2011年02月13日

Torquay FC VS Barnet FC

Torquay  FC    VS    Barnet FCという、それこそマニアックな試合を見に行きました。このゲームに注目していた日本人は、おそらく皆無でしょう。

両チームが所属するのはリーグ2。
プレミアリーグ
チャンピオンシップ
リーグ1
リーグ2
とピラミッド式になっていますから、プレミアから数えて4部ですね。プロリーグです。

先日、同僚のお別れ会にて会った、別同僚の旦那様アンドリュー君と一緒にこの試合を見に行こうとなり、今日行ってきました。Torquay FCはアンドリュー君の地元チーム。彼によると、地元はあまり裕福なエリアではないので、多くがロンドンで働いており、なのでロンドンで行なわれるTorquayの試合には沢山のファンが訪れるとのこと。

会場はBarnet FCのホームグランドUnderhill stadium。ピッチに対してスタンドが傾いており、なのでピッチが傾いているように見えることで有名なスタジアム。以前、アーセナル2軍の試合を見に何度か行った事がありました。ちなみに、家の近所で、今日ゲットした自転車で行ってみたところ、ノンストップで行って約10分。近いですね~

Underhill stadium


アウェー席での応援で、盛り上がる盛り上がる。Torquayのファンが全体的にあーなのかは知りませんが、熱い人が多かったですね。野次もすごい。Barnet FCよりの判定を審判がくだした際には、何度も審判を口で殺してますからね。ぼろくそですよ。

試合の方は、みんなから大きなため息がもれるほど最悪のスタート。最初の20分はTorquayサイドでボールが落ち着くことはなく、ロングボールに対しても、せっかく見方が競り勝っても外へいくか相手ボールに。チーンってしてました。

20分過ぎ、ボールがつながり始め、前線にボールが入るようになる。スルーパスがカットされてしまうが、ペースはTorquayへ。30分過ぎ、待望の先制ゴーーーーーール!で1-0で前半終了。

後半はまたもやBarnet FCペースだが、現在12位のTorquayが22位のBarnetFCに地力で勝るというか、玉際に強く、攻撃に転じたときの勢いが勝る。2,3点と追加し、勝利を決定付ける。


Torquay VS BarnetFC


小さなスタジアムだからこその、そしてアウェーサポーターと一緒だからこその一体感を存分に味わうことができ、何よりアンドリュー君がハッピーですから、それがなんといっても一番なわけで。

「Real footballを見せてやる」と私を試合に誘ってくれた彼の言葉を考えてみて、自分のサポートするチームのサッカーをReal Footballと大きな声で言える、それ自体が本当に幸せなことだなと、感じてしまったらなんか癒されました。



posted by janbomasa |04:20 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年01月23日

障害者サッカーコーチングコース

障害者サッカーコーチングコース

5年くらい前、大学の「Sports Development」という科目の授業で、Development through sports、スポーツを通じての発展と訳せる内容を扱った。その際に障害者サッカーというものの存在を知り興味を持った。日本に一時帰国した際に、日本の障害者サッカー協会にも連絡し、ボランティアをやらせてくれと言ったこともある(予定があわずできなかったが)。つられて手話をちょっと勉強したこともある。というぐらいに、障害者サッカーに触れる機会はわずかだがあった。

そんな最近、障害者サッカーコーチングコースに申し込んだ。前回のフットサルコーチングコースに引き続き、1日で終わるお手軽コース。そのコーチングコースに1月22日、参加してきた。

