2009年02月22日

イングランドコーチングライセンスレベル1受講録 最終日

イングランドコーチングライセンスレベル1 4日目
1月28日水曜日 19:00~22:00

Child Protection

講義。このコーチングライセンスコースの担当アセッサーは、Child Protectionのレクチャーが最も重要と説く。コーチングの知識や技術はもちろんだが、子供たちに指導するコーチとなるには、何が問題として起こり、どうやって子供たちを守り、そしてどうしたら子供たちの成長を促進できるか、を理解することが重要である、と。

内容(テキストより引用):
①Making Football safe
②Best practice
③Signs, indicators and forms of abuse and poor practice
④Action to take and who can help if you have concerns


5日目最終日
1月31日日曜日 9:00~17:00

ファイナルアセスメント

各受講者にそれぞれトレーニングが与えられ、それをアセッサーの前で実践する。時間は15分。他の受講者のトレーニングにもボランティアとして参加するため(受講者20人)、一人平均15くらいのトレーニングに参加することになる。

トレーニング実践で気をつけるポイントは以下の通り。

・トレーニング前の確認事項をしっかり行う(内容は前々回のブログ参照)
・3日目に行われた実践指導の際に指摘された修正点に注意する。
・適確な指導、時間配分、等
・トレーニング終了後の確認事項(前々回のブログ参照)

参考までに、私の実践指導(3日目)及びファイナルアセスメント(5日目)に、アセッサーから指導された内容は以下の通り。

・時間配分(最初のトレーニング説明が長すぎ)
・立ち位置(トレーニングの中心にいすぎる)
・プログレス(応用)を増やす
・(想定)年齢に合った指導を考慮する
・トレーニングの目的にあった内容(シュートの練習なのにディフェンスが活躍しすぎる、等)

上記指摘点、普段のコーチングの時も意識しているつもりだが、実際のコーチングの際には以外にできていないんだなあ、と思った。つまり言うと、(レベル1では)要求される内容はそれほど難しい点ではなく、普段のコーチング経験から予想できる点、しかし実践では達成できていない場合が多い点、である。それを確認できる場ってのはやはり貴重である。

最後にアセッサーが言った言葉が印象的だったのでここで紹介する。

「これからレベル2(レベル1の次の段階)を受ける人も受けない人も、大切なのことは同じで、このコースを終えてからです。このコースの終了資格に意味はなく、必要なのはこのコースで得たことをこれから何年でも何十年でも意識し、自分なりに改良を加え、子供たちにとってベストな環境を提供していくこと。このコースは、あなたのコーチとしての第一歩にすぎない」

資格はあくまで資格であり、それがあるから良いコーチというわけではない。当たり前のことだけど、しっかり意識していきたいと思う。


posted by janbomasa |04:34 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年02月15日

エミレーツスタジアム ブラジル対イタリア観戦記

2月10日、アーセナルの本拠地エミレーツスタジアムにて行われたブラジル対イタリアの親善試合を観戦してきた。

エミレーツスタジアムでの試合観戦はこれで2回目。相変わらず綺麗で壮観なすばらしいスタジアム。外観からして圧倒的な存在感。さらに、今回はブラジルファン(南米系の人たち全般だと思われる)が生み出す高いテンションもプラスされ、スタジアム内外で大盛り上がり。

試合開始の45分くらいにスタジアム入りすると、選手達のウォーミングアップが行われていた。席はゴール裏のサイドより。決して良い席とはいえないが、ピッチから10番目の席だったので、なんといってもピッチが近い!そして幸運にも、すぐ近くでブラジルの選手達がウォーミングしていたので、憧れの選手達がすぐ目の前に!ロナウジーニョ、ロビーニョ、アドリアーノと、そうそうたるメンバー。最も見たかったカカーがいなかったのがとても残念だったが、私のテンションも最高潮に!

試合はというと、前半は完全なブラジルペース。随時ボールを支配し、イタリアのディフェンス人を翻弄。低い位置では本当にゆっくりとボールをまわす。一転、攻撃陣にボールが渡るとサイドから中央からありとあらゆるところから鋭い攻撃が炸裂する。結局2得点に終わったが、もっと入ってもおかしくないほどのチャンスを作り出していた。

おもしろいことに、後半になるとイタリアペース。イタリアのするどいチェックにブラジルの中盤はボールを支配できない。ボールをダッシュするとすばやくゴール前に切れ込み、チャンスを作り出す。ブラジルのディフェンスはなんとかなんとか防いでいたが、ここまで変わってしまうのかというほど、後半はイタリアが試合を支配していたと思う。ブラジルはイタリアの攻撃をなんとか1点でしのぎきり、結果は2対1.私としては前半のが見所のある試合だったが、全体的にしまりのある好ゲームだったのではなかろうか。

今回の試合観戦を通して、特に印象に残った点を挙げる。

まずは、誰もが知るところだが、ブラジル選手のテクニック。トラップ、キック、ドリブルはいうまでもなく、それだけで見る価値がある。それを見るだけで盛り上がる。ブラジルペースの前半などは、本当に相手がヨーロッパチャンピオンなのか、と疑いたくなるほど、ブラジルが圧倒していた。

ボールテクニックもさることながら、ブラジルチームのディフェンスラインから中盤にかけてのチェックの早さにも驚いた。そのチェックの早さにイタリアの選手はミスを連発、というシーンも見られた。あおのチェックがブラジルチームを支えているのだろう、とも思う。

この試合では、ロナウジーニョが低い位置でボールを簡単にさばいていたが、それはロナウジーニョに抱いて印象とは大きく違った。チャンスと見るやドリブルをしかけスルーパスを出すが、それよりも簡単にさばく彼の姿が非常に印象的だった。

