2007年06月09日

アジアツアー

ヨーロッパの各ビッグクラブが、(毎年恒例になりつつある)アジアツアーを行なう時期になってきた。ヨーロッパのフットボールを日ごろから応援しているファンにとっては、自分の国で彼らのプレーを目にする待ち遠しい時期だろう。

しかし、ヨーロッパビッグクラブによるアジアツアーという試みは、近頃問題視される傾向にある。その大きな要員として考えられているのが、それらのクラブがお金稼ぎのためにアジアをまわっており、その行為がアジアのフットボールやファンにマイナスの影響を与える、というものであるようだ。

以前、AFC(アジアサッカー連盟)の会長ビン・ハマン氏が、ヨーロッパのクラブがアジアで行なうツアーなどの行為に対して警告を発していた。アジアのフットボールを管理するAFCとしては、アジアのフットボール発展にとってマイナスになりうる行為に対しては、そのような警告を発することは当然のことではある。

私としては、現在活発化しているヨーロッパクラブによるアジアツアーは賛成で、アジアのフットボールファンにとって、またそれらのクラブの新しい収入源やマーケットの拡大にとっても、重要なチャンスだと考えている。

大切なのは、ヨーロッパの各クラブがこの行為に対してしっかりしたビジョンや計画をたて、それに基づいたツアーやら広告活動を行い、アジアのフットボール関係者はこのチャンスアジアフットボール発展のために大いに利用し、なにはともあれアジアのフットボールファンにとって忘れられないような貴重な機会を提供するよう努めることである。

それぞれの思惑があり、それが絡み合うことによってマイナスの影響が出てくることはやはり早いうちから排除すべきことだろうが、それをプラスに変えるだけの力量をAFC,ヨーロッパクラブ、そしてすべてのフットボール関係者が持ち合わせていることを信じたい。


関連記事
Man Utd excuses its Malaysian game cancellation
http://footballdynamicsasia.blogspot.com/2007/06/man-utd-excuses-its-malaysian-game.html

ISA
http://www.maedagakuen.barnet.sch.uk/isa/


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posted by janbomasa |21:09 | フットボール in Asia | コメント(0) | トラックバック(1)
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「興行」は「真剣勝負」の妨げになる?〜欧州も、そしてアジアも 【フィールド上の些事争論】

また、使ってみました。安直かな……。 さて、欧州のビッグクラブがシーズンオフ(プレシーズン)に日本(を初めとするアジア)にやって来ることは、今ではそう珍しいものではなくなりました。 この夏も、写真ニュースにあるマンチェスター・ユナイテッド(以下:マンU)の他に、バレンシア、バルセロナなど(他のビッグクラブでないクラブも含めると)多くの欧州クラブが日本にやって来ます。 ところが、欧州クラブ側のメリットとして、こうした「アジアツアー」によってスポンサー・プロモーターからの興行収入を得られるのはいいのですが、そ

2007-06-10 23:25 | 続きを読む
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