2007年08月13日

監督の意図と、選手の意図

“意味のある選手交代”


Jリーグが再開。
中断明けの初戦、川崎フロンターレは
アウェイでジェフ千葉と対戦。
この試合の勝敗を分けたものは、効果的な選手交代が
できたかどうかだった。


7月11日
絶好のサッカー日和。
ジェフの本拠地フクダ電子アリーナに行くのは、
去年のナビスコ杯準決勝第2戦以来2回目だ。


スタジアムに着いたのは6時半前で、
ちょうど、選手が練習を始めるところだった。
すでに、アウェイ側の席はほとんど埋まっていて、
熱い応援が展開する。


すると、おもしろいことが起こる。
ジェフサポーターの応援がフロンターレの応援と同じに聞こえ、
それに対してフロンターレ側が応援をし返したのだ。
スタジアムは、試合開始前に異様な雰囲気に包まれた。


試合開始。
両チームともアグレッシブにピッチを動く。
やはり、中断明けの試合はおもしろい。
選手のコンディションやモチベーションが高く、
好ゲームが展開される。


フロンターレは、前半から飛ばす。
DFの出足がはやく、パスカットが多い。
全体的にリスクをおかしてボールをとりにいく。
ボールまわしもスムーズで、
効果的なサイドチェンジも何回かあり、
得点を期待できる内容だった。
だから、前半を0-1で折り返しても
何の不安も感じない。


後半、序盤から積極的にシュートを打っていく。
森が前半同様にドリブルで縦にしかけてチャンスを作る。
1点目のきっかけとなったコーナーキックも、
森のドリブルで得たチャンスだ。


ここで、ジェフの羽生がアクシデントで交代。
レイナウドが入る。
この後山岸も足がつって交代するが、
監督の意図しないタイミングで2枚の交代枠を使わざる
おえなかったのは、誤算だろう。


フロンターレは大橋を入れリズムを作り、
井川を入れDFを安定させ、
我那覇を入れボールをキープする。
3人とも監督の意図を体現し、
勝利に貢献した。


結果は3-1。
ジュニーニョのハットトリックで勝負は決する。
2点目などは、本来のフロンターレの得意な形だ。
前線からのすばやいプレスでボールを奪い、
カウンターに持っていく。
中断期間中のキャンプを通して、チームとしての連動性が
高まったことがうかがえた。


試合前に注目していたジュニーニョと水本の戦いは、
結果的にはジュニーニョが3点とった。
しかし、水本はジュニーニョにドリブル突破を許さない。
改めて、良いDFだと思う。
ただ、千葉のDFラインに足りなかったのが、ストヤノフの経験。
フロンターレにとって、天敵の欠如は大きかった。


フクダ電子アリーナに集まったフロンターレサポーターは、
待ちに待った勝利に歓喜し、
試合内容に今後への期待を抱いた。











posted by jjc_keitaohtaka |23:30 | サッカー | コメント(5) | トラックバック(1)
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