2009年06月26日

冒すべきリスク

 非常に今さらなんですが、北京オリンピックの3戦全敗という結果を、みなさんはどう捉えていらっしゃいますでしょうか?
個人的には、反町監督のやられたことを評価しています。
あらゆる状況を考えて、考えて、考えつくして・・・選手の選考や戦い方を決められた。
考えられる穴や欠点、不測の事態にすべて対処された。
云わば、「あらゆるリスクを排除した」戦いであったと。
人事は尽くした上での、全敗という結果であったと思ってます。

 そしてそこから生まれた一つの大事な教訓。
それは、「リスクを冒さなければ勝てない」という当たり前の結論。
リスクを冒さないことが、如何に、格下であった日本には無意味なことであったか。
反町監督が全知力を傾けて教えてくれました。
ここから学ばなければ、いけないと思います。


 さて、日本代表の話。
日本代表が冒すべきリスクは何なのか?

 ①前線における高さの放棄というリスク
日本代表の前線には高さがありません。
矢野選手にしても、決して高さが武器の選手ではない。
高さを捨ててまでも欲しかったもの、それは「地上戦」におけるアドバンテージ。
そこをどう評価するかは、みなさんそれぞれでしょう。
単純な高さや強さでは勝負にならないのであれば、そこの点をリスクを冒してでも突き詰めることを、評価したいと思ってます。
もしここのリスクを打ち壊すならば・・・それは平山選手かな~と思ってますが、それは今回のエントリーからは余談。

 ②SBの裏のスペースというリスク
SBの攻撃参加や組み立てへの貢献を考えるならば・・・必然的に高い位置取りになります。
そしてそのスペースを使われるのは当然。
よく、長友選手や、特に内田選手が批判されますが、システム的にそこを狙われるのは仕方ないことで、一概に批判できないと思います。
誰がSBやろうと、例え世界最高のSBがやろうと、このスペースを狙われて、しかも体勢不利な状況での守備になることには変わりはないでしょう。
変なイメージが付いているのか知りませんが・・・長友選手も内田選手も決して守備が悪い選手じゃないんですがね・・・。
やられた一回のシーンが異常に脳裏に焼きついていらっしゃるんでしょうか・・・。

 このリスクから生まれるメリットは上記にもありますが、SBの攻撃参加と組み立てへの貢献。
これは①の「地上戦」と深く繋がるものであり、どちらかを切り捨てればメリットが成り立たないというものでしょう。


 リスクはすべて、「地上戦」のため。
このリスクが果たして、大きなメリットとなるかはわからない。
でも、私は信じてみたいと思ってます。
「リスクをどう冒すか」
このテーマに対して、「地上戦」というリスクチョイスをされた岡田監督。
高さがないだとか、SBの問題だとかは、なんか視点がズレている批判に感じてしまいます。

 みなさんは、「冒すべきリスク」についてどうお考えでしょうか?
「地上戦」を選択された岡田監督とは違うリスクチョイスの考えをおもちの方、是非ご意見をいただければと思います。

posted by ittyo1 |22:38 | 日本代表 | コメント(19) | トラックバック(0)
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冒すべきリスク

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「責任の所在がどこなのか…云々」(マリノス取締役)

失敗するのが怖い。みんなと同じがいい。悪目立ちしたくない。まじめは美徳。協調性がある。親睦会に出ないと。PTAやっても決して学校に問題点を指摘しないこと。学校でも家でも「静かにしなさい」と言って育てられる。KY。村八分こわい。長いものには巻かれとけ。

思いつくだけでも周りにはこんなワードが溢れている。

日本人はロボットみたいに画一化され、まじめで不満や文句を言わず、黙々とノルマをこなす国民性といっても過言じゃない。イランみたいな暴動は起こさないような教育を受けている。部下としては扱い易い。それは良いことかもしれないが…。

そんな子供がサッカーやるから大人になってもリスクを冒すことが何かもわからんのじゃないか。中田英がドイツワールドカップでチームメイトから嫌われたのは強烈な個性(傲慢さとか)あったから。まあ、日本代表じゃ両刃の剣だったけど。親父がゴルフのレッスンプロだろ。精神的一匹狼に育てられた。

トルシエも見抜いていた「11人の明神がいれば日本代表は機能する」フランス風エスプリ(皮肉)で叱咤した。アンチテーゼで「おまえら個性出せよ!感情を発露しろよ!」って励ました。行き過ぎた言動もあったけどね。

翻って昨今の日本代表。
反町、岡田が監督じゃ選手はリスクなんか冒せんよ。約束事に雁字搦め。だって失敗したくないもん。恥かきたくないもん。監督が…。選手は見抜いてるよ。

スポーツや芸術は、やんちゃ坊主が弾けてやるから意外性があっておもしろくなる。冒険の精神もってないと。子供じゃないと。自由な発想もってないと。言われてやるのは当たり前。だけどその前に俺はこうやりたいって気持ちがないと。間違ってもいいのよ。
管理人氏、サッカーの前に家庭教育、学校教育を考察してみてはどうか。

でもって日本代表。
やっぱり闘莉王、本田がおもしろいでしょ。ビックマウス結構。
俊輔のこだわりも良い。サッカー小僧なんて言われてるね。
考えると、やはり外国に出るべきなのかな。違う考えを認め合う環境に。

ポゼッションでもカウンターでも良いけど、選手が言う「日本のサッカー」って何?と思っていた。やっぱ何処かの国の真似じゃない?メキシコとか。

私の希望する日本代表のリスクの冒し方はやんちゃなサッカーです。
イメージはトルシエ時代の親善試合スペイン対日本のスペイン。パスで繋ぐ時間帯があったと思えば、放り込んできたり、サイド攻撃も中央突破も自在。バラハの1点だけだったけど。あそこにヒントがありそうな気がします。
ワールドカップ本番で宮本がフラット3を独自に変えたでしょ。トルシエは怒ってたけど、実は評価してたんじゃないかな。

サッカーなんだから、リスクと思わないで楽しんで冒険してほしい!プレイして(遊んで)ほしい!



posted by いしや | 2009-06-27 04:29

冒すべきリスク

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もっと自分から仕掛けて欲しい。
高い位置なら仕掛けて、取られても大丈夫だし、前にスペースがあれば積極的に勝負して欲しいと思います。そういう場面が少なすぎるので。
サイドバックは仕掛けなくていいです。可能性低いから。
相手は上がって空いたスペースを狙うかもしれませんが、用はボールを取られなければいいはなしです。世界最高のサイドバックと日本のサイドバック。判断、スピード、テクニックが違います。ボールを失う・シュートまでいける確率、明らかです。周りのカバーや遅らせる動きのレベルも違うので、そう体勢不利にはならないでしょう。

