2007年11月24日
今、浦和レッズ対鹿島アントラーズの試合が行われています。
非常に激しく良い試合であり、両チーム共に、Jリーグを代表するクラブであることを感じさせてくれます。
この非常に素晴らしい試合の中で、すごく残念なジャッジがありました。
新井場選手に出された2枚目のイエローカードです。
審判も人間ですから、見間違えることもあるでしょう。
一瞬で何がなんだかわからないこともあると思います。
私もテニスの審判をしていて、ミスジャッジをしてしまうこともあります。
ですが、最低でも状況を考えてジャッジをします。
試合を壊してしまうことはしないように気を付けます。
あの場面は、プレーだけを見たらイエローカードでも、全体の流れを見たらカードは無しだと思います。
ですからあそこは、私はミスジャッジだと思います。
これから後半が始まります。
ここで前半とは違うジャッジをすれば余計に不信感を与えてしまいます。
前半は全体の流れを見ずに判定したのですから、後半も流れを見ずに判定してもらいたいです。
そして試合後に、Jリーグ全体でジャッジというものをもう一度見直して欲しいです。
posted by ittyo1 |15:00 |
コメント(9) |
トラックバック(1)
2007年11月20日
前半部分はテニスの話ですので、興味の無い方はすみません・・・。
つい先日までテニスのマスターズが開催されていました。
私がテレビで見た試合では、フェデラー、ロディック、ナダル、ゴンザレス、フェレーロ、ジョゴビッチなどの選手が激闘を繰り広げていました。
どの試合も素晴らしく、スーパープレーの連続で感動のため息ばかりが出ていました。
テニスはメンタルのスポーツだと言われます。
私もテニスはメンタルのスポーツだと思っています。
一人きりで長時間戦わなければならないテニスにおいては、他の競技に比べてメンタルに大きな比重が掛かります。
そのメンタルの強さを優勝したロジャー・フェデラーに感じました。
技術的にも肉体的にもフェデラーは素晴らしいですので優勝した理由がメンタルだけとは言えないのですが、決めるべきところにおいて彼のメンタルの恐ろしいまでの強さが見れました。
フェデラー対ロディック
ビックサーバーであり勢いづかせると恐ろしいロディックに対して、フェデラーはストローク戦に持ち込み相手の嫌なところ嫌なところに打ち込むという賢く、そして忍耐のテニスを序盤は展開していました。
そしてロディックが崩れだした中盤以降、今度は敢然と攻めだし、勝負を一気に決めてしまいました。
私が最もメンタルの強さを見せてくれたと感じたポイントはリターンでした。
世界最速のサーブを打つ男に対して、ラインの内側でリターンをしていたところが結果的にロディックの自信やリズムを打ち砕いたのだと思います。
フェデラーのリターン力の高さもあるのでしょうが、相手のストロングポイントを打ち砕いてやろうというメンタルの強さがスコアに出ました。
フェデラー対フェレーロ
遅い展開、相手を崩す展開が得意なフェレーロに対して、フェデラーは強引に攻めきる姿勢を見せ、終始流れを渡さないまま押し切ってしまいました。
フェデラーのメンタルの強さが見られたのはストロークのコース。
足が速くカウンターが強烈で、なにより今大会絶好調だったフェレーロに対してフェデラーは再三強打のストロークをきわどいコースに決めてきました。
潰してやると言わんばかりの強気のテニス。
そして大事なポイントで、サービスエースをばしばし決めていく。
実力の差があったといえばそれまでなのですが、実力差をそのまま結果に出すにはやはり強いメンタルが必要でしょう。
勢いとチャレンジャーの気持ちはよくどんでん返しを起こすものですから。
さて、ここまでダラダラとフェデラーの強さとメンタルの大事さについて書いてきました。
では、メンタルの強さとは何なんでしょうか?
心の平静を保ち続ける忍耐力、いつ攻めるか守るかを判断する賢さ、攻める時は臆することなく攻めきる勇気、肉体に限界がきても走り続ける根性。
これらすべてメンタルの強さでしょうし、これ以外にも色々とメンタルの強さとされる要素はたくさんあると思います。
私なりにフェデラーから感じるメンタルの強さの要素としては、チャンスと見れば躊躇無く行く勇気だと思います。
(そして付随して、それを判断する賢さも必要なのですが)
これはサッカーにおいても共通するものだと思います。
サッカーにおいてのメンタル
攻めきる勇気とそれを判断する賢さを備えた強いメンタリティを持った選手をして真っ先に思い浮かぶのが、鈴木啓太選手です。
このメンタルの強さを感じるのは、特に代表戦における攻撃のシーンにおいてです。
鈴木啓太選手の攻撃?と懐疑的に思われる方も多いと思います。
攻撃でそんなに役に立ってないだろうと思われる方も多いと思います。
まったくもってその通りです。
得点に絡むことも、攻撃で有効なオプションになっていることもありません。
では何故そこまで私が鈴木啓太選手を評価するのか。
それは中盤の底から前線に上がるタイミングの素晴らしさにあります。
日本に攻撃の流れが傾いているシーンで、鈴木啓太選手がサイドの高い位置にいることが何度もみられました。
この時、「ここにいるのは鈴木啓太じゃなくて、もっと他の上手い奴だろ」と思われた方も少なくないはずです。
私もその一人です。
これは単なる一例ですが、とはいえ正確な判断ができ、実際に行動に移せる勇気を持った選手が果たして日本に何人いるでしょうか?
