2009年06月05日

プロ野球交流戦

皆様、こんにちは。

早いもので全日本男子がオリンピック出場を決めてから1年が経とうとしています。

ちょうど昨年の今ごろは、東京体育館で熱戦が繰り広げられていました。
改めて時間の経過の早さに驚きます。

そして、昨年はOQTが開催されていたため、
プロ野球の交流戦を見に行くことがほとんどできませんでした。
その反省も込めて(?)、今年はがんばって通っています。

西武対巨人の2連戦は意地と意地とのぶつかりあい。
選手の目の色が違うのにはビックリしました。
普段は表情をあまり変えない帆足投手が、ピンチを切り抜け
左手を高々と上げてガッツポーズをしたり。

昨年の日本シリーズで平尾選手にタイムリーを打たれた場面を
「自分の人生最悪の瞬間」と話していた越智投手が、
その平尾選手からストレートで三振を奪ったときには
「ウォー」という越智投手の雄たけびが記者席まで聞こえてきました。

つられて記者席でも「うう」とか「あー」とか
各チームの担当記者さんがため息をついたり、声を上げたり。
「交流」などという優しい表現が不似合いな激しいムード。

本当に見ごたえのある試合でした。

それにしても岸投手は不思議です。
前回登板とはガラリと違うナイスピッチング。
坂本選手への初球(カーブ)のキレを見た瞬間に「あれっ?」と。

昨年の日本シリーズの快投もそうですが、ここ一番にとても強い。
スイッチが入ったかのように切り替わります。
そういえば東北学院大に入学した経緯を聞いた時
「強いチーム(東北福祉大)に入るのではなくて、
強いチームを倒したかった」と言っていましたっけ。
そんな意地が巨人戦には顔をのぞかせるのかもしれません。

見た目はスリムで、優しそうな風貌ですが
中身はけっこう骨太で男気のある性格のように思えます。

さて、そんなことを考えながらこれからの日程を見てみると…
6月13日、14日。
WLの所沢大会と西武対広島(西武ドーム)が重なるんですよね。
同じ所沢だから移動して両方行けないかなと思ったら
試合開始もバッチリ同じの14時と13時でした。

もちろん、バレーに集中したいと思います。

今後はWLの試合のレポなどもしたいと考えています。
ではまた。

posted by 市川忍 |01:18 | 野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2009年03月30日

WBCを終えて、あれこれ

皆様、こんにちは。
もうすぐ4月だというのに肌寒い日が続きますね。
ここ数週間、わたしは野球の取材で東京ドームや西武ドーム、
横浜スタジアムなどを転々としておりました。
外の球場はまだまだ寒さが厳しいです。

さてWBCが日本の優勝で終わり、
未だ興奮冷めやらぬといった感じで、各メディアでは特集が組まれたり
チームに戻った代表選手を追うニュースも目立ちます。
すべては拝読できませんでしたが、スポナビプラスのブログでも
WBCに触れた記事が数多くあって、それだけ注目された大会だったのだと
終わってからも改めて感じています。

中島、片岡選手が合流し、涌井投手が凱旋登板したオープン戦には
平日だというのに1万2千人の観客が集まりました。
近年のオープン戦では異例のことでした。
それだけ日本のプロ野球にも注目が集まっている証拠でしょうか。

バレーもそうですが、負けたら終わり…という国際大会を見たあとに
通常のリーグ戦を観戦すると、物足りなさを感じるかたも多いかもしれません。
一発勝負のトーナメントや、国の威信を背負った国際舞台には
常に崖っぷちに立たされているような危機感があり
それも試合の面白さを際立たせているように思えるからです。

しかし、同じ対戦が何度も重なるリーグ戦には
だからこそ、過去の対戦から試合を読んだり、
カモと苦手などといった対戦の相性など
リーグ戦ならではのおもしろさもあるのではないかと感じています。

WBCの人気に頼ることなく、ペナントレースならではの魅力、
チーム独自の魅力を、地に足をつけて
考えていくのが賢明ではないでしょうか。

個人的に印象に残ったのは、やはり
大会前に記事を書かせていただいた中島選手でした。
終わってみれば出塁率は5割超え、チーム一の打率を残しました。
ファールで粘り、フォアボールを選んで出塁することで
淡白になりがちだった打線につながりが生まれた気がします。