イタリア代表のカンナバーロ。今回は2点をとられてしまったが、彼の相手の動きを読んでのパスカットはさすがだった。生でみて、その見事さを知り、綺麗だなあと思った。

とまあ、選手に関しては挙げればきりがないほど印象に残ったことがあるが、選手以外で一つ、強く感じたことがある。それはエミレーツスタジアムのスポンサーボードだ。ボードというよりも、電光掲示板といったほうがいいだろう。近頃立てられた大きなスタジアムで見られる代物で、従来の「看板」とは異なりおもしろい効果が見られる。例えば、ピッチを囲むスポンサーボードがすべて同じスポンサーネームやロゴを映し出す時間を設けることができる。また、もちろん派手さには限界があるが、点灯(点滅)し視覚を刺激することもできる。なにより見た目に華があり、綺麗だ。正直、ピッチを囲むスポンサーボードの効果に私は疑問を持っている人間だが、あれだったら観客の記憶に残るほどの宣伝効果もあるのではいか、と思う。テレビでみるよりもさらにその効果を感じることができた。

とまあいろいろと感じることはあったが、なによりスタジアムの盛り上がりが、きてよかった~とシンプルに思うことができた要因だろう。ウェーブ3周とか初めての体験!



ふむふむ


6万人!
アーセナル!アーセナル!



posted by janbomasa |08:44 | フットボール in Europe | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年02月08日

イングランドFAコーチングライセンスレベル1 2日目&3日目

イングランドFAコーチングライセンスレベル1コース 2日目&3日目

2日目(水曜日)
19:00-22:00
Emergency Aid



3日目(土曜日)
9:00-17:00
コーチング講習

終日、グラウンドにてコーチングの講習が行われた。

 受講者一人一人に各種トレーニングが割り当てられ、実践し、アセッサーによる
評価・フィードバックが行われた。
当コース受講者が18名いたため、18種のトレーニングが行われた。
 内容はトレーニングの種類によって異なるが、共通して指定されているコーチング
活動内容は以下の通り。

・トレーニング開始前
 ①自己紹介
 ②ピッチの安全確認に関する報告
 ③適したフットボールウェアを身に着けているかの確認
  (すねあても含む)
 ④安全確認(貴金属をみにつけていないか、ポケットの中身、など)
 ⑤メディカルコンディションの確認
 ⑥ファーストエイドパック、及び携帯がピッチの外にあることを報告
・トレーニング中
 ①トレーニング内容の説明
 ②プログレッション(発展した練習内容の追加)
・トレーニング終了後
 ①トレーニングにより得られたことを選手に問いかける 
  (Technical outcomes, Physical outcomes, SOcial outcomes, Psychological outcomes)
 ②両親が迎えにきているかの表示(選手にジャンプさせる、等)

アセッサーがそれぞれのトレーニングに対し、短いフィードバックを皆に紹介。
テクニックだけでなく、コーチングの際に気をつけるべき要素を端的だが細部まで紹介。
例えば、
・コーチの立ち位置
・時間配分
・用具
・準備に関して
・声の大きさ
・目標設定
・選手への声かけ  等

次週土曜日(最終試験)までの宿題は、
Task6 Laws of the Game
Task7 Planning and Delivery of a Football Coaching Activity Session



続く

posted by janbomasa |06:50 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
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2009年02月03日

イングランドFAコーチングライセンスレベル1コース 初日

イングランドFAコーチングライセンスレベル1コース1日目(土曜日)
9:00-17:00

午前中:室内にて講義
    ・Player and Coach Development
    ・Football Club Administration
    ・Soccer Parent
    ・Football For All
    ・Planning and Delivery of a Football Coaching Activity Session
午後: グラウンドにて、トレーニング実習(4種類のトレーニング紹介)

 午前中の講義では,グループワークが中心。パワーポイントを使っての説明でも、
常に質問形式を採用し、正解を引き出すというよりも参加者それぞれの考え方と
経験を皆でシェアするということに重点を置く。
 上記各項目において、まずはグループにて意見をまとめ発表する。テキスト内に
ある正解(というよりは参考とするサンプル)を紹介することもあるが、各グループ
で話し合った意見にそのサンプルが含まれていることが多いため、テキストを使わず
に進行していくことも多かった。

 午後のトレーニングでは、20あるトレーニング例から4つを紹介し、コーチング前・
中・後に必要なコーチの動き・考え方を指導。
 トレーニング前には、参加プレーヤーに以下のことを確認することに重点を置く。
 ・ピッチの安全確認について
 ・適したウェアを身に着けているか(すねあて着用は必須)
 ・貴金属を身につけていないか。ポケット内に物がないか。
 ・First Aid Kidと携帯があることを伝える。
 ・伝えるべきべディカルコンディションはあるか。
 トレーニング中には、常に選手を鼓舞し、誉めることを強調。失敗を恐れず、ルール内での
自由な発想を常に促進する。練習の説明はシンプルに。一つのトレーニングに必ずいくつかの
付け足し・変化(プログレッション)を入れる。
 トレーニング後には、そのトレーニングにて得られたもの(Outcomes)をプレーヤーと
話すことを推奨している。FAでは、Outcomeを以下の4つのグループにわけ考えることを
推進している。
 ・Technical Outcomes
 ・Physical Outcomes
 ・Spcial Outcomes
 ・Psychological Outcomes

次回(次の土曜日)までの宿題。
以下に関するペーパーワーク。
・Task1 Player and Coach Development
・Task2 Football Club Administration
・Task3 Soccer Parent(Online course)
・Task4 Football for All
・Task5 Planning and Delivery of a Football Coaching Activity Session
        (次回のトレーニング実習の準備)


続く。。。

posted by janbomasa |04:58 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
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