2007年07月31日
川崎フロンターレの中村憲剛。
今シーズン、プロ入り5年目をむかえている。
去年、初めて日本代表に選ばれ、
アジア杯では、全試合に先発した。
この1年、日本のサッカー選手で、
ここまで知名度が上がった選手がいるだろうか?
雑誌の取材、テレビの取材と
フィールド外でも忙しい。
名実ともにフロンターレの顔だ。
私はつい最近まで「憲剛」を「ケンゴウ」と読んでいた。
その理由は、フロンターレの応援歌にある。
「オーナカムラー ケンゴーナカムラー↓
オーナカムラー ケンゴーナカムラー↑」
となっているので、
「ケンゴー=ケンゴウ」だと思っていた。
正しくは「憲剛=ケンゴ」
間違えている人は、この機会に直してください。
今シーズン、ケンゴは厳しい日程で戦っている。
Jリーグ、日本代表、
さらにACLでは移動距離も過酷だ。
最近、少し気がかりなことがある。
それは、周りの人間がどんなときでもケンゴを主役に
しようとしていることだ。
ケンゴは、結果が伴わないのにもてはやされる現状に、
とまどっている。
何かフワフワとした異質な空間に放り込まれ、
地に足が着いていない。
ホームでの試合後、
選手がサポーターの前にあいさつをしにくる。
その後、選手が去っていくときに、
Gゾーンは「オーナカムラー……」と
歌いだす。
試合で活躍していない選手に対して、
応援歌を歌うことはどうなのか?
ACLのアレマ・マラン戦でのこと。
この試合、ふがいない内容で1-1で引き分ける。
試合後、観客席に深々と頭を下げるケンゴの姿。
一人だけ5メートル歩くごとに、おじぎをした。
周りのサポーターは感動していたが、
私は「何か違う」と思った。
メディアを意識していると感じたからだ。
“名実”
この意味は、名声と功績だ。
ケンゴの場合、名声が突出している。
今シーズンのケンゴは、一瞬たりとも
輝きを放っていない。
フロンターレは、個の力よりチーム力で勝つチームだ。
パズルの1ピースの役割。
それは、無くてはならないもの。
ケンゴにはJリーグの中断期間で、本来の自分の姿を
思い出してほしい。
posted by jjc_keitaohtaka |23:39 |
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2007年07月29日
サッカー・アジア杯決勝でイラクが勝ち、
初優勝を果たした。
日本は4位、
3連覇を目指していただけに残念だ。
決勝トーナメントの日本代表。
試合は支配しても、勝つことができないサッカー。
それに対する問題点を考えてみた。
1.プレーのスピードが遅い。
パスをするとき、もっと味方を飛ばしてパスを出せば良かった。
(中央に送るパスで)
そうすれば、DFのチェックが遅れるから
前を向いてプレーできた。
2.クロスを上げる位置が浅い。
DFにとって浅い位置からのクロスは、クリアしやすい。
もっと深い位置からクロスを上げれば、オフサイドも取られないし、
クロスの軌道が、キーパーから逃げるように曲がるので、
相手キーパーの判断ミスを誘いやすかった。
3.クロスが中央を狙いすぎていた。
特にサウジアラビアは、中央のDFは堅い(流れの中で)が、
そこを飛ばしたクロスを上げると、もろかった。
だから、クロスを単純に中央に上げるんじゃなくて、
クロスを折り返したボールに、誰かが詰めるようにすれば良かった。
DFがボール・ウォッチャーになる状況を作れば、
マークは自ずとずれたはず。
4.リスクをおかした攻めが少なかった。
4バックだが、実質2バックというフォーメーションの中で、
実際にその攻撃力が活かされなかった。
サイドバックがドリブルでつっかける場面が少ないし、
パワープレーのとき、中澤を前に残して攻める時間が
少なかった。
5.オシムの言葉は、負けると言い訳に聞こえる。
韓国戦後のコメントで、
「~より優れたFWがいれば」とか
「個人のテクニックを上げることができていたら」
など、明らかに言い訳だ。
今大会を通じ、オシムが目指したサッカーは、
結果よりも内容を重視するサッカーだった。
しかし、サッカーにおいて、
結果以上に重視されるものが本当にあるのか?
