2008年02月19日
ひさしぶりの投稿となります。随分さぼっていました。
仕事の忙しさに甘え、気がついたら4ヶ月以上でしょうか。
過ぎてしまえば早いものです。
しかーし!今回の投稿を機に、とにかく定期的に投稿できるよう、
のっていきたいと思います。
2008年スタート!
このブログを留守にしている間に、前田学園(職場)での私のフット
ボール業務担当が少々変化しましたので、連絡いたします。
まず、現在前田学園では、大きく分けて3つのフットボールに関するプログラムを
行っています。
1.ISA (International Soccer Academy)
2.LJJFC (London Japanese funior football club)
3.前田学園カップ
1は日本からイギリスへのフットボール留学をサポートするもの。
フットボール留学といっても様々な形が存在し、我々が提供しているプログラムは
主に、
1-1 コーティングライセンス取得のためのプログラム
1-2 イギリスのフットボールクラブでプレーするためのプログラム
1-3 チーム遠征をサポートするプログラム
の3つです。
2は子供達のためのフットボールスクール運営・管理。LJJの愛称で親しまれ、現在約100名ほどの
会員がおり、毎週日曜日に前田学園所有のグラウンド(フットボールグラウンド3面)にて
子供達が元気にボールを追いかけています。
3は在邦人チームを主に対象とした、フットボール大会の企画・管理。毎年4月から7月にかけて
行われ、今年も8つのチームが参加し熱戦が行われます。
それぞれ業務の内容が大きく異なるため、同僚と協力しながら1~3の業務を行っていますが、
担当としては私が2と3を担当し、同僚が1を担当。もちろん私も1の業務をサポートし、
同僚も2と3をサポートしながら業務を行っていきますが、大まかには担当を分けて行っています。
LJJフットボールスクールは今年で15年目を向かえ、前田学園カップも今年で第5回目になるため、
運営や管理を行うシステムはできあがっており、新しい企画を一から行うというよりは既存のもの
をアップデートしていき、参加者がフットボールを楽しめる場を提供していくことが任務となります。
しかしISAでのフットボール留学サポート業務に関しては、新しく立ち上げたばかりというだけ
でなく、ニーズや状況の変化が大きく考慮されるため、日々試行錯誤しながらなんとか切り開いていく、
というスタンスで業務を行っています。
よってどちらかというと1の留学サポートの方がエキサイティングではありますが、フットボール
スクール運営・管理、及び大会の企画・管理も非常におもしろく、日々新しい発見を楽しみながら
業務を行っています。
これから上記の3つの内容についてここで書いていくことになります。可能な限り細かい内容も書いていく
予定なので、みんなに楽しんでもらえたら最高です。
とにかく!今日からまた始めます!
posted by janbomasa |03:22 |
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2007年09月14日
以前、セルティックの経営状況に関しての記事を投稿したことがあった。読んでいただいている方からたくさんのコメントをいただき、記事によるとセルティックは昨年度シーズンの「収益」が30億円程度あったということがわかった。
その際、Jリーグとの比較も行い、その収益30億円がどの程度すごいかをちょろっと書かせていただいた。Jリーグでは収益を出しているチームすら少なく、トップの浦和でも1億~2億円程度なため、そのセルティックの数字がいかに大きいかということになる。
先日まで読んでいた「スポーツ経済効果で元気になった街と国」という本の中で、スポーツビッグビジネスで有名なアメリカの4大スポーツについて、その各リーグの球団の経営状況が紹介されていた。
例えば、最もビジネスとして成功しているとして名高いアメリカンフットボールのNFL.NFL所属の各球団平均売り上げは、なんと1億2700万ドル。日本円に直すと約150億円にもおよぶ。はっきりいってとんでもない数字だ。他のスポーツの各球団平均売り上げを見てみると、MLBが1億500万ドル、NBA8600万ドル、NHLが6300万ドルとつづく。4大スポーツの中でもNFLがダントツで売り上げ高が大きいということになるが、その中で最も平均が低いNHLでも、70~80億円の平均売上を誇る。なんともうらやましい限りである。
がしかし、一つ気になったのは各球団の平均収益。売上が最も高いNFLで1400万ドル(約16億円)、最も低いNHLになると3億円にも満たない。NFLの各球団平均収益約16億円はさすがといわざる負えないが、それ以外のスポーツでは驚くほどの数字ではないというのが本音である。
