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輝きを放つジャパンの2番手プレーヤー 西岡テニスは成功するのか BNPパリバ・オープン2回戦

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日本の2番手プレーヤー、西岡良仁が輝きを放っています。 IW2回戦、カルロビッチを6ー4、6ー3とストレート勝利し、2016年シーズンマイアミMSに続き2回目のMS3回戦進出としました。

西岡は今シーズン7回目の大会参戦となます。

1.ブリスベン国際:予選2勝、1回戦敗退 2.全豪:1回戦ボルトに勝利、2回戦バウティスタ・アグート敗退 3.デ杯:ガスケ、シモンにストレートで敗退 4.メンフィスOP:2回戦イズナーに敗退 5.デルレイ・ビーチ:2回戦Sジョンソンに敗退 6.メキシコOP:予選2勝、QFナダルに敗退 7.IW:予選2戦、カルロビッチに勝利3回戦進出

ここまで7大会20戦しています。錦織は5大会目13戦です。 カルロビッチ戦後に疲れているとのコメントをしていますが、中一日ありますので少しでも回復に努めて欲しいと思います。

西岡は好調を維持しています。レースランキングでは30位(319ポイント)です。ナダルをはじめとしたトップ選手との対戦も増えてきており、実力のポジションを確認できているのと同時に手応えを感じ始めているのではないかと思います。西岡テニスは通用するのかと。

西岡の試合を多く観戦していませんでしたが、カルロビッチ戦をしっかりと観ました。 西岡の強さについて気付いた点です。ミスが少ないということです。そしてウイナーを奪れるということです。守備的ではなく、どちらかというと攻撃的なプレーヤーです。170cmと小柄ですので、それを補う俊敏性があります。この試合の1st最高速度は173kmとサービスポイントは多くの期待は出来ません。1stポイント獲得率63%、2ndポイント獲得率71%とこの試合も後者が上回っていました。ウイナー数は18でバックハンドが1、フォアハンドが15です。西岡の最大の武器はこのフォアハンドです。ナダルのようにスピン系です。ミスが少ない、俊敏性の裏付けは下半身の強さとぶれない軸にあります。前後の動きと感性が優れています。深い球に対して、球の動きに合わせて後退していきます。待っているようで下がっているイメージです。重心を下げて打点を探ります。そしてフォアハンドを放つのですが、ためて打ちます。セミオープンスタンス(ベースラインに対し45度ほど)から左足に重心をかけます。軸を保ちます。打つと右足(前足)を下げて軸を中心に回転させます。これでスピンがかかります。前に出て打つ場面もありますが、下りながらのこのフォアハンドは西岡の特徴でしょう。基本はベースラインをキープします。最低限に下がる。最大限にベースラインを確保するイメージです。錦織もベースラインをキープし入り込んで畳み込む攻撃を見せますが、錦織のフォアハンドは軸を中心に回転させるイメージです。西岡は右足を下げて半歩下がります。マレーは右足を前に出して半歩前に出て打つ(常時ではない)イメージです。西岡のこの球との距離感、前後の動きが、感性が優れているのだと思います。よって、コントロールがよくフォアハンドがコースを捉えてウイナーを生みます。ミスは少ないです。このようなタイプの選手は少ないと思います。この西岡テニスの成功に期待します。更に自信を持って突き進んで欲しいと思います。3回戦はベルディヒです。2015年全仏以来の挑戦です。勝てないことは決してないと思います。思いっきり西岡テニスをぶつけて欲しいと思います。

ところで、マレーが初戦敗退しました。ポシュピシルにストレート負けです。ポシュピシルの堂々とした勝利でした。ダブルスではキリオス・ジモニッチペアにブライアン兄弟が敗退しました。今シーズンは何が起きるのか分かりませんね。

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この記事へのコメントコメント一覧

「輝きを放つジャパンの2番手プレーヤー 西岡テニスは成功するのか BNPパリバ・オープン2回戦」へのコメント

PABさん

あくまでも主観です。
おっしゃる通り、西岡自身も得意なショットはバックハンドと言及しています。安定的に攻撃的にバックハンドを使っています。この試合においてはウイナーの殆んどをフォアハンドとしています。だからという理由ではなく。西岡がこの上のステージに向けて、鍵となるショットであると考えています。西岡のイメージでは守りに回らざるを得えずに、拾っている感じでしたが、このフォアハンドは深い配球にも対応でき、かつ攻撃的なショットとすることが出来ると思います。西岡の尊敬する選手は錦織であり、錦織のフォアハンドは凄いとのコメントをしていたのを記憶しています。錦織もバックハンドが得意でありましたが、今やフォアハンドが最大の武器と化しています。西岡のフォアハンドはミスは少ないですし、ミスの出ないフォームをしています。素晴らしいと思います。このフォアハンドを更に磨きをかけて駆け上がって欲しいと思います。ところで、驚きですね。ベルディヒに勝ちました。大変です。ベルディヒ戦観戦していませんので、もう少し西岡テニスを観ていきます。改めて記事にします。また、違った見方となるかもしれません。

コメント、ありがとうございます。

「輝きを放つジャパンの2番手プレーヤー 西岡テニスは成功するのか BNPパリバ・オープン2回戦」へのコメント

小魚さん

ご指摘、ありがとうございます。
そうでした。この試合観戦していませんでした。しっかりと確認するように心掛けます。

輝きを放つジャパンの2番手プレーヤー 西岡テニスは成功するのか BNPパリバ・オープン2回戦

西岡選手は守備的なスタイルで、武器はバックハンドだと認識していましたが、全く逆の見方もあるんですね。
それだけ最近の西岡選手が成長し、変化をみせているということでしょうか。

輝きを放つジャパンの2番手プレーヤー 西岡テニスは成功するのか BNPパリバ・オープン2回戦

デ杯のところですが…
シモンにストレート負けは合っていますが、
2戦目はガスケではなく交代したマユと対戦して棄権負けです。

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