2011年01月14日
1月9日日曜日、イングランドのフットサルナショナルリーグの試合を観戦してきました。白熱する試合に胸躍りましたが、こざっぱりしたスポーツセンター室内フットサル場(といってもフットサル専用であるはずもなく)に、100人座れば一杯となるような特設観客席にわずか20人ばかりの観客と、イングランドでの「フットサル」というものを垣間見ることとなりました。
FAのウェブサイトによると、イングランドではフットサルナショナルリーグは地域ごとに3つに分けられ、North, Middle, Southと分かれている。ロンドンはそのSouthに含まれ、試合の多くはロンドンで行なわれているようだ。
先日のブログ記事で紹介したように、イングランドFAはフットサルの発展に力を入れており、特にサッカー技術発展のための重要ツールとして捉えている。しかし、トップレベルの状況は芳しくなく、ナショナルチームは弱く、UEFA主催の大会にはシードにすらなりえていない。
そしてさらに、ナショナルリーグの試合を観戦することにより、その貧を確認する事になった。全国リーグFリーグを運営し、プロチームも存在し、多くの観客動員を誇る日本の方が圧倒的に発展しているといっても過言ではないだろう。
とはいえ、この国でのトップレベルを近場で無料で観戦できるのだから、これからも足を運ぶことは間違いないのだが、それよりも早くスペインやイタリアでフットサル試合観戦を決行することを、楽しみにせざる終えない、それが正直な気持ちかなー。
posted by janbomasa |07:26 |
フットボール in Europe |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2011年01月09日
2011年、最初のビッグイベントとして、アーセナル対マンチェスターシティーの試合を観戦してきました。
試合前、エミレーツスタジアム付近のパブにて友人と合流。試合当日までの、アーセナルの状況を彼らと確認。簡単に言えば、首位マンチェスターユナイテッドとは5ポイント差だが、試合数を考慮(アーセナルはマンチェスターユナイテッドよりも1試合多い)すると、8ポイント差。勝てば5ポイントになり、光が刺すと言ったところだろうか。
また、対戦相手のマンチェスターシティーは現時点で2位、アーセナルとは2ポイント差のため、勝てばアーセナルが2位に浮上することになる。
1パイントを飲み干し、いざスタジアムへ!
今回はゴール裏。試合の模様を見るには良くない席ではあるが、前から6列目ということで思った以上にピッチや選手が近く、初めてのマンチェスターシティー戦ということで、同チームの選手を近くで見れたことは良かった。
試合はといえば、前半はアーセナル一色といっていいほどゲームを支配していたいとさえ言える内容。計3本ゴールポストに当てるなど、惜しいチャンスを逃し続けたアーセナルは、ゲームを支配していたとは言え、良い流れではない。前半はマンチェスターシティーのゴール裏となったため、アーセナルの猛攻撃を目の前で観戦することになったが、逆にフラストレーションがたまりやすい環境でもあった。マンシティーのディフェンス人はごつかった。。。
後半は、マンチェスターシティーが息を吹き返し、カウンターで何度かチャンスを創出。実際、オンターゲットはほとんどなかったものの、ひやひやさせられる場面も。ベントナーとアルシャビンを投入するも、結局1点が遠かったアーセナル。。。引き分けによる勝ち点1。主意とは4ポイントクリアに留まってしまった。。。
6万を超える観客と共に盛り上がるシーンも多かった試合観戦ではあったが、せっかくのゴール裏だし、ゴールシーンが見たかったのが本音。しかもマンチェスターユナイテッドに先を行かれてしまう結果となってしまい、試合後の1杯も静か目に。。。
posted by janbomasa |03:06 |
フットボール in Europe |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2011年01月03日
2010年12月14日、フットサルコーチングライセンス「FA Introduction to Futsal」のコースを受講してきました。わずか1日の講習ながら、非常に有意義な時間を過ごすことができ、講義・実習共に満足です。
特徴:
イングランドFAのコーチングライセンス「FA Level1」保持者対象、6時間の講習で資格取得。
ミーティングルームにて、プロジェクターを使用しての講義と、室内トレーニングルームでの実習。
タイムテーブル:
10:00ー11:30 講義
11:30-12:30 実習
12:30-13:15 昼食休憩
13:15-15:30 実習
15:30-16:00 まとめ
内容:
①講義