日本の目指すサッカーと、
オシムの目指すサッカーは一致しているのか?
規律の中に、さらに規律を作ったサッカー。
規律の中に自由があってこそ「考えるサッカー」が体現できる。
オシムが見据える日本代表の終着点は「日本らしいサッカー」ではなくて、
「オシムらしいサッカー」なのかもしれない。
posted by jjc_keitaohtaka |23:20 |
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2007年07月28日
7月27日、サポーター仲間の飲み会があった。
後期に向けての決起集会。
11人が集まった。
Jリーグを見ていると、ほとんどのチームのサポーターは、
ゴール裏に陣どる。
しかし、川崎フロンターレはピッチに近いという理由で、
Gゾーンと呼ばれる位置に多くのサポーターが集まる。
このGゾーンはピッチ中央から見ると、
ゴール裏を45°右に動かした場所にある。
Gゾーンの応援は、“川崎華族”が率いている。
試合前から試合後まで、常に熱い応援を展開。
応援のコール・リーダーも、ここの所属だ。
1年前だったろうか?
それまで私は、サッカー観戦のとき、
スタジアムのメインスタンドから、
ピッチ全体を見ていた。
その方が、選手の動きも分かるし、
オーロラ・ビジョンも見やすいからだ。
しかしメインスタンドだと、
周りの目を気にしてしまう。
サポーターの応援に対して、手拍子は合わせるが、
声を出して応援することはなかった。
ある雨の日、
私は雨にぬれるのを避けるため、
ゴール裏の後ろの方で座って見ることにした。
「ゴール裏は、やっぱり見にくいかなぁ」
そんなことを考えながら試合を見ていた。
その試合、ロスタイムに追いつかれ引き分けに終わった。
だから、ゴール裏で見た景色を、
冷静に振り返ることができなかった。
次の試合。
私の足はスタジアムに着くと、真っ先にゴール裏に向かった。
味方がこちら側のゴールに入れる。
その瞬間の感動が、メインスタンドには無いものだったからだ。
ゴール裏に居ると、座って応援するのが、
つまらなかった。
徐々に自分の体が、前のほうへ進んでいく。
すると、ゴール裏で応援をしている
サポーター集団“乾坤一旗”のメンバーが、
試合後、声をかけてくれた。
「また、応援よろしくお願いします」
その一言だけで、「サポーターっていいなぁ」
そう思えた。
それからは、ゴール裏の最前列で応援するようになった。
ホームの試合は欠かさず見に行っていたので、
周りの人が声をかけてくる。
だんだんと仲間の輪が広がっていった。
それから1年。
ここまで、打ち解けるとは思っていなかった。
信頼して酒を飲み、
フロンターレについて語る。
「ゴール裏の雰囲気が好き」
ゴール裏にはGゾーンに無い良さがある。
居心地のいいスタジアムを目指し、
私たちは前進し続ける。
posted by jjc_keitaohtaka |23:28 |
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2007年07月26日
前回に引き続き移籍の話題!
7月21日、「川崎フロンターレのロベカル」こと、西山貴永(たかひさ)が
横浜FCに期限付き移籍した。
ポジションはMF(プロフィールではFWとなっている)で、
左利きのサイドアタッカー。
164cmと小柄ではあるけど、試合になると存在感を増す。
西山(愛称ニシ)で思い出すのは、
麻生グラウンド(フロンターレの練習場)でのミニ・ゲーム。
ジュニーニョがPKを蹴ろうとしたら、ニシが先に蹴ってしまった。
これを見たマギヌンが
「ヘイ、ニシ! ハハハッ 」と大笑い。
このとき初めて、マギヌンが腹の底から笑っているのを見た気がした。
ニシのとぼけた行動は、チームを盛り上げる。
ニシは、フロンターレにとってのムード・メーカーだ。
また、子供っぽい顔立ち、スキンヘッド、不思議な空気感、
どれも他の選手には、あまり無い特徴で、
サポーターにとっても愛着が沸きやすい。
ニシについては、サッカー関係者も期待している。
去年、ニシが初先発したサンフレッチェ広島戦の映像を見て、
宮沢ミシェルさんが番組内で
「彼のドリブルには、私も注目しているんです」と語っていた。
ニシはTVKの番組でコーナーを持っていて、それを楽しみにしていた。
