2007年09月30日

ファルコンズに木下は必要か?

0勝3敗で地区最下位。
開幕前、日本で一番注目を集めたチームは苦戦を強いられている。


アトランタ・ファルコンズ。
QBマイケル・ビックとRBウォリック・ダンのラン攻撃を中心に、
時折みせるビックのロングパスで観客を魅了する。
昨シーズンのチーム・スタッツ。
レシービング・ヤードが32チーム中32位なのに対して、
ラッシング・ヤードは32チーム中1位。
これほど極端にランに依存するチームは珍しい。


今シーズン、シーズン前のキャンプに木下典明が参加。
プレ・シーズンの4試合、少ないチャンスを活かすことができず
ロースターには残れなかった。
本人も語っている通り、コミュニケーション不足が今後の課題である。


開幕前ファルコンズの要、ビックが、
違法な闘犬に関与した疑いで無期限の出場停止処分。
代わりにQBの座についたのはジョーイ・ハリントン。
今年が6年目。ライオンズで4年、ドルフィンズで1年。
しかし、入団以来なかなか結果を出せていない。


3試合を終えたファルコンズの成績。
レシービング・ヤードが32チーム中14位。
ラッシング・ヤードが32チーム中24位。
QBがビックからハリントンに代わったことで、攻撃の中心は
TEアルジ・クランプラーとWRロディ・ホワイトへのパスに変化する。


去年までビックの脚力がオフェンス・ラインのほころびを帳消しにしていた。
被QBサックが3試合で14回。
オフェンス・ラインが急なQB交代に対応できていない。
ハリントンが得意なショート・パス。
これを活かすのなら木下が適役だ。


ファルコンズのパント・リターナーはWRアダム・ジェニングス。
1試合平均1.8ヤード。
この成績ではチームに貢献しているとはいえない。
リズムの悪いチームにとって、スペシャル・チームの奮起が必要だ。


木下の課題は英語力。
それさえ克服できれば、じゅうぶん通用する。
プレ・シーズンで味方にさえ鋭い眼光を向ける闘争心。
来年の今頃、NFLのスタメンに名を連ねていることを願っている。

posted by jjc_keitaohtaka |13:57 | アメフト | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月29日

前を向けタニ!

PKでの敗退。
ACL優勝の夢はベスト8でついえた。


川崎フロンターレ対セパハン。
アウェイ、ホーム共にスコアレスの引き分け。
延長戦。セパハンは明らかにPK狙い。
フロンターレは時間内に勝負をつけたかった。


今シーズン、守りを固めた相手に結果を出せていない。
シュートは打つが決定力がない。


PK戦。
ゴール裏では、見ず知らないサポーター同士が肩を組み見守る。
4人目の谷口。
PKが不慣れなのは、助走の段階から分かった


試合後、サポーターの前を泣きながら通る谷口。
仲間に肩を抱かれ、ユニフォームで目頭をおさえていた。


川崎フロンターレ。
ACLでの戦いは素晴らしかった。
Jリーグ・クラブ初の決勝トーナメント進出。
「よくやった」
本当によく頑張った。


ACLは負けたが、リーグ戦、カップ戦がまだ残っている。
去年、ナビスコ杯準決勝。
ホーム、アウェイ共に2-2の引き分け。
決着をつける延長戦では、終了間際にまさかのPK。
森がハンドをとられた。
試合後、森は大粒の涙を流し、サポーターの前にあいさつに来れなかった。
しかし、森の涙はチームを団結させる。
その後のリーグ戦、ホームの試合では5勝1分。
粘り強く戦い、結果として最終順位で2位に滑り込んだ。


谷口の涙。
これからのフロンターレに期待!

posted by jjc_keitaohtaka |17:46 | サッカー | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年09月28日

初挑戦!

ビッグフラッグ。
川崎フロンターレ創立10周年を記念して作られた。
「LOVE KAWASAKI」の文字が刻まれている。
選手入場の際、バックスタンド1階席にかけられる。


ACL準々決勝。
この日は平日開催。
試合の2日前に、サポーター仲間からメールを受ける。
「平日でビッグフラッグのボランティア・スタッフが足りないので
手伝ってくれないか」


