2009年08月28日

日本の若手は本当に伸び悩んでいるのか・・・その3

 このシリーズ、以前までは
「若手が伸び悩んでいるわけではない!」
という視点で書いてきました。
しかし、それでは説明できないものが数多くあります。
例えば、クラブユース上がりの選手は、その人数やトップチームに上がってきたときの期待度に比べ、圧倒的に物足りなさを感じるパフォーマンスしか残せない選手が多いと感じます。

 では、何でそういった選手たちが「伸び悩み」をしてしまうのか。
その一因を、原博実さんが以前おっしゃっていました。


 以前、当ブログでも書いたのですが、原博実さんが
「高校からプロになった選手が伸び悩み、大学からプロになった選手が順調に成長して代表まで上り詰めるのは、大学で様々な経験をし、社会性を身に付けるからである」
というようなことをおっしゃっていました。
人間性・社会性を育てる環境が不足していることが、上記のクラブユース上がりの選手であったり、高校サッカー上がりの選手であったりに足りていないのかなと思います。

 ここでようやく、大宮アルディージャのマト選手の言葉を。
元の記事を保存し忘れてしまったため、要約になってしまうのですが、韓国のKリーグとJリーグの比較で面白いことをおっしゃってました。
「Jリーグの若手はKリーグの若手に比べ、失点するとすぐに下を向いてしまう」
マト選手は日本人若手選手のメンタルの弱さを指摘されています。

 これは若手選手の問題だけではないのかもしれません。
今シーズンのJリーグにおいて、失点直後にまた失点をするパターンが異常に多くないでしょうか?
ジュビロ磐田何度もしています。
・・・まあ、今シーズンだけではないんですが。
他にも、ゲーム開始直後やロスタイムなどにも失点が異常に増えます。
上記の場面はどれも、精神的にプレッシャーのかかった状態です。
つまりは、精神的にプレッシャーを感じると日本人はミスが圧倒的に増えるということです。
これは他国、他リーグに比べても多いと思います。
(具体的な数字を出せなくてスミマセン!!)

 海外の選手が人間性・社会性に優れているからプレッシャーに強かったり、メンタリティに優れている・・・とは一概に言えないでしょう。
ただ、彼らには日本人以上のハングリーさや野心がある。
ハングリーさや野心といったもので日々、自身にプレッシャーをかけ続けていることで日本人選手にはないメンタルの強さを生み出しているのでしょう。
そういったものは日本人には足らず、また、育ちにくいものです。
ではどうやって、代用するか。
その方法の一つが、人間性・社会性なのだと思います。
克己の心や諦めない心、仲間を信頼し信頼される心などはサッカーだけで育てられるものではなく、幅広い教育によって育ちます。
ですから、もっと人間性・社会性を育む取り組みをユースから取り入れていくことが、遠回りのようで近道になるでしょう。


 と、取り合えず今回はここまでです。
今回のエントリーはずいぶんと曖昧な結論で終わってしまいました。
人間性・社会性ってなんぞや!?って話にもなるでしょうし、育てるべき資質もよくわからない。
そして何より、これは今の子どもたちに対する考え方であり、10年、20年先に結果が出てくる取り組みです。

 ・・・ええ、私も今すぐ日本サッカーに強くなって欲しいんです。
私なんぞが今すぐ日本サッカーを強くする方法を思いつくなんてことはありませんが、次回は本田圭佑選手のインタビューなどから、日本人選手に育って欲しいメンタリティを考えてみたいと思います。

posted by ittyo1 |22:06 | 日本代表 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2009年08月27日

菊地直哉よ、示せ!!

 示してくれ。
行動で示してくれ。
それしか言えません。
私がブログを書く理由になった選手が、大分トリニータに加入しました。
その選手に対する想いは、未だ変わりません。

 ジュビロ磐田やジュビロのサポーター、清水の方々への謝罪等々に関しては、個人的には「どちらでも」という感じです。
大分トリニータのサポーターに認められるプレーを。
愛される行動を。
成長した姿を。

 今の彼では、批判されるだけでしょう。
だからまずは、すべての人を振り向かせるプレーをしてくれることを願っています。

 私は彼がとても好きな選手でした。
だから成長してくれていることを切に願っています。
そしてその成長を表現してくれることを願っています。

posted by ittyo1 |21:50 | Jリーグ | コメント(7) | トラックバック(0)
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2009年08月18日