売上の大きさに比例して選手年俸が高いというのが一番の理由だろうが、それにしてもその「低さ」に驚いてしまった。
その年俸に関して一つ。同書物に日米プロ野球選年俸を比較したものがのっている。周知の通り、日本ではプロ野球が最も大きなスポーツのビジネスであり、それはJリーグと比較して想像するに容易い。契約更改で選手の年俸に関するニュースを見ると、1億円を越す契約がぽんぽん飛び出すイメージがあった。落ち目と称される現在においても、億以上を稼ぐ選手は多数存在していることだろう。しかし日米間を比較してみると、その規模の違いに驚かされる。
2000年度の日本のプロ野球選手平均年俸が3389万円。それに対してMLBの平均選手年俸額が2億1800万円!とんでもなく違う。というかMLBが高い!改めてその経営規模の違いに驚かされるばかりだ。
ISA
http://www.maedagakuen.barnet.sch.uk/isa/
posted by janbomasa |04:59 |
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2007年09月01日
もはやとんでもない金額となっているワールドカップの放送権料。その高騰ぶりは数多くの書物にも紹介され、スポーツマーケティングやスポーツビジネスに関する書物を何冊か読めば、必ずといっていいほど書かれているその信じがたい話。
私も、イギリスに来る前に出来る限りのフットボールビジネスに関する書物を読んできたので、そのことは頭にあり、さらにこっちの大学院の授業でも「衝撃」として幾度となく紹介されたため、承知していると思っていた。
しかし、今読んでいる「スポーツ経済効果で元気になった街と国」(講談社+α新書)でひさしぶりにその金額を目にし、改めて驚愕した。それによると、1998年フランス大会の際NHKが単体でワールドカップ放送権料として支払ったのが約6億円。しかし2002年韓国日本共同開催による大会で提示された放送権料が、なんと約266億円!!!とんでもない高騰ぶり!!!最初に交渉の際その金額を提示された担当者達はその目を疑ったことだろう。
例えば、日本で今たばこ(マルボロライトとしよう)が320円(でしたよね確か)で売られている。それが4年後日本に帰ったら3万2千円だったとしたら、間違いなく目を疑うだろう。笑っちゃうかな ドッキリかと思うかもしれん しかし桁でいったらそれほどに違う金額なのだ 実際イギリスでマルボロライトが1200円程度 それでもとんでもない金額の差を感じるというのに
その金額で交渉に踏み切ったエージェント会社のキルヒとスポリスは、しかしそれでいけると思ったのだろうから、その考えと決断もとんでもない。その決断をさせた現在のスポーツ放送権を取り巻く状況も、それこそとんでもない。
ISA
http://www.maedagakuen.barnet.sch.uk/isa/
posted by janbomasa |02:42 |
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2007年08月23日
以前お伝えしたポーツマスでのサマーキャンプ途中、私と同僚は一時キャンプ地を抜け出し、同じくイギリス南部にあるブライトンという海辺の街に出かけた。その目的は、現在コカコーラ・チャンピオンシップ(2部)に所属するブライトン&ホーブ・アリビオンFCのディベロップメントオフィサーと会うためだ。
我らISAは、特にフットボールに関して日本とイギリス間の架け橋となるべく働いている。その中の代表的なものとして、フットボール留学者サポートがある。様々な形や目的でフットボール留学を試みる方々にプログラムを提案したり、その後のサポートを行なうというものだが、今回のブライトン&ホーブアリビオンFCとの接触も、その新たなる可能性を作り出すためなのだ。
まだ計画中にて内容の多くは語れないが、とにかく大きかったのが、ブライトン&ホーブアリビオンFCが我々ISAや日本間とのやりとりに積極的であること。実際に話し合いの場にきたディベロップメントオフィサーのデイビッドは、今考えられる事柄だけでなく、これから現れるすべての可能性に関して、協力を惜しまない、とまで言ってくれたのだ。彼は非常に協力的で好意的。さらには、どんな小さな可能性も活かし、ブライトン&ホーブアリビオンFCの経営を助けていこうとする積極性も持ち合わせた、すばらしい人物であるという印象を受けた。
ブライトン&ホーブアリビオンFCは今シーズンからコカコーラ・チャンピオンシップに上がったクラブ。つまりこれから上に向けてどんどん躍進を続けていこうという野心に満ちたクラブでもある。フロントとしてももちろん、クラブ経営のための試行錯誤し、様々な可能性に目を光らせていることだろう。その意思と我々ISAの希望がマッチし、おもしろいことが出来る日をとても楽しみにしている。