このコーナーは、毎回テーマにあった映画を彼が選ぶというもの。
真剣に選んでいるのだが、どこかぬけている。
見たことのない映画を選んだり、見ていても内容を忘れていたりする。
番組内で一番好きなコーナーなので、無くなるのは残念だ。
彼の特徴は、なんといってもドリブル。
DFとDFの間にボールを蹴りだし強引に突破する。
スキンヘッドといい、身長の低さといい、
ロベカルにそっくりだ。
ニシは良い選手だ。
それは、U-22代表としてU-23カタール国際トナメントに
参加したことからも判断できる。
去年J1で3試合に先発出場。
どの試合でも、見るものにインパクトを与えている。
ニシは良い選手だ。
しかし、ニシには欠点がある。
ニシは攻撃は素晴らしいが、守備は……。
当たりに対してすぐに倒れてしまう。
"両刃の剣"
その表現が現時点のニシに対する私の評価だ。
ニシの特徴が如実にあらわれた試合が去年あった。
それは、32節の清水エスパルス戦。
日本平で行なわれたこの試合、サポーター仲間4人と一緒に
車で4時間かけて見に行った。
左サイドの先発にはニシの名前。
マルコンの出場停止で回ってきたチャンスだった。
3-4での敗戦。
浦和との勝ち点差が7に開き、優勝の可能性が消滅する。
この試合でニシは1アシストを記録。
左サイドを駆け上がって、谷口のヘディングをおぜんだてした。
しかし、この試合で、ある選手にハットトリックされた。
その選手は、今年のオールスターで最多のファン投票を得た
藤本淳悟だ。
ニシは左サイドで藤本に対峙。
コテンパンにやられてしまう。
特に藤本の3点目のミドルシュートの場面は、
ニシが藤本のドリブルについていけず、転んでしまっていた。
また、ドリブルしてもDFの当たりに対して、
踏ん張ることができなかった。
試合後、サポーター仲間は
「しょうがない。藤本が調子良すぎた」
と言っていたが、
大事な試合だっただけに残念ではあった。
今シーズン、まだ先発起用が1回もなかった。
トライアウトから入団した村上の活躍。
FW黒津の左サイドでの起用。
2年目の久木野の急激な成長により、
なかなか、出番が回ってこない。
さらに、中断明けからは、
新外国人フランシスマール(愛称チマル)が
ケガから復帰予定なので、レギュラー争いが過酷になっていた。
そんな中での移籍報告。
横浜FCは最下位と苦しい状況だが、
ぜひとも、残留に貢献してほしい。
「成長した姿をサポーターに見せたい」とコメントを残し
横浜へと旅立った。
私たちサポーターは、いつまでも見守り続ける。
そして、等々力に戻ってきたら、
温かい拍手で迎えたい。
8月11日、中断明けに横浜ダービーがある。
横浜は、この試合に向けて盛り上げているそうだが、
もしよかったら、西山に注目して見てもらいたい!
posted by jjc_keitaohtaka |23:53 |
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2007年07月24日
彼の放つ軌道は、どこまでも遠く、誰よりも高い。
これは、私がイメージする彼の印象だ。
7月17日、
川崎フロンターレの背番号32、大久保将人が
FC琉球へ期限付き移籍することになった。
仙台育英学園高校から入団して3年。
まだ、Jの舞台には立つことができていない。
今シーズン前半戦はケガに泣かされていた。
サッカーで、唯一手が主役になるときがある。(キーパーを除いて)
それがスローインだ。
オオクボはロングスローを得意としている。
ロングスローは、攻撃でクロスをフリーの状態で上げられる。
攻撃が停滞したときなどは、重要な武器になる。
オオクボのポジションはDF。
川崎には、川崎山脈と呼ばれる3人の固定メンバーがいる。
伊藤、寺田、箕輪、この3人が、ほぼ毎試合スタメンだ。
オオクボにはもう一つ武器がある。
高い身体能力を生かしたヘディングだ。
彼が成長すれば、川崎にさらに高さが加わる。
オオクボが持っていないもの。
それは、試合経験だ。
J1のレギュラーを獲るには、試合勘は絶対必要になる。
今回の移籍は、オオクボにとってまたとないチャンスだ。
JFLの舞台で常時出場し試合勘を養い、
そして来年、等々力のピッチでスタンドを沸かせてほしい。
彼の放物線が輝くとき、川崎の将来も輝くのだから!
