2009年12月21日
「第58回全日本大学サッカー選手権大会」(いわゆるインカレ)の準々決勝が23日(水・祝)に行われる。
対戦カードは、
平 塚 11:30 明治大学(関東3位)vs鹿屋体育大学(九州2位)
平 塚 13:50 流通経済大学(関東1位)vs関西大学(関西2位)
江戸川 11:30 関西学院大学(関西1位)vs駒澤大学(関東4位)
江戸川 13:50 福岡大学(九州1位)vs中央大学(関東2位) である。
19日(土)、20日(日)に行われた1回戦では、北海道、東北、北信越といった地方の代表校がことごとく敗れ、関東、関西、九州の代表校ばかりが残った。夏の総理大臣杯準優勝の高知大学が関西大学に負けたのが波乱といえば波乱だが、関大も地力があり、大番狂わせと言うほどではない。順当極まりない準々決勝の対戦カードだ。
本来なら全試合のマッチプレビューを書きたいところだが、多忙と不勉強により1試合のみでご堪忍。明日あたりに時間があれば、どれかもう1試合のプレビューを追加しようと思う。
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《明大vs鹿体大》
明大は19日に仙台大学と対戦し、PK戦で勝利。天皇杯でJチームを撃破する快進撃を見せていただけに前評判は高かったが、思いのほか苦しんだ。
苦しい試合になった最大の理由は、ユニバ代表MF山田大記(3年)が故障で欠場したことだろう。スピードにのったドリブルを武器に2列目左からチャンスを作り出すエースを欠いたことで、神川明彦監督はボランチのMF小林裕紀(3年)を外で起用した。しかし、タメを作る存在の小林に山田ほどの突破力はなく、小林がいない中盤センターは緩急の使い分けができていなかった。
この準々決勝に山田が間に合うのかは微妙なところだが、間に合わなくとも小林は中に戻してくるだろう。小林に代わってボランチに入った「明大の橋本英郎」(ネーミング:管理人)こと奥田大二郎(2年)は、左右どちらかのサイドバックに入るのではないだろうか。
鹿体大は同じく19日に浜松大学と対戦し、サッカーどころの東海地区を1位通過してきた強豪を4-2で蹴散らした。
サッカーのスタイルは、関東2位でこの大会に出場している中央大学に似ている。まずはチーム全員で守備を頑張るところから試合に入り、攻撃は前線の高さ、サイドの突破力をシンプルに生かしていく。別に技術的に下手ではないが、やみくもに技巧を散りばめるようなことはしない。リアクションという意味では守備的だが、アグレッシブという意味では攻撃的。バランスのとれているチームだ。
中盤にロングパスを蹴る司令塔がいる点も(鹿体大は赤尾公=4年、中大は村田翔=4年)、2トップがターゲットマンとドリブラーの組み合わせ(鹿体大は中筋誠=4年と岡田翔平=2年、中大は安柄俊=1年と林容平=2年)という点も似ている。その意味で、普段から中大と戦っている明大はイメージはつかみやすいかもしれない。
posted by Pooh |15:44 |
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2009年12月20日
Xボウルだ。
対戦カードは「鹿島vs富士通」。ファーストステージで対決した際は、残り2秒からのフィールドゴールで富士通が逆転勝ちを収めている。力量が拮抗しているだけに、今回も接戦だろう。
注目したいのは富士通のランニングバック(RB)の走りだ。エースRBの#28進士祐介は、華麗なステップで相手ディフェンスをかわすロビーニョ・タイプ。ケガからの復帰まもないシーズン開幕直後はこわごわと走っている感があったが、セカンドステージあたりからはキレキレ。おそらく、現在の富士通が最も自信を持っている攻撃は「進士」だろう。
その進士が「いい刺激になっている」と存在を認めるのが新人の#30金雄一。簡単に当たり負けしない肉体を武器に、ゴリゴリと直線的に進むカカ・タイプだ。ファイナルステージ1回戦のアサヒビール戦の第3Qには、77ヤードのビッグリターンを見せて会場を沸かせた。
もう1人、忘れてはならないのが3度目の決勝に挑む「走る伝説」#20森本裕之だ。スピードやフィジカルにものを言わせる若い2人とは違い、間合いで相手を外していくフィーゴ・タイプ。アサヒビール戦では2TDを決め、「感覚的にだが、相手のいないコースが見える」と試合後に語っている。
