2010年02月07日

チェルシーFC ディヴェロップメント見学

2月5日金曜日、LJJFCでコーチングを行うチェルシーコーチルークに招かれ、チェルシーFCディヴェロップメントプログラムのトレーニングを見学してきた。

前回の記事でも書いたように、チェルシーFC(おそらく多くのプロフェッショナルクラブ)は、地域にCommunity組織を持ち、各エリアで同クラブ所属コーチが指導を行っている。その中から優れた選手がDevelopmentに上がり(Community以外からも参加可)、そしてさらにAcademyを目指す、という形式になっている。つまり、ユース以下のトップがAcademyということになる。

我らがLJJには、そのチェルシーCommunityから派遣されたコーチが指導を行っているわけだが、ヘッドコーチのルークはDevelopmentのコーチでもあるため、彼に招かれそのトレーニング見学を行ってきた、ということになる。

その日はDevelopmentのトライアルの日で、Developmentに入るべく各参加選手がしのぎをけずっていた。

ルークが担当する年代はU-9, 10。日本でいうところの小学校3,4年生。トレーニング内容は単純なもので、パス&ドリブルが中心。コーンを使い、様々な条件を与え、バリエーションを増やす、といった程度のもので、そこ自体に特別なものはない。

トレーニング内容を理解できていないと判断されてからストップをかけるまでの速さ、ルークや別の担当コーチのコーチングボディーアクション、参加選手の理解度と対応力の高さ、など目を見張るものは多くあったが、特に驚かされたのは条件なしでの通常ゲームになってからであった。

各種トレーニング中よりも選手のスキルの高さが際立つ。よく走るし、ボールをもってからの判断力が速い。味方がボールをもった時の動き出しが速いし、積極的に動く。それらの輝きが、条件付トレーニングのときとは比べ物にならないほど目立つ。

帯同した日本人コーチもそこに驚き、単純に、日本人との差がそこに一番大きく存在すると感じていたようだ。

このディベロップメントには、二人の日本人が参加しているようで、この日は会えなかったが、以前LJJの短期キャンプに参加していた選手のようで、次回会ってみて見たい。以前見たときは、確かに輝いていたが、まだスーパーではなかった。ディベロップメントでコーチの目に留まり、現在アカデミーのトライアルを受けているとのこと。どんな選手になったのか、これからどのような輝きを見せるのか、大変楽しみである。

posted by janbomasa |07:47 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2010年01月31日

チェルシーFCと提携! London Japanese Junior Football Club

新年明けましておめでとうございます。
2010年こそ!宜しくお願い致します。

本年も、サッカーに関する様々な事にチャレンジしていきたいと思っております。

まず、管理・運営に携わっているLondon Japanese Junior Football Club(LJJFC)に関して、2010年は大きな動きがあります。それは、チェルシーFCと提携し、チェルシーから随時3人のコーチが指導に来ることになったことです。

チェルシーは誰もが知るビッグクラブ。その活動規模も広く、ユースに関して言えば、アカデミー(トップ)、ディベロップメント、コミュニティーと分かれます。LJJFCと業務提携するのはこのコミュニティーにあたるカテゴリーとなりますが、しかしながらこれが大きな一歩であることに間違いありません。

元々期待する効果は、チェルシーから派遣される3人のコーチによる年間指導により、LJJFCのトレーニング質が向上すること。この件に関しては次回の記事で詳しく紹介致します。

さらに特出すべき要素として、「ディベロップメントへの道」が開かれるということです。実は、チェルシーから派遣される3人のコーチの内、ヘッドコーチのルーク氏は、チェルシーディベロップメントカテゴリーのコーチでもあるのです。よって、すでにルーク氏の口からも聞かれていますが、もし才能ある選手が見つかれば、ディベロップメントカテゴリーのトレーニングにも参加させるよう計らってくれるとのこと。もちろんすべて選手次第ではありますが、道が開かれるということは選手にとってどれだけ励みになることか。

ルーク氏によると、ディベロップメントのトレーニングには、すでに2人の日本人選手が参加しているとのこと。彼らの活躍を拝見することも兼ね、今度ディベロップメントのトレーニングを見学する予定です。その模様もこのブログで紹介したいと思います。

2010年、始まりました!



posted by janbomasa |06:37 | フットボールのお仕事 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年08月25日

