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ジョコビッチが負けて マレーが勝った 上海ロレックス・マスターズ2016SF

上海マスターズSF、バウティスタ アグートがジョコビッチを6ー4、6−4のストレートで勝利しました。 まず、ポイント獲得数を見てみます。ウイナー数+相手のFE数+相手のUE数です。 ジョコビッチ     :23+22+26=71 バウティスタ アグート:17+29+29=75 ジョコビッチの調子が上がってこないという声がありますが、バウティスタ アグートが強かったと思います。ジョコビッチ......続きを読む»

上海ロレックス・マスターズ2016の状況

錦織が欠場している上海MSが始まり3日目となりました。 周囲の錦織ファンの中には錦織が欠場しているので関心が薄いとの声が上がっていますが、2016年も終盤戦でありしっかりと状況を確認していきたい思っています。 1回戦、2回戦のカードとしては好カードが続出しています。大会当初から緊張感を持って臨んでいるところです。しかしながらLIVEで観ることができないのは残念です。時折オンデマンドで覗き見しながら......続きを読む»

キリオスが今季3勝目 驚異のダブルファースト攻撃 楽天ジャパンオープン2016決勝

楽天ジャパン・オープン決勝、キリオスがゴファンを4ー6、6ー3、7ー5で勝利し、今季3勝目、ATP500初勝利を果たしました。 ゴファンはQFでは錦織が途中危険した相手ソーザを1−6、7ー5、6ー2で勝利し、SFではチリッチを7ー5、6ー4のストレート勝利で勝ち上がってきました。一方のキリオスはSFでモンフィスを6ー4、6ー4のストレート勝利し勝ち上がってきました。この二人は意外なことにこの試合が初......続きを読む»

1勝でもおおく 1ポイントでもおおく 錦織26歳のキャリアをかけた闘い 楽天ジャパンオープン2016

前記事において、残すところ今季4大会と誤った内容を記してしまいました。錦織の出場予定は5大会でした。 東京        (10/ 3〜10/ 9) 上海MS       (10/10〜10/16) バーゼル      (10/24〜10/30) パリMS       (10/31〜11/ 6) ツアー・ファイナル (11/13〜11/20) ATP500スイス・インドアに出場しな......続きを読む»

フォアハンドが導く「圭の時代」へ 錦織スタイルの再構築について

「錦織には初制覇を目指して欲しいと思っていましたが、やめました。この一戦キャリアを掛けて全力を尽くして欲しいと思います。」全米オープンQF試合前に記した内容です。マレー戦には全てを出し切らないと勝てないと思いました。頂点を目指すのであればピーキングはそこではないはずです。しかし負けるわけにはいかない一戦でありました。その時、直感的に初制覇よりも重要な課題があるのではないかと思い止まった、それによりそ......続きを読む»

あきらめない気持 錦織の完成形 全米オープン2016 SF

結果には必ず理由があります。錦織がSFに進出したことに理由があります。ファイナル進出を果たせなかったことにも理由があります。 ミスには許されないものと、許容されるものとがあります。この大会でのミスは後者が大半であったと思います。やむを得ないミスと攻撃的ミス、リスクをとることが許容されるミスです。錦織は改善しています。進化しています。特にフォアハンドショットです。スタンスに角度をもたせ振り切ります。......続きを読む»

リターンゲームに賭けろ 錦織の完成形とは 対マレー第3戦 全米オープン2016 QF

全米オープン4回戦、錦織はカルロビッチに6ー3、6ー4、7ー6とストレートで勝利しました。 この試合UE数は3セットで7とミスがなく、ピンチと言えば第3セット第10ゲームの錦織のサービスゲーム15ー40のみでした。これもサーブ&ボレー、振り切ったフォアハンドウイナーなどで凌ぎました。 この試合での収穫は大きく3つあったように思います。一つはカルロビッチのビックサーブに対応できたこと、次に錦織のサー......続きを読む»

RHYTHM 最善の戦略に対応 苦戦の中に錦織が見出すもの 全米オープンR32

フェレールの試合を久しぶりLIVEで観戦しました。ふくらはぎの怪我から復調しつつあるものの戦績では今一元気のない34歳フェレール。コートを全力で臨む勇姿を見ることができるのか。一方のデルポトロは手首の怪我から復調しリオ五輪では銀メダルを獲得。既にトップ選手をも脅かす存在となっています。結果はデルポトロが7ー6、6ー2、6ー3のストレート勝利としました。第1セットは我慢くらべのラリー戦を展開、先にミス......続きを読む»