ちなみにアメリカ戦で中島選手がタイムリーヒットを放ったとき、
わたしは、ちょうど西武のグラウンドで投手陣の練習を見ていたのですが
ロッカーから飛び出してきて「ナカジが打ったー!」と
グラウンドにいる他の選手に中島選手の活躍を伝えていた
とてもうれしそうな西口投手の姿が印象的でした。
あれほどテンションの高い西口投手を初めて見た気がします。

そして、投手陣では何といっても岩隈投手ですね。

昨年の北京五輪代表の発表直前、
岩隈投手に取材をさせていただく機会がありました。

アテネ五輪でチームに貢献できなかった悔しさ、
だから選ばれたら、今度こそ結果を残したいと語っていたのが印象に残っています。

その後の発表で岩隈投手は最終選考から漏れました。
五輪の舞台でその思いは叶いませんでしたが
今回の頼もしいピッチングを見て、そのときお蔵入りになってしまった
岩隈投手のコメントの数々を思い出していました。
(しかも、岩隈投手は「もし僕が最終選考に残らなかったら
この記事はどうなるんですか?記事、書けますか?大丈夫ですか?」と
こちらの心配までしてくださる、とっても優しい人でした!)

WBC日本代表の皆様には、野球を生業にしている強い誇りと、
同じ相手に負けてなるものかという意地を見せてもらった気がします。

さて、バレーボールは今週末からファイナルラウンドが始まります。
こちらも1勝と1敗が行方を左右する崖っぷちの試合。
選手の皆様の本気を見せていただきたいと思います。

ではまた。

posted by 市川忍 |00:24 | 野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2009年01月13日

自主トレ日和?

全国的に寒い一日となったようですね。
皆様、お風邪など召してはいませんでしょうか。

プロ野球は自主トレが始まっています。
そもそも自主トレとはポストシーズン中に選手が
「自主的に行うトレーニング」のことを略したものです。
南の島へ行って暖かい土地で始動する人、
地元で動き始める人、みな、人それぞれです。

東京に初雪が降った9日。
埼玉西武ライオンズの選手の自主トレを取材させてもらいました。
寒さを想定し、使い捨てカイロをベタベタ貼りまくって現場に行きました。

室内練習場でみっちり4時間。
休憩も取らず、体を動かし続ける選手たちを見ていると
足もとからじんじんと伝わってくる強烈な寒さも忘れるほど。
人より多く、質の高い練習を積もうという熱い思いが伝わってきます。

それにしても野球選手のオフは短いですね。
年末はぎりぎりまで球団主催のイベントや取材が入り
年始はファンのかたたちと触れ合う祝賀イベントに参加。
そして1月の第一週からは、こうして
トレーニングを始める選手がほとんどです。
そうこうしている間にあっという間にキャンプインです。

特に今年は3月にWBCが開催されますので
候補選手は例年よりピッチが速いような気もします。

思えばシーズン中も休みはほとんどなく、
試合のない日は遠征先への移動日。
移動先で練習する選手もいます。
ナイターの日は午前中から練習場に顔を出す選手もいますし
試合後、ユニホームのまま室内練習場へ向かう選手もいます。
そうやって生き残りをかけた戦いに臨んでいるのですね。
「これで生きていくのだ」という覚悟を感じます。
見習わなければ。

毎年、この時期に自主トレの取材をすると、
わたしも自然と背筋が伸びお正月気分が一気に吹っ飛びます。

さて、今週は新人合同自主トレの取材があります。
寒さの和らぐ自主トレ日和でありますように。

posted by 市川忍 |00:37 | 野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年11月24日