パス一辺倒のサッカーは限界です。というか岡田監督になって何が成長したのでしょうか。三年前と変わってません。ベスト4なんて聞いてるこっちが恥ずかしいです。

やはり高さが必要です。平山選手がいるじゃないですか。山形の長谷川も可能性があると思います。

仕掛けられる本田、スピードの玉田、テクニックの中村俊、高さの平山。リスクを冒した攻撃参加の闘莉王。
これらの特徴を融合したカウンターを恐れないより攻撃的なサッカーが出来れば今よりかは面白くなると思います。

posted by さかな君 | 2009-06-27 12:46

冒すべきリスク

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国民性からしてリスクは冒さない、冒したら叩かれる。
そして常に失敗の烙印を押される(負け犬の烙印というべきか)。これが日本の国民性でしょうか…

話それました。ごめんなさい。サッカーの話にしますね。
前回のオーストラリア戦でリスクについて考えるシーンがあったので、このコメントをお借りして記載しますね。

それは、アウェーのオーストラリア戦。この戦いで後半の10分過ぎ~2点目を入れられるまで日本は押されていた。これは、以下の理由にあると思う

①DFラインが下がる一方でボールを回復する地点が低い。
②セカンドボールを拾えない。
③中盤でキープできない。

②に関しては、ボランチがDFライン付近まで下がってしまった点とクリアしても相手の方が高いため競負けをして相手ボールになる。そこから、またロングボールという悪循環のためと考えています。
③に関しては橋本、阿部のダブルボランチが本来は溜めを作るべきなのでしょうが、キープするタイプではないので、リズムが作れない。実際、中村憲がボランチに入った事である程度リズムが生まれました。

そして、①です。今回のメイン。
ロングボールを入れるので、DFラインは後退していきます。これは仕方ないです。気になったのは、

どこで踏ん張るかが全く見えない。

今の日本は高い位置でのボール奪取を目指していると思います。しかし、DFラインが下がるという事は、中盤も必然的に下がらないといけない。となると、ボールの回復点は必然的に低い位置になります。これは岡田監督が目指しているサッカーとは相反する事になります。DF陣の心理からすれば、裏のスペースを取られたくないという”リスク”の心理がどうしても働くので下がってしまいます。いわゆるリスクを冒さないですね。しかし、DF陣が下がったとしても高さでやられるため、PA付近でセカンドボールを拾われたらピンチという心理も当然あると思います。これも”リスク”。おそらくDF陣もこの二つのリスクについては分かっているはずです。しかし、天秤にかけてもどこまで下がって良いか、という明確な線が無いから、結局、裏を取られたら即1点ものになるという心理が大きいが故にラインが後退してしまいます。ワールドカップ2006も同じ様な形で点を取られました。
何が言いたいのかと言うと、リスクを冒すべきというのは、

①何も攻撃だけでないという点
②リスクを冒すべき線(または、場所・状況)はどこなのかという点を考慮すべき

です。上記の点にしても、DF陣は明確な線が無いが故、下がったはず。しかし、一対一の競り合いでは体格の関係から日本が負けるのは当たり前。だから発想としては、セカンドを拾われても1点ものにならないためには、どうすれば良いかという事になる。PA付近で競り合った場合、セカンドを拾われた時点で1点ものという事を考えると、セカンドを拾われても1点ものにならない付近(ゴールから30Mまでかな)まで下がって、そこから先は、裏に抜けても仕方ないくらいのリスクを冒すべきだと思いました。

 2006年のワールドカップ以降、ほとんど代表戦を見ていなかったのでなんとも言えませんが、ワールドカップ予選と2006年のワールドカップのオーストラリア戦を見る限り、サイドのスペースよりも相手がロングボールを主体にしたときにどの様に対応するかが全く変わっていなかった様に見えました。

纏めると、
「DFラインが下がるのは良いが、裏のスペースに抜けるのを怖がって下がる一方だけでなく、裏のスペースを取られてる可能性があっても、高い位置で勝負するリスクを取るべき」
となります。

という事で他にも色々リスクを冒すべきについては書きたいのですが、最も重要だと思っているDF陣について記載しました。

PS 管理人さん
いつもお世話になっております。ここのコメントは非常に興味深くよんでいます。面白い・興味ある記事を書いて下さい。応援しています。

posted by バルサ・ソシオ | 2009-06-27 14:56

冒すべきリスク

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①前線における高さの放棄というリスク

今までの得点機を振り返ってみると、
多くが中澤選手、闘莉王選手のヘッドですよね?
だとしたら放棄すべきリスクではない、と思います。
僕の考えでは
・「(ある程度の)強さ+高さ」:巻選手、平山選手
・「(ある程度の)強さ+巧さ」:森本選手、柳沢選手

この2つのオプションは必要だと思うんですけどね・・



②SBの裏のスペースというリスク

今のSBは危険度が少ないからリスクになり得ると
思うんですよね。
SBの危険度が高ければ、
相手のSBは下がらざるを得ない。
相手のSBが下がれば相手のディフェンスラインも下がる。
内田、長友両選手は良い選手だと思いますが、
世界相手にそういった
脅威を与えられるほどではないと感じています。

管理人さんの言うとおり、
「システム的にそこを狙われるのは仕方ない」とも思います。
ただ、W杯相手の強豪が
傷口に塩を塗るぐらいいやらしくそこを攻めてくるならば、
仕方がないでは済まされないとも思います。

1、わざと突かせておいて罠にかけるようにパスカット
(おそらくこれが現代表が志向している方法。ただ両サイドだとキツイ。)
2、長谷部のSBオプション
(ドイツでのSB経験もある。サイドの精度が高く、
運動量も豊富。ただ、実現度は薄。)
3、内田選手の運動量をさらに上げる。
(取られたら取り返すランニングや、
囮となるフリーランニングの量を増やす)

こういったプラスアルファが必要になるのかなと思います。


③冒すべきリスク
「全員攻撃、全員守備」を掲げてるのですから、
シンプルに考えて「全員リスク」だと思います。
ただ「闘莉王上がったらボランチがカバー」のような
共通認識を図れるリスクがこれからどれだけ作れるか?
どれだけ増やせるか?が代表の伸びしろだと思います。

