2007年10月26日
バイエルンに現れた新星
シーズン開幕前に大型補強を敢行したバイエルン・ミュンヘン。 イタリア代表のトニ、フランス代表リベリー、ドイツ代表のクローゼなど、ここまでの結果を見ると、補強が大当たりだった。 そんな大補強をした中で、1人の選手がひっそりとユースから昇格した。 その選手とはトニ・クロースだ。 U-17ドイツ代表で10番を背負い、U-17ワールドカップでMVPに輝いた彼の昇格は妥当だったかもしれない。 しかし、このメンバーの中で出番はないと思われた。 特に中盤は層が厚く、さらにプレ・シーズンで多く起用されたアルゼンチンの新星ホセ・ソサの存在もあり、クロースへの期待はほとんどなかった。 少なくとも自分はプレーをあまり見たことがないというのもあったが、「スゴイ若手がいる」程度の認識だった。 だが、この予想は見事に裏切られた。 9月にリーグデビューをし、早速アシストを記録した。 この試合は点差がついていた事もあるが、映像を見た限りでは非凡な才能を感じた。 そして、昨日のUEFAカップで、ついに大仕事をやってのけた。 後半も終了に近づいた時にピッチに入ったクロースは、1ゴール1アシストを記録した。 スコアは3-2。 つまり、クロースが試合をひっくり返したのだ。 同点となったクローゼへのFKは完璧だった。 勝ち越し点は、映像を見る限りでは狙ったかはわからないが、17歳がバイエルンのFKを任されるとは。(リベリーが欠場したというのもあるかもしれないが) ハイライト映像だけで全てを判断するのは難しいが、彼は“ホンモノ”の匂いがする。 今シーズンチャンピオンズリーグではなく、UEFAカップに回ったことで逆に若手が使える。 当然クロースにも出場機会が増えるだろう。 今シーズンのバイエルンには注目してきたが、トニ・クロース、彼にも注目したい。
posted by jjc_nobuyuki |22:56 |
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