中盤の底だけでなく、トップ下の選手でも同様です。
私は遠藤選手を非常に評価しています。
彼の頭の良さ、状況判断能力はずば抜けて優れていると思っています。
ゲームを落ち着けてコントロールでき、そして決定的な仕事もできる数少ない選手です。
ですが、遠藤選手の物足りなさとして感じるのが攻めきる勇気です。
状況判断能力が高すぎるからでしょうか?
時としてリスクが見えすぎてバランス重視になり過ぎている感があります。
ガンバ大阪があれだけの戦力や攻撃力を持ちながら、時として決定力に悩むのは、遠藤選手の攻めきる勇気の不足ではないかと思います。
(ガンバ大阪サポーターの方へ、こういう意見もある程度に思って頂けるとありがたいです)
マグノアウベス選手やバレー選手の攻撃意識の高さと他の選手の攻撃意識の違いからか、「あと一人ペナルティエリア付近に人がいればもっと幅広い攻撃ができるのではないか」と思うことがあります。
(こういったシーンは頻繁にあるのではなく、一試合において3~4回程度のものです。攻撃のリズムが非常に良い場合、逆に攻撃があまり上手くいかない場合の2種類で見られます)
この「あと一人」が遠藤選手であれば、押し切ることも可能です。
「バランスを取らなくちゃ逆にカウンターで一点取られる」とも思いますが、それではいつまでも勝負弱さは変わらないと思います。
浦和レッズは徹底的にリスク排除のやり方を取っていますが、それでも 闘莉王選手などリスクを冒せる選手がいます。
鹿島アントラーズのしぶとさや勝負強さもこのリスクを冒すことが誰かしらできるからでしょう。
Jリーグを見ていても、残り5分くらいで負けているチームがリスクを冒して攻め込んでいる場合、得点を取るシーンこそ多く目にしますが失点となるとそこまで多くないです。
強いメンタリティをチームの中心選手が持つことこそ、常勝チームには必要なことだと思います。
だからこそ、遠藤選手に攻めきる強いメンタリティを持って欲しいのです。
日本人FWに比べて外国人FWの得点が高いのも、このメンタルの問題だと思うのですが、今回の記事が長すぎたのでまた今度にします。
こんな長文乱文を読んで下さった方は、本当にありがとうございます。
なにかしらコメントを残して下さると非常に嬉しいです。
ですが、理由なき批判や選手の個人的批判は止めて頂くようお願いします。
「こういう理由で違うと思う」といった意見は非常に嬉しいです。
posted by ittyo1 |15:07 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2007年11月18日
一年もそろそろ終わりに差し掛かっているこの時期に、最悪とも言える事件が起こってしまいました。
オシム監督が倒れられてしまいました。
オシム監督の一日も早い回復と、一日も早く元気なお姿を拝見できることを切に願っています。
多くの方がオシム監督の回復を祈った記事を書かれています。
一サッカーファンとして、一オシム監督ファンとして、一人間として記事を書くことが遅れてしまったことに反省しています。
(早く書いたもの勝ちという意味ではなく、ニュースを見てすぐに記事を書かずにいられなくなった熱きサッカーファンの方々に比べると自身の腰の重さを恥じたものです)
どうか無事元気になり、故郷のサラエボに帰ってゆっくりと幸せな時間を過ごして欲しいです。
posted by ittyo1 |00:40 |
コメント(1) |
トラックバック(2)
2007年11月11日
浦和レッズが今日の試合で引き分けてリーグ制覇に一歩近づきました。
その反面、選手の疲労は限界まできているでしょう。
オジェック監督は核となる選手をとことん使い続けました。
阿部選手、鈴木選手、ポンテ選手などなど・・・。
浦和レッズの異常なまでの安定感と勝負強さは、中心選手の固定によって生まれたものでしょう。
しかしここに来て、中心選手の疲労が極限まで達し、いつ選手がそしてチームが崩れてもおかしくない状況になっていると思います。
千葉戦から特に足が止まってきているという印象です。
元日本代表ジーコ監督も選手を固定し続けました。
それに対して大きな批判もありましたし、何より大事な場面でチームが崩壊してしまいました。
オジェック監督は、代表監督よりも試合数が多いクラブの監督でありながら、選手の固定でここまで結果を出してきました。
負けないチームを作るというその手腕に関して、私は非常に評価しています。
例えACL決勝で負けたとしてもここまで勝ち続けてきたという結果だけで、この一年間は成功だったと思います。
ですが来年以降の事を考えるとオジェック監督のやり方は正しいのでしょうか?
例えば、中村俊輔選手。
昨シーズンは、クラブにおいて本当に充実した一年を過ごしました。
ただその裏では、怪我や疲労がジワジワと積み重なっていき、その反動が今シーズン出ています。
限界を超えて無理をすれば、人体なのですから必ず返ってきます。
浦和レッズの中で中村俊輔選手並みに無理をしている選手が何人いるでしょうか?
無理をした選手が来シーズンを怪我や、疲労の蓄積で100%の力を出す事が出来なかったら。
チームはスタートから崩壊してしまうのでないでしょうか。
多くの犠牲を覚悟してこの一年に賭けたオジェック監督のやり方が正しいかどうか。
人によって賛否も異なるでしょうが、みなさんはどう感じるでしょうか?
もしここまで読んでくださった方がいましたら、オジェック監督のやり方について意見をコメントに残して頂ければと思います。
ちなみに私個人はオジェック監督のやり方に否定的です。
浦和レッズのサポーターではないのチームが崩壊して順位がどうなろうと興味はありませんが、浦和レッズにいる選手達の素晴らしいプレーが見れなくなるのは寂しいです。
浦和レッズが強ければ強い程、ジュビロ磐田が勝った時の喜びが増えるというものですし。
posted by ittyo1 |21:54 |
コメント(14) |
トラックバック(0)