ミス誘発で錦織3回戦進出 センター中心の展開が機能 全米オープンR64

ATPはBNPパリバ・オープン(IWMS)オープン前夜にNext Generation 2016 キャンペーンを発表しました。 ATPランキングトップ200には、1995年以降生まれ21歳以下の選手が17人ランクしており、その中で実力のある14人を選出しました。この中で全米オープンに出場しているのはは9人です。 <初戦敗退は4人> ボルナ コリッチ(41位) 国籍:クロアチア 生年月日:199......続きを読む»

UEを減らせれば錦織は勝てるのか 勝つためのファクターとは何か 全米オープン2016初戦

はじめに、前記事につきまして大変失礼な点があったこと改めてお詫び申しあげます。合わせてコメントを頂いた方に返信をしていませんでしたので、この記事に変えさせて頂きます。ご了承下さい。前記事を含めて記事がやや長めではありますが、また上手く表現できていないとは思いますが、なるべく具体的な数値を並べて解説しているつもりです。各数値と記事内容をじっくり読んで頂ければと思います。 「UEを減らせれば錦織は......続きを読む»

錦織よそろそろ気づけ 今のテニススタイルではビッグ4には勝てないことを 敵は己にあり 全米オープン2016

あれから1年、錦織は今どこにいるのか。あの敗戦の二日後、錦織はブラントンのIMGアカデミーのジムで一人自分を追い込みながら、右肘手術をした19歳の辛い時の想いに重ねていたのでした。今シーズン、一歩一歩進化を遂げ近づいてきたよう思えていました。カナダMS、リオ五輪では2強による洗礼を浴びます。力の差を感じさせられます。しかし、錦織は背を向けず堂々と闘い抜いてきました。左脇腹を痛め「筋肉が切れてもいいか......続きを読む»

ナダル戦でのトイレットブレイクについて

この種のテーマについては取り上げること自体が苦手であり、関心を仕向けることについて控えている傾向がありますが、前記事にコメントを頂いてるこもあり向き合うこととしました。 問題のシーンですが、第1セットは錦織がとり、第2セットはゲームカウント錦織の5ー2よりナダルに2つのブレイクバックを許し逆転で1セットオールとします。セット間に両者はトイレットブレイクを取ったのですが、ナダルが先にコートに戻り......続きを読む»

ビッグ4の一角ナダルを撃破 3打目UEを3打目攻撃へ リオ五輪3位決定戦

リオ五輪3位決定戦、錦織はナダルを6ー2、6ー7、6ー3で勝利し96年ぶりのメダルを獲得しました。 忘れてはならないことはWBで脇腹の怪我で棄権をしたこと、カナダMSでは出場できるのかも心配される中で決勝まで進出したこと、そして、このリオ五輪でSFに進出し6試合を戦い抜いたことです。勝ち負けに一喜一憂しますが、フィジカル的メンタル的な成長を確実に感じさせてくれます。今シーズンはマスターズ大会に......続きを読む»

カナダMS決勝に続く完敗 ビッグ4に12連敗 リオ五輪SF

リオ五輪SF、錦織はマレーに1ー6、4ー6のストレート負けを喫しました。 マレーにデ杯のようなリスクをとったテニスをさせることは出来ませんでした。 ローマMSでジョコビッチと接戦後のカナダMSで完敗したのと同様に、デ杯でマレーと接戦を演じた錦織は又しても完敗でした。 簡単に感想を記します。 簡単に言うと地力負けです。マレーの安定したストローク、安定したテニスに太刀打出来ませんでした。 錦織の攻......続きを読む»

錦織の3打目攻撃 改めてUE5の壁 対マレー第2戦 リオ五輪SF

クジを引くような想いでした。第3セットタイブレーク、錦織の5−6からのモンフィスのサービス。それまでタイブレイクの1stを全て入れてきた場面、1stが入れば錦織の敗退を覚悟しました。ここをモンフィスがDF、続いてドロップショットからの錦織のほぼウイナー、最後は錦織のサービスゲーム、モンフィスがバックアウトし、この熾烈な闘いにピリオドをうちました。7ー6、4ー6、7ー6で錦織は五輪初のSF進出を決めま......続きを読む»