Vパレードに7万人、ファン感謝の集いに4万2千人

昨日、埼玉西武ライオンズの優勝パレードと
ファン感謝の集いが開催されました。

優勝パレードを見ようと沿道に集まった人の数はなんと7万人!
浦和レッズ優勝時のパレード動員数(?)を超えたそうです。

そしてファン感謝の集いでは何名かのスタッフや選手とお話をしました。
みな、一様に笑顔笑顔で、とても幸せそうでした。
OQTで男子バレーがオリンピック出場権を獲得したときも感じたのですが
「勝つ」ということは、チームに携わるすべての人を幸せにするんですね。

さて、突然ですが実はわたしは「インタビュー」が苦手です。
文章を書くのは幼少期から慣れ親しんできた「得意分野」なのですが
人と話をする、話を引き出すというのは非常に気が重くなる作業です。

気が重くなる…などと書くと、
このブログを読んでくださっているらしい各出版社の編集さんは、
わたしに仕事を依頼するのが不安になるかもしれませんが(+_+)、
苦手であることは事実なので正直に書きます。

特に記者になりたてのころのわたしは、初めて話をする人に
「遠慮をせず突っ込んだ質問をぶつける」という行為が
とてもとても苦手でした。
相手の機嫌を損ねてはいけない。
イコール、相手に自分が良く思われたいという
新人ならではの甘えもあったのでしょう。

そのせいか以前は、取材前に吐き気をもよおすほど緊張し、
それゆえに段取りも悪く、かつインタビューの突っ込みが甘く、
あとになって録音を聞き直しては自己嫌悪で2~3日落ち込む…という
散々な日々を繰り返していました。

そのときにふと思ったのが「初対面が苦手なら、
初対面でインタビューをしなくていい状況を自分で作ればいいのだ」
ということでした。

それからわたしは、試合を見るだけではなく
インタビューの約束があるとき以外にも
なるべく球場や練習会場に足を運び、
ほんの一言の雑談を繰り返すことにしました。
「この人とは昔からの知り合いなのだ!」と自分を錯覚させる作戦です。

不思議なことに毎日、こんにちは、お疲れ様でした、
今日は寒いですね等々…当たり障りのない言葉を交わすだけでも、
自分の気持ちの持ちようが少しずつですが、変化したのです。
まさに「錯覚」です。

もちろん、世の中には「取材相手とはある程度の距離を置いたほうが
遠慮なく何でも聞ける」というライターさんもいるでしょうから、
これは個人の仕事のスタイルなのですが、
わたしはこうして、人見知りゆえの弱点を克服しようと
現在もなお努めています。

そのせいでしょうか。
わたしは時間がたつにつれて、
徐々に心を開いてくれるような性格の取材相手に親近感を覚え、
心惹かれる傾向があるような気がします。

昨日はそうやって「自分を錯覚させ続けてきて」
「徐々に心を開いてくれた(ような気がする?)」、
あるプレーヤーの取材でした。
発売日が近づきましたらまたこちらでお知らせいたしますが
本当に素直に、聞いてみたかったことを聞け、
それに対して相手も、率直に違うことは違うと否定してくれたので、
単なるわたしの印象に過ぎなかったことを発見したり、
逆に、受けていた印象に確信を持ったりと、
とても充実した時間を過ごせました。

これからも、緊張したり、それゆえの失敗を繰り返しながら
相手との距離を縮めていく幸せを感じたいと思います。

いよいよ本格的に冬到来という気候ですね。
今年は早めにインフルエンザの予防接種を受けようと考えています。
みなさまもお体、お大事に。

posted by 市川忍 |11:25 | 野球 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年11月17日

「読み」とは?

昨日、消してしまったアジアシリーズの記事を
ぽつりぽつりと思い出してきましたので、
さっそく忘れないうちに記しておきたいと思います。

レギュラーシーズンで活躍した選手が不在の中、
日本シリーズでは代わってスタメンに入った平尾博嗣選手が活躍し
日本一に輝きました。
そしてアジアシリーズでは、
やはり脇役と評されることの多い佐藤友亮選手のサヨナラヒットと
石井義人選手の好走塁でサヨナラ勝ち。
終わってみるとそれぞれが、それぞれの役割を果たし、
皆が自分の持ち場で貢献した「優勝」だったように思います。
今日は主役だった選手が、翌日には名脇役に回ったり、またその逆もあったり。
まるで脚本家が存在するかのような展開。
レギュラーシーズンから続いていた長い物語が、
ここで完結した印象を受けました。