インターネットで調べるくらいの知識だから、まだ単純に「どうやってサッカーが行なわれるのか」を知りたく、楽しみなコース。当日6時起床、3時間かけて会場に到着。ローカル感をだすならば、バスでArnos Grove駅に向かい、そこからPicadelly LineでFinsbury Park駅へ。そこでVictoria Lineに乗り換えてVictoria駅へ。そこからNational Railで約45分かけて、Kent州にあるWest Malling駅に到着。徒歩30分の後、会場であるThe Malling Schoolに着き合流、という長旅であった。

disabled


午前中はミーティングルームで授業を行い、定番のグループワークで盛り上がる。今回の担当指導者は女性で、何かの事情だろうが、7歳の息子も同席。それでも良くおとなしくしていたほうだと思うが、ちょこちょこと空気を全く読んでいない母親への絡みが見られ、新鮮だった。それでもしっかり責務を全うするすばらしい指導者。そういうことでいいと思った。

基本的なFAのコーチング方針があくまで土台となり、そこに「障害者サッカー」ならではの特徴が組み込まれ、そしてコーチング理論・方針・方法が生まれる、といった具合に授業が進められた。解りやすかったし、新しい情報も多く、楽しかった。障害者サッカーターミノロジー(用語)も取り上げられ、障害者に対して適切な言葉選びがゲーム感覚で行なわれたが、知るわけねー!と思った。こればかしは言語が異なる文化に育った自分ではどうしようもなかったので、なんとなく過ごして切り抜けた。

実践編では残念ながら障害者を対象にコーチングをするわけではないのでリアリティーに欠け、普通のコーチング授業かと思わせるくらい普通のサッカーをする時間が長かった。セッション毎に受ける解説がためになるわけだが、他の参加者の気持ちが気になってしまうほど普通のサッカーの時間が長いということで、それもどうかと思った。

これからも障害者サッカーに関する活動を地味にしていこう!

train



  • 共通ジャンル:

posted by janbomasa |06:29 | フットボール in Europe | コメント(5) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年01月14日

イングランドフットサルナショナルリーグ観戦

1月9日日曜日、イングランドのフットサルナショナルリーグの試合を観戦してきました。白熱する試合に胸躍りましたが、こざっぱりしたスポーツセンター室内フットサル場(といってもフットサル専用であるはずもなく)に、100人座れば一杯となるような特設観客席にわずか20人ばかりの観客と、イングランドでの「フットサル」というものを垣間見ることとなりました。

Futsal


FAのウェブサイトによると、イングランドではフットサルナショナルリーグは地域ごとに3つに分けられ、North, Middle, Southと分かれている。ロンドンはそのSouthに含まれ、試合の多くはロンドンで行なわれているようだ。

先日のブログ記事で紹介したように、イングランドFAはフットサルの発展に力を入れており、特にサッカー技術発展のための重要ツールとして捉えている。しかし、トップレベルの状況は芳しくなく、ナショナルチームは弱く、UEFA主催の大会にはシードにすらなりえていない。

そしてさらに、ナショナルリーグの試合を観戦することにより、その貧を確認する事になった。全国リーグFリーグを運営し、プロチームも存在し、多くの観客動員を誇る日本の方が圧倒的に発展しているといっても過言ではないだろう。

とはいえ、この国でのトップレベルを近場で無料で観戦できるのだから、これからも足を運ぶことは間違いないのだが、それよりも早くスペインやイタリアでフットサル試合観戦を決行することを、楽しみにせざる終えない、それが正直な気持ちかなー。


posted by janbomasa |07:26 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年01月09日

アーセナル 対 マンチェスターシティー 2011年1月5日

2011年、最初のビッグイベントとして、アーセナル対マンチェスターシティーの試合を観戦してきました。

試合前、エミレーツスタジアム付近のパブにて友人と合流。試合当日までの、アーセナルの状況を彼らと確認。簡単に言えば、首位マンチェスターユナイテッドとは5ポイント差だが、試合数を考慮(アーセナルはマンチェスターユナイテッドよりも1試合多い)すると、8ポイント差。勝てば5ポイントになり、光が刺すと言ったところだろうか。

また、対戦相手のマンチェスターシティーは現時点で2位、アーセナルとは2ポイント差のため、勝てばアーセナルが2位に浮上することになる。

1パイントを飲み干し、いざスタジアムへ!

Arsenal!


