2007年09月12日

来シーズンに向けて

9月9日、南長野運動公園球技場。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間喜びを表す選手はいなかった。


サッカー北信越リーグ。
地震の影響で延期になった最終節が行われた。
優勝の可能性があるのは上位3チーム。
引き分け以上で優勝の首位松本山雅FC。
勝てば優勝の2位JAPAN サッカーカレッジ(以下JSC)。
そして、わずかに優勝の可能性を残していたのが3位AC長野パルセイロだ。

パルセイロの優勝条件。
それは3つの条件があった。
1つ目は勝利。
2つ目は1位松本山雅対2位JSCの直接対決でJSCが勝つ。(引き分けでも可能性はあるのだが・・・・・・)
そして3つ目。それはJSCが松本山雅につけた点差+10点差である。
つまり、JSCが1-0で松本山雅に勝った場合、パルセイロは11点差をつけて勝たなければいけないということだ。
しかし対戦相手は4位のツエーゲン金沢。
可能性は限りなく無いに等しいものだった。


結果は4-1でパルセイロが勝利を収めた。
最終順位は松本山雅と勝ち点で並んだものの得失点差で2位に終わった。
5節のJSC戦で2-0から追いつかれ引き分けた試合。
昇格チームのヴァリエンテ富山に敗れた試合。
最終戦で大量得点を取れなかったこと以前に問題はあった。
何はともあれ、今シーズンのパルセイロの公式戦は全て終了した。


初のプロ契約選手が加入した今シーズン、スタートは順調かに見えた。
しかし、5節のJSC戦。
2点目を取った瞬間、「今シーズンは全勝できるのでは」と淡い期待を持った。
しかし、そこから2点を返され引き分けに終わる。
ここからチームの状態がおかしくなった気がする。

その後は落ち着いて見れる試合が無かった。
昨シーズンより戦力が上がっているはずなのに、昨シーズンよりハラハラさせられる。
最終戦こそ良いサッカーを見せたが、金沢はあくまで消化試合。
全力で向かってくる相手に、最終戦のサッカーを見せることができれば・・・・・・。


しかし、ポジティブなことも今シーズンはあった。
まずは観客の動員数だろう。
昨シーズン途中から有料化したのだが、今シーズン南長野で行われた試合は常に1000人以上の観客が入った。
最終戦もほぼ消化試合にもかかわらず1000人を超える観客。
確実に地域に浸透してきたということだろう。

また、松本山雅との“信州ダービー”は2戦合計で1万人を超える注目度。
そして、盛り上がり方も普段のリーグ戦とは違う“アツさ”があった。
しかし、来シーズンも“信州ダービー”ができるかは分からないが。


今シーズンも“J”への道が進む事はなかった。
J2の残りの枠は7枠と言われている。
現在準加盟申請をしているチームが5チーム。
そして、来シーズンから“北陸の勇”アローズ北陸、YKKが合併して“J”を目指す動きがある。
単純に計算しても確実に枠は狭くなっていっている。
ましてや、長野県がパルセイロ、松本山雅両チームを支援するという保障は無い。
来シーズンは背水の陣でパルセイロには臨んでもらいたい。

ただ、新シーズンはもう始まっている。
なるべくトレーニングマッチにも顔を出したいと思う。

posted by jjc_nobuyuki |22:54 | 地域リーグ | コメント(1) | トラックバック(0)
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