単純に10人いるから10パターン以上、というのは
半分冗談ですけど(笑)

posted by 円町 | 2009-06-27 22:45

冒すべきリスク

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プロリーグが出来てたかだか15年、ワールドカップに出てたったの10年。強豪に比べて地力で劣ってるのはしゃーない話ですよね。がっぷり四つなら不利。ならどこかでリスクを取るないといけない。

高さに関しては、Jでは大型フォワードでも、ヨーロッパ基準だと通常サイズですからねぇ。アグエロみたく、小柄でも体が張れるようになってほしい。SBの裏は、もう仕方ない。オーバーラップしない、数的優位作らない、で点が取れるならそれでも良いですが(モウリーニョのチェルシーみたいに)、それではどうにもならないからああいうスタイルなんでしょうし。

ただ、代表に関しては割と楽観してます。1990年の予選結果とか思い出すと、今でも出られるだけで十分立派と思っちゃうんですよね(甘いですかね?)。むしろ、JFLや地域リーグのクラブ経営が気になってます。そういう日本サッカーの根っこの部分が安定せずに、代表だけ強くなるなんて虫の良い話あるわけねーと思うんですが。

posted by レギオン | 2009-06-28 13:34

冒すべきリスク

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②SBのリスクについて

日本代表のSBがあんなにも攻撃時に高い位置をとるのは私としてはその前のSHが切り込めない、ないし前線の選手と連携して突破できないことが原因だと思います。
これがあるとサイドでの数的有利を保つには必然的にSBの上がりを待つ必要が生じます。
俊輔なんかの試合後コメントを見るとそのような趣旨の発言が散見されます。
それが悪いとは絶対言えませんが、例えば相馬や本田、石川、田中なんかも試す価値ありと思います。

posted by kosuda | 2009-06-28 17:44

冒すべきリスク

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 みなさんコメントありがとうございます。
色々な深い意見をいただき、本当に、本当に嬉しいのですが・・・返信が書きづらい(笑)
深く考えてサッカーを見ている方って多いんですね。
日本のサッカーのためには、非常に良い事ですね!!


>いしやさん
 家庭教育、学校教育ですか。
職業柄、それらには深く関わっているのですが・・・サッカーに関連させた考察って結構難しいんですよね。
なかなか単純なものではないので・・・。

 一つ興味深いと思うのが、「個人主義」が広がり、「他人のことは知らないし、他人が俺に干渉するな」という風潮になっているのにも関わらず、昔の日本人に比べると、責任感やリスクを冒す意識が低下していること。

 「わがままさ」や「自由さ」がリスクを冒す勇気や失敗する勇気に繋がっていない。
むしろ、周りに気を使えたり、人の言うことをしっかり聞ける人の方が、そういった勇気を持っている。

 リスクを冒す勇気って、「やるべきこと」を自分で考える力から生まれるものなんですよね。
自分で考えるためには、自分で必要な情報を集めなくてはいけない。
そのためには、周りを見る洞察力や人の話をしっかりと聞く力は必要になる。
だから私は、リスクを冒す勇気のために、まじめさや協調性は大事だと思ってます。

 問題は、大人を含めて簡単に答えを求める風潮、一つの答えを手にしてそれで満足してしまう風潮だと思ってます。
それでは自分で考える力が身に付かない。
物も答えも、あまりに簡単に手に出来てしまうことって、非常に便利な反面、怖いな~と。


 岡田監督については・・・今までのやり方を見ていて、決してダメだとは思っていませんし、「日本のサッカー」についてもビジョンをもっていると思っている(過去のエントリーに理由を多少書いているので、よかったらご覧下さい)ので、どこかの国の真似ではないと思いますよ?
メキシコやコロンビアという名前がよくでてくるのは、単にイメージとして共有しやすいからではないでしょうか。
大枠として似たサッカーだとしても、そのために生かそうとしている資質はまるで違っていますから。


> さかな君さん
 攻撃的なサッカーというお話ですが、平山選手が欠けているだけで、今の岡田監督のサッカーと後は同じように感じるのですが(笑)
サイドバックが上がっているぶん、むしろ岡田監督の方が攻撃的。

 成長したかはまだ判断できませんが、大きくは変わってますよ。
個を並べるだけでなく、組み合わせについて考えられていますし。

 仕掛けて攻撃的で、ボールは取られないというのは無理があるかな~と。
そもそも、サイドバックが組み立てに参加しない状態で、どこまで前に運べるか疑問が残りますし。
サイドバックが上がらなければ、フォローに他のポジションが行くだけ。
結局は、そこがまた薄くなり突かれるだけで、サイドバックがフォローに借り出されればまた、サイドの裏を突かれる。
上がらなければいい、という単純な問題ではないから難しいですよね。


>バルサ・ソシオさん
 いや~、ずいぶんとレベルの高いコメントをいただきまして・・・。
どう返信しよう(笑)
守備のリスクについて考えてなかったから、読んでいて納得しちゃった。

 納得して、ただ単に「その通りでございます」と返信したところで詰まらないので・・・持論を少し。


 自陣で奪った際の、「安全地帯」を素早く確保する状況ってまだ代表にありませんよね?
奪ったり拾ったりしても、安全に出す場所がない。
だから大きくクリアしてまた拾われたり、無茶をして囲まれて奪われたりする。
ならば、守備の数的優位を削ってでも、自陣ペナ少し高めの位置に選手を置いておきたいかなと。
セカンドボールを拾う要員としても欲しいな~と毎回思います。

 それが上手いのは、ガンバ大阪の選手たち。
代表ではないけれども明神選手、そしてお馴染みの遠藤選手と橋本選手、浦和レッズの鈴木啓太選手なんかも奪った瞬間の切り替えとスペースの見付け方が上手い。

 って、バルサ・ソシオさんに比べるとだいぶレベルの低い持論になってしまいましたが・・・こんなんでお許し下さい(泣)

posted by 管理人 | 2009-06-29 22:15

冒すべきリスク

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> 円町さん
 レベルの高いコメントが連続ですね(笑)
嬉しい反面、キャパを超えると管理人の知識が足りないことがバレてしまう。

 ①高さについては・・・必要ですかね、やっぱり。
高さを加えつつ「地上戦」をベースとするならば、平山選手。
「地上戦」でありながらセットプレーで高さを使う機会を増やすならば、柳沢選手。
かな~と。
今のサッカーを壊さないことも考えるならば、柳沢選手の起用がいいですかね。

 ②サイドバックについては・・・おっしゃる通りです。
それしか言えねぇ(笑)
内田選手の運動量を増やすってのは、内田選手がかなり可哀想ですが、一番現実的。
むしろ、内田選手に是非やってもらいたい。
今以上に素晴らしい選手になるためにも・・・。