今回はゴール裏。試合の模様を見るには良くない席ではあるが、前から6列目ということで思った以上にピッチや選手が近く、初めてのマンチェスターシティー戦ということで、同チームの選手を近くで見れたことは良かった。

試合はといえば、前半はアーセナル一色といっていいほどゲームを支配していたいとさえ言える内容。計3本ゴールポストに当てるなど、惜しいチャンスを逃し続けたアーセナルは、ゲームを支配していたとは言え、良い流れではない。前半はマンチェスターシティーのゴール裏となったため、アーセナルの猛攻撃を目の前で観戦することになったが、逆にフラストレーションがたまりやすい環境でもあった。マンシティーのディフェンス人はごつかった。。。

後半は、マンチェスターシティーが息を吹き返し、カウンターで何度かチャンスを創出。実際、オンターゲットはほとんどなかったものの、ひやひやさせられる場面も。ベントナーとアルシャビンを投入するも、結局1点が遠かったアーセナル。。。引き分けによる勝ち点1。主意とは4ポイントクリアに留まってしまった。。。

6万を超える観客と共に盛り上がるシーンも多かった試合観戦ではあったが、せっかくのゴール裏だし、ゴールシーンが見たかったのが本音。しかもマンチェスターユナイテッドに先を行かれてしまう結果となってしまい、試合後の1杯も静か目に。。。


Stadium!



posted by janbomasa |03:06 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2011年01月03日

フットサルコーチングライセンス in UK

2010年12月14日、フットサルコーチングライセンス「FA Introduction to Futsal」のコースを受講してきました。わずか1日の講習ながら、非常に有意義な時間を過ごすことができ、講義・実習共に満足です。
Meeting room


Indoor


特徴:
イングランドFAのコーチングライセンス「FA Level1」保持者対象、6時間の講習で資格取得。
ミーティングルームにて、プロジェクターを使用しての講義と、室内トレーニングルームでの実習。

タイムテーブル:
10:00ー11:30 講義
11:30-12:30 実習
12:30-13:15 昼食休憩
13:15-15:30 実習
15:30-16:00 まとめ

内容:
①講義
-フットサルの特徴
-フットサルと11-a-sideサッカーの関係
-イングランドFAがフットサルをキッズディベロップメントに推進する理由
-フットサルコーチングについて

②実習
-ウォーミングアップ
-ドリブル
-パス&ムーブメント
-コントロール
-シュート
-試合形式

感想:
ビギナーコースということで、フットサルを一から学べる有意義なコース。講義では、フットサルの特徴と長所を紹介し、FAがどうしてフットサルを推進するのかをまず説明してくれる。同時に、フットサル情勢やコーティングに関する基本方針などを、グループワークを中心に学んでいく。他のコーチングライセンスでも共通するが、イギリスではグループワークを中心に抗議が行なわれるため、大変だが盛り上がる。ワイワイといった感じで進んでいくのが楽しい。
6時間と時間が短いため、実習では参加者が選手と成担当指導官が指導を行なう。それぞれのセッションで指導官がコーティングに関して指導を行ない、ディスカッションが行なわれる。つまり、参加者が自らが指導を行なうことはない。よって、自分の指導法を見てもらいアドバイスをもらうという機会には乏しい。
これは担当コーチによると思うが、今回の担当コーチは、各セッションにおいて、選手自ら話し合ってトレーニング内容を発展させていくという進め方をしていた。コーチ指導のコースだからかもしれないが、選手の自主性や各トレーニングへのモチベーションを向上させるという意味で、有効であると感じた。


これを初めの一歩として、次のレベルのフットサルコーチングライセンスを受講すること、イギリスのフットサルリーグの試合を見に行く事を考えています。

イングランド、フットサルはあまり盛り上がってないんですよね~




posted by janbomasa |06:28 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年10月03日