という記事を前回は書いたのですが、
二度目のこの記事を書いている最中に思い出したこともあります。

平尾選手、佐藤選手は「読み」の鋭いプレーヤーとして有名です。
バレーでいう「読み」とはチーム単位で取り組む「分析データをもとにした判断」と、
個人の経験から生まれる「分析力」を指しますが、
野球の場合もほぼ同じと考えていいでしょう。
この2人は特に後者の
「個人の経験から生まれる」ものが秀でているように思います。
佐藤選手が以前、故障のリハビリで2軍にいたときに、
何度か外野守備練習を見学させてもらったことがあります。
西武の練習場は構造上、
ちょうどセンターの真後ろからも練習を見られるようになっています。
その場所から彼の動きを追っていたときに気づいたことがありました。
投手がボールを離すか離さないかというタイミングで、
すでに片方の足に体重をかけているのです。
すぐに打球方向へスタートが切れるように。

その体重をかける速さが他の選手より早いので、驚いた覚えがあります。
キャッチャーが構えたコースはもちろん、その投手や
相手の打者の特徴までも頭に入っているからこそできる
「思い切った準備」だと感じました。

日本シリーズ第7戦で決勝打を放った平尾選手は
「変化球が続くと思った」と話していますが、一見、
一か八かの賭けにも見えるこの判断には、
経験値という裏打ちがあります。
短期決戦は少ないチャンスをいかにものにするかが勝敗を左右しますので、
こうした「読み」の鋭い選手が活躍する確率が高いのではないかと感じました。

何はともあれ、野球に携わっている皆様は、長いシーズンおつかれさまでした。

それから、消えてしまった記事には通勤途中の駅近広場に
クリスマスツリーが設置されたことも書きました。
毎年のことながら、「もうそんな時期なんだ」と驚きます。
23日の優勝パレードを最後に今年度の野球のお仕事はいったん、終了します。
月末からはバレーに専念できそうです。

アクセス数が40万を超えたことにも以前、触れましたが
これは、驚くべき、予想外のスピードでした。
これからも、まずはマイナー競技の情報提供の場であることを念頭に
ときどき野球の話も織り交ぜながらこつこつと更新していきたいと思います。
今回のような失敗もあると思いますが今後ともよろしくお願いします。

posted by 市川忍 |23:06 | 野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年11月17日

失点率とアジアシリーズ

皆様、こんにちは。

先ほど、アジアシリーズに関して記事をアップしたのですが
訂正を入れたり、追記を書いたりしているうちに
操作を誤って記事ごと削除してしまいました(T_T)

コピーもしていなかったため、すべて消え去り…。

失点率はおかしい!と自信満々に書いたところ
WBCでも採用されたルールだという指摘をいただきました。
コメントをくださったかた、すみません、
せっかくいただいたコメントまで消してしまいました。

普段、野球では国際試合を取材する機会がないので
単純に、見ていて疑問に思ったことを書いてしまいましたが
失点率にせざるを得ない状況があるそうです。
勉強不足、反省しています。

さて、本文そのままを思い出して書こうと試みたのですが
記憶力まで低下していることが判明。
今夜はヘコんだ更新となってしまいました。

皆様はどうぞ、元気に週明けをお迎えください。
ではまた。

posted by 市川忍 |01:22 | 野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年11月06日

ちょっとした「こだわり」

いよいよ今週末、Vプレミアリーグ男子大会が開幕します。
各チームの仕上がり具合や新戦力の様子も気になります。
特にオリンピックを経験した清水選手、福澤選手の活躍は
皆様も気にかかるところでしょうが、両名を含めた内定選手の合流は
おそらく12月のインカレ後ですから、
デビューは天皇杯かリーグ再開後になると思います。
タワーズ、NECとのテストマッチを拝見した限り、
パナソニックはアウトサイドに故障者が多そうだったので
福澤選手の出番は意外と早く訪れるかもしれません。