この3人の好RBをどう使い分けてくるのか、東京ドームでの藤田智監督の采配が楽しみだ。
posted by Pooh |23:36 |
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2009年12月15日
あす16日(水)とあさって17日(木)、代々木第2体育館にて、バスケットボール・bjリーグの試合が行われる。
対戦するのは東京アパッチと琉球ゴールデンキングス。昨08-09シーズンのファイナルと同じカードだ。
もっとも、東京は昨季の姿からほど遠い。昨季は各ポジションに一定レベルの選手が2人ずついる選手層の厚さがウリだったが、そこから牧ダレン聡、城宝匡史、岩佐潤らが移籍。一方、新しくチームに加わった木村実、比留木謙司らは、開幕から16試合を消化していまだ数分の出場時間しか得ていない。選手層が薄くなったチームは、5勝11敗で東地区の最下位を独走している。
そして、その選手層の薄さ、成績の悪さよりも気になるのが、東京らしさがないことだ。一昨季、昨季の東京は、一度ノッたら手がつけられない暴れっぷりが魅力のチームだった。放任タイプのジョー・ブライアントが監督を辞め、ムードメーカーのジョン・ハンフリーやデミオン・ベーカーがいなくなり、暴れっぷりのベースとなる個人能力の高さが下がり――と難しい状況であるのは確かだが、どうも雰囲気が盛り上がらないまま試合を終えてしまっている感がある。
ガードながらダンクを決めるラシード・スパークス、ダンク数がリーグナンバー1のジュリアス・アシュビー、狙い澄ました3Pを決める青木康平、リーグ屈指のシューターに成長中の仲西翔自と会場を沸かせるプレーを見せる選手は多くいる。彼らのシュートがリングに吸い込まれた瞬間、ブースターもベンチも一体となって盛り上がり、一気に走りだす――。そんな東京らしさを、今季初の琉球との対決で取り戻してほしいと思うところである。
posted by Pooh |22:39 |
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2009年12月07日
12月21日(月)に行われるXボウルの対戦カードが「鹿島vs富士通」に決まった。鹿島は5日(土)、パナソニック電工に17点を先制されながらも徐々に追い上げ、34-26の逆転勝利。一方の富士通は6日(日)、落ち着いた戦いぶりでアサヒビールを31-21で退け、決勝進出を決めた。
鹿島と富士通は1stステージ(レギュラーラウンド的なもの)でも一度戦っており、その際は富士通が22-20で接戦を制した。序盤は鹿島が試合を優位に進めていたが、富士通が第3Qに大量10点を奪い逆転、再び鹿島が勝ち越すも残り数秒で富士通が#35西村のフィールドゴールで再々逆転―という非常に劇的な試合だった。力の拮抗した両者だけに、今回も手に汗にぎる展開となるだろう。
鹿島と富士通の戦いは、QBは1人体制と2人体制のどちらがいいか、というのが裏テーマになる。鹿島は#10尾崎が1人でオフェンスをコーディネートする。尾崎がコケればチームがコケる。事実、1stステージの富士通戦では、第3Qに尾崎の調子が狂い始めてから富士通に流れが傾き、結果的に逆転負けを喫している。
対する富士通は、ランの#19吉田、パスの#18出原とタイプの違うQBを使い分ける。1人がコケても大丈夫という強みはあるが、吉田が出てくればラン、出原が出てくればパス―と攻撃が読まれやすい難点があり、1stステージ中盤以降、パスコースを消された出原がQBサックを受けることが目立っている。逆に、意表を突いて出原が走った場合はヤードを稼げているだけに、タイプの違いを逆手に取れれば面白い。
ここまでの戦いぶりは富士通のほうが順調だが、いわゆる「絶対に負けられない戦い」をモノにする勝負強さは鹿島のほうが上。2試合を戦えば1勝ずつするのが妥当な両者の力関係を考えると、先に負けた鹿島が確率的には有利とも思える。充実のシーズンを送る富士通が押し切るか、鹿島が底力を見せるか。2週間後が楽しみだ。
posted by Pooh |04:07 |
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