攻撃的テニスを回避 勝つためのテニスに徹したジョコビッチ 錦織の4つのUE ロジャーズ・カップ2016決勝

カナダMS決勝、ジョコビッチが6ー3、7ー5のストレートで錦織に勝利し、この大会4回目の優勝を飾りました。マスターズ大会通算30回目の優勝、今シーズンナダルを越え既に2回の差をつけました。2015年シーズンはGS3回、MS6回の優勝、今シーズンはこれでGS2回、MS4回の優勝という事になります。MSの1勝を全力で追いかけ、それでも届かない選手がいるかと思うと、更に記録を伸ばし続ける選手がいます。残す......続きを読む»

マスターズ初制覇を果たす日 今ここに 錦織の勝利確率51% 対ジョコビッチ第5戦 ロジャーズ・カップ2016決勝

カナダMS、錦織はワウリンカを7−6、6ー1のストレートで勝利し決勝進出を決めました。 マスターズ大会ではキャリア3回目、今シーズン2回目となります。脇腹に不安を抱えていましたが、まさかの決勝進出です。まずはワウリンカ戦を振り返ります。 錦織は不安な立ち上がりを見せます。ディミトロフ戦と同様です。ベースラインに足を止めてサービスゲームの3打目をバックアウトします。攻撃的な姿勢は否定しませんが、......続きを読む»

ベスト8に至るまでの錦織の戦い方について ロジャーズカップ2016

カナダMS、錦織は3回戦を終えて見事にベスト8まで勝ち上がりました。これで今シーズンのMSは全大会QF以上という事になります。これは今までにない素晴らしい成果です。 ここまでの内容について気付いたことを簡単に書かせて頂きます。 まず初戦のノビコヴ戦です。何より気になっていたのは錦織の脇腹の復調についてです。ウオーミングアップのサービス練習から見ていましたが、わかりませんでした。ゲームに入ると1......続きを読む»

錦織の攻撃的テニスを封印 勝つためのテニスに徹しろ! ロジャーズカップ2016 

「 Young Guns 」2012年2月にATP Tourが近い将来テニス界の星となる選手7名を発表しました。 その7名の最新ランキングは、6位:錦織(26年)、7位:ラオニッチ(25歳)、19位:トミック(23歳)、37位:ドルゴポロフ(27歳)、40位:ディミトロフ(25歳)、57位:ヤング(26歳)、158位:ハリソン(24歳) この時、錦織は17位、ラオニッチは35位でした。この二人は今や......続きを読む»

UE5の壁 錦織の苦悩 ウインブルドン2016

ウインブルドン大会も終え、皆さんは前を向いて、期待と夢を抱いて、今後の大会に託しているのではないでしょうか。終わった大会、特に錦織が4Rで棄権敗した試合を思いだすのも気が重くなりますよね。しかし、錦織は今も過去の試合、あのプレーを振り返っているのだと思います。ミスをしたあのショットをどの様に返したら良かったのか、下がって打つ策はなかったのか、ウイナーをとれた攻撃パターンをブラッシュアップするとか、......続きを読む»

一強とは言わせない! マレーの執念 ウインブルドン決勝

ウインブルドン決勝、マレーがラオニッチを6ー4、7−6、7ー6のストレートで撃破しました。これで、マレーは3年ぶりWB2回目の、GS3回目の優勝を果たしました。 久しぶりにラオニッチのテニスをじっくり観戦しましたが、確実に進化しています。1stサービスは相変わらず威力がありますが、2ndです。以前は1stが入らなければポイントを取れるイメージがありましたが、200kmもの2ndを放ってきます。......続きを読む»

フェデラーとどかず ラオニッチとマレーのウインブルドン頂上決戦

フェデラーの足はついていかず、転倒。手術した左膝からさきに倒れ込んだ。トレーナーを呼ぶ。 「もう十分だ。ありがとうフェデラー。」私はそうつぶやきました。 何方に転んでもおかしくはない展開と思いました。但し、チリッチとのフルセットの末勝ち上がったフェデラーにとってはフィジカル面において短期に終わらせなければ勝機はなかったのでしょう。 5セットを通じてUEを14しか出さなかったフェデラーが、1ゲ......続きを読む»

フェデラーの執念、神がかった逆転劇 ウインブルドンQF

試合前、フェデラーは2014年全米SFのビデオを観たという。 この試合をみたとき、対戦成績5ー2と苦にしてない相手と言えども錦織にとって危険な相手、厳しい展開が待っているのではないかと見ていたことを思いだします。 その試合のスタッツです。(SPW:サービスポイント獲得率) フェデラーの6ー3、6ー4、6ー4 フェデラー 1st確率:62%、1stSPW:69%、2ndSPW:50%、エース:......続きを読む»

