2007年07月02日
日本ユニシスが新たに女子バドミントン部を創設
通称オグ・シオこと、小椋久美子・潮田玲子の登場で、徐々に注目を集めるようになったバドミントン。 今や雑誌やテレビなどで、日常的に彼女達の姿を目にするようになった。 テレビで試合を取り上げるまでには至ってはいないが、 世間に名前が知られるような選手の存在は、今後の競技発展に繋がるはずである。 さて、先日国内のバドミントン界に大きなニュースが走った。 昨年の全日本実業団を制し、日本リーグでも2連覇を果たした 男子実業団のトップチーム、日本ユニシスが女子部を創設するという。 選手には早稲田大学4年の平山優が内定している。 4年前、高校生ながら国内の最大個人タイトルの全日本総合選手権で単準優勝に輝き、大学でもインカレ2連覇を達成。 来年実業団に進む選手の中で、最も注目を集めていた選手である。 もちろん平山一人では団体戦に出場することはできない。 他の内定選手は未定だが、5~6名ほどの採用する予定だという。 チームの当面の目標は、日本リーグ1部参入だろう。 チームとしてのデビュー戦は、来年2月に行われるチャレンジリーグが予想される。 勝ち上がれば再来年は日本リーグ2部に出場。 1部への昇格は早くて2年後である。だが、昇格への道程はそう容易ではない。 現在2部リーグに加盟する女子チーム数は7。 2ヶ月に渡り行われる1部と違い、2部は3日間の短期決戦で行われる。 さらに昇格できるチーム数は1つだけ。まさに狭き門だ。 実力のある選手を集めたチームが優勝できるほど、甘いものでない。 実力はもちろんだが、制するためには、チームの総合力、 そして団体戦特有の雰囲気に飲まれない強い心が必要だ。 ユニシス男子チームでさえ、創部から日本リーグを制するまでに16年の月日を要した。 華々しい実績を携えた選手を集めることも必要だが、 一番大切なことは地道な選手の育成である。 オグ・シオの二人も、実力が開花したのは三洋に入社してからだった。 現在、企業スポーツを取り巻く環境はとても厳しい。 それはバドミントンも例外ではない。 昨年、NTT北海道チームが男女ともに日本リーグから撤退した。 日本リーグが発足して間もないころから参加を果たしてきたチームだっただけに、 その衝撃はとても大きいものであった。 そのような中、今回は久々の明るいニュース。 ユニシスの参入が業界の活性化に繋がるか、その推移を見守りたい。
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