 ③リスクについては・・・共通理解は大事ですよね。
少しずつ増えてはきてますが、まだ1セットの関係が多い。
玉田選手と長谷部選手や、中村憲剛選手と岡崎選手のような感じで。
そこが増えて、10人で10パターン以上できればいいんじゃないでしょうか(笑)


>レギオンさん
 私も、アジアを勝ち抜けるだけで十分すごいと思ってます。
W杯にでることだけでも、本当は並大抵の努力じゃ済まないんですよね。

 根っこの安定はとても大切ですね。
JFLや地域リーグを見る機会がまるでないので、現状はわかってないのですが、そこを守っていかなければ「文化」まで発展することはない。
「文化」まで発展しなければ、継続的・安定的な成長はない。
サッカーを一部の人のものや、ブームという一時的なものにしないためにも、根っこを大切にしていきたいですね。


> kosuda さん
 高い位置で仕掛けられる、ウイングの役割ができる選手を高いサイドの位置に置くというのは、一つの大きなオプションですよね。

 私もその考えはありだな~と思っているのですが、きっと岡田監督のやりたいサッカーではないのでしょうね。
それはそれでいいと思ってますが。

 ただ、一つのオプションとして、そういった選手を苦しい場面で起用するということはして欲しいですよね。

posted by 管理人 | 2009-06-29 22:41

冒すべきリスク

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ご不自由をお掛けし申し訳ありません。設定を変更しましたので、先ほどの追記のまま、或いは、コメント欄への書込みでUPされると思います。

posted by ご不自由をお掛けし申し訳ありません | 2009-06-29 22:45

冒すべきリスク

コメント投稿者ID :

>事務局様へ
 対処ありがとうございます。
言葉の表現を変更しましたら、UPできました。
こちらで色々といじり過ぎてご迷惑をお掛けしたようで、申し訳ありませんでした。

posted by 管理人 | 2009-06-29 23:11

冒すべきリスク

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管理人氏、お返事嬉しく拝読。

別のことを。

W杯最終予選のオーストラリア戦の負け方。気になっている。

岡田氏が加茂ジャパンを引き継いでフランスW杯アジア最終予選を指揮した折、秋田をFWに上げてパワープレイにするとか今から思えば「そんなこと」という戦術を使った。
確かに一種のカンフル剤だった。言うこときかない中田英をスタメンから降ろしたり、最後はカズさえ降ろしたりしたね。采配的にもリスクを冒すことで状況を打開しようとしたのだと思う。

現在の岡田システムにみなさん一家言お持ちなのは良いこととして、彼が前記のような心理マネジメントの差配の術を持ち合わせているのなら、最後のオーストラリア戦は如何なものかと思うのは私だけか?

山口は使うべきだったし、最後は闘莉王をFWに上げるとか、ガムシャラに「みんな、行くぞ!」と言うメッセージを発する時間帯が見たかった。若い本田も連れて行くべきだったよ。

岡田氏は自分で編み出したコンセプトに縛られてリスクが冒せないと見える。失敗して悪影響を出したくないとか、弱気にみえるところにむしろ悪影響をがある風に感じる。で、それが選手に(無意識に)伝染しているのではないか。

岡田氏よ、アジアでの戦いは終わった。日本人のアジリティとやらを活かした戦術はもういい。FW登録をあと1~2増やして(巻、平山とか)高さでリスクを冒した血沸き肉踊るような戦いをしてくれないか。本番じゃオーストラリアのような高さとは必ず渡り合わなきゃならない。南ア、コスタリカあたりと同組になるとは限らんだろう。それとも出し惜しみの奇策の用意があるのか?

ヒディングが日韓W杯韓国対イタリア戦では押せ押せでFWをどんどん投入した。イタリアのディフェンスは浮足立って身長178cmの安がヘッドで得点した(まあホームで応援もすごかったけど)。ドイツW杯オーストラリア対日本戦も然り。あれって戦術的にはリスクでも心理的には理にかなっているんじゃない?だから成功したんじゃない?!

選手の自主性の前に、「監督」が率先してアクションを起こし、意図的に、積極的に前向きなリスクを冒す瞬間を待ち望んでいます。一本勝負ってやつを。

追伸: 管理人氏へ
組織の中で力を発揮するには、おっしゃる通り、日本では協調性を持つこと、人の話をしっかり聞くことなどは出来て当たり前です。じゃなきゃ通用しません。

でもプロは個人事業者。会社員じゃないのだからチームスポーツでも上手くエゴを出す部分がなきゃとも思います。それはたぶん勇気とも違います。
オシムも日本人の国民性を活かした中で、殻(リスク)を破りたいと試みていました。デビューしたての高原が「自分の性格は自己中」と嘯いていたのが懐かしいです。中田英然り(ドイツW杯ではそのマネジメントに失敗した感だが)。

敢えてリスクを冒すという価値観ではなく、もっと深いレベルでの創造力(テクニックに非ず)や闘志が出てこそ魅力、ユニークさが増すのがサッカーだと思うんです。
ファンはそれを見て現実を忘れるような感動を味わえると。
で、「冒すべきリスク」の成就には、今の日本代表の場合、子供のようにやんちゃな精神に原泉があるのではないかと。

posted by いしや | 2009-06-30 04:20

冒すべきリスク

コメント投稿者ID :

管理人さん 返信ありがとうございます。

クラブワールドカップ3位決定戦で一度だけ生のガンバを見たのですが、確かにあの時は、セカンドが敵に渡るという場面は印象に無かったですね。(ただそのときは、中盤よりもルーカスのプレーがあまりに衝撃的だったので、覚えていないだけかもしれませんが(笑))

鈴木啓太も確かに代表としては呼んで欲しいですね。
ただ、僕はJリーグより海外の方が精通しているので、
鈴木自体、まだ分からない所とかあるので何とも言えない
所もあるのですが…(笑)

で、僕の知っている範囲でもし鈴木を呼ぶとしたら、長谷部の交代要員として考えていますが、長谷部の持ち味でもある縦への推進力が無くなるので、そこを岡田監督がどの様に考えるかですね。
仮に僕が日本代表監督なら、こう考えます。