デイビッドとのミーティング後、私は同僚とビーチに行き一休み。まだお昼だったのでゆっくりフィッシュ&チップスをつまみにビールを一杯。その日は風が強かったが、ひさしぶりに快晴に恵まれひさしぶりの海を堪能した。
そんな折、同僚が言う、
「ちょっと勇気をだして電話一本するだけで、こんだけ盛り上がる。
やってみるもんだね~」
この日のデイビッドとのミーティングで得た成果をかみ締める2人であった。
ISA
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Brighton & Hove Albion FC
http://www.seagulls.premiumtv.co.uk/page/Welcome
posted by janbomasa |19:36 |
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2007年07月21日
先日仕事の関係で、イギリスのフットボールクラブWealdstone FCのチェアマンとお話をする機会に恵まれた。
そのクラブの規模は大きいものではなく、イギリスのライマンリーグ(プレミアリーグをディヴィジョン1とするならたしかディビジョン5)に所属している。ということで財政ももちろん裕福ではなく、その運営規模ももちろん小さい。がしかし、だからこそ地元に基づいたスポンサー獲得業務内容や選手育成システムなど、本では学べないリアルな現場の声を聞くことができた。さらに、そのチェアマンさんは、若いようだがとてもしっかりしていて、おだやかながらクラブ運営に熱意を感じさせる人物で、彼の持っている計画や展望などは、とても勉強になるものであった。
その中で特に印象に残ったものが、スポンサーシップの可能性についてだった。
ご存知の方も多いとは思うが、小規模クラブ(もちろん大規模クラブでも根本は一緒だが)にとってスポンサー獲得は大きな課題の一つであり、しかもスポンサーシップから得られる収入は、クラブ運営にとって最も重要なものの一つである。かといって小規模クラブについてくれるスポンサーは少なく、よって斬新なアイデアと工夫が必要となってくる。
彼が話してくれたスポンサーシップの可能性に、大学とのスポンサーシップ契約があった。近頃では日本でも大学と提携するフットボールクラブがいくつか見られ、もちろんここイングランドでもそのような試みは決して少なくない。私個人としてもその提携の存在を知ってはしたが、例えばそれをフットボールクラブ側と大学側がどう活かしていくかまでは注目をしたことがなかった。彼曰く、そこには数多くの可能性が存在すると言う。
例えば、大学で「写真」を勉強する学科にその練習や試合を公開することにより、そこの学生にとっては貴重な「モデル」となる媒体を提供できる、という。写真のことはよくわからないが、素人ながら、それは面白いアイデアだと思う。さらには「映像」や「メディア」を勉強している学生にとっても、練習や試合というものは格好の対象媒体となり得る、と考えているようだ。もちろん「フィジカルトレーニング」や「スポーツビジネス」といった分野に関しては、リアルな研究現場を提供できるということは言うまでもない。
このように、考え方一つでいくらでも活かせる材料は存在し、そのためどのようなものにもウェルカムな状態を示し、そして可能なものをすべて活かしていく、という彼の姿勢には非常に感銘を受けた。それが小規模クラブの現状であるということを再確認できたことも、改めて勉強になった。
これからどのような展開が待っているかはわからないが、彼やそのフットボールクラブと共に様々なことに挑戦していきたいということで、我々ISAの意見は一致している。
ISA
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チェアマンのブログ
http://howiejk.wordpress.com
posted by janbomasa |01:06 |
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2007年07月04日
<続き>
フットボールクラブが、1つの会社としての機能を果たしているとすれば、つまり通常のビジネス業界で会社あるいは会社間で起こる事柄も、同じように起こりえるということになる。
その1つの例が、最近イングランドでも話題の「クラブ買収」である。すでに古い話ともなりがちですがチェルシーのケースや、マンチェスターユナイテッド、リバプールなど、クラブ買収に関わった(あるいは関わりを報道された)フットボールクラブは、イングランドプレミアリーグだけでも多数存在している。それぞれのクラブだけでなくプレミアリーグ自体が、海外からの投資を十惹きつけるだけの十分な魅力・可能性を有している、というのも想像するに容易い。