さらに今さらポリバレントについて考える

 過去の自分のエントリーを見ていたら書き残していたものが!!
ポリバレントのエントリーについて、約1年間放置しておりました。
それを今さら書こうと(笑

 オシムさんのサッカーに心酔し一言一句取り込もうとしていた時期が唐突に終わりを告げてから、かなり時が経ちました。
その間、国内外を問わず様々なサッカーを見てきました。
きっと、自身の考え方も変わっているでしょう(たぶんね
だからこそ、もう一度、ポリバレントについて考えてみます。


 1)ポリバレントの定義
そもそも、ポリバレントとユーティリティの違いは何なの?
本来はここから始めないといけないのかもしれません。
でも、正直、細かいことはわかんねぇ(笑
ですので、感覚的にさらっと分けてみます。

 ユーティリティ=複数のポジションをできる
 ポリバレント=複数のポジションの役割を使い分けできる

 本当はポリバレントの部分に、「同時に」という言葉を入れたかったんです。
でも、それだと誤解を生むかな~と思ったので入れませんでした。
なんとなく感覚的に理解していただければ、幸いです。


 2)何で今さらポリバレントなの?
それは一年前に書くと言ってといて書かなかったから(笑
というのは単なるきっかけで、実はある選手のプレーがずっと脳裏に焼きついて離れないんです。
そしてそれが、ポリバレントの要素を存分に発揮したプレーだったのでは、とずっと思っていたからです。

 そのプレーとは、
「鹿島アントラーズ対川崎フロンターレの試合の本山選手のプレー」
です。
内田選手が退場して、本山選手が右サイドバックに入ったあの試合です。

 本山選手が本来のポジションではない、右サイドバックをこなしたからポリバレントなわけではありません。
それならば、単なるユーティリティな選手というだけ。

 右サイドバックとして守備は破綻させずにしっかりと役目を果たし、攻撃では大胆にも自陣中央でボールを受けて持ち上がり、最後はシュートまで行く。
右サイドバックとしての役目を果たしながら、その役目を越えた働きをしている。

 いや、そもそも役目自体が違ったのかもしれない。
「右サイドバック」という役目ではなく、
「右サイドの自陣深くを守りながら、人数の足りない中央をケアし、決定機に絡む」という役割だったのではないか。
ここにはもう、ポジションという概念は無く、「この状況でしなければいけない役割」という考え方でプレーしていたのではないか。
ポジションを排した状況に適したプレー、これこそがポリバレントであり、その最たる有用性ではないかと思わされました。


 少し余談ですが・・・オシムさんが著書の中でポリバレントとは、
「フィジカルとテクニックに優れた選手」
とされていたそうです。
この言葉を知った時、私はまったく理解できませんでした。
でも、本山選手のプレーを見て納得しました。
当たりにこそ強くありませんが、本山選手はフィジカルとテクニックに優れた選手です。
そうでなければ、多岐に渡る状況に対応できないのでしょう。
走り続けられる持久力。
狭い状況でのプレーを可能とするテクニックと敏捷性。
一瞬の隙を突くスピード。
こういったベースがあって初めて、多岐に渡る状況に対応できる。
状況判断やアイデアといった内面部分は、このベースの上にくるものなのでしょうね。
どんなにセンスがあっても身長が低ければ勝負の舞台に上がれないバスケ選手やバレー選手と同じように。


 それにしても、あの本山選手のプレーを可能にした鹿島アントラーズのその他の選手達もすごいですよね。
あれだけポジションを無視しながら、しかも一人少ない状態で攻守破綻させなかった。
状況判断によるバランス感覚が絶妙。

 本山選手のプレーは例外中の例外だとしても、ポジションという概念を排したプレーをする選手を生かすためには、周りの選手もある程度のポリバレント性をもっていなければならないのかもしれません。
状況判断に優れた鹿島アントラーズだからこそできた本山選手のプレーなのでしょうね。

 3)突き詰めるとポリバレントって何?
それは意外性かと。
両サイドの選手をポジションチェンジする。
よく見られる効果的な戦術です。
右と左を入れ替えることでマークのズレが起こる。
本山選手で言えば、右サイドバックのはずの選手が中央にいたり、前線に持ち上がってきたりするわけです。
一人少ないとはいえ、マークに迷いがでるのは自然なことかと。

 ポジションチェンジは横で行われることが多い。
縦・・・というのは2列目、3列目の飛び出しでしょうか。
本山選手は、縦と横を同時に行ったことで、極めて有効な意外性を発揮し、好プレーを連発しました。