テーマ:長谷部の縦の推進力を無くす代わりに、より守備に強い鈴木を呼ぶ場合代表での連鎖はどうなるかな…

思考回路:メリット
①セカンドを拾える事でチームは高い位置でプレー出来る
②高い位置でプレー出来るという事は、速攻(ショートカウンター)が増える(ボールの回復地点が高い位置にあるから)。
③地上戦を有利に行えるポゼッションサッカーがより効果を発揮できる(高い位置でプレーするという事は、よりゴール付近でプレー出来るので、チャンスを多く作り易い。
④高い位置でプレー出来るという事は、相手がカウンター
を仕掛けたときでも時間が掛かる分(相手のボール回復地点が低いから)、中盤が戻る時間を稼げる。
⑤その分、失点率が下がる

思考回路2:デメリット
①鈴木がボランチの場合、ゲームメイクは期待が出来ないから一度、展開できる選手にボールを渡さないといけない。その分、時間が掛かるから相手に戻る時間を与えてしまう
②ボールを味方に渡した選手がその分、集中的にマークされるから、パスカットされ易い(極端に言えば鈴木選手をマークしなくて良いから、相手側が一人余る状況になる)。
③仮にそれが遠藤の位置でパスカットされたら、中盤と守備陣の間のスペースを使われるから、セカンドを拾えない状態と同じになる。
④縦への推進力が無い分、攻撃陣の負担が大きくなる分、より個々の能力に頼らざるを得ないが、現状日本代表に個の力で打開できる選手がいない。(ここで言う個の力の打開能力は、メッシシーや、エトー、イブラなど攻撃力ではワールドクラスの選手)ので、得点力が下がる可能性がある。
⑤せっかく全員攻撃・全員守備で行っているのに、守備専門を起用する事によって、今まで培ってきたサッカーが壊れる可能性がある

と考えますね。あくまで僕個人の思考回路ですが。
で冒頭の”冒すべきリスク”というタイトルで纏めると
”鈴木啓太を起用するしないに関わらず、そこにはリスクが必ず付きまとう。従って、選手起用もリスクの一つ。”という事でしょうか。
ちなみに僕も円町さんと同じ様に全員攻撃・全員守備と考えているので、岡田監督の今までの経緯から守備専門のイメージが強い鈴木は招集されない可能性の方が高いと思います。

ただし、僕個人としてはそういった守備のスペシャリストも逃げ切るためとか状況によっては必要と思うので、交代要員でも良いから代表に召集されて欲しいと思っています。
(仮に遠藤が出れない場合でも、長谷部と鈴木なら浦和でダブルボランチとして組んでいたので、コンビネーションという面でも有利)

posted by バルサ・ソシオ | 2009-06-30 13:05

冒すべきリスク

コメント投稿者ID :

みなさんのコメントをみていると、
岡田監督の戦術ベースを全否定しているわけでなく、
オプションとなる選手の必要性を感じている気がします。
やはり、最終予選の最後の3連戦を見て、
めちゃくちゃ悪くもないけど全然良くもなかった、
といったところでしょうか。

コメントを見ながら思ったのですが、
これからW杯に向けて、
代表を「進化」させるのか、「変化」させるのか。
このテーマが重要になってくる気がします。

進化:
これまでのベース、戦術ありきでそれに叶う選手を呼ぶ
戦術の精度を高める

変化:
これまでの戦い方はファーストチョイスとしてベースとし、
一方全く戦術とは異なる選手を呼び、新しい戦術を試す


私が危惧しているのは代表が前者を選ぶことです。

ジーコは前者を選んで失敗した。
(まぁ他にも原因はたくさんありますが・笑)

一方、トルシエの一番のファインプレーは
重要なボランチの位置に、W杯直前になって
波戸から戸田にチェンジしたことだと思っています。

W杯でサプライズを起こした
ヒディンクの韓国/オーストラリアは完璧に後者です。
(W杯の直前(1年前後)に就任しているから当然、
といえば当然のことなのですが)

「進化」といえば聞こえは良いが、
成長が遅いと思うんです。

一方、「変化」はチームが壊れる可能性を持ちながらも
成長度は高い。

例えばですが、
・玉田を外して柳沢や佐藤寿を入れれるか?
・大久保を外して平山や巻を入れれるか?
・橋本を外して啓太や明神を入れれるか?
・矢野を外して森本を入れれるか?
・今野を外して柏木を入れれるか?

それぐらい一気にチームに変化(チェンジ)を起こし、
岡田監督がオプションとして使いこなせることができるのか、どうかです。

前のコメントでは選手個人のリスクについて
コメントしましたが、
岡田監督をはじめ選手選考をする上の方が
「チームを変化させる」リスクを冒すことができるか?
も大変に重要な気がします。



要するに「精度を高める」とか言って
小さくまとまってたらW杯で勝てねーぞ!!
って話です。


ここ大文字にしたいぐらいです(笑)



追伸:
改めて良ブログですね~^^
管理人さんの真摯な姿勢や
お人柄もあるのでしょう。
みなさん代表に対する愛情たっぷりで、
深くサッカーを見ているので勉強になります。

posted by 円町 | 2009-06-30 22:47

冒すべきリスク

コメント投稿者ID :

 みなさん、コメントありがとうございます。

> いしや さん
 コメント何度もありがとうございます。
いしや さんの「やんちゃ」というのを、誤解して捉えていたようです。
とりあえず仕掛けろ・・・とりあえずシュート打て・・・的な考え方かな~と捉えていたので、そこが誤解の原因でした。
闘志やパワープレイに代表される直線的なゴールへの意識は大切ですよね。

 J2ではありますが、岡山と富山の試合がまさにそんな感じでした。
前半終了間際に富山の石田選手が上げたゴールは、様々なミスが重なった結果といえ、非常によいゴールでした。
創造性・・・とはまた違いますが、気持ちが生み出すシュートへの意識、ポジショニング、一歩の速さなどの意外性ってありますよね。

 >>「戦術的にはリスクでも心理的には理にかなっている」
というのは、絶対にある。
そういったモチベーションコントロールの部分が、オーストラリア戦の岡田監督に足りていなかったのは、そうだと思います。
ただ、それが「あえて」そうしたのかどうか。
もしそうであれば、コンセプトの確認と問題点の把握のために、必要だったかな~と。

 怖いのは、「あえて」でなかった場合。
>>「岡田氏は自分で編み出したコンセプトに縛られてリスクが冒せない」
ということになってしまう。

 私は、基本的には日本人のアジリティを生かしたサッカーでいいと思ってますし、個人的な趣味でいっても、そういうサッカーが好きです。
ただ問題は、終盤に足が止まって全体でそういうサッカーができなくなったときにどうするか。
シンプルなサッカーにならざるを得ないときにどうするか。
その時に、気持ちと高さともった選手って必要かな~と最近のJリーグを見ていて思うようになりました(笑)

