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    <title>Twenty Three 23</title>
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    <description>個人的に支持しているスワローズを中心に、プロ野球について探っていきます</description>
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      <title>オールスターの意義</title>
      <description>　２００８年度から、サッカーのオールスターはＪリーグ選抜対韓国Ｋリーグ選抜の形で開催されることになった。93年のＪリーグ発足以来実施された15試合中13試合は、各クラブを東西２チームに分けての対戦方式で行われた。95、96年に限っては、前年度の順位を奇数と偶数に分けた２チームによる対戦だった。オールスター戦を海外チームとの対戦で行うのは、リーグ設立16年目にして初となる。 　大きく変わった点は、これまでのファン投票を廃止し、監督による選出で出場選手を決めるということだ。Ｊリーグ選抜チームの監督は、07年度Ｊ１チャンピオンである鹿島アントラーズ監督、オズワルド・オリヴェイラ氏に決定した。Ｊ１所属クラブから18名とされ、各クラブから選出される選手数の上限はない。外国籍選手は３名までと決められている。今までと比べて選出基準は低くなったが、公平性が懸念される。 　この企画の根本的な目的は、日韓交流を深めることだろう。また、ＪリーグＫリーグそれぞれのサポーターに、互いに興味を持たせるという意味でも、効果的かもしれない。しかし実際にオールスターを楽しみにしているサポーターは、今回の開催内容の変更についてどう捉えているのだろう。サッカーサポーターである知人に聞いてみた。 　「正直、Ｋリーグに興味はない。オールスターの一番おもしろいところは、やっぱり自分たちで投票できるということ。好きな選手にたくさん票を入れたいし、投票の途中結果などを見ると、あまり知らないチームの人気選手などを知ることができて楽しかった。ファン投票がなくなったことで、自分たちが参加している感じがしなくなった。監督の選出ということで、選ばれる選手が偏ってしまいそう」 　そもそも、オールスターの意義とは何か。根本にあるのは、サッカーとサポーターの距離を縮めることだ。この日だけは勝ち負け関係なく、選手、監督、サポーターが一体となって楽しむ、祭典であるべきだ。しかし、国と国との対戦となると、そうもいかなくなるのではないか。 　「実際に見てみないと分からないけど。でも、まずチケットを買って見に行こうとは思わない」 　というサポーターの声もある。 　JOMO CUP 2008は、８月２日、国立競技場で開催予定だ。今回の開催がＪリーグ界にどう影響するのか、果たして今回の形式変更は正しかったのか、サポーターの反応に注目したい。</description>
      <pubDate>Thu,  3 Jul 2008 08:00:00 +0900</pubDate>
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      <title>勝つ、とは何か</title>
      <description>　「ドーピング」をどう思うだろうか？ 　ヤクルトのダニエル・リオス（35）がドーピング検査の結果陽性反応が出たため、1年間の出場停止処分を科せられた。それと同時に、球団は即刻解雇を命じた。 　ソフトバンクのガトームソン、巨人のゴンザレスに続き、3人目となる。現在の野球界のドーピング検査は、各球団2名づつランダムに選出されて行われる。今回の事件発覚後、千葉ロッテマリーンズ監督、ボビー・バレンタイン氏はこうコメントしている。 　「ランダムに2人選出するといっても、名前があがるのはいつも外国人ばかり。２人にしぼるのではなく、選手全員に検査を受けさせ、もっと公平に行うべきだ」 　ドーピングは違法であり、人体に悪い影響を与えるものもある。スポーツはフェアでなければスポーツではない。スポーツを職業とするプロアスリートなら、こんなことは分かりきっているはずだ。なのに、ドーピング乱用者はいつになっても後を絶たない。 　　それはどうしてだろうか？これから続いていく人生よりも、プロとして競技に参加できる限られた時間に、勝利を手にすることのほうが、彼らにとって優先せざるを得ないものであるからだろう。アスリートにとって「勝つ」とはそれほど偉大なものなのだ。 　実力で勝負してこそスポーツ。フェアで戦ってこそスポーツ。これらは、我々一般人の捉え方でしかない。勝つことに人生をかけた人間にとっては、それ以上に考えるものがあるのだろう。　一言で「勝つ」といっても、その言葉には様々な意味が込められている。</description>
      <pubDate>Sun, 29 Jun 2008 14:59:00 +0900</pubDate>
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      <title>背番号「２３」の背を追って</title>