サッカーで世界が一つになる

「サッカーで世界が一つになる」 ブログ内容

7月26日から8月1日の1週間、イギリス南部にある海沿いの都市Brightonの近く
Burgess Hillに、前田学園グループ傘下Berlitz Brighton主催のサマーキャンプに
参加した。

このサマーキャンプは毎年7月~8月にかけて(春季・秋季・冬季コースもあるが)
行われており、私がマネージャーを勤めるLJJFCの特別コースと題し、通常のアクティビティー
にサッカートレーニングをプラスしたスペシャルプログラムもそのサマーキャンプに
オプションとして提供されている。その特別コースに今年もコーチ兼帯同者として参加した。

サッカー特別コースといっても、普段は他の参加者と一緒にアクティビティーに参加する。
サマーキャンプには世界中から子供達が参加している。今年はほとんどがヨーロッパから
の参加者で、LJJ特別コースが開かれた上記期間には、スペインとイタリアからの大きな
団体さんがいて、それ以外にオーストリア、ロシア、トルコからの参加者が何人かいる
ような状況で、LJJ特別コース参加者を含めた日本人グループは、スペイン・イタリアに
続く第三勢力とでもいおうか。

ご存知の方も多いとは思うが、スペインやイタリアの人、このサマーキャンプでは13歳
~16歳の子供達ではあるが、日本人とは生活テンションが異なる。付き合ってみれば
もちろん普通のかわいい子供達なのだが、まつりごとに限らず、普段からテンションが
高い。毎年のことながら、日本人参加者達は少々引け目を感じてしまう状況で、特に
日本からの参加者(LJJ特別コース参加者はロンドン在住)にとっては見事なまでの
カルチャーショックで、即行でホームシックに掛かってしまう子多々いる。

そんな状況の中、今年も心から感じたのは、サッカーというものの国際性。国境を
超えた「共通項」として活躍する、すさまじいパワーを秘めた「ヒーロー」、といっても
過言ではない。

LJJ特別コース参加者は、サッカートレーニング以外にも自由時間になるとサッカーをする。
サマーキャンプ地のBurgess Hill Schoolには、サッカーグラウンド以外にもテニスコート、
体育館、バレーボールコートなど多くのすばらしい施設があり、子供達は自由時間になると
こぞってその施設でスポーツを楽しむのだが、ダントツの人気といえばやはりサッカー。
LJJ特別コースの彼らがサッカーをする姿を見たからだろうか、ヨーロッパからの参加者が
「サッカーをやろう!」と声を掛けてくる。ほぼ毎日。

サッカーを始めてみると、LJJ特別コースの子供達は活躍するものだから、チームメイトの
子供達から称えられ、普段から声をかけられるようになる。とはいっても彼らは彼らなので、
ヨーロッパの子供達の中に中心となって溶け込む、というわけにはいかないのだが、それでも
仲間として話をしたりアクティビティーを一緒にしたりということには容易になる。

サッカーを一緒にする以外にも、ヨーロッパの子供達の話題にサッカーは多く登場するし、
私も各国のサッカーやチャンピオンズリーグの話を、彼らと多々する。どの選手が好きで、
どの選手がどこのチームに移籍したなど、いうなれば私が友達とする話と何も変らない。

人とのコミュニケーションには、「共通項」が必要となる。この「共通項」を共有することは
とても大切でかつ難しく、これは同じ国の人でももちろん言えることだが、異国の人との
コミュニケーションとなると、より重要になる。というか共有することがより難しくなる。
単純に、文化が違うのだから。

サッカーは、その「共通項」としての働きに関していえば、私がサッカーを好きであるという
ひいき目を差し引いても、まさに「ヒーロー」であると言える。初めに必要なのは「サッカーをやろう!」
の一言だけ。あとはサッカーを通してコミュニケーションがとれる。サッカーをしている間も、
その後も。

そしてなんといっても驚きなのは、サッカーを好きな子の多いこと。今回のサマーキャンプ参加者で
サッカーをチームで真剣に行っている子ははほとんどいなかったと思う。しかし、みんな好きなのだ。
本当にたくさんの子が好きなのだ。2年前のサマーキャンプでは中東からの参加者が多くいたのだが、
彼らも本当にサッカーが好きだった。