FC琉球は現在JFLに所属している。
21節終了時点で18チーム中16位。
JFL最多失点(51失点)の守備のてこ入れが急務だ。
7月22日、オオクボは早速DFでフル出場。
4-3の勝利に貢献している。
FC琉球のチームカラーはベンガラ色で、熱く燃える闘争心を表す。
この色は沖縄の伝統の色で、首里城にも使われている。
マスコットは「対のシーサー」、
やはり沖縄だ。
FC琉球の歴史をざっと説明すると、
2003年、沖縄県初のJリーグを目指すサッカークラブとして発足。
沖縄県3部リーグを舞台に活動をスタートする。
2004年、沖縄県初のJリーグチーム誕生を願う3万人の署名によって、
1部リーグ参入が決定。
元日本代表・与那城ジョージが監督になる。
2005年、九州リーグ昇格。
全国地域リーグ決勝大会で優勝し、JFLへの昇格が決定する。
2006年、沖縄県初の全国リーグ参加。
FC琉球は組織がしっかりしている。
サッカー専攻(スポーツ科学アスリートコース)の専門学校SORA
と提携し、スポーツ業界で活躍する人材の育成をしている。
また、今年度からキッズアカデミー(U-6)を創設し、
地域に根ざしたサッカー環境づくりに取り組んでいる。
FC琉球のユニフォーム・パンツのスポンサーは
"酒豪伝説"
「なんだこれ」と興味を持った人は
調べてみてください!
posted by jjc_keitaohtaka |01:29 |
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2007年07月22日
先週行なわれたナビスコ杯を違った視点で書いてみた。
「絶対に勝たなければならない」
このフレーズは、サッカー日本代表によく使われる。
相手が誰であろうと、勝負事は勝ったほうが良い。
だから、正直このフレーズは、まっとうなことを言葉に
しただけだ。
しかし、改めて言葉にすると、見た目以上に重みがある。
私がサッカーを本格的に観戦するようになったのは、ここ2,3年だ。
Jリーグ開幕当初から、年に3~4試合はスタジアムで観戦をしていた。
また、テレビ中継があれば必ず録画した。
しかし、何か物足りない。
試合を見てはいるけれど、私と選手の間に長い距離を感じていた。
チームが勝とうが負けようが、頭の中に歓喜や悲哀の文字は
浮かばない。
ただ目の前の試合を一瞬の記憶に留めるだけだった。
しかし、'04年、私に転機が訪れる。
地元川崎のサッカーチームがJ1昇格を決めたのだ。
川崎フロンターレにとって2度目のJ1昇格。
1度目のときは、1年で再びJ2に戻ってしまったから
'05年は勝負の年だ。
私はこの年、頻繁にスタジアムに通うようになる。
たとえ大雨が降ろうと、選手と同じ空間で戦っていた。
今まで、選手との間に漂っていた距離が一気に縮まる。
そんな感覚が、私をスタジアムから離さなかった。
'06年、私はホーム観戦では飽き足らずアウェイにも行くようになった。
選手と共に歓喜し、負ければ落ち込んだりもした。
いつしか、フロンターレが私の日常と化した。
今シーズン、フロンターレは何か一つでもいいから
タイトルを獲りたい年だ。
今まで、どの大会でも最高位は2位。
やはり、強豪チームの仲間入りをするには、
タイトルの一つや二つは必要になる。
7月15日、国立競技場でナビスコ杯準々決勝が行なわれた。
対戦相手はヴァンフォーレ甲府。
第1戦は2-3で勝ちを落としていた。
この試合は、フロンターレにとって
「絶対に勝たなければならない」試合だ。
天気は台風の影響もあり、あいにくの雨。
私は選手同様ぬれながらの応援となった。
試合は開始直後から一進一退、
点数が入るごとに歓喜の渦は移動し、
見るものに休息のいとまを与えなかった。
120分。
この数字はリーグ戦では見ることがない。
引き分けの許されないトーナメントだからこそ
経過する時間だ。
この試合を見た誰もが
「両チームが死力を尽くした」と感じたことだろう
延長後半8分、フロンターレの黒津があげたゴールで勝負は決した。
しかし、この試合はどちらに転んでもおかしくなかった。
勝敗のてんびんは非情だ。
両チームに差がほとんどなくても、
微妙なさじ加減で片方に傾く。
そのさじ加減の手助けをサポーターの応援が後押ししたから、
つかめた勝利だ。
今日の試合は勝つことができた。
しかし、これからも
「絶対に勝たなければならない」試合は続いていく。
勝利の先にあるのは「優勝」の2文字。
今年こそはタイトルを獲る。
シーズン前の目標に1歩近づいたこの日、
サッカーの聖地国立は、
私たちの記憶を支配した。
posted by jjc_keitaohtaka |23:02 |
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2007年07月21日
サポーターを意味するファン〔fan〕は、熱狂的な愛好者を意味する〔fanatic〕が語源だ。
7月16日、川崎フロンターレのファン感謝デーが行われた。
場所は川崎競輪場で、私は今回初めて参加した。
選手の以外な1面は知りたいものなのか?