 「組織の中で力を発揮するには~云々」
の部分ですが、私としては、昔の日本人に比べてだいぶその点が劣ってきているなと思います。
だんだん、当たり前というレベルではなくなってきていると。
エゴではなく、単なるわがままが増えていると。
わがままさと、やんちゃさは違うのではないでしょうか?
私としては、もう一度、当たり前の部分を見直さなければと思っております。


> バルサ・ソシオ さん
 何度もコメントありがとうございます。
鈴木啓太選手に関しては、概ね私も同じように思っています。
召集の可能性は低いですし、遠藤選手や長谷部選手からレギュラーを奪う可能性は皆無。
中盤がときにぎゅっと縮まることのある今の代表では、鈴木啓太選手のボール扱いが狙われてしまう危険性もある。

 ただ、鈴木啓太選手って、攻撃の際にもよいポジションにいたりしますし、パスの狙いどころも結構よかったりすrんですよ。
・・・それが実らないことが多いんですが(笑)
なので、ボール扱いは下手なんですが、守備専門だとは個人的には思ってないんですよ。
守備でも決して対人には強いわけではないですし。
「潤滑油」というのがなりよりもピッタリくる選手かなと。
まあ、裏を返せば、攻守共に決定的なことは一人ではできない選手ってことなんですがね・・・。

 海外に精通されているならば、海外にいる日本人選手について教えていただけると嬉しいです。
稲本選手のプレーなど、最近あまり見ていませんし、長谷部選手がサイドバックをやっている姿も見ていないので・・・。
その他の選手のことも含め、知りたいな~とずっと思っていました。
気が向いたら、是非ともお願いします!!


> 円町 さん
 いつもコメントありがとうございます。
おっしゃる通り、戦術ベースについての批判って確かに少ないですよね。
選手をどうするか、またどう組み合わせるか・・・。
そこが考えていて楽しい部分ですが。

 すみません、私は前者な「進化」の考えです(笑)
やっぱあれかな~、保守的な性格がでてるのかな~。
過去のエントリーで「代表に!」と推した坂田選手にしても、平山選手にしても、「進化」の枠に当てはまる選手なんですよね・・・。
石川選手は「変化」の選手かもしれませんが。

 でも、玉田選手や矢野選手って、もともとが異質な選手ではないですかね?
玉田選手の1トップ自体が、他の国のサッカーと一線を画すものですし、右サイドに矢野選手というのも、今までの日本のサッカーにはあまり居なかったタイプのアタッカーですし。
個人的には、そこは変えて欲しくないかな~と思ってます。

 他の部分については・・・橋本選手が好きなので、個人的趣味を泣く泣く諦めるならば、確かに必要かもしれません。
柏木選手なんかは見たいですね。
どうせ「変化」を起こして大きく戦うならば、谷口選手なんかも・・・ってのは、個人的趣味出しすぎですかね(笑)

 今の代表の「局地戦」を好むサッカーを止めて、もう少し広く速く裏を使ったサッカーにするならば、

 トップ 佐藤選手(柳沢選手、森本選手、平山選手)
右サイド 本田圭佑選手(中村俊輔選手、柏木選手、佐藤選手、矢野選手、岡崎選手、山田直輝選手)
左サイド 柏木選手(遠藤選手、岡崎選手、山田直輝選手、大久保選手)
トップ下 中村憲剛選手(柏木選手)
ボランチ 長谷部選手と遠藤選手(鈴木啓太選手、橋本選手、谷口選手)
以下略(笑)

 ってな感じがいいな~と。
組み合わせはほとんど考えてませんが。

 追伸の部分に関してですが、良いブログと言っていただきまして、本当にありがとうございます。
コメント下さる方々が、みなさん本当に気配り上手な方々なので、いつも幸せな気分で返信しております・・・。

 でも一つ悩みがありまして、なんだか最近、コメントのレベルが上がってるんです。
あきらかに、管理人よりも高いレベルのコメントばかりなんです。
これがね~、ものすごく幸せな反面、自身のダメさを痛感させられる(笑)
サッカーを深く見てもっと学ぼうとするモチベーションを高められるので、ありがたいことなんですが(^^

posted by 管理人 | 2009-07-01 23:09

冒すべきリスク

コメント投稿者ID :

管理人氏が想定の議論展開とは異質のコメントだったかも知れません。平にご容赦。でも今回の題目「冒すべきリスク」、良かったんじゃないでしょうか。

もう一言だけ。

私の主張・提案する日本代表が冒すべきリスクとでも言うべきもの、それは代表監督の岡田氏が、権限(選手選考、采配)を最大活用してポジティヴにリスクを冒した戦いを展開すること。それによって、こころ揺さぶられるような感動を与えて欲しいということです。

それは端的に勝負にこだわった采配が見たいということなんです。泥臭くてもつまらなくても良い。無様でも良い。日本人に合った戦術…云々でもなく(それはとっておけば良い)。

予選最後のオーストラリア戦のシチュエーションは諸々の条件が揃い、それを試す絶好の機会だった。予選でリスク勝負しないで本番でできるのかって言いたかったのです。

で、真のプレッシャーがかからないと、日本人は平和な環境や教育、所謂国民性の所為で勝負に出られない、冒険できない部分があると思わないかと投げてみた訳です。

でも実はそれ、岡田氏はやったことがあるジョホールバルで。対イランの延長戦。北沢→岡野。指名された岡野はビビッてダッシュの練習して。出場したらチェイシングに次ぐチェイシング。もうそれは愚直なくらいに。結局彼が得点してW杯出場権初獲得。感動したねー。したでしょ?本音で勝ちに行ったからだよ。

勝負はリスクを背負ってやるから価値が上がる。ぞくぞくする。病みつきになる。これ本能。

ヒディングは勝負師でした。策士と言っても良いかも知れない。自身がW杯に選手として出、監督としても指揮した人物。当たり前かも知れない。

一方、ジーコ(初代表監督もあるが、日本人の感覚に同化しか感もあり)も岡田氏も温かくてホント良い人。しかし、ここという時に勝負に徹せられない。(のではないか?)

で、南アW杯が心配なのです、ドイツやデンマークやアメリカetc.、高くて強い相手に勝てるのかって。勝たなきゃいかんのですよ!勝たなきゃ見えないことが数多あるのです!

氏の発言の通りブラジルにはちょっとは通用するのかも知れない。皮肉でなく、彼はブラジルには勝算があるのかも知れません。

しかしながら岡田氏よ、高さ対策へのリスク管理を諦めてはないよね。アジリティの特徴を活かしたポゼッション戦術の精度を高めればカバー出来ますか?その伸びしろはあと一年で如何ほどありますか?