買収の件で最近驚いたニュースが、香港のビジネスマンによる、バーミンガムシティーの買収騒動である(↓)。チェルシーやマンチェスターユナイテッドらの買収では、ロシアやアメリカの大富豪たちがその舞台の主役を担ってきたわけだが、なんと次には香港!ときたもんだ。もちろん、香港は(世界からの)アジアビジネスの中心地の1つであり、イギリスとの関係も深いということを考慮すれば、そのような買収騒動が香港のビジネスマンを中心に起こっても、別に不思議なことではないのだが、まあとにかく驚いてしまった。勝手ながら、香港(人)がイギリスのフットボールクラブ買収に絡むということを予想していなかったのだ。
すでに「ビジネス価値」を見出されている(特にビッグな)フットボールクラブ。フットボールビジネス業界の拡大とともに、これからもその価値は上がっていくことだろう。なんかこれからのフットボールビジネス業界、(超客観的に)おもしろくなっていきそうだ。
関連記事:
Hong Kong's Yeung now home at Birmingham City
http://footballdynamicsasia.blogspot.com/2007/06/hong-kongs-yeung-now-home-at-birmingham.html
ISA
http://www.maedagakuen.barnet.sch.uk/isa/
posted by janbomasa |23:46 |
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2007年07月02日
フットボールビジネス、と一言でいってもその範囲は広く、とにかくフットボールが軸となり、商品となり、そしてコミュニケーションツールとなりさえすれば、特に定義にこだわらず、広い意味でフットボールビジネスとなりえることだろう。
例えば、私の業務を例にとってみる。私共がISAで行なっていることは、大まかに言うと「フットボール」という1つの媒体を軸にし、さらに日英間というフィールドを舞台にビジネスを展開している、ということになる。しかし、別の形で大まかに言うと、つまり「留学サポート」という枠に入る。要するに、留学サポートという業種の中で、売りの商品が「フットボール」、あるいは「フットボールに関連したもの」であるということだけである。
このように考えてみると、フットボールビジネス(あるいはスポーツビジネス)というものは幅広くその業種を持っており、これからの可能性も非常に大きく多岐にわたると予想される。そのことは(私にとっては)魅力であるが、逆に複雑さやそれ故の難しさを生み出す要因となっていることだろう。
そのような多種多様に存在するフットボールビジネスにおいて、(これも私にとって)「クラブマネイジメント」はその花形の1つである。初めてフットボールビジネス(あるいはスポーツビジネス)というものの名前を聞いたとき、真っ先に浮かんだのは「クラブマネイジメント」であった。
私がLondon Metropolitan UniversityでSport Managementを勉強していた時、正直その内容は専門性に欠け、どちらかと言えばジェネラルに幅広くスポーツに関連したビジネスの特徴や概念、あるいはスポーツビジネスに関する世界の状況や予想されるこれからの動向、などが授業の中心となっていた。とはいえ、やはり「クラブマネイジメント」は過去の実例などでも頻出し、生徒の興味を最も引く内容の1つだったのではなかろうか。
その授業内容(その他書物やインターンシップの経験も含め)から、特に印象深く残る概念は、フットボールクラブを1つの会社として捉える。そして、そのマネイジメント業務もその概念にのっとって行なう、ということである。これはもちろん、特にフットボールクラブの「経営」に携わる側の人間に必要な考え方であり、選手はともかく、ファンに強制するクラブへの概念では全くない。
この捉え方は、例えばJリーグ創設期に各クラブに必要とされた概念であり、あるいはその他アジア諸国のプロフットボールリーグの発展・成功を考える上で、その概念の理解は必要不可欠な重要課題ではなかろうか。それが浸透しつつある?Jリーグとはいえ、ヨーロッパ主要フットボールリーグの各クラブ経営理論・手法と比べるとしたら、その概念の浸透率の差は歴然だろう。
<続く>
ISA
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posted by janbomasa |21:15 |
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