2008年08月15日

オリンピックにおけるサッカーと野球

 昨日、新聞でこんな記事を見かけました。

 ”男子サッカーと野球は、オリンピックにいらないのでは??”

 この記者は、他のオリンピック種目の選手は、

 4年間の全てを、この日のために費やしていて、

 オリンピックが世界最高峰の場であるのに対し、

 サッカーと野球は、オリンピックが世界最高峰の戦いの場では

 ないので、オリンピック競技から除外して良いのではないか

 といっていました。

 私は、この意見に賛成です。

 オリンピックが最終目標ではない競技がオリンピックに参加する

 意味というのがいったいどれだけあるのでしょうか。

 もし、世界への普及という意味があるとしても、結局は

 メジャーや日本のプロ野球のスカウトの場としてしか

 機能しないのではないかと思うのです。

 ましてやサッカーは、この時期、ヨーロッパの大陸選手権があり

 ヨーロッパ各国は、本気で選手を送り込む気はまったくありません。

 IOCはサッカーのフル代表の参加を望んでいますが、

 サッカー界の最高峰はあくまでW杯であり、これは今後も

 変わることはないでしょう。

 プロがしっかり機能している競技においては、

 オリンピックというのは単なる通過点でしかありません。

 テニスだって、4大トーナメントを犠牲にしてまで、

 オリンピックに参加する選手はいないはずです。

 商業主義に大きく傾いている今のオリンピックは

 視聴率獲得やスポンサー獲得のため、オリンピックを

 最高の競技の場にするために、プロの参加を容認しています。

 ですが、プロになれなかった選手の次の目指す場として

 オリンピックがあってもいいのではないでしょうか。


 

posted by j-sports |10:32 | 北京オリンピック |
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