まとめると、こんな感じです。

最後に
岡田監督よ、応援している。
勝負師たれ!冒険者たれ!!



posted by いしや | 2009-07-02 04:01

冒すべきリスク

コメント投稿者ID :

管理人さん いつもコメントありがとうございます。コメントのレベルが高いと嘆いていましたが、管理人さんもかなり高いコメントをしていますよ。僕も管理人さんからのコメントやコラムは勉強になります。お互い頑張りましょう!
ちなみに、このレスは、別に返信しなくても良いですので、気軽に読んで頂ければ幸いです。そもそも題名とは、かなりかけ離れていますので(笑)

僕個人も円町さんと同じ考えです。進化は大切だと重々承知しております。ただ、進化させるという事は、どうしても日本の個人の能力という部分が関わってくると思います。例えば、内田選手がサイドを上がり、中村俊選手が内田選手にパスを出してクロスを上げるを想定してみます。
進化させると言うことは上記の様な状況を如何にしてかつ、どれだけの数を作り出すかになると思います。こういった状況を作るためには双方のタイミングが非常に重要ですが、走力も同じ位重要です。仮に内田選手が100mを11秒後半で走れるとします。しかし、ロベルト・カルロス選手は10秒後半で走れる走力があります。サッカーのフィールドは横が100m以上有りますから、単純に計算するとロベカル選手と内田選手がパスを受ける時間差は1秒あります。これは、サッカーとい種目においては非常に大きい。1秒あれば、FWはその分マークが付きますからね。
で続き、例に上げた中村選手と内田選手に関してですが内田選手が中村選手からのパスを受けてセンタリングするときには、日本のFW陣にマークが付いていてフリーになっていない可能性がある。これがロベルト・カルロス選手だった場合、より早くパスを受ける分、FWはフリーになっている可能性がある。という事は、

”走力の差によってサイド突破一つにしてもチャンスの場面を作る状況の数が減る”

という事です。内田選手にロベルト・カルロス選手クラスの運動能力を求めるのは酷ですし、パスのスピードを上げるにしてもJリーグでは厳しいです。
もちろん、ここには様々な状況を一切考えていません(FWの動き出しのタイミングなど)。ただ、パスのスピード、運動能力という点を考慮すると、進化させてもヨーロッパ等のチームとしての限界値と日本のチームとしての限界値では、日本の方がより早く限界が来るのではないか?と考えています。その日本の限界値が世界の強豪と対等もしくはそれ以上に戦えるかとなるとやはり疑問です。
となると戦術に変化を持たせ、色々なバリエーションを持ち組織として戦う方がより世界と対等、またはそれ以上に戦えるのではないかと考えています。
もちろん、この変化によるリスクも重々承知しています。チームが何をしたいのかが見えなくなる危険性がありますからね。
ただ、進化させるという事は”戦術理解度”という”頭を使うサッカー”よりも”身体的な強さを使うサッカー”の比重が大きくなるはずですので、どちらが伸びしろがあるかと言えば違う戦術を理解させる”頭を使うサッカー”だと思います。ハイリスクでもあるけど…

最後に、サッカー協会からベスト16を新たに目標にするという発表をみました。…現実的ですねと同時に”優勝”はまだまだ果てしなく先だなと思いました。ワールドカップ決勝トーナメントに出場するだけで満足してては、優勝は100%無理です。しかし、どんなチームも最終的に到達したい地点は”優勝”ですよね。この優勝は”本気で狙っているもの”でしか到達できません。マスコミに冷笑されようが何言われようが堂々としてれば良い。現実的な目標ばかりだといつまで経ってもベスト16の壁を越えられない。ベスト16の壁を越えないという事は、Jリーグひいては、日本のサッカーのレベルは上がる事は無い。負けて得るものはあるけど、”勝つ事”によって見えるものの方がより大きいです。それが日本サッカーのレベルアップに繋がるのではないでしょうか。岡田監督”目標はベスト4”は大いにOK。大切なのは、強豪と戦ったときに如何にしたら勝てるかを考える事が重要!日本が優勝するためのチームを作るためにも是非ともこの目標は変えなくてそして、実現して欲しい!ただ、ベスト4を曲げてベスト16と言ったら怒るけど。と思ったここ最近です。長文すいません。

posted by バルサ・ソシオ | 2009-07-02 14:33

冒すべきリスク

コメント投稿者ID :

>いしやさん
 何度もコメントありがとうございます。
そして、テーマを褒めていただきまして、ありがとうございます(照)

 いしやさんの想いはわかりました。
そして、共感できる部分もいっぱいありました。
・・・ジョホールバルの話を持ち出されたら、目から思い出し汗が出てきて何もいえねぇですよ(笑)

 テーマからズレてしまいますが、私の想いも多少書きます。
突然ですが、日本サッカーのアイデンティティってなんでしょうかね?
苦しいとき、つらいとき、信じるべき原点がないチームってどうでしょうか?
いざというときに、全体の想いが一致する原点は必要不可欠だと思います。
レベルの高い舞台であればあるほど、必要になるものであると考えます。

 私はそのアイデンティティの確立として、「日本らしいサッカー」の追求をして欲しいなと思ってます。
ずいぶん前にもアイデンティティに関するエントリーを書いたのですが、未だに見付かりません・・・。
ポゼッションや敏捷性を生かしたサッカー、SBの積極的な攻撃参加などかな~と考えていますが、それが正解かはまったくわからない。
でも私が信じたいものが現代表にはあり、そこをもっと追求して欲しいと願っています。

 ・・・なんだかわかりにくい文章になってきていまして本当に申し訳ありません。
過去のエントリーでも、「アイデンティティを確立しても、得点が取れなきゃ意味ないだろ!」というまったくもって正しい意見もいただいたのですが、それでも未だにこのアイデンティティの確立を主張したいんです。
何よりもまず、「俺たちはこれなら負けない」というものを築き、その先に得点をもぎ取るための方法がくる。
なので、高さというリスクを排してでも「負けないもの」を築こうとしている岡田監督を支持しているんです。
そこがある程度築けたならば、その時はいしやさんとまったく同じ気持ち。
点を取るリスクをどこまで追求できるか?
どこまで意志を貫き通せるか?
その辺りのリスクを冒した戦いを是非してもらいた。

 えー・・・結論はですね、いしやさんと私は意見がまったく違うのではなく、ただ順番が違うだけかな~と。
「結果」→「スタイル」を求めるいしやさんと、
「スタイル」→「結果」を求める私。
その違いだと思ったのですが、どうですかね?


