2007年05月30日

国内情勢とフットボール

ACミランで活躍したサビチェビッチや、ピクシーことストイコビッチでよく知られるセルビア・モンテネグロが2006年に分裂し、フットボールにおいてもそれぞれの代表チームを有することとなった。そして、そのモンテネグロがキリンカップ出場のためまもなく来日する。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200705/at00013358.html

上記の記事によると、モンテネグロは65万人の小国で、さらにその独立のため代表もまだ新しくスタートしたばかりのチームとなる。正直その実力の程はよくわからないが、その状況下の元、キリンカップでも苦戦を強いられることになるだろう。しかし過去数々のすばらしいフットボール選手を輩出してきたモンテネグロ人。もちろんその活躍を疑う余地はない。

国内情勢はその国々のフットボール情勢にも大きく関係してくる。上記の例が顕著な例の一つだ。ヨーロッパはフットボールにおいて先進しており、世界のフットボール業界はヨーロッパ(と南米)を中心に回っているといってもおかしくはない。しかしそのヨーロッパにおいても、国内情勢が不安定な国は多数存在し、フットボールの情勢がそれに影響を受ける例も少なくない。

アジアではそれがさらに顕著となる。起こってはならないことだが、実際不安定な国内情勢により国際大会出場が停止される場合や、国際試合開催中止を余儀なくされるケースも過去見られる。

私がAFCでインターンをしていた時期(2006年7~9月)には、タイでクーデターが起こり、2007年アジアカップ開催(マレーシア、インドネシア、ベトナムとの共同開催)にも影響がでるのではないかと心配された(実際は無事開催されることとなった)。また、ヴィジョン・アジアプログラム(AFCによるフットボール発展のためのプログラム)においても、準備していたにも関わらずその国の国内情勢がからんだ理由から、取り組みの中止が余儀なくされたケースなどもあったようだ。

先日も述べたように、アジアのフットボールは目覚しい発展を遂げており、さらなる発展のための取り組みやサポートも充実しつつある。しかし、そのような不安定な国内情勢をもつ国々はアジアにはまだまだ存在しているのが現状だ。このような国レベルの問題が多数存在することが、アジアのフットボール発展にとって最も難しく険しい「壁」となっているようだ。

posted by janbomasa |18:57 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年05月27日

アジアフットボール発展のために

アジアのフットボール・フットボールビジネスは、現在目覚しい発展を遂げている。外部からのサポートも数多く見られ、一番顕著で重要な例がAFC(アジアサッカー連盟)によるビジョン・アジアプログラムだろう。といっても実際その目覚しい発展を遂げているのは数カ国で、広大なアジアに属する多くの国々ではその取り組みは行なわれず、サポートも受けていないのが現状のようだ。また、それ自体に興味がない国々もたくさん存在しているのではなかろうか。

AFCは現在、アジア全体のフットボールのスタンダードを向上させるプログラム、ビジョン・アジアを通して、特にバングラディッシュ、中国、インド、インドネシア、イラン、オマーン、ベトナムの7カ国のフットボール発展のために力を注いでいる。その取り組みはピッチ上から、経営面、スポーツ科学にまで至るもので、そのターゲットとなっている国々のフットボール発展に重要な役割を担っていることだろう。しかし、それらの国々だけでなくアジア全体の状況を考えると、AFCだけの力だけでどうにかできるものではなく、当然その国々自体の取り組みや、その他外部からのサポートも十分に活かしていく必要がある。

そんな状況の中、やはり中国が現在最も良い環境・状況のもとにあるといえるだろう。AFCのビジョン・チャイナプログラム、そして中国サッカー協会のフットボール発展に取り組む熱意は十分に適合し、さらに中国のビジネスマーケットとしての価値は、外部からのサポートを十分に惹き付けているようだ。

昨年から、イギリスのチェルシーFCがビジョン・チャイナプログラムを通して中国のフットボール発展に協力することとなり、さらに先日はスペインのバルセロナFCが中国サッカー協会と協力して同国のフットボール発展に力を注いでいく意志を示していることがニュースになっていた。

フットボールだけでなく、ビジネス業界全体として他国からのサポートや投資を惹き付けている中国。このチャンスをしっかり活かすことにより、中国フットボール界がさらなる目覚しい発展を遂げる日はそう遠くないだろう。問題なのは特に、発展の意志があるにもかかわらずサポートをうけていない国々だ。そのような国々がまだまだたくさんアジアには存在していることが予想される。そのような国々も含め、アジア全体としてフットボール業界が成長・発展していくことが、これからのアジアのフットボールにとって大切なことであるということは言うまでもないだろう。


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posted by janbomasa |19:33 | フットボール in Asia | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年05月25日

障害者フットボール

大学院でのスポーツ政策・発展に関する授業、AFC(アジアサッカー連盟)でのインターンシップを通して、サッカーの発展・普及活動、また国民の健康・幸福促進のためのスポーツ政策に興味を持った。特に、年齢・性別・人種・宗教・身体障害における障害を取り除き、すべての国民にスポーツを楽しめる平等の機会を提供するという理念のもとに、日本における身体障害者のためのサッカー大会の運営にも強く興味を持っている。

日本に帰国したときも、新聞やテレビで頻繁に障害者スポーツに関するニュースを目にした。意識しだしたからかもしれないが、様々な場所で様々な人たちが障害者スポーツに取り組んでいることを確認し、逆にそれだけそのニーズが世界中にあふれているという状況に正直驚いた。