-フットサルの特徴
-フットサルと11-a-sideサッカーの関係
-イングランドFAがフットサルをキッズディベロップメントに推進する理由
-フットサルコーチングについて
②実習
-ウォーミングアップ
-ドリブル
-パス&ムーブメント
-コントロール
-シュート
-試合形式
感想:
ビギナーコースということで、フットサルを一から学べる有意義なコース。講義では、フットサルの特徴と長所を紹介し、FAがどうしてフットサルを推進するのかをまず説明してくれる。同時に、フットサル情勢やコーティングに関する基本方針などを、グループワークを中心に学んでいく。他のコーチングライセンスでも共通するが、イギリスではグループワークを中心に抗議が行なわれるため、大変だが盛り上がる。ワイワイといった感じで進んでいくのが楽しい。
6時間と時間が短いため、実習では参加者が選手と成担当指導官が指導を行なう。それぞれのセッションで指導官がコーティングに関して指導を行ない、ディスカッションが行なわれる。つまり、参加者が自らが指導を行なうことはない。よって、自分の指導法を見てもらいアドバイスをもらうという機会には乏しい。
これは担当コーチによると思うが、今回の担当コーチは、各セッションにおいて、選手自ら話し合ってトレーニング内容を発展させていくという進め方をしていた。コーチ指導のコースだからかもしれないが、選手の自主性や各トレーニングへのモチベーションを向上させるという意味で、有効であると感じた。
これを初めの一歩として、次のレベルのフットサルコーチングライセンスを受講すること、イギリスのフットサルリーグの試合を見に行く事を考えています。
イングランド、フットサルはあまり盛り上がってないんですよね~
posted by janbomasa |06:28 |
フットボール in Europe |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年10月03日
2010年9月11日、FulhamFCのアカデミーを訪問してきました。
私がマネージャーを勤めるLondon Japanese Junior Football Club(LJJFC)にコーチとして働くM君が、先日FAコーチングライセンスのレベル3(UEFA B)を取得し、更なる経験の場を求めトップレベルのアカデミーを模索しているところ、Fulham FCアカデミーU-9 to U13の代表を務めるGeoff氏からお招きを頂くに至りました。
以前このブログでも紹介しましたが、私は日英間のトップユースを対象とした国際大会を開こうと計画し、動いていました。多くの方々に多大なるご協力を賜ったにも関わらず、私の力不足にて実現させることができませんでしたが、その活動の際に連絡を取らせて頂いたFulham FCアカデミー代表のHuw Jenning氏に今回の事を相談した結果、Geoff氏を紹介してくださり、アカデミー訪問にまでたどり着くことができました。国際大会開催はできませんでしたが、今回のような形でそのときの活動が役に立ち、志高き有望なMコーチのお役に立てたことが、何より嬉しい限りです。
さて、実際にアカデミーを訪問し、Fulham FCの各年代トップ選手の練習風景を見学し、まず単純にトレーニング内容で参考になることがいくつかありました。しかし、技術や指導内容に仰天するほどではなかった、というのが正直な印象でした。また、M君の解説のおかげで、逆にFulhamコーチのコーチングに見られる「課題」といいますか、「もっとこうしたら効果的なトレーニングになるのに」という部分がわかり、そこが勉強になりました。もちろん、各コーチの意図があり、長期的視野にたっての指導であるならばという部分もきっとあるとは思いますが、それにしてもなと思わざる終えない内容と、そこを的確に指摘してくるM君のコーチング理論に、驚かされました。
見方を変えれば、M君にとっては、同アカデミーにコーチとして貢献できる隙はいくらでもあるなと思われ、それがわかったことはM君にとって収穫だったことと思います。
その後、M君はGeoff氏に、インターンという形で同アカデミーにお世話になりたいという意思を伝えました。その結果、アカデミーをいつでも訪問できるフリーパスを獲得しました!現段階では、あくまでアカデミーのトレーニングを見学できるというレベルのものであり、自ら指導に加われるわけではないようですが、敷居高きプレミアリーグのアカデミーにいつでも行くことができるようになったことは、大きな一歩だと思います。
数週間経ち、何度もアカデミーを訪問し、現在では各年代コーチといろいろと話をするようになってきたというM君。ピッチに入り指導に加われる日が必ず来ると、信じています。そして、M君はそれが実現できる男だとも思っています。本当に熱い男なんです!