>バルサ・ソシオさん
 温かい言葉、ありがとうございます。
エントリーよりも、いただいたコメントをじっくりと読み、それについての返信を書く方が余程、勉強になります。
まあ、上手く返信が返せなくて後で微妙に凹むのも、自分を鍛える修行なんで頑張ります(笑)
あと、いただいたコメントには「相手が嫌がってでも返信」が弊ブログのスタイルなので、その点はご覚悟(?)下さい。

 岡田監督の「進化」は、その二人にどうもう一人を絡ませるか、という部分だと思ってます。
状況に応じて、手数を増やす減らすの判断、人数を増やす減らすの判断、といった非常に「頭」の部分を進化させることだと考えていたのですが・・・違いますかね?

 「変化」は例えば、サイドにFC東京の石川選手を起用して、今までの代表ではあまりなかった、「早めにボールを渡して縦へ速い勝負をして、早くシュートを打つ。そのためには、スペースを空けるためにも選手間の距離を広げつつ全体が多少浅めの位置を取る」よいうようなスタイルにすることかな~と。

 上にも書いたのですが、まずは「原点」というべきサッカーを築いて欲しいな~と思ってます。
それが「進化」だと。
その上で、「原点」とは違う「異質」をどう加えて、サッカーに奥行きをもたらすか。
それが「変化」だと。
こう捉えているので、まずは「進化」をトコトン追求してから、次の「変化」のステップに進んで欲しいというのが個人的な想いです。
・・・まあ、まず、南アフリカのW杯には間に合わない考え方でしょうが。

 本気で成長を願うならば、目標は高くすべきだと私も思います。
高い目標を定めて、何を言われようが、最大限の努力を惜しまない。
それが奇跡を実現させるんですよね。
私も上ではずいぶんと甘っちょろいことを言ってますが・・・W杯が始まったら勝利のためには全力を傾けて欲しいと思ってます。
(それまでの道のりは「進化」のために全力を傾けて欲しいのですが)

posted by 管理人 | 2009-07-03 18:35

冒すべきリスク

コメント投稿者ID :

質問いただいたようなのでレスします。(ラストだよ)

アイデンティティーについてはこう考えます。

日本代表のアイデンティティーとなると、選手選考やチーム戦術とはリンクした考察がやりにくくないですか?アイデンティティーは個人に根差していて、例えば価値観の近い同じ日本人同士でも、そのギャップで葛藤や軋轢は生じます。人間関係ってやつですね。

トルシエは「日本にはディフェンスの文化が無い」という言い方をしていたが、「文化」との捉え方の方がしっくり来ませんか。国の風土、人種、歴史、風俗(スポーツ)に根差したものとした方が論じやすい。正に国民性もそうだと思います。運命論的になりかねない嫌いはあるやも知れませんが。

こう考えてはどうです?日本代表のアイデンティティーは日本協会の長期戦略に根ざして考察するべきではないかと。

代表監督、Jの日程や代表試合の調整、諸々のサポートetc.。決裁権があるのは協会。協会内部が代表の方向性(=アイデンティティー)を構築すると。

「先ず選手ありき」という考え方もあるが、私の場合、代表は監督が最重要要素と思ってます。協会が「岡田で行く」となれば彼と心中するも同然と考えるべき。応援するしかないんです。

監督のトータルな人間性(経験、手腕等々含む)でその「文化」が具現化されるのがチーム。選手の個性や資質を生かすも殺すも監督次第と考えます。チームスポーツですから。

トルシエは果敢に日本文化に挑みました。だからカルチャー・ギャップでチームに葛藤が生まれた。森岡なんか練習時に奴に挑発されて掴みかかったじゃないですか。全て意図的な行為だからトルシエとしては想定内です。
つまり、日本人的アイデンティティーをフランス人的アイデンティティーでぶっ壊す。そこからの信頼関係の創造。

コメントを寄せた方が「進化」と「変化」の比較で論じておられましたが、彼のやり方は明らかに「変化」。ショック療法です。結果はアジア杯優勝。ホームでしたがW杯でも結果(初勝利)は出ました(因みに日本のアジア杯優勝は全て外国人監督)。

勝利ですよ。結果勝利があったから得たものも大きかったでしょ。選手も続々と本場に渡れました。

今流行りの「チェンジ」です。

で、私は外国人監督(アイデンティティーの振幅が日本人のそれと大きく離れている)を採用した方が、今現在の日本代表がW杯で結果を出すのには「近道」だと思うんですよ。

敢えて日本サッカーに馴染みのない人物の方が、しがらみや後先等の外野を気にせずに存分に采配を振るえると。ベンゲルはそこまで考慮して奴を推薦したんです。

プラスに働けば、波及効果として選手は新しい考え、違う考えに接し、多くの発見をするといったようなことも期待できる。

ジーコが選手選考で海外組を重用したのは、日本では体感できないプレッシャーの中でプレイしている…云々はもちろんだが、自身の経験で精神的にも強くなることを知っていたからではないでしょうか。

しかーし、
いつまでも外国人監督で良いとはもちろん思ってなーい。

選手としてW杯を経験した世代が監督や協会の人間になった頃。ブラジルW杯の頃には名波や俊輔が監督で、カズや宮本が協会の人間になっている時代には、堂々と日本サッカーの文化(戦略・戦術)で世界と相見えているのでは。その頃には世界ランク10~20位にはいつも構えてるぐらいになって欲しいなあ!

で、話が従前のコメントに戻りますが、イラン戦で岡野がやんちゃだったように、トルシエ時代のスペイン戦でスペインが自在に戦術に変化をつける(一つの戦術に縛られないやんちゃさ)ように日本代表が奔放に果敢に戦ってもらいたいと願っている次第です。

posted by いしや | 2009-07-04 04:06

冒すべきリスク

コメント投稿者ID :

>いしやさん
 変に絡んでしまってすみませんでした(><
私もこれで終わりにします(笑)

 アイデンティティは確かに論じにくいですね。
チェンジの前の基盤づくりを誰かがしなきゃいけない。
それが岡田監督かなぁ~と個人的に思っていたのですが・・・。
ただ、いしやさんのおっしゃることもよく分かります。
どちらの意見にするかは・・・もう少し考えてみたいと思います。

 名選手だった人たちが立場を変えてまた日本のために、その力を発揮する。
そしてそのおかげで、日本サッカーは発展する。
ロマンがあっていいですよね~。
本当にそうなって欲しいですね。

posted by 管理人 | 2009-07-05 22:11

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