先日、インターネットで「音サッカー」に関する記事を見た。これは目に障害がある人たちが行なうフットボールであり、その全国大会の様子が書かれていたのだが、正直この記事を読むまではその存在すら知らなかった。また、日本ハンディキャップサッカー連盟という組織があり、知的障害者のためのフットボールをサポートしている。

フットボールを通して人々の健康と幸福を促進する!という大きな目標が世界中で叫ばれ、様々な取り組みが行なわれている今日この頃。その目標は決して不可能ではなく、実際数え切れないほどの人たちがフットボールに熱狂し、意識せずともそれぞれの健康と幸福を得ていると思う。

あらゆる隔てを取り除き、世界中で愛されているフットボール。そのパワーは障害という大きな壁すらも凌駕してしまうほど大きく、魅力的である。


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音サッカー:
フィールドプレーヤー4人(視覚障害者)とゴールキーパー(晴眼者か弱視者)の5人でチームを構成。フィールドプレーヤーはアイマスクを着用し、ボールの中の鈴の音を頼りに動く。ルールの多くはミニサッカーのフットサルと同じ。1980年ごろにスペインで生まれ、日本では2002年に日本視覚障害者サッカー協会が設立された。全国で十数チームが活動し、競技人口は約200人。2004年のアテネパラリンピックから正式種目に採用された。

日本ハンディキャップサッカー連盟:
http://jhfa.jpn.org/

posted by janbomasa |17:22 | 障害者フットボール | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年05月22日

べたながら・・・自己紹介!

はじめまして。
今日この日から、フットボール・フットボールビジネスを中心とした情報・意見を、完全私的視点から記していこうと思う。

まずは自己紹介から。

私は現在ロンドン在住の29歳。4月から前田学園・ISAにてフットボールに関わる仕事に携わっている。

フットボールに携わった仕事を志すようになったのは22歳の頃。

はじめは英語に興味を持ち、英語を使った仕事、ということで単純に「通訳」の仕事とかどうだろ?、さらにならば自分の好きなフットボールと掛け合わせ、海外で活躍するサッカー選手の通訳とか最高じゃね?!と思い立ったのがきっかけ。そのころ丁度野球の新庄選手がメジャーにわたった時期にあたり、その新庄選手の専属通訳の方の話をテレビかなにかで拝見したのもいいきっかけとなった。

そして英語勉強のためには海外いかねば!と単純に考え、しかし学生の身(その当時大学院生)のため資金に乏しく、ならば留学よりもワーキングホリデーで働きながら勉強しよう!とうことで、ワーキングホリデービザをもってオーストラリアに旅立った。

それが2002年の時。つまり、日本&韓国共同開催によるワールドカップが開かれていたときで、オーストラリアでももちろん大盛り上がり。はじめは自国開催を現地で楽しむことができないジレンマに悩まされたが、始まってみると様々な国の人々と一緒にそれぞれの国を応援し、海外ということで逆に日本人同士の結束もなんだか異様なまでにふかまり、さらに日本ナショナルチームの活躍も助けとなり、ワールドカップを今まで以上に楽しむことができた。世界で最も人気のあるスポーツ・フットボール、をはじめて理解したしたのもこのときだった。

日本帰国後、英語・フットボールといえばイングランドでしょ?!というこれまた単純な理由から渡英を決意し、それにむけ英語の勉強と資金集めに精をだす毎日が始まった。最初はまだ通訳目指して渡英するつもりだったので、それ関係の学校をイギリスで探していたのだが、いろいろ調べていくうちにどうやらフットボールやスポーツビジネスに関する学科を持つ大学や大学院がイギリスにあることを発見し、さらに調べていくうちにフットボールビジネスに興味を持ち始め、それに関する本を読みあさるうちに本格的にとりつかれ、結果、フットボールに携わる仕事に携わっていこう!!と決意するに至る。

その後、London Metropolitan Universityの大学院に入学し、Sport Managementを学ぶ。就学中には2006年ワールドカップを現地で楽しむためにドイツに1ヶ月半ほど滞在。さらにAFC(アジアサッカー連盟)でインターンシップを3ヶ月ほど行い、再びロンドンに戻る。すべての授業を終え、卒業論文製作中に、幸いにも前田学園・ISAでフットボールに関する仕事に携われることが決定し、そしてついに先日卒業論文を書き終え、本格的にフットボールビジネスに取り組んでいくことになった、というのが簡単な私のプロフィールである。

勉強しいろいろと体験していけばいくほど、「フットボールに携わる仕事」は幅広く存在し、まだまだ知らない仕事もたくさんあるということがわかってきた。フットボールクラブマネイジメントやフットボール大会運営の仕事をしたい!というのは常にメインとしてあるのだが、今はそれ以上に様々な形でフットボールに関する仕事に携わり、経験を通していろいろと学びたいという気持ちが強く、つまり正直なところ「フットボールに関する仕事」という広い枠の中でなんでもやったるぜ!というのが今の私のスタイルである。

前田学園では規模は小さいながら、大会運営・チーム管理・フットボールスクールマネイジメント、ISAでは日本とイギリスをつなぐフットボールビジネスに携わることができるので、それを通してフットボール・フットボールビジネスを位置から学んでいきたいと。

フットボール・フットボールビジネスに興味をもっている人たちと意見を共有し、あるいは興味がない人になにかしらの興味や刺激を与えることが、このブログの一番の目的である。


とりあえずよろしくです!!!!



ISA
http://www.maedagakuen.barnet.sch.uk/isa/

Dream29(ブログ管理者のHP)
http://dream29new.hp.infoseek.co.jp/

posted by janbomasa |03:27 | コメント(0) | トラックバック(0)
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