posted by janbomasa |04:59 |
フットボール in Europe |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年05月02日
昨年度終わりから計画されていた「国際キッズサッカーフェスティバル」が、4月25日無事に開催された。
規模は小さいとはいえ、英国前田学園・London Japanese Junior Football Clubにとって初めてのキッズフェスティバル主催。私にとってもそれは同じで、この大会開催を担当するに当たり、本当に四苦八苦、試行錯誤しながらのオーガナイズとなった。
大会の概要は、
対象年齢:5,6歳
参加チーム数:8チーム
試合形式:5人制、5分ハーフ(ハーフタイム1分)
大会形式:2リーグ制(4チームずつ)、総当りの3試合、各リーグの1位による決勝と2位による3位決定戦
オプション: チェルシーFC所属コーチによるトレーニング
写真コンテスト(保護者が大会の模様を撮り応募、優秀
作品に景品有)
約60人(日本人25人、イギリス人35人)のキッズ達が参加し、天候にもなんとか恵まれ、本当に盛り上がった。
怪我もなく、全日程を終了。イギリス人チームの強さが際立ったが、子供たちの笑顔とサッカーに取り組む姿勢に私も胸を打たれた。
とまあ、書いてしまえばシンプルで全てが順調にはこんだようにすら感じてしまうが、本当に紆余曲折のオーガナイズだった。
一番苦労したのが参加キッズ募集。
当初の予定では日本人60人、イギリス人40人、計100人の参加を考えていた。参加を打診する対象先を考えると十分100人を召集できるはずだったが、そんなにうまくはいかなかった。
まず、一般応募(日系人対象にちらし配布)からの応募がほとんどなかったこと。
次に、英国前田学園傘下の現地校(イギリス人幼稚園)からの参加がわずか1人だったこと。
以上が参加人数が予定を大きく下回った原因。イギリス人参加数はそれでも予定数にほぼ達していたことを考えると、やはり日本人参加者が少なかったことが予定外。
さらに準備に支障をきたしたのが、イギリス人チーム(ローカルサッカーチーム)参加の最終確認が大会ぎりぎりまで取れなかったこと。「オッケー、オッケー」ばかりで正確な人数を伝えてこず、登録用紙などは結局当日に提出され(2,3週間前には締め切ると何度も伝えたにも関わらず)、前日まで正確な参加数が把握できなかった。
まったくもー、である。
もう一点、チェルシーFC所属コーチによるトレーニングオプションの位置づけ(試合とどう絡めるか)にも随分を時間を割いた。始めはトレーニングに参加するチームとその時間をスケジュールにしっかり組み込む予定であった。同トレーニングオプションを大会の目玉の一つと考えていたからだ。しかし、あくまで試合有りきで、試合がないときに自由に参加できるというシステムに変更した。その理由は、大会時間の都合上、前案ではスケジュールの詰めすぎにより子供達が対応できなかったり負担が大きすぎるのではという懸念があったこと。あくまでスケジュールに余裕とフレキシブルさを与え、トレーニング参加のタイミングや回数をチームのコーチに委ねることにしたのだ。また、対象が5,6歳ととても若いため、こちらが考えるように事が進まないと予想し、かっちりしたスケジュールでは時間が相当おしてしまうのでは、という懸念もあった。
結果は、予想をはるかに上回った。というのは、イギリス人チームは試合自体に集中し、試合がないときにはチームのコーチが独自にトレーニングを行い、ミーティングもしっかりと行なうため、トレーニングには基本的には参加しなかったのだ。別に悪いことでないのだが、そこまで試合に集中する「真剣さ」は、正直予想できなかった。日本人達はこぞってトレーニングに参加し、イギリス人もチームによっては参加する場面もあったが、予定よりも盛り上がりにかけたかなと。このトレーニングの位置づけ、あるいは取り入れるかどうかは、来年の大きな課題となるだろう。
他にも多くの課題が明らかになったが、何はともあれ、無事開催され、子供も大人も楽しんで頂けたようで、私にとっても貴重な経験となった。
posted by janbomasa |03:33 |
フットボールのお仕事 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2010年05月01日
休暇を利用し、イタリア・ドイツサッカー見聞旅行を決行!