FulhamFC Academy訪問

2010年9月11日、FulhamFCのアカデミーを訪問してきました。

私がマネージャーを勤めるLondon Japanese Junior Football Club(LJJFC)にコーチとして働くM君が、先日FAコーチングライセンスのレベル3(UEFA B)を取得し、更なる経験の場を求めトップレベルのアカデミーを模索しているところ、Fulham FCアカデミーU-9 to U13の代表を務めるGeoff氏からお招きを頂くに至りました。

以前このブログでも紹介しましたが、私は日英間のトップユースを対象とした国際大会を開こうと計画し、動いていました。多くの方々に多大なるご協力を賜ったにも関わらず、私の力不足にて実現させることができませんでしたが、その活動の際に連絡を取らせて頂いたFulham FCアカデミー代表のHuw Jenning氏に今回の事を相談した結果、Geoff氏を紹介してくださり、アカデミー訪問にまでたどり着くことができました。国際大会開催はできませんでしたが、今回のような形でそのときの活動が役に立ち、志高き有望なMコーチのお役に立てたことが、何より嬉しい限りです。

さて、実際にアカデミーを訪問し、Fulham FCの各年代トップ選手の練習風景を見学し、まず単純にトレーニング内容で参考になることがいくつかありました。しかし、技術や指導内容に仰天するほどではなかった、というのが正直な印象でした。また、M君の解説のおかげで、逆にFulhamコーチのコーチングに見られる「課題」といいますか、「もっとこうしたら効果的なトレーニングになるのに」という部分がわかり、そこが勉強になりました。もちろん、各コーチの意図があり、長期的視野にたっての指導であるならばという部分もきっとあるとは思いますが、それにしてもなと思わざる終えない内容と、そこを的確に指摘してくるM君のコーチング理論に、驚かされました。

見方を変えれば、M君にとっては、同アカデミーにコーチとして貢献できる隙はいくらでもあるなと思われ、それがわかったことはM君にとって収穫だったことと思います。

その後、M君はGeoff氏に、インターンという形で同アカデミーにお世話になりたいという意思を伝えました。その結果、アカデミーをいつでも訪問できるフリーパスを獲得しました!現段階では、あくまでアカデミーのトレーニングを見学できるというレベルのものであり、自ら指導に加われるわけではないようですが、敷居高きプレミアリーグのアカデミーにいつでも行くことができるようになったことは、大きな一歩だと思います。

数週間経ち、何度もアカデミーを訪問し、現在では各年代コーチといろいろと話をするようになってきたというM君。ピッチに入り指導に加われる日が必ず来ると、信じています。そして、M君はそれが実現できる男だとも思っています。本当に熱い男なんです!

posted by janbomasa |04:59 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年05月01日

イタリア・ドイツサッカー見聞録

休暇を利用し、イタリア・ドイツサッカー見聞旅行を決行!
本当に貴重な体験となった。

4月1,2日、まずはイタリアに乗り込んだ。
AFC(アジアサッカー連盟)で働かれている友人にお世話になり、イタリアのローマ北部に位置するビターボで行なわれている桐光学園イタリアキャンプを訪問させて頂いた。

わずかばかりの滞在となってしまったが、桐光学園の方々、イタリアコーチ陣、キャンプ関係者方々には大変な歓迎を頂き、トレーニングや練習試合を見学することができた。特に印象的だったのが、コーンを使用したセッティングとそれに対するトレーニング種類の豊富さ。一つのコーンセッティングで5~6種類のトレーニングを歯切れ良くこなしていく。もちろん、桐光学園サッカー部選手の技術や理解力の高さがあってのものとは承知しているが、短時間で様々な技術が体に蓄積されていき、そして体の各部が満遍なく自然に動かされていく。そんな印象を強く感じざるおえない、密の来いトレーニング内容に感嘆した。時間の有効活用、トレーニングの効率化、そして選手への浸透。コーチングで常に心がけていくべき要素を確認することができた、貴重な機会となった。