 ・・・なんだか、だんだんと同じ事を言い続けているだけになってきました。
言いたかったことがしっかりと表現できているか不安ですが・・・とりあえずここまでにします。
ご意見ご感想がありましたら、コメントいただければ幸いです。
説明不足等がありましたら、パート2も書きます。

posted by ittyo1 |22:46 | Jリーグ | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年08月17日

日本の若手は本当に伸び悩んでいるのか・・・その2

 本来書こうとしていた内容ではなく、いただいたコメントからちょっと感じたものを記事にしたので、今回は短めになる予定です。

 いただいたコメントの内容からは外れてしまうのですが、中村俊輔選手と本田圭佑選手についての話です。
この二人の選手は、今から見ればしっかりと成長して結果を残している選手です。
ですが、過去を思い出して見て下さい。
当時のその場面だけをみれば、伸び悩みと言われそうな状況がありましたよね?

 中村俊輔選手で言えば、マリノス時代の後半。
モチベーションの問題もあったのでしょうが、ミスも非常に多かった。
また、試合には出ていましたが、レッジーナ時代の中村俊輔選手のプレーは手放しで賞賛されるものではありませんでした。
頭上をボールが行き交う展開では活きないのは仕方がありませんでしたが・・・。
ここら辺の時期の中村俊輔選手は、試合は出ていたが・・・という感じでした。
でもそうした時代を越えてから、セルティックでの活躍に繋がっていきました。

 本田圭佑選手で言えば、名古屋グランパス時代。
得点も安定感も、VVVにいる今とは段違い。
下のカテゴリーの日本代表に選ばれた当初は騒がれましたが、後は批判の対象であったのがほとんど。
いや、オランダ2部でMVPを取るくらいまでは批判され続けていましたよね。


 ここで言いたいのは、彼らが足掻き苦しんでいたのは、1年やそこらじゃないということです。
数年間、苦しんでいました。
その間、マスコミやサポーターにボロクソに言われても耐え続けていた。
乗り越え方は違えど、二人には乗り越えるだけのメンタリティがあった。
だから今の素晴らしい成長に繋がっています。
二人と同等、もしくはそれ以上の才能がありながら、乗り越えるだけのものを見付けられずに足掻き続けている選手たちは数多くいます。

 例えば、元鹿島アントラーズの金古聖司選手。
素晴らしい体格と才能に恵まれながら、未だ足掻き苦しんでいます。
怪我があったことも確かです。
金古選手がメンタリティが脆弱だったかと言えばそうではない。
ただ、優しすぎた。
すごくいい人で、周りの人に優しすぎた。
金古選手にはきっと、早急に結論を求められ、そうでなければすぐに「伸び悩み」と言われる「せっかち批判システム」が合わなかったのかなと、個人的には思っています。
そうでなければ、無理なトレーニングによる怪我も減っていたのかなと・・・。

 ここで誤解ないように言っておきたいのは、鹿島アントラーズのフロントとサポーターは金古選手に対して、非常に温かく、そして忍耐強く成長を待っていたということです。
10年間です。
鹿島アントラーズがじっくりと金古選手の成長を期待して待っていた期間は。

 「それでもダメじゃない!」
と言いたいんじゃないんです。
「そこまでしてもダメなことがあるのに、今の若手選手に対して多くのマスコミやサポーターはあまりにも待たなさ過ぎじゃないのか!」
と言いたいんです。

 以前のエントリーでも書きました。
個人的には、浦和レッズの原口選手と山田選手が心配でなりません。
例えば、後たった1年間、原口選手が結果を出せずにスタメンから外れたとします。
そうなったらどうでしょう?
一体、どういう扱いになるでしょう?
・・・過去の様々な選手の扱われ方を見れば、疑問系にする必要なんてないですね。
そして、そういった扱われ方をした選手は、メンタルをズタズタに引き裂かれてどうなるか・・・これも過去を見れば想像が容易です。


 長くなりすぎてしまったので、今回はここら辺で。
伸び悩んでいると思っている選手は・・・本当に伸び悩んでいるのか、力を発揮させてくれない無駄な圧力がかかっているのか・・・。
あと少し待てば華が咲くものを事前に摘み取りすぎではないのか・・・。
そこを問いたかったのが、今回のエントリーの趣旨です。

posted by ittyo1 |00:08 | 日本代表 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2009年08月14日

日本の若手は本当に伸び悩んでいるのか・・・その1

 書くことが見つからず、更新がほとんどできなかった管理人でございます・・・。
でも、「取りあえず何でも良いから書いてみっか!」と無理やりPCの前に向かうと、意外と書くことが見つかるもんですね。
書く内容よりも、書く気持ちが大事だとは・・・。
う~ん、ブログの世界も奥が深い(?)