それとも、知らずに選手のままを捉えるのか?
私は前者だ。選手がチームにとって、どんな役割を担っているかを知ることは、
チームをサポートする上で大事だ。
ムードメーカーなのか、それとも全体をまとめる役なのか、
それを知るともっと選手が身近になる。
前日の試合はあいにくの雨だったが、今日は曇りでまぁまぁの天気だった。
川崎駅から競輪場までシャトルバスが出ていたが、歩くことにした。
10分程歩くと行列が見える。
まだ、開場1時間前だったがスゴク並んでいた。
サッカーを見るときもそうだが、目的地までは歩くにかぎる。
心の内にあるワクワク感は、自分の足で歩くとさらに加速する。
自分の足が自然とペースが速まっているのを感じると、
目的地までの距離が充実で満たされる。
それは、ささいな幸せであるけれど、私がサポーターである大きな理由の一つだ。
さて、12時30分頃やっと開場。
待ちに待ったファン感がスタートした。
会場内でサポーター仲間と合流、メインステージの前列に
場所を確保。
出店で腹ごしらえをし、
ついにメインステージのイベントが始まる。
司会はテセ。去年はHGのものまねで会場を笑わせた。
今年は司会の立場でどう笑いをとるのか楽しみだ。
・リフティング・ショー
・大道芸集団パワーボム
・フロンタールズ・ショー
・市長のあいさつ
ここでやっと選手の登場。昨日の勝利で、皆満面の笑顔!
もし負けていたら、ここまでの笑顔は無かったかも。
選手はステージ組とスタッフ組に別れる。
スタッフ組は、飲食エリアや物販・スポンサーエリアに分散し
サインや記念撮影に応じていた。
私は、ステージを見ることにした。
ステージ組はイケメンチームとオワライチームの対決。
1.カラオケ対決
ルーキーの園田がムーディ勝山で熱唱!
本当に似ていた。先輩にやらされている感じはしたが、
一生懸命さがルーキーらしかった。
次に、飛騨と村上がTOKIOの「ラブ・ユー・オンリー」を替え歌で熱唱!
監督に「試合に出たい」と歌でアピールしていた。
カラオケ対決の最後は団体戦、8人の選手が
ヲタ芸ならぬンタ芸を披露。
周りにいた女性ファンは気持ち悪がっていた。
特に井川は、群を抜いてオタクになりきっていた。
昨日のアシストで気分が良かったのだろう。
2.ストッキング相撲対決
3.片足立ち時間当て(目隠し)対決
4.万歩計をつけてのカウント対決
5.ロシアン大福(わさび入り)対決
6.フリースロー対決…東芝ブレイブサンダーズガ参加
7.ハローナイツはどっちが好きでしょう
…太朗次郎一門のサル、ハローナイツに好かれたほうが勝ち
ざっと書いたが、後半は間延びしてしまっていた。
もう少し演目を少なくしたほうが選手にとっても良かったはず。
でも楽しめた。
ステージが終わると、「やべっちFC」の撮影が始まる。
いつも番組の最後で流れる「ハーイやべっち」のコーナー。
今年で3年連続だ。
テレ朝の前田アナが内容を説明し撮影スタート!