私は、23歳の時オーストラリアにいた。私が23歳の時と言うのは、2002年日韓ワールドカップの時だ。
仲間とも、パブでも、町を歩いている人とも、ワールドカップのことばかり話していた。皆がワールドカップ
に熱狂していた。国柄、オーストラリアには多国籍の人たちがいるが、皆がその大会に注目し、騒いでいた。
その時、私は初めてサッカーの国際性を体験した。それまでもサッカーが大好きだったが、サッカーという
ものの「存在価値」を感じた。

今、サッカーに携わり、また世界中の子供達と接する機会を得、サッカーというものの「存在意義」が見えた。


「サッカーで世界が一つになる」


一つのボールがあれば、世界は一つになれるのだ。

本当は、それくらい単純なものなのかもしれない、世界ってもんは。




posted by janbomasa |03:46 | フットボール | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年05月17日

国際大会開催に向けて

我々ISA&LJJは、日英間で国際大会を開催するために、動き出しました!

現在までのところ、以下の内容で開催するべく動いております。


大会名:     MaedaGakuen International Cup
日程:      2010年7月下旬 あるいは8月下旬
年代:      U-16 or U-17 or U-18
参加チーム:  ①1チーム(England Premier League)
          ②1チーム(England Coca Cola Championship)
          ③1チーム(J-League first division)
          ④1チーム(J-League second division)
開催地:     ロンドン


上記国際大会開催の目的は以下の通り:


①同大会が日英間の懸け橋となり、日本のチームがより多く簡単にサッカーのために渡英できる環境を創出する。

②同大会が、すべての参加選手にとって、技術面・精神面向上の場となることを期待する。

③同大会が、参加選手にとって、サッカーのみならず文化的交流の場となることを期待する。

④同大会が、対象年代にとって目標となり、日頃の練習の励みとなることを期待する。


現在までの動きとしては、まずは大きなバックアップ団体としてMiddlesex FA(われわれが所属するCounty FA。Countyとは、日本でいうところの関東や関西などの、都道府県よりも大きなエリア、と考えていただきたい)にコンタクトをとり、サポートを取り付けた。

最も重要な課題として、イギリスのFirst division (Premier League)とSecond division(Coca Cola Championship)から1チームずつ参加チームを招集すること。残念ながら、Middlesex FAからは同件に関して直接的なサポートをいただけず、召集有力チーム(Fulham FC & QPR)のコンタクトナンバーを頂くにとどまってしまった。よって、両チームにこちらから直接連絡を試み、参加を取り付けることが、当面の大きな課題となる。

参加チーム取り付けがうまくいけば、会場も参加チームに相談できるし、日本からの出場チーム募集にも本腰で取り組める。そして開催のめどがたってきたらスポンサー集め、そして細かい調整を行い、開催となる。

1年目は4チームによる大会となるが、以降出場チームを増やし、日英間にとどまらずアジアとヨーロッパを対処とした大会としていきたい、という大きな目標はあるが、まずは初年度を成功させること。今後もそれにかかっていると考えられる。

1歩1歩だが、確実に進んでいるこの企画。なんとしても成功させたい!

posted by janbomasa |03:16 | フットボール | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年04月07日

ついにサンシーロで試合観戦! ACミラン VS レッチェ 試合観戦記

遂に!遂に遂にサンシーロ行ってきました!いや~、本当に遂にって感じで、感極まるとはこのことかな。

ロンドンSansted空港から2時間、格安航空RyanairにてOrio al Serio空港へ。値段は格安の往復£66!ホテル€20、チケット代€15のとにかく安く安くの貧乏観戦!1泊2日で結局雑費込みの£150.私の家計に大きく響く数字だが、財をなげうっての弾丸ツアー!