New Nishikori Style ミスをしない錦織 ウインブルドンR32

脇腹の不安を抱えながらもファーストウイークを勝ち上がったことは錦織にとっても一つの収穫であり、芝を不得意と言われながらも一定の手応えを感じているのではないでしょうか。これで4回戦に進出、WB初のQFを掛けて対戦する相手は宿敵チリッチとなりました。 チリッチと言えば2014年全米決勝を嫌でも思い出します。対戦成績は錦織の7勝3敗、全米後は錦織が2連勝、芝での対戦は初めてとなります。そのチリッチ、今大......続きを読む»

丁寧に、粘り強く、ミスのない打合を見せてくれ錦織 ウインブルドンR32

デルポトロがワウリンカを、3ー6、6ー3、7ー6、6ー3で勝利しました。 デルポトロの1stサーブ速度は130km前後、エースは9本とさほど多くはありません。バックハンドはほぼスライスで返し、フォアの機会を待つ戦略、しかし、そのスライスも精度がありワウリンカもスライスで応じますがミスがでます。デルポトロのフォアもウイナーを狙ってるいるかと言うとそうでもなく、深くステイトメントされ押すイメージでワウリ......続きを読む»

UE離脱 錦織のミスについて検証 ウインブルドンR128

WBの初戦グロス戦、錦織は6ー4、6ー3、7ー5のストレートで勝ち上がりました。 左脇腹が気になるのか、1stスピードを抑えていたようです。ストローク戦に自信があることもあるのでしょうか1stを入れにきていたようでした。 それにしても気になるのがミスの多さです。相手にもよるのでしょうが、このミスをなくすことが錦織の課題であるものと見ています。 それでは、この初戦の錦織のUEについて焦点をあてます。 ......続きを読む»

錦織よ守備力NO1を目指してくれ! ウインブルドン

IWQFでナダルに敗退、マイアミ決勝ではジョコビッチに敗退、バルセロナ決勝ではナダルに敗退、マドリードSFではジョコビッチに敗退、ローマSFではジョコビッチに敗退、そしてこの流れでGS初制覇に向けて千載一遇の好機と期待された全仏、2連勝として迎えたガスケ戦、雨による悪条件といわれたとしても完敗。芝シーズンにはいりハレ2回戦は左脇腹を負傷しWO(不戦敗)。今、錦織はどのような想いをもってWBに臨もうと......続きを読む»

マイヤー先生に勝てなかったズベレフ 不本意な準優勝か。 ゲーリー・ウエバーOP決勝

ハレの決勝はこのカードとなりました。誰もが予想しなかったドイツ勢同士の対戦ではなかったでしょうか。 この決勝、つまらない戦いだったのか、中身の濃い試合だったのか、見解は分かれるかもしれません。しかし、個人的には見応えのある、大変おもしろみのある、感じるもののある決戦であったと思います。 32歳、ランキング192位のマイヤーは怪我によるプロテクトランキングを使用しての参加でした。 1回戦はベーカ......続きを読む»

波乱のSF。決勝はズベレフVSマイヤー。ゲリー・ウエバーOP

フェデラーが、ティエムが、両者とも負けてしまいました。 まずは、ティエムVSマイヤーです。 マイヤーはドイツ出身の32歳、キャリアハイは18位、怪我から復活してきているベテランプレーヤーです。WBでは2度ベスト8に進出しており芝を得意とする選手でもあります。 ティエムは連戦の疲労なのでしょうか、2セット目には左腰あたりを気にする素振りを見せます。確かにそれ以降の1stサービスは200kmを超え......続きを読む»

ティエムの快進撃とサービスゲーム。ゲーリー・ウエバーOP

ティエムの快進撃が続いています。 マッチ勝利数では47勝11敗と首位。2位はジョコビッチの44勝、3位は錦織の33勝。 勝率は81%と3位。首位はジョコビッチの93%、2位はマレーの83%。 勝利数では4勝、(クレイ2勝、ハード1勝、グラス1勝)ジョコビッチの6勝に続いています。 メルセデス・カップにてグラスで初優勝し、全てのサーフェイスでタイトルをとったことになります。 この大会は観戦していま......続きを読む»

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