 本来はさらっと問題提起をして終わろうと思っていたのですが、他の管理人様方のブログを見ていたり、スポナビのサッカー欄を見ていたりしていましたら、少し長くなりそうだったので今回はその1としてみました。
書きたくなった元ネタは、大宮アルディージャのマト選手のインタビューと本田圭佑選手の活躍の記事の2つです。
ごっちゃになって以下に書きますが、その点はご了承下さい。


 よく、日本の若手選手は伸び悩んでいる、という言葉を目にします。
元々この言葉を否定的に感じていたのですが、もう一度フラットな気持ちでこの言葉を捉えてみました。
すると、当たり前ではありますが、ある意味で使われていることが多いことに気づきます。

10代や20代前半の期待された若手選手が期待された結果を残せていない。
 嫌な方向で例えるならば、ジュビロ磐田の松浦選手やFC東京の大竹選手などが該当するでしょうか。

 一つ面白いのが、例えば、カレン選手や上田選手、成岡選手などの20代前半を超えた選手になると「伸び悩む」とはもうほとんど言われないことでしょうか。
どちらかと言えば、「伸びきれなかった選手」扱いですね。

 そしてこれは、20代前半を超えてから伸びた選手でも同じ扱いです。
FC東京の平山選手。
一昨年から少しずつ変わり始め、去年は能力の高さを多く見せ、今年に関しては本当に素晴らしい活躍をしています。
でも、平山選手が「期待通りに伸びている」とは言われません。
何故でしょうか?
オランダから帰ってきたから?
オランダに居れば「伸びている」と言われたのでしょうかね。
しばらくの間、Jリーグに適応できなかったから?
リーグの特徴やクラブのやり方、選手自身のスタイルが合うかどうかを含めて考えられた上で「伸びていない」と言われていたのでしょうかね。

 そもそも、多くの方が期待していた伸びって、なんなんでしょうか?
この「期待」という言葉の曖昧さが、「若手は伸びていない」とサポーターに錯覚させる原因なのではないか、と思っています。
(ちょい補足を。
私は、期待=結果という捉え方を曖昧として上では述べています。
当然、プロならば結果は大切です。
でも、すべての選手が得点を取れるわけではない。
得点以外の部分で評価されるべき選手だっています。
例えそれがFWであっても。
その様に、一概に結果といってしまえば切り捨てられてしまうものが非常に多い。
なのにそれを期待して評価してしまうのって、穴があり過ぎて曖昧なんじゃないの?って意味で述べてます。
結果を残さないでも許される状況もダメですが、結果のみで過程を評価しないのもダメってことを、蛇足だとは思いますが勘違いされないよに補足です。)


 平山選手続きでその「期待」について一つ。
平山選手に期待されるものって何でしょうか?
FWだからゴール?
それも要素の一つでしょう。
高さがあるからターゲット?
それもまた要素の一つでしょう。

 一昨年のトップ下に起用された辺りから、平山選手に本当に期待されるものが見え始めたと思っています。
それは、苦しい場面の守から攻へとチェンジするための繋ぎの役割。
下がったりサイドに流れたりして、DFの無理やりなボールを収め、身体の大きさを生かして時間をつくり、味方の上がりを助ける。
平山選手の日本人離れした体格とボールタッチの柔らかさ、パスセンスの良さを存分に発揮したプレーです。
・・・まあ、これも私が勝手に「期待する」ものなので、本当に平山選手に「期待できる」要素かどうかはわかりませんが。

 なんか必要以上に平山選手のことについて書いてしまいましたが、FC東京繋がりで大竹選手についても。
大竹選手は今年、ほとんど試合に出ていません。
伸び悩みが原因?
もしかしたらそうかもしれませんが、それ以上にチーム状態が影響しているのではと思っています。
使われる選手が多いFC東京の中で、しっかりとした技術とアイデアの豊富さ、仕掛けられる個人技の高さはチーム随一でしょう。
でも今のFC東京は、平山選手のタメから石川選手やカボレ選手のスピード、そしてそれを素早くサポートできる羽生選手らで生み出す速攻、困ったときの梶山選手のパスワークの創造と米本選手の刈り取る強烈な守備で出来上がっています。
ようは、個人技やアイデアを生かす時間があまりない。
大竹選手のスキルの高さよりもスピードであったりフィジカルであったり、サッカーを良く知る経験であったりが重視されている。
そして、それで十分に面白くて魅力的で強い。