宿泊ホテルから歩いて15分。のはずが迷いに迷って45分。飛行機が早朝のものだったため、試合開始9時&チケット販売6時にもかかわらず1時にはスタジアムへ。もちろんだーれもいるはずもなく、しかし遂にサンシーロスタジアムが目の前に!なんというか、「巨大建造物」というのが第一印象。ちょっと遠目からだと「工場」みたいな感じだろうか。コンクリートむき出しで、しかしその大きさがとてつもなく、屋根も一部赤い鉄筋コンクリートみたいなデザインで、それが「工場」みたいな印象を与えるのだろうか。

ガイドブックによると当日チケット販売は試合開始の2時間前。8時半開始だと思っていたのでそれじゃあ6時半販売開始かな、と思っていたら警備員、ではないけど係員のようなゴロツキに聞くところによると4時販売開始。ぶらぶらして4時に行くと、すでに並んでいる一人のおっちゃんが5時からだよ、と。あら、ってとこに売り場の係員がでてきて「6時からだよ~」って。もうわけもわからず、とにかく並んでチケットゲット~!2階の北側席を確保。

7時開門で7時入り。2階の一番上の席で、なんか全体的に傾斜が大きく、ちょっと急すぎて怖いぐらい。しっかし3階席までありキャパ8万人超えのスタジアムは初だったので、圧巻!スタジアム見るだけでも来る価値があるってもんだ。

試合内容を簡単に。
前半は、よくいって均衡した試合。はっきり言ったらどっちも攻めきれず、ACミランがよくチャンスを作り得点できず、レッチェもよくしのいで時折縦パスからチャンス、みたいな。パトの高速ドリブルで会場をわかすも、驚くほどの見せ場はあまり・・・

と思ったら後半はさらにひどい!ひどすぎて会場も大ブーイング。ミスがとにかく多く、観客なんてあきれっぱなし。ACミランも本当にひどかったが、レッチェの選手なんてぼんぼんぼんミスだらけで、人ごとながらアウェーまで来てくれた熱いファンの人たちには同情すらする内容。

あーあ、内容はアンラッキー、と思った終了間際にセンデロスが意地の一発(ヤフーで結果みたらロナウジーニョのゴールになってた)!これとばかしに大盛り上がりで、ロスタイムにさらにインザーギ様のだめ押しゴール!最後は「さっすがミラン!」みたいな雰囲気で終わり、まあ1件落着。

初発煙筒!も記念に残ったなあ。

初といえば、スタジアムでたばこ吸いながら試合みたの初めてで気持ちよかった~。たばこ王国ですなイタリアは。係員もたばこ吸いながら仕事してたよ。

これは!と思ったのが、試合前に大画面で流れるACミランの栄光みたいなビデオ。おそらく毎回流れる定番物なんだろうけど、あれは気持ち高まるすばらしい行いだね。なんというか、ミランのファンとして心が一つになるというか。どのチームもあれは真似をした方がいいと思う。わがチームを誇りに思い、試合をとことん応援する。そんな気持ちにさせてくれるビデオを大画面でみんなで見て歌う。試合前に気持ちが一つになるってことは大切なことだからね。

びっくりしたことがもう一つ。席がらがらでしたね~
がらがらといっても半分、もしかしたら良くいって3分の2くらいはうまってたかもしれないから、そしたら4万人以上ははいってたかもしれないけど、それでも相当席は空いててびっくりこいた。それでも相当盛り上がっていたけれど、当日券でほんとに余裕でとれるねあれなら。満員になったらどれだけ盛り上がるのだろう、という期待はもたずにいられないが。。。

帰りにくったケバブは一生忘れられないほどおいしかった。イタリア好きじゃないけど、そのケバブがあるなら、また行ってもいーかなー、ってくらい心にひびく味だったな。

デジカメも携帯も壊れてて、写真1枚も残せなかったのが残念。。。

posted by janbomasa |06:57 | フットボール in Europe | コメント(2) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年02月22日

イングランドコーチングライセンスレベル1受講録 最終日

イングランドコーチングライセンスレベル1 4日目
1月28日水曜日 19:00~22:00

Child Protection

講義。このコーチングライセンスコースの担当アセッサーは、Child Protectionのレクチャーが最も重要と説く。コーチングの知識や技術はもちろんだが、子供たちに指導するコーチとなるには、何が問題として起こり、どうやって子供たちを守り、そしてどうしたら子供たちの成長を促進できるか、を理解することが重要である、と。

内容(テキストより引用):
①Making Football safe
②Best practice
③Signs, indicators and forms of abuse and poor practice
④Action to take and who can help if you have concerns


5日目最終日
1月31日日曜日 9:00~17:00

ファイナルアセスメント

各受講者にそれぞれトレーニングが与えられ、それをアセッサーの前で実践する。時間は15分。他の受講者のトレーニングにもボランティアとして参加するため(受講者20人)、一人平均15くらいのトレーニングに参加することになる。