本当に貴重な体験となった。
4月1,2日、まずはイタリアに乗り込んだ。
AFC(アジアサッカー連盟)で働かれている友人にお世話になり、イタリアのローマ北部に位置するビターボで行なわれている桐光学園イタリアキャンプを訪問させて頂いた。
わずかばかりの滞在となってしまったが、桐光学園の方々、イタリアコーチ陣、キャンプ関係者方々には大変な歓迎を頂き、トレーニングや練習試合を見学することができた。特に印象的だったのが、コーンを使用したセッティングとそれに対するトレーニング種類の豊富さ。一つのコーンセッティングで5~6種類のトレーニングを歯切れ良くこなしていく。もちろん、桐光学園サッカー部選手の技術や理解力の高さがあってのものとは承知しているが、短時間で様々な技術が体に蓄積されていき、そして体の各部が満遍なく自然に動かされていく。そんな印象を強く感じざるおえない、密の来いトレーニング内容に感嘆した。時間の有効活用、トレーニングの効率化、そして選手への浸透。コーチングで常に心がけていくべき要素を確認することができた、貴重な機会となった。
4月3日にドイツのデュッセルドルフに移動。友人との再会に酔いしれ、5日はデュッセルドルフ国際ユース大会で試合観戦。
ヨーロッパ各地のトップユースチームが集まる本大会。都合により最終日のみの観戦となったが、準決勝・決勝には、ポルト、オリンピアコス、ドルトムント、そしてシュツットガルトと、そうそうたるチームの試合を観戦することができた。
ポルトとオリンピアコスの選手は技術が非常に高く、何よりボールへの執着心が特出している。もちろん勝利へも貪欲で、そのプレーは観客達を魅了していた。
しかしおもしろいことに、両チームは準決勝でドイツ勢に敗退。決勝はドルトムントとシュツットガルトにより一戦となった。同チームは個人技で優るポルトとオリンピアコスに組織的プレーで応戦。しっかり勝利を収めることろは凄いなと感心。しかし決勝は、、、、、あまり盛り上がらず。。。。いうならば組織的対組織的ということで、決勝戦にもかかわらず「白熱」とはほど遠い試合となってしまった。一緒に観戦していた友人が一言、「ドイツっぽいな~」
4月7日、フランクフルトにあるドイツサッカー協会を訪問。ドイツのサッカーシステム、特にトップチーム経営安定化を図るクラブライセンスシステムと、協会がサッカー発展のために行なっている活動内容に興味があり、事前に同協会にコンタクト。承諾を頂き、訪問に至る。
結局、事情によりわずか4時間足らずの時間を頂くに留まったが、担当していただいたドクタークルティウスから講義してもらい、そして貴重な参考資料を多数頂き、有意義な訪問となった。サッカー協会の活動に関する分厚いパンフレット、近い将来UEFAチャンピオンスリーグで採用されるだろうクラブライセンス制度のプロポーザルなど、今後の勉強材料となる貴重なものばかり頂いた。
そして、1954年と199年にドイツが獲ったワールドカップが協会に飾ってあり、それを掲げるという夢のような機会にも恵まれてしまった。こんな形でワールドカップを掲げることになろうとは。。。
今回の旅では本当に多くの方にお世話になり、改めて身を引き締めて日々精進する必要があるなと、改心する想いとなった。
posted by janbomasa |20:19 |
フットボール in Europe |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年05月01日
チーム遠征サポート業務。私が所属するLondon Japanese Junior Football Club (LJJFC) & International Sports Academy (ISA)が実現に精を出していたプログラムであり、その第一歩が遂に実現した。
サポート対象は湘南高校。同高校ヨーロッパ遠征の一部として、ロンドンでの親善試合をバックアップさせて頂いた。
我々が行なったサポート内容は、対戦相手コーディネートとグラウンド貸し出し。それ以外はすべて旅行会社のJTBさんが行なう。非常にシンプルな業務内容である。
対戦相手コーディネートに関しては、Chelsea FCと相談。同クラブのCommunity & Developmentから条件に見合ったチームを選出。
グラウンドは、LJJFCトレーニンググラウンドを提供。元々はChelsea FCサイドが提案するグラウンドを使用する予定であったが、事情により急遽変更。芝の整備などで少々あたふたする羽目に。
2010年3月26日、9:30キックオフ。ピッチ2面を使用し、12:30までに3試合が行なわれた。ここイギリスでは基本的に不安定な天気が懸念材料の一つではあるが、そこもクリア。チームの実力にもさほど差はなく、均衡した試合が繰り広げられた。
明確な問題点が一つ。審判の問題だ。