ビッグフラッグ掲揚はボランティアの有志で行なう。
集まった二十数名がフラッグを搬出し、掲揚し、片付ける。


独特の緊張感。
バックスタンドでピッチを見つめる観客に向き合い、そのときを待つ。
選手入場。
1階席の階段をゆっくりのぼり、横の人と歩調を合わせる。
選手をピッチに送り出そうとする気持ちが、自然と使命感を生む。
ゴール裏とは違う、気持ちの高ぶりがあった。
セレモニーが終了。
ビッグフラッグが取り払われ、ピッチ上には試合開始を待ちわびる選手の姿。
これから試合が始まる。
心の高鳴りと共に緊張感が支配する。


「選手とサポーターが更なる一体感を持ち、戦う最高の雰囲気を作り出す」
改めて思う。
応援を盛り上げようとする裏方のサポーター。
彼らの努力こそ、真のサポーターだった。

posted by jjc_keitaohtaka |07:00 | サッカー | コメント(1) | トラックバック(0)
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2007年09月26日

ACLを本気でとりに行く!

9月26日。
ACL準々決勝、第2戦。
イランで行なわれた第1戦はスコアレスの引き分け。
ホームで勝たなければ、その上は望めない。


川崎フロンターレは9月23日のJリーグ第26節で主力を大量に温存。
過密日程を乗り越えるためには、やむを得ない選択だった。
足を痛めた選手、コンディション不良の選手を柏戦のベンチから外し、
万全の体制でACLに臨む。


「勝てない相手ではない」
第1戦を終えた選手たちは、未知の相手と戦った印象をこう述べた。
セパハンの選手はプレーの端々に粗さが目立つ。
ナビドキアを中心に積極的にミドルシュートを打つが、肝心なところでミスをする。


23時間もかかる過酷な航路、1600mの高地での試合、
湿度20%の乾いた環境、国際試合の規格と違うピッチの長さ、
Jリーグではありえない発炎筒や爆竹の恐怖。
様々なアウェーの洗礼を受け、苦しみぬいて勝ち得た勝ち点1の重み。
これは、ホームで勝って初めて意味がある。


Jリーグの代表として立つアジアの大舞台。
9月26日、この日だけは他チームのサポーターにも
フロンターレを後押ししてもらいたい。

posted by jjc_keitaohtaka |00:04 | サッカー | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年09月25日

精一杯の敗戦

先発組と控え組の明らかな違い。
それは90分を通したペース配分。
0-4の敗戦の中、河村が見せたボールへのプレスを他の選手はどう感じただろう?


日立柏サッカー場で行なわれたJリーグ第26節。
川崎フロンターレは大幅にメンバーを入れ替えて試合に臨む。
ACLのセパハン戦と同じなのは、川島、谷口、伊藤の3人。
ルーキーの養父は初先発だった。


前半は0-0。
DFは集中して守れていたし、FWは絶えずプレスをかけ続けた。
養父は効果的なフィードを前線に何本も送り攻撃をリード。
我那覇のキープも効いていた。
ボールに対する執着心。激しいスライディング。
試合出場への飢えと先発起用への喜びがピッチにあふれる。
そんな45分間だった。
内容が良いときにとれない先取点。
前半に足りなかったのは、その1点……。


ハーフタイム。
この時間に柏は冷静さを取り戻す。
相手の出方をうかがった前半。
自分たちのリズムでサッカーを展開できなかった。
後半開始と同時にプレスを強め主導権を握る。
好調なチームは流れを自ら取り戻す。


前半の戦い。
フロンターレの選手は明らかにハイペースだった。
後半開始早々の2失点。
それも、自分たちのミスから招いた失点。
チームのバランスは崩れ、相手に思い通りに攻められた。
この試合のピッチ上にはペースを変えられる存在はいない。
常に同じペースでサッカーはできない。
たんたんと時間は過ぎ、3点目、4点目。
敗戦濃厚な展開の中、DFから猛然とプレスをかける選手。
その選手は河村崇大。
ACL準々決勝でも途中出場から、しっかりボール・キープ。
苦しい中での引き分けに貢献した。


前半と後半で見せた別の顔。
選手は90分の試合で何を感じただろう。
苦しい時間帯に、いかに力を出すか。
どんな場面でもあきらめない姿勢を、ピッチの上で経験できたことは何よりも収穫。
ピッチに近い観客席からは、選手に直接声が届く。
0-4の敗戦でも素直に「お疲れ様」と声に出して言える。
そんな試合だった。

posted by jjc_keitaohtaka |00:47 | サッカー | コメント(10) | トラックバック(0)
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2007年09月24日

実力通りの大差!

QBに求められるのは、技術だけではない。
瞬時の判断力とチームを鼓舞するリーダーシップ。
38-14という大差がついた試合で見えたものは何だったのか?