トレーニング実践で気をつけるポイントは以下の通り。

・トレーニング前の確認事項をしっかり行う(内容は前々回のブログ参照)
・3日目に行われた実践指導の際に指摘された修正点に注意する。
・適確な指導、時間配分、等
・トレーニング終了後の確認事項(前々回のブログ参照)

参考までに、私の実践指導(3日目)及びファイナルアセスメント(5日目)に、アセッサーから指導された内容は以下の通り。

・時間配分(最初のトレーニング説明が長すぎ)
・立ち位置(トレーニングの中心にいすぎる)
・プログレス(応用)を増やす
・(想定)年齢に合った指導を考慮する
・トレーニングの目的にあった内容(シュートの練習なのにディフェンスが活躍しすぎる、等)

上記指摘点、普段のコーチングの時も意識しているつもりだが、実際のコーチングの際には以外にできていないんだなあ、と思った。つまり言うと、(レベル1では)要求される内容はそれほど難しい点ではなく、普段のコーチング経験から予想できる点、しかし実践では達成できていない場合が多い点、である。それを確認できる場ってのはやはり貴重である。

最後にアセッサーが言った言葉が印象的だったのでここで紹介する。

「これからレベル2(レベル1の次の段階)を受ける人も受けない人も、大切なのことは同じで、このコースを終えてからです。このコースの終了資格に意味はなく、必要なのはこのコースで得たことをこれから何年でも何十年でも意識し、自分なりに改良を加え、子供たちにとってベストな環境を提供していくこと。このコースは、あなたのコーチとしての第一歩にすぎない」

資格はあくまで資格であり、それがあるから良いコーチというわけではない。当たり前のことだけど、しっかり意識していきたいと思う。


posted by janbomasa |04:34 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年02月15日

エミレーツスタジアム ブラジル対イタリア観戦記

2月10日、アーセナルの本拠地エミレーツスタジアムにて行われたブラジル対イタリアの親善試合を観戦してきた。

エミレーツスタジアムでの試合観戦はこれで2回目。相変わらず綺麗で壮観なすばらしいスタジアム。外観からして圧倒的な存在感。さらに、今回はブラジルファン(南米系の人たち全般だと思われる)が生み出す高いテンションもプラスされ、スタジアム内外で大盛り上がり。

試合開始の45分くらいにスタジアム入りすると、選手達のウォーミングアップが行われていた。席はゴール裏のサイドより。決して良い席とはいえないが、ピッチから10番目の席だったので、なんといってもピッチが近い!そして幸運にも、すぐ近くでブラジルの選手達がウォーミングしていたので、憧れの選手達がすぐ目の前に!ロナウジーニョ、ロビーニョ、アドリアーノと、そうそうたるメンバー。最も見たかったカカーがいなかったのがとても残念だったが、私のテンションも最高潮に!

試合はというと、前半は完全なブラジルペース。随時ボールを支配し、イタリアのディフェンス人を翻弄。低い位置では本当にゆっくりとボールをまわす。一転、攻撃陣にボールが渡るとサイドから中央からありとあらゆるところから鋭い攻撃が炸裂する。結局2得点に終わったが、もっと入ってもおかしくないほどのチャンスを作り出していた。

おもしろいことに、後半になるとイタリアペース。イタリアのするどいチェックにブラジルの中盤はボールを支配できない。ボールをダッシュするとすばやくゴール前に切れ込み、チャンスを作り出す。ブラジルのディフェンスはなんとかなんとか防いでいたが、ここまで変わってしまうのかというほど、後半はイタリアが試合を支配していたと思う。ブラジルはイタリアの攻撃をなんとか1点でしのぎきり、結果は2対1.私としては前半のが見所のある試合だったが、全体的にしまりのある好ゲームだったのではなかろうか。

今回の試合観戦を通して、特に印象に残った点を挙げる。

まずは、誰もが知るところだが、ブラジル選手のテクニック。トラップ、キック、ドリブルはいうまでもなく、それだけで見る価値がある。それを見るだけで盛り上がる。ブラジルペースの前半などは、本当に相手がヨーロッパチャンピオンなのか、と疑いたくなるほど、ブラジルが圧倒していた。