さて唐突ですが、
今日は取材に必要不可欠なスコアブックについてお話したいと思います。
スコアブックのつけ方は記者さまざまなのですが
わたしの場合、バレーでも野球でも
普通のA4サイズのノートを愛用しています。
バレーはノート派の記者がほとんどですが、
野球は市販や会社支給の正式なスコアブックを使っている人が多いため、
わたしのスコアノートは珍しがられます。

なぜ市販のスコアブックを使わないかというと、
試合経過を記す以外にも、気になったこと、印象に残ったこと、
選手の表情などを書き留める必要があるので、
ノートのほうが余白が多く使いやすいのです。
ただし、そうやって、そのときどき、いろんなことを乱暴に書き留めるので、
中にはあとになって「なんだこれ?」と自分で首をかしげる一文も。

「ラリーでトミー」(富松選手のラリー中のクイックが効果的という意味)とか
「MB少」(試合全体を通してクイックの打数が少ないという意味)とか
わたしのノートには暗号文のような文字が残っています。
「自分だけがわかればいい記録」なので、かなりアバウトです。
(そういえば以前、東京体育館でノートを置き忘れたときに
「なんだかわからない数字や記号がたくさん書いていあるノートですか?」
と落し物係の人に言われました)

さて、現在開催中の日本シリーズ。
第4戦で初登板、10奪三振、完封の快投を見せた埼玉西武の岸孝之投手。
ルーキーだった昨年の開幕直後、
彼のピッチングを初めて生で見たときのスコアノートを見直したところ
「ストレート切れる、スライダー滑る、カーブのブレーキ良、
チェンジアップふわっと沈む!」という大絶賛の走り書きが残っています。
そしてよほど印象に残ったのでしょう、ひときわ大きな、踊るような文字で
「テンポ良」「しなやか!」と書いてありました。
一度、プレーを見ただけで、心をグっとつかまれる選手は
実はさほど多くはないのですが彼はそんな稀有な選手の一人でした。

そのときのわたしのテンションの上がりっぷりも
ノートの文字には残されています。
ノートを見直すと試合経過だけではなく、
そのときの自分の感情まで思い出せるので、
やはり通常のスコアブックではなく、
ノートのほうが自分には合っているのだと感じています。

今日は、ちょっとした仕事でのこだわりの話をさせていただきました。
ではまた。
皆様、バレーボールの季節を思い切り楽しみましょう。

posted by 市川忍 |22:28 | 野球 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2008年09月29日

プロフェッショナル

皆様、こんにちは。
すっかり涼しくなりましたね。
更新の際、毎回のように「暑い」とこぼしていた時期が
なんだか懐かしい気がします。

Vリーグ開幕まで1か月になりましたが、今日は最初にちょっと野球の話題を。

埼玉西武ライオンズがパ・リーグ優勝を決めました。
チームは連敗中、2位のオリックスが敗れたために優勝が決定しましたが
優勝は優勝、やはり選手の涙を見ると感慨深いものがありました。

のびのび野球と形容された今シーズンのライオンズですが
破壊力を誇った豪快な打線を武器に、優勝を手にした一方で
これまでライオンズの黄金期を支えてきた選手の引退も発表されました。
高木浩之選手です。

もともとわたしは往年の、緻密な西武野球が好きだったので
(これは単なる個人的な好みの問題なので、
決して現チームを批判しているわけではありません)
その代表ともいえる、正確な野球をする高木選手の引退は、
時代の移り変わりやチームの変化を象徴しているようで
とても寂しく感じます。

何より、ほんの1週間前まではファームで、真黒に日焼けした顔で
若手選手に交じって汗を流していた高木選手の引退。
あのときはすでに決意を固めていらしたのかな、と思うと、
最後まで全力を尽くす、プロとしての姿勢を見せていただいた気がします。
本当にお疲れ様でした。