NFLの優勝候補にあげられる3チーム。
コルツ、ペイトリオッツ、チャージャーズ。
第2週、早くもペイトリオッツ対チャージャーズの全米が注目する試合が行なわれた。
去年のプレーオフでは、ペイトリオッツが終了間際のFGで24-21の接戦を制した。


ジレット・スタジアム。
マサチューセッツ州ボストンにあるペイトリオッツの本拠地。
冬になると吹雪の中の試合が観戦できる。
ペイトリオッツの強みは、ホームで負けないこと。
この試合でも攻守においてプレッシャーをかけたのはペイトリオッツだった。


ペイトリオッツには今年優秀なWRが4人加入した。
ランディ・モス、ウェス・ウェルカー、ダンテ・ストールワース、ケリー・ワシントン。
相手DFは、パッシングに比重を置き守備を敷く。
QBにプレッシャーをかけ、思い通りに投げさせない。
チャージャーズが試合前思い描いたイメージは、QBトム・ブレイディの
的確な判断力によって無残に壊された。
ペイトリオッツは開始早々の攻撃で5本のパスだけでTDを奪ってしまう。
ブレイディはカットバックを速くし短いパスを通しリズムを作る。
WRは効果的なラン・アフター・キャッチによって、ショート・ヤーデージの
スペースをCBに意識させる。
この後みせるモスへの2つのTDパスは、ディープ・ゾーンへの守りの意識が
散漫になったことを裏付けた。


去年のチャージャーズはRBラディニアン・トムリンソンのチーム。
トムリンソンはラッシング・リーダーを獲得し、NFLが誇るオフェンスの顔となった。
しかし、今シーズン成績が思わしくない。
この試合も、ラッシング・ヤードが43ヤードにレシービング・ヤードが15ヤード。
原因の1つとして、オフェンス・ラインがうまく走路を作ることができていない。
壁に自ら穴を開けることは不可能である。


トムリンソンが存在感を出せないチームにあって、
今年4年目を迎えるQBフィリップ・リバースに期待したいところ。
この若手QBは去年頭角をあらわし、プロボウルに選ばれた。
今年が実質2年目のジンクスに当たる年だ。
179ヤード、2TD、2INT。
DFのプレッシャーに押され、自分の間合いでパスを投げることができない。
LBのパスラッシュに対して、スクリーン・パスやスクランブルの
選択肢を判断できない。
リバースは今シーズン、自身の本当の実力が試される年になる。
そう感じた試合だった。


2人のQBを分けたもの。
それは、経験の差であった。
自分で状況を打破してきたQBと、周りに助けられて投げてきたQB。
その差は一瞬では埋まらない。

posted by jjc_keitaohtaka |17:09 | アメフト | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月20日

毎年、最下位のチームに変化の兆し!

NFLは第2週を終え、2連勝を飾ったのは10チーム。
その中で特に目を引くのがテキサンズの活躍だ。


ヒューストン・テキサンズ。
2002年にNFLに加盟し、今年6年目のシーズンを迎えている。
2004年に地区3位となったが、それ以外は全て最下位。
過去5年間、1度も勝ち越したことがない。


2002年、ヘッドコーチに就任したドム・ケイパース。
ケイパースの得意とする攻撃的な守備陣形は、初年度で4勝という結果を残す。
新規参入チームが4勝をあげることは、すばらしい成績。
以降2005年までヘッドコーチを務めた。
2006年、ブロンコスの攻撃コーディネーターだった
ゲイリー・キュービアックをヘッドコーチに招へい。
現役時代QB出身だったこともあり、知的で攻撃的な戦略家だ。


昨シーズンの成績は6勝10敗。
QBデヴィッド・カーの調子に左右されたかんがある。
カーはタッチダウンを11とるがインターセプトを12とられていた。
いくら守備が頑張っても、攻撃で相手に主導権を渡してしまっては勝てない
今シーズン、カーを放出しマット・シュワブを獲得。
シュワブは、ファルコンズでマイケル・ビックの控えQBだった。


下位に低迷するチームは、ドラフト時に上位選手を指名できる。
将来有望な選手たちは、試合経験を積むことで才能が開花。
テキサンズの主力には、新人からスタメンを張る選手が何人もいる。
今シーズン、攻撃ラインのパス・プロテクションがもつようになり、
QBがサックを受ける場面が減少したことからも明らかだ。