ボールテクニックもさることながら、ブラジルチームのディフェンスラインから中盤にかけてのチェックの早さにも驚いた。そのチェックの早さにイタリアの選手はミスを連発、というシーンも見られた。あおのチェックがブラジルチームを支えているのだろう、とも思う。

この試合では、ロナウジーニョが低い位置でボールを簡単にさばいていたが、それはロナウジーニョに抱いて印象とは大きく違った。チャンスと見るやドリブルをしかけスルーパスを出すが、それよりも簡単にさばく彼の姿が非常に印象的だった。

イタリア代表のカンナバーロ。今回は2点をとられてしまったが、彼の相手の動きを読んでのパスカットはさすがだった。生でみて、その見事さを知り、綺麗だなあと思った。

とまあ、選手に関しては挙げればきりがないほど印象に残ったことがあるが、選手以外で一つ、強く感じたことがある。それはエミレーツスタジアムのスポンサーボードだ。ボードというよりも、電光掲示板といったほうがいいだろう。近頃立てられた大きなスタジアムで見られる代物で、従来の「看板」とは異なりおもしろい効果が見られる。例えば、ピッチを囲むスポンサーボードがすべて同じスポンサーネームやロゴを映し出す時間を設けることができる。また、もちろん派手さには限界があるが、点灯(点滅)し視覚を刺激することもできる。なにより見た目に華があり、綺麗だ。正直、ピッチを囲むスポンサーボードの効果に私は疑問を持っている人間だが、あれだったら観客の記憶に残るほどの宣伝効果もあるのではいか、と思う。テレビでみるよりもさらにその効果を感じることができた。

とまあいろいろと感じることはあったが、なによりスタジアムの盛り上がりが、きてよかった~とシンプルに思うことができた要因だろう。ウェーブ3周とか初めての体験!



ふむふむ


6万人!
アーセナル!アーセナル!



posted by janbomasa |08:44 | フットボール in Europe | コメント(5) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年02月08日

イングランドFAコーチングライセンスレベル1 2日目&3日目

イングランドFAコーチングライセンスレベル1コース 2日目&3日目

2日目(水曜日)
19:00-22:00
Emergency Aid



3日目(土曜日)
9:00-17:00
コーチング講習

終日、グラウンドにてコーチングの講習が行われた。

 受講者一人一人に各種トレーニングが割り当てられ、実践し、アセッサーによる
評価・フィードバックが行われた。
当コース受講者が18名いたため、18種のトレーニングが行われた。
 内容はトレーニングの種類によって異なるが、共通して指定されているコーチング
活動内容は以下の通り。

・トレーニング開始前
 ①自己紹介
 ②ピッチの安全確認に関する報告
 ③適したフットボールウェアを身に着けているかの確認
  (すねあても含む)
 ④安全確認(貴金属をみにつけていないか、ポケットの中身、など)
 ⑤メディカルコンディションの確認
 ⑥ファーストエイドパック、及び携帯がピッチの外にあることを報告
・トレーニング中
 ①トレーニング内容の説明
 ②プログレッション(発展した練習内容の追加)
・トレーニング終了後
 ①トレーニングにより得られたことを選手に問いかける 
  (Technical outcomes, Physical outcomes, SOcial outcomes, Psychological outcomes)
 ②両親が迎えにきているかの表示(選手にジャンプさせる、等)

アセッサーがそれぞれのトレーニングに対し、短いフィードバックを皆に紹介。
テクニックだけでなく、コーチングの際に気をつけるべき要素を端的だが細部まで紹介。
例えば、
・コーチの立ち位置
・時間配分
・用具
・準備に関して
・声の大きさ
・目標設定
・選手への声かけ  等

次週土曜日(最終試験)までの宿題は、
Task6 Laws of the Game
Task7 Planning and Delivery of a Football Coaching Activity Session



続く

posted by janbomasa |06:50 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年02月03日

イングランドFAコーチングライセンスレベル1コース 初日

イングランドFAコーチングライセンスレベル1コース1日目(土曜日)
9:00-17:00

午前中:室内にて講義
    ・Player and Coach Development
    ・Football Club Administration
    ・Soccer Parent
    ・Football For All
    ・Planning and Delivery of a Football Coaching Activity Session
午後: グラウンドにて、トレーニング実習(4種類のトレーニング紹介)

