2008年06月08日
信州ダービー2008 inアルウィン
サッカー北信越リーグ第7節、この日でリーグ戦は折り返しを迎える。 松本山雅FC対AC長野パルセイロ。長野県に本拠地を構えるこの2チームの一戦は“信州ダービー”と呼ばれ、全国の地域リーグの中でもっとも注目を集める一戦といっても過言ではない。だが、この一戦を迎えるにあたり、両チームのここまでの成績は対照的なものになっている。昨シーズン王者の松本山雅はスタートダッシュに失敗し、ここまで勝点8の4位。対する長野パルセイロは5勝1分の勝点16で首位に立っている。しかし、この日はダービー。今シーズンの成績云々で結果が予想できるものではない。 敵地に乗り込んだ長野は前半から積極的に攻撃に出る。中盤からサイドへの展開、最終ラインから前線へのロングボール。多彩な攻撃で松本ゴールを襲うも、最後のフィニッシュが枠に飛ばない。松本も今シーズンから新加入の柿本倫明(前・湘南ベルマーレ)にロングボールを当てていくが、このボールは長野ディフェンス陣にことごとく跳ね返される。長野の多彩な攻撃とは対照的に、単調な攻撃に終始する松本。前半、スコアが動くことはなかったが、今シーズンの両チームの調子の差をまじまじと感じた。 後半に入ると、両チームともプレーの激しさを増していく。そして、加熱する両チームサポーター。ここで試合をコントロールしなければいけない審判が、残念ながら試合を壊してしまう。選手がエキサイトした時こそ、確実なレフェリングを見せて欲しいのだが、日本サッカー界全体の問題でもある“審判のレベル”が地域リーグにまで波及してきたと感じた。 試合は後半中盤までは長野がいつゴールを奪うのかという展開を見せ、終盤は長野の足が止まったこともあり、松本もチャンスを多く作ったがゴールを奪えず、今シーズン最初の“信州ダービー”はスコアレスドローに終わった。 この日4126人の観客を集めた“信州ダービー”。地元ケーブルテレビでは生放送され、プレスの数も普段のリーグ戦の3~5倍の数が集まり、注目度は年々上がってきている。この日の結果、北信越リーグは今シーズンも混戦の様子を呈してきた。しかし、4強の一角である昨シーズン王者松本のリーグ優勝は限りなく難しくなった。しかし、上位3チームの勝点差はわずか2。ここ数年、“日本一アツい地域リーグ”と呼ばれながら、JFL昇格を果たせない現状。今シーズンこそ昇格を決めるチームが現れるのか。それが長野であることを期待したい。
posted by jjc_nobuyuki |22:44 |
地域リーグ |
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