4月3日にドイツのデュッセルドルフに移動。友人との再会に酔いしれ、5日はデュッセルドルフ国際ユース大会で試合観戦。
ヨーロッパ各地のトップユースチームが集まる本大会。都合により最終日のみの観戦となったが、準決勝・決勝には、ポルト、オリンピアコス、ドルトムント、そしてシュツットガルトと、そうそうたるチームの試合を観戦することができた。
ポルトとオリンピアコスの選手は技術が非常に高く、何よりボールへの執着心が特出している。もちろん勝利へも貪欲で、そのプレーは観客達を魅了していた。
しかしおもしろいことに、両チームは準決勝でドイツ勢に敗退。決勝はドルトムントとシュツットガルトにより一戦となった。同チームは個人技で優るポルトとオリンピアコスに組織的プレーで応戦。しっかり勝利を収めることろは凄いなと感心。しかし決勝は、、、、、あまり盛り上がらず。。。。いうならば組織的対組織的ということで、決勝戦にもかかわらず「白熱」とはほど遠い試合となってしまった。一緒に観戦していた友人が一言、「ドイツっぽいな~」

4月7日、フランクフルトにあるドイツサッカー協会を訪問。ドイツのサッカーシステム、特にトップチーム経営安定化を図るクラブライセンスシステムと、協会がサッカー発展のために行なっている活動内容に興味があり、事前に同協会にコンタクト。承諾を頂き、訪問に至る。
結局、事情によりわずか4時間足らずの時間を頂くに留まったが、担当していただいたドクタークルティウスから講義してもらい、そして貴重な参考資料を多数頂き、有意義な訪問となった。サッカー協会の活動に関する分厚いパンフレット、近い将来UEFAチャンピオンスリーグで採用されるだろうクラブライセンス制度のプロポーザルなど、今後の勉強材料となる貴重なものばかり頂いた。
そして、1954年と199年にドイツが獲ったワールドカップが協会に飾ってあり、それを掲げるという夢のような機会にも恵まれてしまった。こんな形でワールドカップを掲げることになろうとは。。。
World cup!


今回の旅では本当に多くの方にお世話になり、改めて身を引き締めて日々精進する必要があるなと、改心する想いとなった。


posted by janbomasa |20:19 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年02月07日

チェルシーFC ディヴェロップメント見学

2月5日金曜日、LJJFCでコーチングを行うチェルシーコーチルークに招かれ、チェルシーFCディヴェロップメントプログラムのトレーニングを見学してきた。

前回の記事でも書いたように、チェルシーFC(おそらく多くのプロフェッショナルクラブ)は、地域にCommunity組織を持ち、各エリアで同クラブ所属コーチが指導を行っている。その中から優れた選手がDevelopmentに上がり(Community以外からも参加可)、そしてさらにAcademyを目指す、という形式になっている。つまり、ユース以下のトップがAcademyということになる。

我らがLJJには、そのチェルシーCommunityから派遣されたコーチが指導を行っているわけだが、ヘッドコーチのルークはDevelopmentのコーチでもあるため、彼に招かれそのトレーニング見学を行ってきた、ということになる。

その日はDevelopmentのトライアルの日で、Developmentに入るべく各参加選手がしのぎをけずっていた。

ルークが担当する年代はU-9, 10。日本でいうところの小学校3,4年生。トレーニング内容は単純なもので、パス&ドリブルが中心。コーンを使い、様々な条件を与え、バリエーションを増やす、といった程度のもので、そこ自体に特別なものはない。

トレーニング内容を理解できていないと判断されてからストップをかけるまでの速さ、ルークや別の担当コーチのコーチングボディーアクション、参加選手の理解度と対応力の高さ、など目を見張るものは多くあったが、特に驚かされたのは条件なしでの通常ゲームになってからであった。

各種トレーニング中よりも選手のスキルの高さが際立つ。よく走るし、ボールをもってからの判断力が速い。味方がボールをもった時の動き出しが速いし、積極的に動く。それらの輝きが、条件付トレーニングのときとは比べ物にならないほど目立つ。

