聖賢に阿らない

テニス選手の実力を示す指標をスタッツから試案する

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今回は思い切ってATPのサイトにあるスタッツから男子テニス選手の実力を考察してみたいと思います。 数字に関心のない方は非常に退屈な内容になりますので、読む際にはご注意ください。

※少し締まりがなかったので最後に今回考案した指標の2016年のランキングを追記しました。

ここでは過去10年、2007年以降の各年におけるデータから考察します。 過去10年としたのは、前回のブログでBIG4時代の形成を2008年頃としたことと、錦織選手がプロ転向した時期ということも踏まえ、そこからの推移でおおよそ現在のランキング上位選手の多くの選手の推移も含めてカバーできると判断したためです。 なお、2016年についてはまだ秋のシーズンを残しているため、ここでは過去52週のランキングを採用することから、厳密には2016年の1年間ではないものの、GS4大会を終えて残り2か月ということも踏まえてご容赦いただくものとします。

ATPのサイトのスタッツデータについては、同サイトのStatsページTOPに3つのカテゴリーでランキングを紹介しています。  1.SERVICE RATING(サービスに関するレーティング)  2.RETURN RATING(リターンに関するレーティング)  3.UNDER PRESSURE RATING(プレッシャー化におけるレーティング)

それぞれ意味を分解してみると、以下に挙げる数値を加減算してインデックス化したものとなっています。

 1.SERVICE RATING   +1stサービスINの率   +1stサービスのポイント率   +2ndサービスのポイント率   +サービスゲームキープ率   +1試合当たりのサービスエースの数   ー1試合当たりのダブルフォルト数

 2.RETURN RATING   +相手の1stサービスからのポイント率   +相手の2ndサービスからのポイント率   +リターンゲーム獲得率   +ブレークポイント獲得率

 3.UNDER PRESSURE RATING   +ブレークポイント獲得率   +ブレークポイントセーブ率   +タイブレーク勝率   +ファイナルセット勝率

このランキングについて、2007年以降の10年間を抜き出すと、累計886件、ユニーク人数191人のデータが抽出できました。もちろん、中にはデビュー当初やケガなどによる長期離脱で年間試合数が十分ではなく、指数化したデータとしては有意とは言えないものも含まれますが、10年分をトータルしたものであれば十分に吸収ができると判断しましょう。

まず一つの考え方として、これら3つの指数を単純に加算して最も高い数字となるのが強さを示す指標になる可能性があるとして並べてみます。 時間の都合上、サイトからコピーしている関係で選手名はすべてアルファベット表記となっていますこと、ご了承ください。

INDEX_TOP10

続いて、実際の当該年末のランキングについても見てみましょう。(注;2016年は2016年9月12日から遡って52週の数字)

RANKING_TOP10

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