さて、来週は広島へ取材に行ってきます。
お目当ては今シーズン、新監督を迎えたJTです。
わたしが今季、最も注目しているチームでもあります。
以前、イシダさんがお寄せくださったコメントの中に
「バレーの強化にはプロ化が必要」というご意見もありました。
(そのご意見に対するお返事は次回以降に回させていただきます。
すみません)
わたし個人は、Vリーグに参加する企業や、リーグが現在、
抱えている諸事情などを踏まえると、
選手全員のプロ化は難しいと考えています。
ただし、采配だけでもプロに任せる方法は、
チームの強化には効果があるのではないかと期待しています。
それをぜひこの目で確かめてみたいと思います。

ではまた。
皆様も、朝晩の冷え込みで体調など崩されませんように。

posted by 市川忍 |00:46 | 野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年05月14日

《個性を生かす》

皆様、おはようございます。
なぜこんなに早い時間に更新しているかと言いますと、
西武ライオンズを見習って「アーリーワーク」を取り入れてみようかと、ふと思いつきました。

昨年までは「居残り練習」が圧倒的に多かった西武ですが、
新体制になった後は「疲労がないときに練習したほうが身につく」(大久保コーチ)
という提案などもあって、居残り練習が早出練習へと変わりました。

以前ならナイター終了後、室内練習場へ向って何時間もバットを振っていた若手選手も、
現在は全体練習の前に球場へやってきて練習しています。
(それでも試合に出られなかった数名の選手は室内練習場に向いますが)

それに影響を受けた(?)のと、
就寝前にパソコンをいじると持病の首痛に悪いと担当医師からも止められたので、
午前中にこうしてパソコンを開いてみたわけです。

いつまで続くかわかりませんが、少しの間、
午前中に執筆作業をしてみて、効果を見ようと思います。

ここ数日、上の話にも出た西武ライオンズの取材に行っていたのですが、
野球に詳しいかたならご存じのように西武は今季、ここまでダントツの1位を走っています。

昨年は26年ぶりのBクラスに低迷し、首脳陣が総入れ替えとなりました。
シーズン開幕前、わたしがいちばん懸念していたのは、
この首脳陣総入れ替えによって、選手がこれまで信頼し、
指導を仰いできたコーチ陣の顔ぶれが変わってしまうことでした。

今季、開幕から3番を打ち3割近い打率に本塁打9本、
打点31(ともにリーグ第3位)と好調な中島裕之選手に聞くと
「新監督を初め、新しいコーチ陣は今までの僕のやり方、目指すスタイルを尊重してくれて、
その中で、迷うことがあったときだけアドバイスをくれる」と話していました。

渡辺新監督は就任直後から「個性派集団を作りたい」とおっしゃっていましたが、
そういう意識が選手の育成にも生かされているのだと感じます。

数日前のコメントに「個性を生かしつつ
世界標準に近づけるのが重要ではないか」というお返事を書きました。
野球とバレーでは競技人口に差があるため選手が育つ土壌も違いますし、
団体競技でありながら、個の力が勝敗を左右する野球と、
組織力が重視されるバレーを単純に比較することはできませんが、
「個性を生かしつつ、強いチームを作ろうとしている」ライオンズの姿を見て、
改めて個性を殺さない育成とは何かと考えさせられました。

それからもうひとつ。
野球ではオフシーズンに、ハワイで行われるウィンターリーグに
若手選手を派遣する制度があります。
西武から昨年オフ、ハワイ行きを命じられた星秀和選手との雑談の中で
お聞きした話が印象的でした。
ウィンターリーグのチームには、メジャー球団からコーチが派遣されてきているそうなのですが、
星選手が驚いたのは、そのコーチ陣が
「こちらから聞きにいかない限り何も言わない」ことだったとか。
リーグが始まってだいぶ経ってから、通訳を引っ張ってコーチのもとに赴き、
やっと、そこで初めてバッティングフォームについてのアドバイスをしてもらえたそうです。
本人が切実に「変わりたい」とか「解決したい」と考えている悩みに対し、
手を差し伸べるのがメジャーのスタイルなのではないかと星選手は話していました。

さて、全日本男子は今日で堺での合宿を終え、いよいよNTC入りですね。
NTCでの練習は完全非公開なので様子を知りえませんが
堺合宿までを見た印象を、次回更新までにまとめておきたいと思います。

posted by 市川忍 |08:55 | 野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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