2008年03月05日
男子バレー雑感 《クラブチームの戦い》
皆様、コメントありがとうございます。 勇気を出して書いてくださったかたも、ありがとうございます。 わたしもブログを始めるに当たって、かなりの勇気を振り絞ったので お気持ちはわかります。 ぜひ、また書き込んでください。 それと前回の記事に関してコメントを寄せてくださった文呼さん。 そうですね。 大分三好は他の1部リーグのチームに比べると、過酷な条件の中で リーグ戦を戦っているのかもしれません。 同じ地域密着型クラブチーム、堺ブレイザーズも 数年前までは、大分三好同様、前日に開催地へと移動していました。 同時に、なるべく電車ではなくバスを使う、 1人部屋ではなく2人部屋にするなどして、 遠征にかかる経費を削減していました。 ただし2002年、Vリーグで6位と低迷した年を境に、 遠征費の極端な節約を取りやめます。 現場の監督、選手から強い反発を受け、 「このままでは、長い目で見たときに、 チームのためにはならない」とクラブ側が決断したのです。 無理を続ければ、いつかは歪みが出る、と 先を見越しての判断だったそうです。 Jリーグは100年構想という理念を掲げていますが、 これは決して大げさな数字ではありません。 クラブ経営は軌道に乗るまでに非常に多くの労力と時間を要するものです。 堺ブレイザーズの初代主将を務めた市橋祐之さんが 当時、言っていた言葉が今でも印象に残っています。 「残念なのは今、自分が係わっている事業 (地域密着型スポーツクラブへの方向転換)の 結果をこの目で確かめることができないことだ」 すぐに成果が見えると期待するのは間違いで 10年、20年スパンで考えるべきプロジェクトだとわたしも感じています。 大分三好がクラブチームとしてどういったビジョンを持っているのか、 いまだ取材をさせていただいたことがないので、 現時点ではわたしにはわかりません。 いつか、じっくりとお話をうかがいたいと思っていますが、 彼らの努力がチームの未来へとつながっていくことを願います。 そういう意味では、これからも大分三好の戦い (コート上だけではなく)には注目していきたいと思います。 PS 堺ブレイザーズのクラブ化に関する記事は SMR(スポーツマネジメントレビュー)誌の 2007年Vol.5にて書いています。 通販でしか手に入らないかもしれませんが、興味のあるかたはぜひ。
posted by 市川忍 |21:54 |
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