2007年11月01日

ケガを恐れず!

攻撃の核はQB。
ジョー・モンタナ、ジョン・エルウェイ……。
かつての名QBも、そうだった。
QBが闘志を見せれば、チームに勢いがつく。


NFL第8週。
ニューイングランド・ペイトリオッツ対ワシントン・レッドスキンズ。
試合の構図は、トム・ブレイディ対パスDF、クリントン・ポーティス対ランDFだった。


ペイトリオッツは、この日も絶好調。
マイク・ブレイベルが13タックル、3サック、3ファンブルフォース。
1人で3ターンオーバーを奪った。
ベテランらしい間で、パス・プロテクションを外し、的確なタックル。
さらに、攻撃でもTDレシーブ。
残り1ヤード、ブロック・フェイクからのパスキャッチ。
攻守で存在感を示した。


この試合、ブレイディが珍しくレッドゾーンで走った。
DFラインの裏に出来たスペース。
パスを警戒し、LBの反応が遅れた。
エンドゾーンに入るまで、タックルは間に合わない。
ブレイディは、ボールを地面に叩きつけ歓喜。
3ダウン3ヤードの場面。
レッドスキンズは、ショットガン隊形を見てランは無いと判断した。


QBが走ることにはリスクがある。
DFのタックルをまともに受け、ケガや脳震盪になる可能性が高い。
特にペイトリオッツは、ブレイディ中心のチーム。
彼が欠場すると、勝てなくなることは明白だ。
しかし、QBがTDをあげることで、チームの士気は高まる。
これまでも、3ダウン残り1ヤード、4ダウン残り1ヤードの場面では、
ブレイディ自ら走り、1ダウンを獲得してきた。


インディアナポリス・コルツのペイトン・マニング。
去年、スーパーボウルを制し、長年の夢を叶えた。
マニングは、この年4TDラン。
QBが走る姿勢を見せることで、攻撃陣を鼓舞。
マニングが成長を見せたシーズンだった。


52-7でペイトリオッツが勝利。
ブレイディは3TDパス、2TDラン。
課題の守備も、ポーティスをラン27ヤードに抑えた。
ローレンス・マローニーが復帰。
ボールを支配し、時間は有効に経過。
レッドスキンズ守備陣は、長時間の集中を強いられ、
確実に疲弊していった。


ブレイディのTDラン。
この1つのプレーが、今後戦うチームの頭に残れば、
さらなる守備の混乱が起こるだろう。
ただ、無理なスクランブルだけは避けてほしい。

posted by jjc_keitaohtaka |17:53 | アメフト | コメント(0) | トラックバック(0)
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