みんなでマギヌン選手のゴール・パフォーマンスである
カニ・ダンスをやった。
ファン感に参加するのは、今回が2回目。
Jリーグ開幕当初、ヴェルディのファン感に参加したことがある。
ヴェルディのときは、ハガキを送り当選しなければならなかったので、
行きたい人が全員参加できるわけでは無かった。
フロンターレのファン感は会員になっていれば誰でも参加できる。
サポーターあってのチームという意識が感じられて、
うれしかった。
フロンターレは毎年、シーズン中にファン感を行なう。
他のチームは大抵シーズン後であるから、とても珍しい。
「シーズン中のファン感は、後半戦に向けて選手とサポーターの絆を深める」
そう確信できるイベントだった。
選手とスタッフの皆さんの努力には、いつも頭が下がる。
posted by jjc_keitaohtaka |03:08 |
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2007年07月16日
7月15日、国立競技場にナビスコ杯を見に行った。
相手はヴァンフォーレ甲府、今年の対戦成績は1勝1敗だ。
スタジアムに入り、
前回7月7日の準々決勝の様子をサポーター仲間に聞いた。
「内容、結果共に最悪だった」
という答えが返ってきた。
ディフェンスと中盤のコンビネーションが悪く、シュート数も少ない。
それは典型的なフロンターレの負けパターンだ。
試合前、突然雨が降ってきた。
台風がそれたとはいえ、波乱を予感させる天気となった。
試合前の選手紹介、ここまでは、いつもの応援風景だった。
しかし、ここからサポーターたちがスタンドからコンコースへと
移動を始めた。 *コンコース…スタジアムに入りスタンドに行くまでに通る、喫煙所、トイレ、売店がある場所
コンコースで応援を盛り上げ、そのままスタンドへなだれ込もうというのだ。
応援リーダーがサポーターを鼓舞し、コンコース内での応援がスタートした。
サポーターの叫びがスタジアムの壁に反響して、すごい重低音のうねり声に
なっていた。
サポーターの気合は、今年一番だった。
試合開始、フロンターレは序盤からアグレッシブにプレスをかけた。
特に前回ハット・トリックされた須藤に対しては、ボールが入る前にカットしようとする意識が感じられた。
中盤の選手も、いつになく遠目からシュートを狙っていた。
前半12分、森が不用意なドリブルから自陣内でボールを奪われ、
カウンターをうける。
味方からのパスを受けた須藤は、PAの外からDFの外側を巻いた
シュートを放った。
GK相澤は手ではじくも、シュートの勢いに押され入ってしまった。
これで勝つには2点必要になった。
敵ながら、須藤のシュートは素晴らしかった。
試合開始から20分以上たつのに、相澤は試合の流れに入っていなかった。
ゴールキックは味方に合わず、ショートパスでさえ味方との呼吸が
合っていなかった。
特に一番の問題は、味方と相手の距離が全く分かっていないことだ。
ゴールキックのとき、相手が近くにいるのに味方のDFにパスを出していた。
DFはクリアするしかなく、自陣内で相手にスローインの機会を与えていた。
前半29分、フロンターレ待望の1点が入る。
テセのスルーパスから谷口が右足を振りぬいた。
サポーターはもう1点取らなければいけないことを知っていたので、
点数に喜ぶ状態では無かった。
むしろ、前半に追いついたことを喜んだ。
1-1で前半終了。
相手のカウンターを受けながらも、何とか耐える展開だった。
久木野がいつも通り積極的にシュートを狙っていた。
甲府は、ダイレクトパスから数的優位を作り、何度かいい形を作っていた。
しかし、前回のような相手のパスミスを奪ってからのカウンターは、
得点シーン以外はあまり無かった。
後半開始、直後にジュニーニョが決定的なチャンスを得た。
右サイドからのクロスのこぼれ球が目の前にきたのだ。
今日の試合初めて、PA内でフリーでボールを受けたが右上に
ふかしてしまった。
今日のジュニーニョは、いつもより右サイドでボールを受けることが
多かった。中村憲剛がいないため、ポジションを下げてボールをもらいに
きてしまうのだ。
やはりジュニーニョは、前線でスルーパスを待ってくれたほうが魅力的だ。