帯同した日本人コーチもそこに驚き、単純に、日本人との差がそこに一番大きく存在すると感じていたようだ。

このディベロップメントには、二人の日本人が参加しているようで、この日は会えなかったが、以前LJJの短期キャンプに参加していた選手のようで、次回会ってみて見たい。以前見たときは、確かに輝いていたが、まだスーパーではなかった。ディベロップメントでコーチの目に留まり、現在アカデミーのトライアルを受けているとのこと。どんな選手になったのか、これからどのような輝きを見せるのか、大変楽しみである。

posted by janbomasa |07:47 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年04月07日

ついにサンシーロで試合観戦! ACミラン VS レッチェ 試合観戦記

遂に!遂に遂にサンシーロ行ってきました!いや~、本当に遂にって感じで、感極まるとはこのことかな。

ロンドンSansted空港から2時間、格安航空RyanairにてOrio al Serio空港へ。値段は格安の往復£66!ホテル€20、チケット代€15のとにかく安く安くの貧乏観戦!1泊2日で結局雑費込みの£150.私の家計に大きく響く数字だが、財をなげうっての弾丸ツアー!

宿泊ホテルから歩いて15分。のはずが迷いに迷って45分。飛行機が早朝のものだったため、試合開始9時&チケット販売6時にもかかわらず1時にはスタジアムへ。もちろんだーれもいるはずもなく、しかし遂にサンシーロスタジアムが目の前に!なんというか、「巨大建造物」というのが第一印象。ちょっと遠目からだと「工場」みたいな感じだろうか。コンクリートむき出しで、しかしその大きさがとてつもなく、屋根も一部赤い鉄筋コンクリートみたいなデザインで、それが「工場」みたいな印象を与えるのだろうか。

ガイドブックによると当日チケット販売は試合開始の2時間前。8時半開始だと思っていたのでそれじゃあ6時半販売開始かな、と思っていたら警備員、ではないけど係員のようなゴロツキに聞くところによると4時販売開始。ぶらぶらして4時に行くと、すでに並んでいる一人のおっちゃんが5時からだよ、と。あら、ってとこに売り場の係員がでてきて「6時からだよ~」って。もうわけもわからず、とにかく並んでチケットゲット~!2階の北側席を確保。

7時開門で7時入り。2階の一番上の席で、なんか全体的に傾斜が大きく、ちょっと急すぎて怖いぐらい。しっかし3階席までありキャパ8万人超えのスタジアムは初だったので、圧巻!スタジアム見るだけでも来る価値があるってもんだ。

試合内容を簡単に。
前半は、よくいって均衡した試合。はっきり言ったらどっちも攻めきれず、ACミランがよくチャンスを作り得点できず、レッチェもよくしのいで時折縦パスからチャンス、みたいな。パトの高速ドリブルで会場をわかすも、驚くほどの見せ場はあまり・・・

と思ったら後半はさらにひどい!ひどすぎて会場も大ブーイング。ミスがとにかく多く、観客なんてあきれっぱなし。ACミランも本当にひどかったが、レッチェの選手なんてぼんぼんぼんミスだらけで、人ごとながらアウェーまで来てくれた熱いファンの人たちには同情すらする内容。

あーあ、内容はアンラッキー、と思った終了間際にセンデロスが意地の一発(ヤフーで結果みたらロナウジーニョのゴールになってた)!これとばかしに大盛り上がりで、ロスタイムにさらにインザーギ様のだめ押しゴール!最後は「さっすがミラン!」みたいな雰囲気で終わり、まあ1件落着。