審判をどうするか、審判を雇うか雇わないかという段階で、日本サイドから打診を受け雇わずに内部でなんとかすることに。それにより発生した不明確なジャッジが選手に不安を与えてしまう。Chelseaサイドのコーチからは、不明確なジャッジにより選手のフラストレーションが蓄積し、ラフプレーが増えてきている、危険なので試合時間を短縮することも考えておいたほうが良い、という提案まで挙がった。様子を見ながら進行し、結局最後まで問題なく事ははこんだが、この審判問題は今後の検討材料としてしっかり把握しておく必要があるだろう。このような他国チームの試合では特に、選手にも試合にも落ち着きと明確な理解を提供し、サッカーに集中できる状況を提供することが大切である。
今回のプログラム、LJJFC&ISAサイドにとってはとてもシンプルな業務内容であったが、Chelseaサイドからは、トップアカデミーレベルの親善試合も含めこれから検討していく価値があると思われるという貴重な評価を頂き、JTBさんともこれを機会にこれからの可能性を検討していく方向で話しが進むことになった。大きな一歩として、今後に期待していきたい。
posted by janbomasa |18:55 |
フットボールのお仕事 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年03月21日
3月19日、その日は来た。
2010年から始まった、LJJFCとチェルシーFCとの年間契約。そのオプションの一つに、「チェルシートレーニング見学」がある。LJJFCの選手10人とコーチ4人が、通常非公開であるチェルシートップチームのトレーニングを見学できるという、選手だけでなくコーチにとってもスペシャルな企画。
当初、同企画はいつ決行されるか未定の状態であったが、突如チェルシーコミュニティートラストのボス、マイケル氏から連絡が入った。マイケル氏の提案により、3月19日にトレーニング見学を行い、さらにトレーニング後に行なわれる、ゲーム会社大手EAが主催するイベントにも参加できるというもの。そのイベント内では、LJJの選手とチェルシーの選手が一緒にゲームを行なう!というもの。とんでもない企画が舞い込んだものだと、LJJでは大騒ぎ。
当日、15人乗りのバスをチャーターし、ロンドンから車で45分、Cobhamにあるトレーニング上に向かう。LJJで指導を行なうチェルシーコミュニティーのコーチにより選出された10人の選手たちは、緊張の色を隠せない。そして、コーチ達のテンションももちろん上昇気味。
予想通り45分程度でトレーニング上に到着。45分程度待たされたが、その時間が余計に我々の期待を増幅させる。いよいよ選手たちに会える!
マイケル氏が登場。彼に続きトレーニングが行なわれているピッチへ向かう。超高級車が並ぶ駐車場を歩くこと10分、あっけないほど突然に、そして予想以上に近くで選手たちがストレッチを行なっていた。基本的に関係者以外立ち入り禁止の練習場。テレビ関係者が数人いるだけで、見学者と言うのは我々のみ。ということもあり目立つのか、選手たちも我々を気にしている様子。
ストレッチからウォーミングアップに入る。次第に選手の動きが激しくなり、その速さ、ボールコントロールの正確さに驚きを隠せないLJJ陣営。
パスゲームをピッチを広く用いて行い、そして攻守陣に別れてのゲーム。まるでテレビの映像が広がるかのように、スター選手たちが激しい動きを見せている。合計で1時間半弱の連取だったろうか。見ている我々にとっては寒さが厳しくなりだした頃、マイケル氏が声を掛ける。そろそろ練習が終了するから、選手たちがやってくるよ。サインが欲しい人は用意してね。どうやら時は満ちたらしい。
ここで改めて確認しておきたいことは、見学者というか、ファンは我々しかいない。なので、チェルシー選手たちや関係者たちは我々のために動いてくれる。練習後で疲れているとはいえ、わずか14人しかいない我々の相手なので、選手たちも時間を要してくれる。バラックやデコたちが最初に対応してくれた。スーパースターを緊張がピークに達していたが、GKのチェフの人の良さが我々の緊張をほぐし、そこからは軽い挨拶のやり取りも交えるほどリラックス。
続いてランパートやテリーも続き、興奮は最高潮に。アネルカやドログバなどの攻撃陣が遅れて合流。皆本当に快く対応してくれ、本当にハッピーハッピー。
息つく暇もなく、EAのイベント会場に招かれる。ここで衝撃が走る。あれ?あれ?という雰囲気が私と同僚の間に流れる。
「選手と一緒にゲームをプレー」