 午前中の講義では,グループワークが中心。パワーポイントを使っての説明でも、
常に質問形式を採用し、正解を引き出すというよりも参加者それぞれの考え方と
経験を皆でシェアするということに重点を置く。
 上記各項目において、まずはグループにて意見をまとめ発表する。テキスト内に
ある正解(というよりは参考とするサンプル)を紹介することもあるが、各グループ
で話し合った意見にそのサンプルが含まれていることが多いため、テキストを使わず
に進行していくことも多かった。

 午後のトレーニングでは、20あるトレーニング例から4つを紹介し、コーチング前・
中・後に必要なコーチの動き・考え方を指導。
 トレーニング前には、参加プレーヤーに以下のことを確認することに重点を置く。
 ・ピッチの安全確認について
 ・適したウェアを身に着けているか(すねあて着用は必須)
 ・貴金属を身につけていないか。ポケット内に物がないか。
 ・First Aid Kidと携帯があることを伝える。
 ・伝えるべきべディカルコンディションはあるか。
 トレーニング中には、常に選手を鼓舞し、誉めることを強調。失敗を恐れず、ルール内での
自由な発想を常に促進する。練習の説明はシンプルに。一つのトレーニングに必ずいくつかの
付け足し・変化(プログレッション)を入れる。
 トレーニング後には、そのトレーニングにて得られたもの(Outcomes)をプレーヤーと
話すことを推奨している。FAでは、Outcomeを以下の4つのグループにわけ考えることを
推進している。
 ・Technical Outcomes
 ・Physical Outcomes
 ・Spcial Outcomes
 ・Psychological Outcomes

次回(次の土曜日)までの宿題。
以下に関するペーパーワーク。
・Task1 Player and Coach Development
・Task2 Football Club Administration
・Task3 Soccer Parent(Online course)
・Task4 Football for All
・Task5 Planning and Delivery of a Football Coaching Activity Session
        (次回のトレーニング実習の準備)


続く。。。

posted by janbomasa |04:58 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2009年01月26日

イングランドFAコーチングライセンスレベル1受講録

 すでにサッカーのコーチとしては働いているが、コーチとしてしっかり成長していくために、イングランドFAのコーチングライセンスレベル1を受講することにした。というのは本音だが建て前で、本当の理由はコーチングライセンスコースを通して、イングランドサッカーのシステムを知っていこうというのが本音。言うならば、コーチとして成長しイングランドサッカーに触れる、というのが目的のコーチングライセンスコース受講。

 コース期間は土曜日×3+水曜日×2のトータル2週間。すでに土曜日×2+水曜日×1を終えたが、予想していた以上に、イングランドサッカーのシステムに触れるすばらしい機会となっている。

 ここで言う「コースで触れているイングランドサッカーのシステム」というのは、コーチに求められるもの、コーチという存在、コーチとしての心構え、等を通して見ることができるイングランドFAのビジョンと、それを実現するための実際の動き、である。

 例えば、サッカー界を支える子供たちに指導を行う上で、各年齢の子供たちの性質を理解することの重要性を説いている。

 例えば、コーチとしてサッカーに携わっていく人間として、クラブ運営や大会の開催に必要な基礎的要素を紹介している。

 例えば、3種のテキストブックと3種のDVDがパッケージとして与えられ、さらにオンラインテキスト(必須)もプラスされている。

 これらは一部にすぎないが、上記だけでもイングランドFAがイングランドサッカーをどのように捉え、どのように進んでいき、そのためにどのような動きを見せているかが、見えてくるのではなかろうか。

 レベル1受講者は、以降レベル2,3とライセンスレベルをあげていくとは限らないが、彼らの多くがサッカーというものに広く接していくことだろう。ピラミッドでいうならば一番下の、広くサッカー界を支えていく人たちが、多岐にわたりサッカーに関する多くのことの基礎を学び理解していることは、イングランドサッカー界の強みであり、何よりイングランドFAが持っているビジョンの根本なのではなかろうか。

 私は日本でのコーチングライセンスコースを受講したことがないため、残念ながらそれとの比較をここで示すことはできないが、私が学び感じるイングランドサッカー界の特徴を、以降紹介できたらなと願う。

posted by janbomasa |04:36 | フットボール in Europe | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加