2007年03月29日

もはや「スプリンターNO.1決定戦」など存在しなくなった。

「やはり」と言うべきだろうか、今年の高松宮記念もまた「純スプリンター」とは明らかに一線を画す馬・スズカフェニックスが勝利を収めた。

短距離路線が整備され、現在もなお最強スプリンターの呼び声高いサクラバクシンオー、そしてその仔であるショウナンカンプ、最低人気でG1を制したダイタクヤマト、カルストンライトオなどそれぞれがスプリンター特有の速さを持ち、それぞれが強烈な個性を持った名馬達が凌ぎを削り、「スプリンター」としてのフィールドを守り続けた。

だが、近年その牙城が確実に崩されてきている。昨年などはそれが顕著に現れた年で、高松宮記念では共に初の1200mとなったオレハマッテルゼ、ラインクラフトがワンツーフィニッシュを果たした。そしてスプリンターズSでは外国馬・テイクオーバーターゲットがオーストラリアへの「手土産」を持ち帰り、日本のスプリント路線の地盤低下を証明してしまう結果となった。

純然たるスプリント能力を持った馬の質が低下しているのだから、毎度同じようなメンツのスプリント路線と比較して入れ替わりが激しくレベルの高い別路線組がスプリント路線の「頂」を獲ってしまうことは、ある種当然であるとも言える。悲しいかな「G1だし出走させてみるか」という発想がまかり通り、それでいて結果を残せてしまうのが現在のスプリント路線の現状なのである。

だからこそ、個人的にファルコンSを快勝したサクラバクシンオーの仔・アドマイヤホクトには崩れた牙城を再び建て直してもらいたいと思っている。1200mでは土付かずの一方、1600mではブービー。なるほど、非常に分かりやすいスプリンターである。

posted by 犬太 |23:26 | 競馬コラム | コメント(2) | トラックバック(1)
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高松宮記念結果 【緑馬ライフ】

1着 スズカフェニックス 2着 ペールギュント 3着 プリサイスマシーン 4着 ビーナスライン 5着 オレハマッテルゼ ----------------------- 14着 ◎サチノスイーティー 4角をぬけた辺りで手応えが怪しくなっていましたね。完全に力負けかな…。それにして

2007-03-30 00:58 | 続きを読む
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Re:もはや「スプリンターNO.1決定戦」など存在しなくなった。

スプリンター・・・ピロウイナーの仔、フラワーパークと田原セイキなんてのも思い出しますw
1200と3000以上、この2つはスペシャリストが決りが良いですね、確かに。バクシンオーの仔は走りますねぇ~
ヘリオスは自身がそうであった通り、「ヤマト」って一発出してそれっきり(笑)ルビーをお嫁に貰うのはもう無理かな?(笑)

posted by お久しぶりですw青天ですw | 2007-03-30 08:04

Re:もはや「スプリンターNO.1決定戦」など存在しなくなった。

上段青天さん>
「ダイタクヘリオスとダイイチルビーの恋物語」ですか(笑)懐かしいですね~時は過ぎてヘリオスの息子のダイタクヤマトはメジロダーリングとイイ関係でしたよね(笑)

posted by 犬太 | 2007-03-31 00:04

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