2009年04月11日

千葉×磐田 両チームが見せた二つの顔

J1第5節 千葉×磐田
初勝利がほしい下位2チームの対戦

両チーム登録上は4-4-2だが
千葉は斉藤をアンカーにした巻の1トップの4-1-4-1ぎみ
磐田はイングランド型のフラットな4-4-2

前半は磐田のプレッシャーがゆるく、千葉がゲームを支配。
時折見せるサイドチェンジを含めたサイドからの展開でチャンスを作る。
前半19分のセットプレーから相手のOGで先制した後もペースを握った。
磐田はジウシーニョや大田が持ち上がる場面はあったものの孤立していた感があり、怖い攻撃にはならなかった。

後半も出だしこそ千葉がペースを握ったが、村井に代わって萬代が入り、ジウシーニョが一列下がった。ここから試合の流れが磐田へ。
守備では前線からのプレッシャー、攻撃では前田にボールが収まることで千葉のDFラインを押し下げ、そのスペースでジウシーニョがドリブルを仕掛けていった。前田の同点ゴールを生んだFKもジウシーニョの突破から生まれた。
千葉は巻が前線で孤立し、ボールを奪っても巻をめがけてのロングボールという展開が目立った。
終盤はオープンな展開で両者チャンスを迎えたが決めることができず1-1のドローとなった。

前半は千葉のゲーム、後半は磐田のゲームだった。
千葉はストロングポイントとウィークポイントが出た試合だった。
千葉は巻にボールを当て、そのボールを拾って展開していく。
前半はそのいい形が何度も見れた。
しかしそのいい形を見せていたときに追加点をあげることができず、
後半相手のプレッシャーを受けると前線までのラインが間延びしてしまった。こうなると前線でボールの収まりどころがないため全体を押し上げることができないという、いつもの悪循環に陥ってしまった。

磐田は前半こそ淡白なプレーでいまいちな出来だったが、後半前田のところにボールが収まりだすと、大田、駒野のサイド攻撃やジウシーニョの突破を見ることができた。

ともに未勝利の下位2チームの対戦だったわけだが、この試合に関しては勝てる試合を落とした千葉と引き分けに持ち込んだ磐田といったところである。
だが、チーム状態としては千葉より磐田のほうが上向きで、後半見せていたサッカーを見せれば初勝利を得ることはそう難しくないだろう。
前田の調子が上向いてきたのも好材料だ。韓国代表のイグノはまだ未知数だが

一方、千葉は先制しても追いつかれる、いい時間帯に点を取れない、悪い展開を打開できないという状況が毎試合のように続いている。
この悪癖を改善しなければ初勝利を得ることは難しいだろう。
ここまでどの試合でもいい時間帯もあるのだから、悪い時間帯をどう乗り切るかということが大切になってくる。
 
ファンとしては一刻も早く初勝利を上げてほしいものである。
 
ミラー監督コメント(J’sGOAL)
柳下監督コメント(J’sGOAL)
     

posted by 空 |21:14 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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