後半19分、コーナーキックからのシュートのこぼれ球を、
谷口が気迫のヘッド。体ごとゴールネットを揺らした。
今週の練習で負った頭のケガをもろともしないヘッドが炸裂した。
谷口はボランチだが、守備力だけでなく攻撃力も魅力的な選手だ。
攻撃センスというのか、天性のポジショニングというのか、
ゴール前でいつも良い位置にいる。
今日は、いつもより前目のポジションで、攻撃に重点を置いていた。
点数を取りたいときのオプションとして、使えるめどがついたプレー
内容だった。
後半20分過ぎから、両チームともミスが多くなった。
甲府は急にスタミナが落ち、いつものダイレクトパスが影を
潜めるようになった。
そんな中、後半29分、甲府がショートコーナーからのクリアの
こぼれ球からまた、須藤が決めた。
ショートコーナーにフロンターレの選手が誰もチェックにいって
いなかったので嫌な予感はしていた。
1人に2試合で5点は取られすぎだ。
フロンターレは、ポストプレー・タイプのFWに弱い。
2-2。このままだと敗北。1点取っても延長戦という厳しい点差となった。
80分を過ぎると、カウンター合戦になった。
甲府は時間を使いながら、ボールをカットしたときにカウンターを
しかけていた。
フロンターレはDFからの早めのフィードキックを、FWが競った
セカンドボールにチャンスを見出していた。
後半88分、井川が右サイドをドリブル。それに甲府の選手が足を
からませて転んだことで、ポッカリとスペースが生まれた。
井川は中を良く見てグラウンダーのパス、テセがうまくすらして待望の
3点目が入った。
テセはTVKの番組の中で、点を決めたらパフォーマンスをしますと
言っていたので、何かやるのかなと思ったが、
スタンドの盛り上がりが最高潮に達していて、誰もテセのパフォーマンスを
見ていなかった。
(家に帰ってから、VTRで確認。何もしていなかった)
甲府の選手の足が止まっていることもあって、90分で試合を決めて欲しかったが、そのまま3-2のスコアで延長戦に入ることとなった。
延長前半、両チームに足をつる選手が出る。
延長前半12分、PA付近からのフリーキックを大橋が蹴ったのだが、
無常にもクロスバーをたたいた。
甲府の選手が比較的身長が小さいので、壁の上を狙ったがGK正面だった。
延長後半、両チームギリギリの状態。
延長後半8分、大橋から絶妙なスルーパス、それを受けた黒津が左足を鋭く
振りぬき勝利をたぐり寄せる4点目を取った。
甲府は攻めるしかなかったが、逆にそこから2,3本、フロンターレが
カウンターのチャンスで決定的な場面を作るがタイム・アップ。
今日の試合、内容は良くなかった。
全体の意思疎通が足りないことも問題だが、プレーに気迫を感じる選手が少なかった。
さらに全体が止まっているため、パスを回してもすぐに囲まれた。
相手の攻撃をDFがクリアするとき、全てタッチラインに出してしまうので、
攻撃の流れを作りにくかった。
フロンターレはJリーグで警告数がダントツの1位だ。
今日の試合も、6枚ももらっている。
試合に熱くなるのは分かるが、もっと冷静に自分のプレーを磨いて欲しい。
日本代表で憲剛と川島がいないが、やはりいない影響は感じてしまった。
DFとMFがパスの出し所を探せず、相手にパスを出す場面が多かった。
これは、憲剛への依存。彼に預ければ何とかしてくれるという甘い考えが、
個々のパス感覚を鈍らせた結果だ。
GK相澤は、何か焦ってプレーをしていた。
それが全てのプレーを狂わせていた。
川島になれとはいわないが、自分の個性をもっと出すべきだ。
この試合を見る限り、リーグ戦で勝っていくのは厳しい気がした。
中断期間に合宿に入るが、もう一度良かったときの動きを思い出して欲しい。
今日は勝ってよかった。それがサポーターとしての素直な気持ちだ。
posted by jjc_keitaohtaka |02:08 |
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2007年07月14日
前回書いた記事にもう少し現実性を持たせようと
思い、簡単にデータで検証してみました。
みなさん
メジャー・リーグでア・リーグ、ナ・リーグどちらが
ランニング・HRが出やすいと思いますか?