もちろん、サッカーを一緒にやるものだと信じ込んでいたが、フタを明けてみるとなんと、サッカーのゲーム(PS3やXbox)を一緒にプレーする、というものだった。予想もしない大どんでん返しだったが、それはそれで面白い。特設されたゲーム機が6台程度しかなく、全選手が参加してくれるというものではなかったが、我々がゲームをしていると突然アネルカが参加してきたり、エシンも顔を出してくれたりと、ある意味衝撃の空間であった。LJJの一人(小学校5年生)は、アネルカとサッカーで対戦。ゲーム内でアネルカを、本物のアネルカを相手に操作するという場面もあり、彼にとっては一生の思い出となることだろう。
最後に、素敵な笑顔をいつも欠かさないエシン選手とみんなで集合写真をとり、大満足でイベント終了。エシン選手の握手の力強さが、印象的であった。
LJJ選手にとってもコーチにとっても、スペシャルな時間を過ごすことができた。私個人としては、テリーと一緒に写真をとることができたこと、デコのプレーを間近で見ることができたこと、そして選手にとって忘れることのできない経験を提供できたこと、それが嬉しくてたまらない。
posted by janbomasa |04:06 |
フットボールのお仕事 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年03月01日
2月28日日曜日のLJJトレーニングは、振り続ける雨と、長時間降雨によるグラウンド悪状況のため、2時間の内1時間を室内サッカー講義に費やしました。
今回は、試合中に良く使われる英語のサッカー用語を紹介し、今後のサッカートレーニングに役立てようという試みを行ないました。
選手たちは日本人ですが、試合はイギリスの選手と行ないます。相手の選手が何を言っているのか理解することは、相手の動きを読むことに繋がりますし、試合を優位に進めるカギとも成り得ます。
また、これからイギリスのチームでプレーする選手もいますし、あるいは友達と一緒にサッカーをする時でさえ、イギリスに住んでいるという環境下に置かれている選手にとっては、英語でサッカー用語を学ぶということは、有意義なことではないでしょうか。
そして、今回の試みで特に期待する効果は、この英語サッカー用語を学び使用することにより、選手がより活発にトレーニング・ゲーム中にコミュニケーションを図るようになる、ということです。
今回紹介した用語は以下の通り:
①Square ball (サイドからボールを中央に入れるパスのこと)
②Down the line (ライン際での縦パス)
③Man on (後ろに相手の選手がいることを伝える)
④Go home (後ろにボールを戻し、組み立て直すこと)
⑤Back door (④と同じ)
⑥Start again (④、⑤と同じ)
⑦Channel ball (相手エリアのコーナー付近に出すパスのこと)
⑧And again (ワンツーのこと)
⑨Through ball (スルーパスのこと)
⑩Tight man marking (マークを厳しくすること)
トレーニング後のコーチミーティングでは、以上の英語サッカー用語紹介の効果について話し合い、今後特にトレーニングメイントピックに関係する用語をトレーニング前・中に紹介し、その用語を使用することにより、選手のコミュニケーションの活発化を促進するよう、コーチ内で確認しました。
以上は、LJJが2010年度注目し取り組んでいく、言語技術・ロジカルコミュニケーション発達のための、第一歩となってくれることと期待しています。
posted by janbomasa |06:26 |
フットボール |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年02月22日
2010年4月、日英の5,6歳以下の少年少女を対象にした、国際キッズサッカーフェスティバルを行なうことになりました。この開催も、本年私が行なうチャレンジの一つです。
同大会の開催目的は、以下の通り:
・対象年齢の子供達に、サッカーに触れ楽しみ、技術向上を促進する大会を提供する。
・サッカーを通して、日本と英国の子ども達の地域・国際交流の場を提供する。
この大会は、サッカーの試合のみならず、チェルシーFC所属コーチによる無料トレーニング、豪華景品、保護者対象の写真コンテストなど、キッズと保護者などすべての参加者がより楽しめるイベントも、オプションとしてつけています。
対象年齢の5,6歳以下の子供たちが、心から楽しめるイベントにするにはどうしたらいいのか、そこがこのイベント開催の最も重要なポイントになりそうです。
もちろん、安全な環境やスムーズな進行など、オーガナイズする上で重要な要素にも注目し、準備を進めていこうと思います。
LJJFCにとって、もちろん私にとっても今回が初めての開催となる国際キッズフェスティバル。この記念すべき第1回大会を成功させ、将来は規模を大きくし、より多くの子供たちが参加できる大会にできたらと、希望は膨らむばかりです。
posted by janbomasa |04:30 |
コメント(0) |
トラックバック(0)