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錦織に必要なもう一つのショット 次ではなくここで勝って欲しい BNPパリバ・オープン2017

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シーズン序盤戦が終了しました。IW前までの大会を自身の中で序盤戦と位置付けています。WB終了時点でGS3大会、MS5大会が終了するので全仏終了時点を前半戦とする見方があると思うのですが、クレーシーズンが終了すると直ぐに芝シーズンに突入し、WBが待ち受けている為、夏の北米ハードコートシーズンに入る前のWBまでを一区切りとする見方は受け止め易いイメージがあります。序盤戦を終えてIWからWBまでの結果がシーズンの勢力図を左右する重要な期間となります。この期間に仮称でも付けたいくらいです。錦織は例年この期間に怪我をします。まずは怪我なく戦い抜いて欲しいと思います。

序盤戦を受けて各選手の状況を一定確認することができました。シーズン前は2強がツアーを牽引するものとの見方が大方の予想であったと思います。しかし、蓋を開けてみると2強に変わってリードしたのはフェデラーとナダルの全豪制覇を争った二人でした。しかし、フェデラーはドバイでランキング116位のドンスコイに2回戦敗退、ナダルはアカプリコ決勝でランキング40位のクエリーに敗退しました。しかし、今シーズンもビッグ4がツアーを牽引していくように思えます。そのようにならないにしてもこの4選手の存在を意識せざるを得ないでしょう。他にもディミトロフ、ツオンガ、ゴファン、ズベレフ兄弟、クエリー等の下位選手の頑張りも予断を与えない、誰が勝ち上がってきてもおかしくない、調子のよい選手が勝ち上がってくる今シーズンの状況を感じます。

ここで2016年シーズンWB終了時のマレー、ジョコビッチ、錦織のポイントを見てみます。( )はシーズンの総ポイントに対する割合です。

マレー   :6,950ポイント(56%:12,410) ジョコビッチ:8,040ポイント(68%:11,780) 錦織   :2,905ポイント(59%: 4,905)

錦織の今後の出場予定の大会です。

インディアンウエルズMS マイアミMS バルセロナ500 マドリードMS ローマMS 全仏 ハレ500 ウインブルドン

獲得可能ポイントの上限は9000ポイントです。錦織の現時点でのポイントは480です。果たしてWB終了時点でどれほど積み上げることが出来るのでしょうか。2016年シーズンはここまでにジョコビッチはGS2勝、MS3勝しています。マレーはGS1勝MS1勝しています。錦織にはどうにかここに食い込んでいくことを期待します。

シーズン序盤戦の結果を受け錦織陣営はどのように受け止め、今後の大会をどのように戦い抜いていこうと考えているのでしょうか。恒例的にこの時期になると取り上げたくなる話題があります。まずは、マイケル・チャンと錦織の戦績比較です。

<マイケル・チャンと錦織圭の戦績比較>


身長は錦織が3cm上回っています。勝率はほぼ同率ですが勝数に錦織が追い付くにはあと5年は必要でしょう。マイケル・チャンは17歳で全仏制覇を果たしています。MSでは6勝しています。カナダ1勝、IW3勝、シンシナティ2勝です。GS準優勝では全仏と全米で1回づつ、錦織は全米で1回。MS準優勝はマイケル・チャンがシンシナティで2回、錦織はマドリード、マイアミ、ローマで1回づつです。マイケル・チャンは全仏制覇と準優勝をしているにも拘らずMSクレーでは決勝進出さえしていないのは不思議です。MSではハードコートが得意であったのでしょうか。遅いコートであるIWで3勝しているのは納得する面もあります。マイケル・チャンが最後にMS制覇を果たしたのが25歳のIWでありました。錦織の初制覇がこのIWとなることを陣営は期待しているかもしれません。

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