2008年08月10日

オリンピック開幕「私的イタリア戦展望」

開幕しました、オリンピック。

男子は10日に初戦を迎えます。
そこで、イタリア戦でのわたしの注目点を簡潔に。

●先発が予測されるセッター、宇佐美選手の配球●
何度かこのブログやわたしの記事でも記していますが、
バンチリードブロックをしいてくるチームを相手にした際には
サイドへのスピードあるトスが有効です。
ただし、宇佐美選手がサイドを中心に配球を組み立てるセッターだということは、
当然、対戦相手であるイタリアも分析済みでしょう。
そこで、相手が読んでくることを読んで、その次の手をどう打つのか。
組み立ての起承転結(ストーリー)の作り方に注目したいと思います。

●レセプションのフォーメーションをどうするか●
OQTで第4セット、17対24から逆転された要因のひとつに、
相手がフローターサーブを打ってくる際の
レセプションフォーメーションの混乱がありました。
そこで日本の対処の仕方が重要になると考えます。
基本形は前衛レフトの選手がフォーメーションに入ることですが
もし、それで安定感を欠くようでしたら
WLで試したように石島選手が自分の前方を注意し、後ろを越川選手、
津曲選手の総勢3名で守るというのも、
後衛レフトの選手を生かすためには必要かと考えます。
全日本の合宿を見た限り、新しいボールは伸びる習性がありそうで
以前に比べると前に落ちる変化がつきにくいようですので、
いち早く、実戦での感覚をつかみ、その対策をとる等、
試合中の戦略の転換が必要かと思います。
どちらにしても、守備の負担を減らして、越川選手のパイプ攻撃を生かす。
もしくは石島選手にも、OQTの越川選手と同じくらいのパイプを上げる。
サイドばかりの単調な攻撃にならないよう工夫をすることが
日本に勝機をもたらすのではないかと考えます。

わたしも初戦はテレビ観戦です。
皆さま、応援、ともにがんばりましょう。

posted by 市川忍 |00:14 | コメント(12) | トラックバック(0)
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