 大竹選手が、伸びる伸びないの話ではなく、大竹選手の個性が今のチームに組み込めない。
これは、スタメンもベンチも外れていた頃の平山選手にも言えることです。
これらの点を含めて、若手選手を評価しないといけないと思っています。
そうした視点なく、伸び悩むと言われてしまう若手選手は可哀想です。

 でも、そうではなく、試合に出れていたのに出れなくなった若手選手たちもたくさんいます。
そうした選手たちはチーム状況のせいにできない、何かがあるはずです。
その2では、その何かについて考えてみたいと思います。

 ・・・マト選手のインタビューと本田圭佑選手の記事が一切出せなかった・・・。
つ、次は出します。
マト選手のインタビューは絶対出します!!

posted by ittyo1 |18:58 | 日本代表 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年08月04日

日本サッカーの未来はJ2にあり?

 日本サッカー大好きっ子のみなさん、J2は好きですか~?
J2にはJ1よりも濃い魅力がたっぷりあります。
スピード感!躍動感!攻撃性!フィジカル!1対1のバトル!
どれもJ1よりも多く感じられるものです。
負けることや降格することを恐れるJ1よりも、恐れるものはなくただ上を目指すJ2の方が勝利に対してシンプルなのは当然なのかもしれません。
不純物のあまり無い、J2という舞台のサッカーを一度ご覧になれば、愛さずにはいられなくなるでしょう。

 でもそうした愛以上に、J2には大きなものがあると思っています。
それは「日本サッカーの未来」です。
なぜ私がそう思うのか。
以下に考えを2つ述べたいと思います。


 J2が日本サッカーの未来である理由その1
「トップスピードでのプレー」
ボールを奪った直後に、縦に前に速く、の意識が強いJ2ではボールホルダーを追い越して選手が走り出す場面を多く見ます。
お互いにこうしたプレーをしていますと、裏やサイドにスペースが空き、またそこを目指して追い越す選手が走り出します。
そうなると必然的に、スペースに走りこませるパスが増え、走りながらのプレーが多くなります。

 J2を見ていて驚くのが、トップスピードで走りながらボールコントロールをしっかりとできる選手がなんと多いことか、ということです。
ガンバ大阪の佐々木選手のようなプレーをできる選手がほんとに多いんです。
(佐々木選手はそうした選手達の中でも優れた技術や飛びぬけたスピードがあったため、ガンバ大阪に移籍できたのでしょうが)

 日本人選手の課題とされている、トップスピードでのプレー。
J2では日々鍛えられています。
バランスや失点を考えたプレーを選択する「賢いサッカー」のJ1では、鍛えられにくい部分ではないでしょうか。

 ・・・この点に、日本サッカーの未来が見えませんか?


 J2が日本サッカーの未来である理由その2
「攻撃における積極性」
勝負を挑むんですよ、J2の選手は。
シュートを打つんですよ、J2の選手は。
たとえ相手が2~3人いようとも、カウンターの危険があろうとも。
たとえコースがなく距離が遠かろうとも。
大人のサッカーをするJ1の選手ではなかなかお目にかかれない行動を、J2の選手たちはします。

 J1の選手たちのプレーを見ていて、
「どこのクラブの選手も同じだな~」
と思うのが、
「サイドで他の選手の上がりを待って、その選手を使うプレー」
仕掛けることも意外性のあるクロスやパスをすることもあまり無いんです。
一番危険性が低く、約束事になっているプレーを選択するんです。

 それに引き換え、J2の選手はどうでしょうか?
とりあえず仕掛けます。
そして、チャンスだと思えばヒラメキにそったパスやシュートをどんどん打ちます。
これって、J1を見慣れていた私からすれば驚きでした。

 つい最近J2の試合を見ていたとき、昔、FC東京にいた阿部選手が、左サイドの遠く、しかもあまり角度のないところからドカンとシュートを放ったときはびっくりしました。
入りませんでしたが、そのシュートへの意識と迷いの無い振り切りに清々しさを感じました。
確率としたら非常に低いプレーでしょうが、あそこまで迷い無く打つのですから、何かあったっておかしくありません。
もしDFに軽くでも当たったら?
キーパーが弾きそこなったら?
そういった万が一を起こすのは、ああいったシュートなのでしょうね。
(私事で申し訳ありませんが、ジュビロ磐田対ジェフ千葉の一戦における岡田選手のシュートも同じようなものでしょう。あれこれと考えるのではなく、迷い無く振り切ったからこそのスーパーゴール。迷い無いことが良いとは限りませんが、J1の選手にはそれが少なすぎやしませんかね?)