テキサンズには、昨シーズンプロボウルに選ばれたWRアンドレ・ジョンソンがいる。
しかし、チームのパス・オフェンスのランキングは32チーム中27位と良くない。
パスに偏重したオフェンスでは、相手が守りやすい。
今シーズン、パッカーズからアーマン・グリーンが加入。
これにより、ラン攻撃とスクリーンパスが向上。
おのずとパス・オフェンスへのプレッシャーが軽減した。


テキサンズの所属するAFC南地区は強豪ぞろい。
コルツ、タイタンズ、ジャガーズがいる。
コルツは去年のスーパーボール覇者。今年も優勝候補筆頭。
タイタンズは、QBビンス・ヤングがマイケル・ビックのように
自ら走り局面を打開する。
ジャガーズは、積極的な守備からターン・オーバーを誘うプレーを得意とする。


第3週、テキサンズはホームでコルツと対戦する。
エース・レシーバーのジョンソンをケガで欠くなか、
どのような試合を展開するのか。
コルツが、まだ本調子といえないだけに楽しみである。




posted by jjc_keitaohtaka |03:33 | アメフト | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月19日

ホームで勝てない

2-2の引き分け。
後半終了間際の同点弾。
前回のホーム、名古屋グランパス戦のハイライトを見ているような展開だった。

Jリーグ第25節、大分トリニータとの対戦。
この試合の注目はフランシスマールが初先発したことだ。
まだコンディションが万全ではない状態での先発起用。
試合を通し2、3本チャンスに絡むが、消極的なプレーが目立つ。
サイドで勝負を仕掛けてのクロスがない。
攻撃的な選手であることは分かっているが、守備でのリスクが高い。
ボールを失っても、取り返そうとする気迫が見えない。
守備への切り替えが遅いので、ボランチがケアをしないといけない。


ただ、攻撃面での非凡な才能は証明できた。
ボールを持ったときのスピードにのったドリブル。
機を見た動き出しからスルーパスを受け、キーパーと1対1のチャンスを作った場面。
こぼれ球を拾い放った強烈なシュート。
スタミナ不足と守備の意識を改善できれば、頼れる存在となる。


今節、また先制点をとられて引き分けた。
これから始まるカップ戦の厳しい戦い。
ホームで勝てない現状を打破しない限りタイトルは手に入らない。

posted by jjc_keitaohtaka |17:18 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月17日

スパイ疑惑が残した後遺症

NFL第1週の試合で、ペイトリオッツがリーグの規定に違反。
サイドラインにいる相手コーチのサインをビデオカメラで撮影したのだ。


NFLほどコーチに依存したスポーツは他にない。
攻撃においても守備においても、常にコーチが指示を出す。
選手は指示を着実にこなし、チームプレーに徹する。
だからコーチに対してビデオカメラを向けることは、
フェアプレーに反する行為。
絶対にやってはいけない。


リーグがペイトリオッツに課した処分は、NFL最高限度の罰金と
ドラフト1巡目の剥奪。
チームにとってドラフト1巡目の剥奪は厳しい処分だ。
将来、チームの軸になるであろう選手を失うことは、
決して若くない選手の陣容をみても重い処罰となった。


NFLは問題が起こったときに、すぐに決断を下す。
日本サッカー協会が我那覇問題に白黒つけない姿をみると、
見習うべき点があるように感じた。

posted by jjc_keitaohtaka |17:02 | アメフト | コメント(1) | トラックバック(1)
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2007年09月13日

等々力にチマルの歌はこだまするか?

9月15日
川崎フロンターレはホームで大分トリニータと対戦する。


前回の対戦では、ジュニーニョの退場もあり0-2で敗戦。
ジュニーニョは大分DFのしつこく荒いマークにてこずっていた。


今節の大分は前回のメンバーとはガラリと変わっている。
外国人が入れ替わり、梅崎が復帰。
また、フロンターレの天敵である鈴木が加入している。


フロンターレは、これから日程が厳しくなる。
リーグ戦にACL、ナビスコ杯。
選手のモチベーションを考えると、大分戦で勝利して19日の
ACL準々決勝に臨みたいところだ。


フロンターレの左サイドにはフランシスマール。
今シーズン初先発。
サテライトの試合でフル出場しコンディションが上がっている。
清水エスパルスとの試合で途中出場したときは、
精彩を欠いていただけに期待に応えてほしい。


タイトルを一つはとりたい。
今年掲げた目標に近づくためにも、
内容よりも勝ちにこだわった試合を展開することが重要だ。


posted by jjc_keitaohtaka |23:17 | サッカー | コメント(1) | トラックバック(0)
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