初発煙筒!も記念に残ったなあ。

初といえば、スタジアムでたばこ吸いながら試合みたの初めてで気持ちよかった~。たばこ王国ですなイタリアは。係員もたばこ吸いながら仕事してたよ。

これは!と思ったのが、試合前に大画面で流れるACミランの栄光みたいなビデオ。おそらく毎回流れる定番物なんだろうけど、あれは気持ち高まるすばらしい行いだね。なんというか、ミランのファンとして心が一つになるというか。どのチームもあれは真似をした方がいいと思う。わがチームを誇りに思い、試合をとことん応援する。そんな気持ちにさせてくれるビデオを大画面でみんなで見て歌う。試合前に気持ちが一つになるってことは大切なことだからね。

びっくりしたことがもう一つ。席がらがらでしたね~
がらがらといっても半分、もしかしたら良くいって3分の2くらいはうまってたかもしれないから、そしたら4万人以上ははいってたかもしれないけど、それでも相当席は空いててびっくりこいた。それでも相当盛り上がっていたけれど、当日券でほんとに余裕でとれるねあれなら。満員になったらどれだけ盛り上がるのだろう、という期待はもたずにいられないが。。。

帰りにくったケバブは一生忘れられないほどおいしかった。イタリア好きじゃないけど、そのケバブがあるなら、また行ってもいーかなー、ってくらい心にひびく味だったな。

デジカメも携帯も壊れてて、写真1枚も残せなかったのが残念。。。

posted by janbomasa |06:57 | フットボール in Europe | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年02月22日

イングランドコーチングライセンスレベル1受講録 最終日

イングランドコーチングライセンスレベル1 4日目
1月28日水曜日 19:00~22:00

Child Protection

講義。このコーチングライセンスコースの担当アセッサーは、Child Protectionのレクチャーが最も重要と説く。コーチングの知識や技術はもちろんだが、子供たちに指導するコーチとなるには、何が問題として起こり、どうやって子供たちを守り、そしてどうしたら子供たちの成長を促進できるか、を理解することが重要である、と。

内容(テキストより引用):
①Making Football safe
②Best practice
③Signs, indicators and forms of abuse and poor practice
④Action to take and who can help if you have concerns


5日目最終日
1月31日日曜日 9:00~17:00

ファイナルアセスメント

各受講者にそれぞれトレーニングが与えられ、それをアセッサーの前で実践する。時間は15分。他の受講者のトレーニングにもボランティアとして参加するため(受講者20人)、一人平均15くらいのトレーニングに参加することになる。

トレーニング実践で気をつけるポイントは以下の通り。

・トレーニング前の確認事項をしっかり行う(内容は前々回のブログ参照)
・3日目に行われた実践指導の際に指摘された修正点に注意する。
・適確な指導、時間配分、等
・トレーニング終了後の確認事項(前々回のブログ参照)

参考までに、私の実践指導(3日目)及びファイナルアセスメント(5日目)に、アセッサーから指導された内容は以下の通り。

・時間配分(最初のトレーニング説明が長すぎ)
・立ち位置(トレーニングの中心にいすぎる)
・プログレス(応用)を増やす
・(想定)年齢に合った指導を考慮する
・トレーニングの目的にあった内容(シュートの練習なのにディフェンスが活躍しすぎる、等)

上記指摘点、普段のコーチングの時も意識しているつもりだが、実際のコーチングの際には以外にできていないんだなあ、と思った。つまり言うと、(レベル1では)要求される内容はそれほど難しい点ではなく、普段のコーチング経験から予想できる点、しかし実践では達成できていない場合が多い点、である。それを確認できる場ってのはやはり貴重である。

最後にアセッサーが言った言葉が印象的だったのでここで紹介する。

「これからレベル2(レベル1の次の段階)を受ける人も受けない人も、大切なのことは同じで、このコースを終えてからです。このコースの終了資格に意味はなく、必要なのはこのコースで得たことをこれから何年でも何十年でも意識し、自分なりに改良を加え、子供たちにとってベストな環境を提供していくこと。このコースは、あなたのコーチとしての第一歩にすぎない」

資格はあくまで資格であり、それがあるから良いコーチというわけではない。当たり前のことだけど、しっかり意識していきたいと思う。


posted by janbomasa |04:34 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加