程度の違いこそあれ世界の強豪のそれに近いものがあるもかもしれないですね。

なゆた。さん>

まさにおっしゃるとおりですね。私もそこまで深くは考えていませんでした。 貴重なコメントありがとうございます!

posted by 犬太 | 2007-04-08 09:51

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