今回のイチローの件、レギュラーシーズンでの松井(稼)の件、
どちらもナ・リーグの球場で出ました。
また今シーズン、ブリュワーズのP・フィルダーが打っていますが、
やはり、ナ・リーグの球場です。
メジャーの成績表で、ランニング・HRはHRにカウントされてしまい
実数が出てこない。
そこで、三塁打の本数で調べてみた。
調べる方法として各リーグの打率上位20人を対象とし、それぞれの
本数の合計を出しました。
すると、ア・リーグ25本、ナ・リーグ52本という結果が出ました。
(7月16日時点)
やはり、ナ・リーグの球場は出やすいという結論に至った。
NHKの衛星放送で放送される試合は、ア・リーグが圧倒的に多い。
まぁ、日本人選手の数にだいぶ差があるので仕方がないとは思います。
しかし、データを見て思ったことは、ナ・リーグの試合のほうが
ダイナミックなのではということです。
「今度からは、もう少しナ・リーグにアンテナを向けよう」
そう反省する今日でした。
posted by jjc_keitaohtaka |06:39 |
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2007年07月14日
今週行われたメジャー・リーグのオールスター・ゲームで、
イチロー選手がMVPを獲得しました。
3打数3安打2打点1ランニング・HRの大活躍で
文句なしの初受賞でした。
試合後の会見で、
「ホームランは打率が低くて良いなら、40本は狙える。けど、だれも求めていないでしょ、そんなこと」
と語っていたが、確かにイチローはチームで自分の役割をこなしている。
ランニング・HRは、メジャーの日本人選手では、レギュラーシーズンで過去に1本出ている。06年4月20日に松井稼頭央(当時メッツ)が記録しているのだ。
オールスターでのランニング・HRは今回が史上初でした。
では、なぜオールスターでランニング・HRが出ないのか。
その理由は、イチローが試合前日の会見で語っていました。
「オールスターは、やはりオールスターですね」と。
オールスターに選ばれる選手は、打撃、守備両方が一流なのです。
だから、どんな良い当たりであっても長打になりにくい。
では、今回なぜイチローがランニング・HRを打てたか。
まず1つは、オールスターの試合だからです。
レギュラーシーズンでは、今シーズン全試合で1番を任されています。
ですから、イチローの役割として無理に長打を狙う必要があまり無い。
それは、ランナーに残ることがチームへの最大限の貢献になるからです。
しかし、オールスターの場合、一発勝負ですし、その試合で何打席
立てるか分からない。だったら1打席に勝負を賭けても良いわけです。
この試合、ランニング・HRが出たのは、1点差で負けている状態で
回ってきた3打席目です。もう次の打席は自分ではないから、おもいっきり
初球をフルスイングしたのです。
もう1つは、メジャーの球場がほとんど左右非対称だからです。
メジャーリーグは、チームのコンセプトに合わせた球場を造ります。
例を挙げると、
ドジャースのドジャー・スタジアム。このチームは投手力があります。ですから、スタジアムの造りは、外野が広くホームランが出にくい球場になっています。(この球場は、きれいな左右対称)
アストロズのミニッツメイド・パーク。ここは、センターの最深部に「タルの丘」と呼ばれる傾斜30度の坂があります。この坂を駆け上がってのファイン・プレーが、この球場の魅力になっています。
今回オールスターが行われたAT&Tパークは、ジャイアンツの本拠地です。
この球場は左打者有利な球場で、ライトまでの距離が94.2mと極端に狭い。
そのため、ボンズがメジャー記録の73本を打ったとき、実に半分の37本がここで放たれたものでした。
今回、イチローが放った打球は、ライトフェンスを直撃しました。
ケン・グリフィーJr.いわく「あらぬ方向へ転がった」打球は、イチローが
ベースを1周するのに充分すぎる時間を与えた。
私は、左右非対称な球場がイチローに送った三ヶ月早い誕生日プレゼントだと思った。(イチローの誕生日は10月22日)
日本の球場は、ほとんどが左右対称である。
今回のオールスターで分かったことは、いびつな球場がさらに試合を面白くしたことである。
観客が球場に来て、ここの場所では何かが起こるんじゃないかと心を躍らせる。それは、素晴らしいことである。
日本の野球を、そんなスタジアムで見られたら、今よりもっと魅力的なスポーツとして、私の瞳に映ると思いました。
posted by jjc_keitaohtaka |03:29 |
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