2007年12月02日

「もう一度 AS ONE☆☆☆ 横浜FCの魂!」

 前日、バイト先で閉店後、朝まで熟睡という大失態をやらかしてしまい、体調を崩してしまったため(だって、休憩スペース、寒いんだもん…)、日産スタジアムにて観戦する予定だったこのゲーム、残念ながらTV観戦とあいなってしまいました。
 横浜FCの今季J1ラストゲームであり、首位浦和の優勝の行方を左右するゲームであり、来期以降のチームの行方を占う上でも、重要なゲームだったわけで、是非、現地で観戦したかったのですが…。しかし、その迫力はTVでも十二分に伝わってきましたね。
 
 さて、横浜FCのスタメンは
GK菅野
DF山田、岩倉、小村、中島
MF山口、根占、滝澤、カタタウ、三浦淳
FWカズ
 中盤を厚くし、しっかりと守備を固めて、カウンターを狙っていこうという意思が感じられるこの布陣。鍵を握るのは1トップのカズと、2列目の三浦淳、カタタウの出来か。

 「往年の輝き!キングカズ★」
 前半頭はとにかく上記のことに尽きます。キングカズ、本当にキレキレでした。ゴール前にただ張るのではなく、前線を広範に渡って動き回り、サイドでは積極的にドリブルで1対1を仕掛け、得意のフェイントで相手を抜き去る場面が多く見られ、横浜FCの攻撃を牽引。
 長きに渡るJリーグでのプロ生活において、一度も目の前で相手チームの優勝を拝んだことがないというカズ。
 そんな彼のプレーが横浜FCに待望の先制点をもたらします。前半17分、左サイドで阿部勇樹をかわしたカズがグラウンダーのクロス。これを、2列目から走り込んだ根占が合わせてゴール!
 
 アジア王者でもある浦和から、まさかこんな早い段階でゴールを奪えるとは。早々とJ2降格が決まってしまった今シーズンですが、最後に巡ってきたこの大一番で、何かしらJ1の舞台に足跡を残そうというチームの想いがこのゴールに結実したようでした。

 「ホームゲームとはとても思えない、浦和サポーターの圧力!」
 この日、日産スタジアムに訪れた観客は46697人だったそうですが、一体、横浜FC寄り(サポーター含めて)のお客さんはどれくらいいたのでしょうかね?
 スタジアムの雰囲気はまさに、「浦和のホームゲーム」。横浜FCイレブンには容赦ないブーイングの嵐。ただ、選手たちは落ち着いてプレーしているように見えましたね、いつも以上に。なんか悟りの境地みたいな感じなのでしょうか。(失うものはないみたいな)

 「カズ、決定期でシュート打てず。」
 前半35分、素晴らしい繋ぎから、決定的場面を作りだした横浜FCだったのですが、一瞬、ドイツW杯での″柳沢″が乗り移ったかのように、カズは流し込むだけの簡単なボールをゴールに入れられず。
 くそー、カズダンス見たかったぞ。(何か今日はゴール決めたら、やってくれると試合前に語っていたそうです)
 
 「☆蘇るハマナチオの精神!」
 先制点は奪ったが、ゲームは基本的に浦和ペース。中盤での主導権を奪われ、再三ゴール前に迫られる厳しい展開だったのですが、今日は何故かどんなにシュート打たれても入る気はしなかったですね。(そりゃ、ちっとはビビったけどさ…) 
 最終的に、20本のシュートを打たれたわけですが(菅野、本当にご苦労様!)、ゴール前での横浜FCイレブンの集中力は見事でした。筆者はドイツW杯の「イタリア対オーストラリア戦」を思い出しましたね。
 あのゲーム、マテラッツィが退場し、オーストラリアに怒涛の攻めを展開されたわけですが、カンナバーロを中心に、まさに、ゴール前に″鍵を掛け″失点を防ぎました。(そして、トッティさんのカッコいいPKが決まり1-0で勝利するわけですが)
 
 今シーズン、失われたかに見えた「ハマナチオの精神」は最終節に見事蘇り浦和の攻撃をシャットアウトしました。
 
 そしてゲームは1-0で横浜FCの勝利!前半は「カズ」、後半は「ハマナチオ」と横浜FCの持ち味が十二分に発揮された素晴らしいゲームでした。筆者は今年の第15節から横浜FCの試合を見始めたのですが(5試合ほどスタジアム観戦しました)、今回初めて勝利したゲームを見させて頂きました。当たり前ですが、やっぱり勝利はいいもんですね。
 来期の舞台はJ2ですが、今シーズン以上に多くの試合をスタジアムで見られたらいいなと思っております。そして、1年でJ1復帰を成し遂げて欲しいもんです。

posted by jjc_shunyasutake |12:42 | コメント(5) | トラックバック(0)
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