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錦織のいない今季最終のグランドスラム大会が始まる 全米オープン2017

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錦織のいない全米オープン2017が始まります。 大会を迎える前のルーティーンというものがあります。私の個人的な話です。 錦織を中心に捉えていきます。サーフェイスの確認とか1年前の錦織の状況の比較確認など、兎に角試合を見直します。何回見直したかわからない錦織とマレー戦も当然に改めて観直すはずなのですが観ていません。錦織の長期離脱が観戦モチベーションに影響を及ぼしていることは否めないかもしれません。録画も錦織戦中心であり、主要大会決勝や記録すべきと思った試合などを残しています。なぜか昨夜は、2016年ツアーファイル決勝を観戦していました。
本大会のトップ選手欠場者はランキング4位で前年優勝者のワウリンカ、ランキング5位で前年準優勝者のジョコビッチ、ランキング10位で前年ベスト4の錦織、ランキング11位のラオニッチでしたが、ここにきてWB以降大会出場を見送っていたランキング2位のマレーが臀部の故障を理由に欠場を発表しました。フェデラーはカナダMS決勝では背中の痛みでシンシナティを欠場、チリッチは外転筋負傷でWB決勝以降の大会を欠場と心配な状況です。
マレーの欠場により第5シードのチリッチがマレーの枠に入り、第17シードのクエリーがチリッチの枠に、クエリーの枠にコールシュライバーが、コールシュライバーの枠にラッキールーザーとしてラッコが入る形となりました。これにより初戦の相手が対戦成績1勝5敗と負け越し苦手としているシモンであったチリッチが恩恵を受けることになりました。マレーについては大変残念な結果となりましたが、ここは焦らずに調整をして欲しいと思います。
今季の主要大会の状況は、GSではフェデラーが全豪とWBで2勝、ナダルが全仏で勝利しています。MSではフェデラーがIWとマイアミで2勝、ナダルがモンテカルロとマドリードで2勝、A・ズベレフがローマとカナダで2勝、ディミトロフがシンシナティで初制覇をしています。 ビッグ4結成された2008年以降でビッグ4以外でMS制覇を果たしたのは10選手です。
2008年:ダビデンコ(マイアミ)、ツオンガ(パリ) 2009年:ダビデンコ(上海) 2010年:リュビチッチ(IW)、ロディック(マイアミ)、セーディング(パリ) 2012年:フェレール(パリ) 2014年:ワウリンカ(モンテカルロ)、ツオンガ(カナダ) 2016年:チリッチ(シンシナティ) 2017年:ズベレフ(ローマ、カナダ)、ディミトロフ(シンシナティ)
同じくビッグ4以外でGS制覇を果たしたのは3選手です。

2009年:デルポトロ(全米) 2014年:ワウリンカ(全豪)、チリッチ(全米) 2015年:ワウリンカ(全仏) 2016年:ワウリンカ(全米)
現在に至るランキング1位の状況です。

2017/08/21〜        ナダル 2016/11/07〜2017/08/14 マレー 2014/07/07〜2016/10/31 ジョコビッチ 2013/10/07〜2014/06/23 ナダル 2012/11/05〜2013/09/30 ジョコビッチ 2012/07/09〜2012/10/29 フェデラー 2011/07/04〜2012/06/25 ジョコビッチ 2010/06/07〜2011/06/20 ナダル 2009/07/06〜2010/05/24 フェデラー 2008/08/18〜2009/06/22 ナダル 2004/02/02〜2008/08/11 フェデラー
失効後のランキングです。( )はレースランキングポイント。

1位:7,465(7,365) ナダル 2位:7,145(7,145) フェデラー 3位:6,790(2,290) マレー 4位:4,425(4,175) A・ズベレフ 5位:4,125(2,585) ジョコビッチ 6位:4,065(2,905) チリッチ 7位:3,850(3,535) ティエム 8位:3,690(3,150) ワウリンカ 9位:3,530(3,060) ディミトロフ
本大会の注目点は大会後のランキング1位争いでしょう。ナダルが1位を確保できるか、フェデラーが9年ぶりにランキング1位返り咲きになるかというところです。今季のランキング1位争いはこの両雄に絞り込まれてきた様相です。しかし、ここにズベレフが割り込んでくるようだと面白い展開が待っているかもしれません。
もう一つはワウリンカがGS4年連続優勝が途絶え、ビッグ4以外の選手が勝利できるかということです。候補はA・ズベレフ、ディミトロフ、ティエム、チリッチ、キリオスの5選手でしょうか。これ以外から出ると驚きです。
世代間争いも気になるとろです。いわゆる世代交代の行方です。 ビッグ4 VS 錦織世代 VS Next Gen世代です。 世代交代というとビッグ4に代わる選手の台頭を意味します。フェデラーが36歳、ナダルが31歳、ジョコビッチ、マレーが30歳になったのですが、錦織が覚醒した頃にはXデーがあるとしたらこの時期かなと予想していたのですが、まだまだです。さらにフェデラーとナダルの復活が更に不透明感を増しました。36歳のフェデラーがこの活躍をしているとしたならば、ジョコビッチやマレーもあと5年は期待できるのではないかと思わせるのです。ビッグ4結成2008年より10年目です。しかし、ここにきて20歳のズベレフがMS2連続優勝、錦織世代のディミトロフがMS初制覇とビッグ4以外の選手がMS3連勝を飾っています。ここでGS制覇を果たせるとすると混沌としてくるでしょう。
杉田、ダニエル太郎について。両者ともナダル山に入りました。ダニエル太郎は錦織がシティOPQFで苦戦したポールです。どうにか初戦勝利を果たして欲しいと思います。期待の杉田は初戦をまず確実に突発して欲しいと思います。331位の19歳のフランスの選手です。順当にいくと2回線はガスケです。対戦成績は杉田の1勝無敗です。そうです今季バルセロナ2回戦でガスケをフルセットの末勝利しているのです。この難関を再度突発してナダルとの初対戦を実現させて欲しいと思います。杉田は前哨戦で初戦のフリッツ戦でストレート敗を喫しましたが、これまでも敗戦を受けて次へと活かしてきました。杉田の持ち味である攻撃的で精度あるテニスに徹すれば活路は見いだせると思います。

上位シード(第16シード)のドローです。第1週の勝ち上がり予想をしてみます。 ⚪︎:80%以上、△:80%〜50%、×:50%以下とします。

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「錦織のいない今季最終のグランドスラム大会が始まる 全米オープン2017」へのコメント

2005年パリのベルディヒも入れてあげて欲しいw。ジョコマレはまだ出て来てなかったけど既にフェデナダ時代でしたし…。

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