 ・・・こうした積極性に、日本サッカーの未来を感じませんか?


 J2という舞台は、日本サッカーの欠点と戦っている舞台です。
そしてそうした舞台には多くの若い選手が集まり、必死にプレーしている。
J2という舞台で戦える若手にはなんと輝ける未来が待っていることでしょうか。
反面、才能を期待されすぎてJ1のクラブであまり出場機会のないままベンチで座らされている選手もいる。
クラブの考え方はあるでしょうが、才能ある若手こそ、J2に行くべきだと個人的には思います。
そしてまた、第一線からは退いたベテランもJ2の舞台でその経験と知識を発揮して欲しい。
こうした流れはできていますが、さらにこの流れが加速することを望んでいます。



 ってのが、今回のエントリーなんですが、自分の考えに一点大きな問題があります。
それは、J2が決して育成のためのリーグではないこと。
若手を鍛える場でもチャンスを与える場でもない。
そこを履き違えては良い競争は起こらないし、発展もない。
なので次回は、育成と競争のバランスについて考えてみたいと思います。
・・・結論が自身の中で出れば、ですが。

posted by ittyo1 |22:52 | Jリーグ | コメント(6) | トラックバック(0)
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2009年08月03日

色々色々ありました・・・

 ブログを書けない間、色々色々ありました。
良い事悪い事驚く事・・・。
まとめて一気に書くことにします。

 ①イ・グノ選手のジュビロ磐田復帰!!
これは嬉しかった・・・。
救世主が戻ってきてくれたのですから。
でもその反面、成岡選手が腐らないか心配です。
イ・グノ選手とは違った形で支えてくれていました。
良いプレーもたくさんありましたし、何よりも戦えるプレーで攻守に気持ちを注入してくれていた。
その彼が、簡単にベンチに下げられてしまって、本当に良いのでしょうか?
競争があってのことなのでしょうか?

 ②太田吉彰選手の退団
夢への挑戦・・・。
これが何を意味するかはわかりません。
ですが、今までジュビロの勝利に大きく貢献してくれた選手です。
非常に残念でなりませんが、素直に応援したいと思います。
どうか彼が夢を叶えて、今以上に楽しそうにサッカーをしていますように・・・。

 ③おにいちゃん千葉へ
太田吉彰選手の兄ということで、「おにいちゃん」という愛称でずっと呼んできた太田圭輔選手が千葉へ移籍しました。
・・・柏は大丈夫なのでしょうか?
おにいちゃんは素晴らしい選手ですよ?
どこのクラブだって欲しくなるレベルの選手ですよ?
柏自体を心配してしまいます・・・。
それに引き換え、千葉は非常に素晴らしい補強をしましたね。
おにいちゃん自体の素晴らしさもそうですが、チームに非常に合いそうですね。
江尻監督になり、オシムさん色がまた強まれば、より一層合いそうです。
・・・やはり、千葉は後半戦に盛り返してきそうですね。

 ③監督交代が相次ぐ
大分を筆頭に、監督人事が荒れています。
シャムスカさんはどうなるのでしょう?
あれだけの成功と失敗を経験した監督です。
次に指揮したチームでは、大分で得た財産をもってして、必ずや成功に導くでしょう。
・・・日本から離れてしまうのが本当に残念な監督です。

 ④ケネディ選手爆発
彼はすごい。
本当にすごい。
でも、日本のDF陣は負けて欲しくないですね。
ケネディ選手とやりあえる今のJ1のDFは幸せかもしれません。
世界を体感できるのですから。

 ⑤キ・ソンヨン選手が横浜Fマリノスへ!!??
ブログを久々に書く気力が沸いてきたのはこの記事をみたからです。
是非、マリノスはこの選手をとってもらいたい。
彼を獲得するということは、世界の一流選手を獲得するのと同じだと思います。
ケネディ選手がJリーグに来てくれたことよりも、さらに素晴らしいことです。
キ・ソンヨン選手と共にプレーし、対戦することは、Jリーグのレベルをまた一つ上げてくれることになるでしょう。
だから、絶対に獲得して欲しい。
横浜Fマリノス、頑張れ!!

posted by ittyo1 |10:34 | Jリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
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