2008年06月07日
日本選手の「個」の力
最近どこでも「個」「個」「個」と個人の力ばかりが注目されている気がしてなりません。 FWには「個」の力で打開力を求め、 サイドの選手には「個」の力で突破する事が一番だとされる。 そして、これが出来ない選手は「能力が足りない」とされてしまう。 こうなった事には理由があるでしょう。 トルシエ監督時代、ジーコ監督時代で世界と日本の「個」の力の違いを見せ付けられてしまった事が一つ。 サッカーファンが海外のサッカーに触れる機会が増え、見る目が肥えてしまった事が一つ。 誤解がないように弁解しますが、「個」の力は大切だと思っています。 私も日本選手の「個」の力が成長することを願っている一人です。 ですが、「個」の力がどこまで必要か?については明確な答えを持ち合わせていません。 みなさんはどうお考えでしょうか? どの国にも負けないくらいになれば「個」の力が付いたと言える? C・ロナウド選手の様な選手を生み出せるようになれば「個」の力が付いたと言える? 「そこまでは無理だ」とおっしゃる方がいれば、「ではどこまで出来るようになれば満足ですか?」と問い掛けたいです。 今回のエントリーはここまでにします。 是非みなさんの意見をお聞かせ下さい。 その上で、第2弾を書きたいと思います。 ・・・と思ったのですが、これでは質問の「投げ逃げ」になってしまうので、明確でないにしろ私の考えを少し書きたいと思います。 私は「個」の力で勝つことに期待していませんし求めていません(いきなり本題と違う答えですみません・・・。) 「個」よりも「組織」で闘うことに日本人の活路があると、未だに考えている一人です。 ですから、「勝つ!!」ではなく「負けない」、「個」の力があれば十分だと考えています(まだそこまでの力は備わってないと思っていますが) みなさんはどうお考えでしょうか? 是非是非考えを聞かせて下さい。 ただ、理由なきコメント、読んでいる人が不快に感じると私が判断したコメント、は削除させて頂きます。 ご了承下さい。
曖昧な表現をしてしまっていました。 「個」の力と広義で書いてしまったために、コメント下さった方々に真意が伝わらなく、申し訳なく思っています。 「個」の力の部分を、「個人技」(主にドリブル突破)に限定します。 「ドリブルで勝負することは、どのくらい必要なのか?」がみなさんに聞きたかったことです。 相変わらず、拙い文章で申し訳ありません・・・。
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posted by ittyo1 |13:10 |
日本代表 |
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日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
>「個」よりも「組織」で闘うことに日本人の活路がある
ブラジルやイタリアは組織で戦ってはいないのでしょうか。ロナウドは一人だけで戦っているのでしょうか。
組織を作らずに戦うチームなどありません。世界のトップレベルのチームは日本人など及びもしない個の力を持った選手たちが組織を作ってプレーしているのです。いい加減に「個か組織か」などという安易で的外れな二元論は捨て去るべきです。
個の力が必要なのは当たり前です。個の力の集合が組織を作るのです。11の貧弱な個の力が作りうる組織と11の精強な個の力が作りうる組織はどちらがより強固になりうるか、考えなければ分かりませんか?
個の力は必要です。より強い組織を作るためにも必要なのです。必要ないのは個の力でも組織でもなくスタンドプレーなのです。
posted by 77番 | 2008-06-12 20:17
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
コメントありがとうございます。
>77番さん
おっしゃることはその通りですし、私も理解しています。
ですが、77番さんがおっしゃる、
「組織を作らずに戦うチームなどありません。」
は当然過ぎます。
それを前提での話ですから。
「どちらをどの程度比重を置くか?」
がその国の特徴になるのではないでしょうか。
他のブログ等でコメントされる方も、組織の大切さは理解した上で、「個の力が大切」と言う意見だと思います。
その中で「それでも、個の比重よりも組織の比重を高めていくことが大切では?」
と疑問を呈したかったのです。
posted by 管理人 | 2008-06-12 20:26
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
話題としては必要な類だと思いますが、私も77番さんと同じ気持ちです。
「勝つ!!」ではなく「負けない」・・・
・・・・という考えは、長い間その差を見せつ付けられてきた日本人の負の思考と感じます。
言葉の意味の曖昧さに逃げ込むのは日本人は得意ですが、サッカーのようなスポーツには向いていないのではないでしょうか?