      <description>　東京ヤクルトスワローズ、背番号２３。あんなにも距離があるのに、神宮球場の外野スタンドから見るその背中は、大きく、広く見える。センターというポジションを我がものにし、どっしりと立ち構えるその存在感は、まさに「偉大」だ。 　その背中を追い続ける、一人の男がいる。同東京ヤクルトスワローズ、背番号５０。０７年に入団した、現在１９歳の上田剛史だ。５０メートル５秒９の俊足。右投げ左打ち。守備位置はセンター。何から何まで、、青木によく似ている。よって彼自身、背番号２３の偉大さを誰よりも強く感じているのだ。昨年１２月のインタビューの中で、私は彼に、青木選手以外に目標とする選手はいるかという質問をした。すると彼は、考える間もなく、こう答えた。 　「いません。青木さんだけです」 　４月２９日火曜日、スワローズのファームグラウンドである戸田球場にて、埼玉西部ライオンズとの試合が行われた。４月にしては暑すぎるほどの日差しの下、もちろんそこには彼の姿があった。以前と比べると、全体的に体がしっかりしたように見えた。 　この日のスワローズの先発は、高卒ルーキーの由規投手。上田は８番センターで先発出場した。１回表、由規はライオンズの１番大崎を空振り三振、２番黒瀬をファーストゴロに打ち取り、さらに３番高山を見逃し三振と、わずか１０球でアウト３つとし、好調な立ち上がりを見せた。そしてその裏、ライオンズのエラー、フォアボールと、幸運が続き、初回にして８番上田に打席が回ってきた。１アウト満塁の場面で、上田は初球から狙っていったものの、あえなくレフトフライで得点にはつながらなかった。しかしスワローズはこの回で一気に３点をリード。好調な滑り出しを見せた。　 　３点リードのまま３回裏、２アウトランナー１累の場面で、再び上田に打席が回ってきた。しかしここで悲劇がおこった。カウント２ストライク１ボールからの５球目、ライオンズ先発岡本の投げたボールは上田の右ひじを直撃。その場でひじを押さえながら激しく痛がり、しばらく動けなかった。 　その後４回、５回の守りにはついたものの、しきりに右ひじを気にしているようだった。結局５回裏の攻撃時にはベンチに下がった。 　５回、６回でライオンズに３点を奪われたものの、スワローズも負けずに１点を追加し、そのまま逃げ切って４対３でゲームセット。スワローズが勝利した。 　試合終了後、片付けをする上田の表情は笑顔だった。しかしその右ひじにはテーピングが施されていた。場所が場所なだけに、怪我の具合が心配だ。 　荷物を背負って、球場をあとにする。外に停まっている戸田寮行きのバスに向かって、早足で歩く。その途中、何度もファンに写真やサインを求められる。上田はその度に足を止め、荷物をおろし、そのひとつひとつに応える。「ひじ大丈夫ですか」と聞かれると、「大丈夫っす」と答え、そしてまたすたすたと歩き出した。 　 　まだ１９歳の、若きプロ野球選手。神宮球場という大舞台で、いつかあの場所を我がものにする。そんな大きな夢を背負った、背番号５０。２３を超えようとする、５０。私にとってその背中は、すでに偉大である。</description>
      <pubDate>Fri,  2 May 2008 01:36:00 +0900</pubDate>
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      <title>青木宣親選手の魅力</title>
      <description>　2007年のシーズン終了時には、通算本塁打数20本を記録した。今までの青木とどこかが違う。そう思った人は少なくなかっただろう。明らかに、飛距離がぐんと伸びた。 　その変化の裏には、努力の積み重ねがあった。開幕前のキャンプ中、１日1000スイングをノルマにバットを振り続けた。１日100ではなく、200でもない。1000スイングとは、どれほど気の遠くなる数字だろうか。やっと終わったと思えば、また次の日も１から振り始める。誰かに言われたからではない。自ら、黙々と振り続けたのだ。 　シーズン終了時には、「やっとホームランを打ちたいと思える段階に来たと思った」と語った青木選手。大学時代、花形と言われた同期の鳥谷選手(阪神タイガース)に対して、「羨ましい」と感じていた部分もあったと明かした。ホームランを打ったときのスタンドの歓声は、野球選手にとっては特別なものだ。ダイヤモンドを回りながら、湧き上がる熱気を独り占めできる。同じ神宮球場という舞台で、いつか自分もあの歓声を自分だけのものにしたい。そんな執念が、ホームランに対する特別な追及へと変わっていった。そしてプロ入り４年目にしてようやく、彼はそれを実現した。 　青木宣親は貪欲だ。05年にイチロー以来球界史上２人目という、200安打の快挙を成し遂げ、「１番センター青木」を定着させた。確実にバッドに当てて出塁し、俊足を活かすという、まずは自分の持ち味をいかしたプレーでその名を球界に轟かせた。それはほんの第一段階にすぎなかったということを、我々は07年の彼のシーズン成績を見て初めて思い知らされた。本塁打数20本に加え、打率.335、05年以来２回目の首位打者にも輝いている。ただホームランを打つだけではなく、率も残す。青木宣親の進化を証明する結果となった。そんな彼の貪欲さに、ファンはさらに魅了された。 　段階を踏んで成長していく。そのためには、努力を惜しまない。それが青木宣親という野球選手の魅力だ。2008年の彼はどんな進化を遂げるのか。それは、彼自身にしか分からない。背番号23から、目が離せない。</description>
      <pubDate>Mon, 21 Apr 2008 15:18:00 +0900</pubDate>
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