「負けない」ことと「勝つ」はイコールとシンプルに考えられる思考がサッカー選手には必要かと思います。
posted by mangetu | 2008-06-12 20:32
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
個の力とは一体何なのかということだと思います
Cロナウドの個の力とは?テクニックや身体能力の力だけではないですよね。彼はマンUやポルトガルの「組織」の中で、どうやったら自分の力を最大限利用できるか。また、どうやったら自分の力で相手を困らせることができるかを理解したからこそ活躍し始めたんです。
日本人選手にはまだ組織に対する理解が足りないのではないかと。テクニックや身体能力以上に、その部分の個の力がまだ追いついていないと感じます
posted by par | 2008-06-12 20:42
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
2年後のW杯を目標とするならば、組織力を高めるのが効果的です。いまさら代表のメンバーに個人技の練習をさせたって伸びしろは限られてますよね。
22年後のW杯を目標とするなら全国の幼稚園児の個の力を徹底的に伸ばす教育をすべきでしょう。
管理人さんは2年後のW杯で戦う日本代表を強くするためにどうするかを語っているのですよね?
それであれば「組織」です。
77番さんは2年後だけでなくもっと先まで見据えてそのようにおっしゃているのですよね。そのとおりだと思います。
posted by polpo | 2008-06-12 21:17
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
コメントありがとうございます。
>mangetuさん
「負けない」というのはネガティブな意味ではないです。
「組織」を生かすための最低限「個」の力を、「負けない」と定義しました。
私の中では、「勝つ」と「負けない」ではかなりはっきりとした差があります。
次のエントリーで「負けない個の力」をもう少し書きたいと思います。
> par さん
すみません、今回のエントリーの中には、判断力といった部分の「個」は含んでいませんでした。
確かにそういった部分がなければ、組織もくそもないですね。
posted by 管理人 | 2008-06-12 21:18
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
コメントありがとうございます。
> polpo さん
いえ、私は2年後ではなく、今後の日本代表を含めての話です。
22年後であれ、(個はもちろん大切ですし、幼児期においての個を伸ばすことに賛成ですが)組織が何よりも大切だと考えています。
別に日本人が「個では戦えない」と言っているのではなく、「日本人の特性、気質を考えれば、どの国にも勝る組織的なサッカーを行えるのではないか?」と考えているからです。
「個」ばかりが注目されて、「組織」で戦うことが「個」を補うためという思いを様々なブログや意見を見るうちに感じ、それは「何か違くないか?」と思いました。
それで、「個」についてみなさんに聞きたいなと思い、エントリーしました。
posted by 管理人 | 2008-06-12 21:25
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
再びmangetuです。
失礼します。
代表クラスの選手になれば、既に「個」の力はその選手なりにある程度出来上がっていますし、チームを底上げするのは、監督の仕事として「組織」。
「組織」というのは「個」あっての「組織」、また逆も真ですから、「個」の力が足りなくては「組織」も不十分になる。ですから「負けない」「個」の力、ということと理解します。
このなブログでの話ですから、全てを説明するのは無理なのは承知ですが、この「組織」には例えば松井のような「仕掛け人」が必要なのかどうか、含めた上での話であるかどうか、説明をお聞きしたいです。
私は松井レベルの仕掛ける気持ちは最低持っていなければならない「個」の力と思っていますし、技術的には他の選手より松井が抜きに出ているとは思っていません。
posted by mangetu | 2008-06-12 22:26
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
私は個を補うというよりは、個を活かすための組織だと思います。チームのために攻守に走ることでより有利な形で個の才能を出せると思うんですよ。最近の俊輔がそれを証明しているように思います。昔のように足元にもらってから何かするのではなく、組織プレー(無駄走り)を積み重ねることで決定的パスを効果的に出せるしよりフリーな状況でドリブル勝負を仕掛けていける。日本人が目指すプレーはこれじゃないかと。これから先どんな天才が出てこようと基盤には組織プレーがないといけないと思います。
posted by みと | 2008-06-12 22:27
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
私は「個」と「組織」は分けて考えることはできないと思います。どちらにどれくらい比重を置くかということも。
組織プレーはそれを支える個の技術がなければ成り立たないし、組織の力は個の力以上にはなれないと思うのです。
極端な話、日本人選手全員がC.ロナウドレベルの個の力をつければ私は満足します。満足するかしないかという話になったらそうなってしまうでしょう。
それと、「日本人は個の力ではかなわないから組織力で戦う」という言葉を当たり前のように聞きますが、このレベルで個の力をあきらめてもらっては困ります。身体能力などという以前のレベルです。
まだまだもっと個の力は伸びると思っています。
posted by yatto | 2008-06-12 23:22
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
こんばんは。
コメント欄にお邪魔させていただきます。
「個」か「組織」、どちらにウェイトを置くか。
とっても難しい話だと自分も思います。
そもそも「個」の解釈は人によって違いますから。
尚かつ「代表」と「クラブ」によっても違うと思います。管理人さんは日本代表とおっしゃているから
仮に代表だとすると自分はやはり今は「個」に
ウェイトを置くべきかと思います。
代表は練習する時間も限られているし、
監督の交代するスパンも早い。
そんな状況において「組織」を構築するとなると
かなりの年数を同じ考えのもとに練習しないといけない。
代表はクラブのように集まれる時間は取れない。
だったら一人一人の「個」を上げるしかない。
EUROを観てもなかなか集まれない選手同士、
チームとして統一感を出せるのは共有する「個」の
力を持っているから時間を補えるのだと思います。
スイスみたいに一人に7年間指揮を執らせるような
やり方もあるけれど例えそうするにしたとして、
日本にはまだまだ「個」は足りないと思っています。
自分は「個」というのは何も「突破する力」や「決定力」だけじゃなく「正確にプレーを行えるかどうか」や
「イメージを働かせられるか」も重要な「個」だと
思っています。管理人さんは去年のレッズ対ミランを
観られたかどうかはわかりませんけど歴然とした差を
見せつけられたのはプレッシャーのかかる場面においての
パスやトラップの精度だったような印象を受けました。
一人一人の精度は11人にするとかなり違いになる。
そういった基本的な部分の力は上手いと言われる選手程
高いと思います。その部分は勝つ為の重要な「個」の力
なんじゃないかと。長々書いてすいません。
最後に管理人さんの以前のエントリー見て
管理人さんの必ず「選手」と付ける部分すごく共感を
持てました。選手をリスペクトしている姿勢、伝わって
きます。管理人さんペースの更新待っておりますね。
posted by ABC | 2008-06-12 23:23
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
みなさんコメントありがとうございます。
>mangetuさん
そうなんです、そこが私の悩みです。
松井選手の個人技をどこまで生かすべきなのか?
・・・次のエントリーでそこを含めて書いてみたいと思います。
まあ、みなさんのコメントを読んで考え方が変わらない限りですが(笑い)
>みとさん
基本的にみとさんに同意します。
「個」を生かすための「組織」はその通りだと思います。
これは極端、極論の話ですが、日本人の特性・気質に合ったサッカーをすれば、突破といった個人技は必要なくなるのではないか?と少し思っています。
そしてそれが私の理想のサッカーだったりします。
>yattoさん
コンセプトの話です。
「個」を重視するから、ずっと「個」の力は戦うことは無理ですし、その逆もまた然りです。
ただ、一言に「サイドから攻める」といった場合に、クロスを上げるまでの過程をどの方法でやるか。
個人の突破に任せるのもありでしょう。
後方からのロングボールを多用することもありでしょう。
2人、3人と人数をかけるのもありでしょう。
そういった部分で、「個人技」(この場合は突破ですね)か「組織」か。
どちらにも一長一短があります。
日本人の特性・気質を考えると、「組織」ではないかと。
私は決して「日本人は個人技がダメだから組織」と言っているのではなく、「日本人ほど組織的なプレーが向いている人種はいない」と。
別に日本の選手がC・ロナウド選手並みの「個人技」を持たなくても、十分勝てるのではないか?と思ってます。
>ABCさん
お褒め頂いて本当にありがとうございます(笑)
私なんかよりもよっぽど、確かな眼をお持ちですよ。
まさに痛いところを突かれてます。
代表では「組織」が作れない。
その通りです。
私がいくら「組織」といっても、ABCさんがおっしゃる判断やイメージの面の「個」は必ず必要ですし、明らかな成長が必要だと感じています。
(反面、突破といった個の力はそれ程重視していませんが)
ちょーっとずつ、次のエントリーを書きづらい雰囲気になってきましたが・・・少しでもまともな結論を書けるように精進します。
posted by 管理人 | 2008-06-13 00:21
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
組織と個の関係について、いろんな見方があるようですが、事実を2つほど書いてみたいです。
一つ目は、大変水を指すようで申し訳ないのですが、組織より個人の技術のレベルアップの方が容易という考えは・・・。技術のレベルアップの方がよほど時間がかかりますし、できない選手はできないのです・・(汗)。
これはサッカー協会側から指導者講習会で聞いた話になります。
内容は「ある程度から先の技術というものは、幼少期にどういった運動をし、指導を受けているかで決まってしまう傾向があり、代表選手に今更言っても遅い」ということです。
その時、私は衝撃を受けましたが、よく考えれば実際その通りです。短い代表の合宿でトラップの練習ばかりしている監督もいません。みんな知っているからやっているのは戦術です。
2つ目は得点の生まれるパターンについて。
日本代表の過去の試合を振り返ってみてください(真剣勝負に限る)。
日韓W杯あたりからでもいいです。どんな場面で得点が生まれたでしょう。
最も多いのが「個」がその力を存分に発揮した時です。意表をつくようなプレーをした時です。リスクを多少犯しても前へ出た時です。
管理人さんの言う組織についてを否定しているものではありません。そのような高みに登れれば得点パターンも変わってくるかもしれませんね。
posted by mangetu | 2008-06-13 01:46
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
強い個があってこそ、組織も強くなるとと思います。もちろ
ん、バランスも考えてですが。
ある程度は組織だけでカバーできるかもしれません。
ただ、最後は個の差が結果を左右するような気がします。
ユーロのスイス、オーストリアなどを見ても、善戦してるん
ですが勝つ所までいきません。真剣勝負ほど、組織だけで崩すのは難しいような気がします。組織が機能した上で
個人が局面で力を発揮するのがベストだと思います。
五輪代表もいいサッカーしてるんだけど、果たして結果はついてくるのか、見守っています。
posted by オラ | 2008-06-13 08:54
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
管理人さん他、皆さんの意見
大変興味深く勉強させていただいています。
私が思うのは「個」の力ではしっくりこず、
「個性」が必要なのではと思います。
ゴール前で冷静にコースにシュートできる選手、
サイドで果敢にドリブル突破を試みる選手、
ディフェンス時に間合いを広くとる選手など
様々です。
この沢山の個性ある選手を代表監督が選び、
監督も含め選ばれた選手が互いの「個性」を
認め合い、活かし合い、伸ばし合うことで
「組織」としての相乗効果が得られ
チームは強くなると思います。
拙い文章ですみません。失礼します。
posted by aka | 2008-06-13 12:13
日本選手の「個」の力
コメント投稿者ID :
コメントありがとうございます。
>mangetuさん
「個」の育成が難しいのは承知しています。
日韓W杯以前からも、最後は「個」の力でしたし、それはJリーグにおいても変わらないことも承知しています。
mangetuさんがおっしゃられた最後の部分がまさに、私の言いたいことです。
その理想がもっとも日本に向いているのではないかと。
ですがまあ、代表でそれを実現することの困難さは重々わかっています。
>オラさん
どうしても、ヨーロッパや南米と同じ価値観でサッカーしている限り、身体能力や文化の違いを考えると、無理かな?と思います。
この前のU-23代表のサッカーや、オシム監督時代のサッカーを、もっともっと洗練させていくサッカーを目指していく方が、日本には合っている気がしてなりません。
・・・・まあ、私の意見は上記の2つよりももっと過激で、突破といった「個人技」を「ほとんど使わなくても日本なら行けるんじゃない?」と考えていますが。
>akaさん
そうですね、個性は非常に大切ですね。
例えば、中村憲剛選手なんかは、かなり個性的な選手で、私も大好きです。
ですが怖いのは、個性は欠点と裏表があることです。
日本では「個性的」な松井選手も、以前は持ちすぎたり、テクニックに酔いしれたりする場面が度々ありました。
松井選手は頭の良い選手ですから、「個性」をいつ発揮すれば良いか?を的確に判断することが出来るようになりました。
「個性」を消す術を覚えたのでしょう。
「個性」が強い選手は魅力的ですが、監督とすれば使いづらいでしょうね。
それに、そいった「個性」を押し通す性格の選手が日本人には少ないですから、(それはそれで良いことだと思っているので)個性の発揮をギリギリまで抑えたサッカー、いざというところまで個性の発揮を我慢してチームで機能することを最優先にしたサッカーが、私としてはいいのかなと。
posted by 管理人 | 2008-06-14 10:45
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