2008年07月23日
ドタバタのWL決勝
皆さま、こんにちは。 ずいぶんご無沙汰してしまいました。 しばらく更新できない間に、WL予選も全日程を終えましたね。 そして「話題の」決勝ラウンドが始まります。 レギュラーのお仕事に従事していたために、新聞やWebのニュースでしか ここ数日の動きを把握していないのですが、かなり慌しかったようですね。 まとめてみると…… ・本来、ワイルドカードは2位以上のチームから選ぶというルールがある。 ・にもかかわらず、発表された時点で、日本は4勝6敗の最下位だった。 これは先に打診された他の国が断ったので、 「アコスタ会長と親交の深い日本に回ってきた」という理由も考えられましたが。 ・いちばん最近の新聞報道によるとビザの関係で早い段階での決定となったよう。 ・日本はオリンピックメンバーの中から清水、福澤選手のみを派遣。 ・植田監督は行かなかった。 ・昨日、正式にメンバーが発表された(9名)。 ……といったところでしょうか。 けっきょく、どんな理由で選ばれたにせよ 断るという選択肢はあったはずです。 FIVBの要請をJVAが断りきれなかったということですね。 FIVBとJVA、両者の、これまでの長い歴史の中で 「FIVBには逆らえない」という力関係を、意図的ではないにしろ 作ってきてしまったJVAの責任も大きいとわたしは思います。 もしも対等で、健全な関係を築けていれば 応えられないことには、はっきりと応えられないと言えたはずです。 しかし、混乱があったとはいえ、世界の上位国が集結する決勝ラウンド。 若い選手には大切な経験の場になると思います。 わたしの場合は、あとで思い出すと顔が赤くなるような失敗のほうが、 今の自分に大きな教訓を与えてくれた気がします。 参加した選手は失敗を恐れず、思い切ったプレーをしてほしいと思います。 こんな形で参加することになった大会、失うものは何にもないはずですから。 予備軍のような扱いでも、リオデジャネイロに向った9名。 わたしの中での株は確実に急上昇しています。
posted by 市川忍 |01:26 |
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この記事に対するコメント一覧
ドタバタのWL決勝
市川様。
今回の事は、現場が全く知らない所で決定したことが
不信感となり、モチベーションを下げる云々となりましたが
よくよく考えれば、上位にいたら、参加しないといけないわけで・・・・。どうなんでしょうか?
16年振りのオリンピックに出れるのですから
もう少し配慮があってもいいですよね。
選手の方は気持ちを切り替えて、北京だけに集中して欲しいです。言いたいことはあるでしょうけど、それを
公にしても、どうにもならないことは沢山あります。
今にして思えば、荻野さんが、昔、批判をしたとして
全日本から外されたと聞きますが、膝の手術を前に
精神的にもどれくらいのものだったんだろうと考えさせられます。だけど、彼を擁護してくれた人はいたんでしょうか?
言いたいことが、まとまらなくなりましたが、ボールに集中して、良いコンディションで臨んで欲しいです。
posted by サチ | 2008-07-23 09:27
ドタバタのWL決勝
>FIVBとJVA、両者の、これまでの長い歴史の中で「FIVBには逆らえない」という力関係を、意図的ではないにしろ作ってきてしまったJVAの責任も大きいとわたしは思います。
もしも対等で、健全な関係を築けていれば応えられないことには、はっきりと応えられないと言えたはずです。
そういう関係を批判してこなかったメディアの責任も大きいとわたしは思います。
posted by メディ男 | 2008-07-23 11:56
ドタバタのWL決勝
私もかねてからスポーツ・ジャーナリズムには疑問を覚えていました。
最近でこそ、こちらのブログのようにはっきりとした意見を述べてくださる方もいらっしゃいますが、まだまだマスメディアでは主流ではありません。
選手のために、一刻も早く健全な報道がされるようになってほしいと願わずにはいられません。
しかし、今回の件に関しては、最終的には一番よい結果になったのではないかという気がします。
あくまでも結果論ですが。
五輪組以外の選手にとっては、アウェーで強豪と試合ができるのは貴重な経験です。
しかも、五輪組の清水選手などはむしろ出場に意欲的なようですから、市川様がおっしゃるように、出場選手は思い切ったプレーをして、この機会に得られるものをすべて吸収して帰ってきてほしいと思います。
posted by ひきこもり | 2008-07-23 12:43
ドタバタのWL決勝
いつも、拝見させて頂いています。
私も、メディ男さんのおっしゃる通り、メディアの責任も大きいのではないかと思います。
女子の世界最終予選の出場権の条件が食い違っていた件も、結局明確な説明がないまま、うやむやにされたような気がしますし…。
毎日のように努力し、実際に必死に戦う選手やスタッフの知らないところで話が進み、心が折れるようなことがあっては見ている観客やファンの側も辛いです。
それでも、ブラジル行きや北京に集中など、与えられた目の前の課題に向かっていく選手やスタッフの皆さんを、心から応援したいと思います。
そして、失望させられることもありますが、改革の後押しが出来るのも、同じメディアだと思います。
どんな組織でも、最初は本当に選手のために発足したはずです。
正常化することを願ってやみません。
posted by こころ | 2008-07-23 22:11
ドタバタのWL決勝
こんばんわ。
すっきりしないWLでしたね。オリンピックの年にWLを開催するということに無理があるような気がします。
出場権があっても簡単に辞退できるということは、本当はどの国も出場したくないというのが本音ではないのでしょうか?
オリンピック前の大切な時期、ましてや今年はボールが変わります。調整に時間をかけたいのは監督、選手にしたら当然のことです。
その気持ちがわからないはずないと思うのですが、何のためのJVAなんでしょうか。
今後このことで、監督が不利な状況にならないことを祈ります(荻野選手のときのように)
今は、選手・監督一丸となって北京に向かって集中してほしいと思います。がんばれ全日本!がんばれ監督!
posted by 志摩っ子 | 2008-07-23 23:16
ドタバタのWL決勝
オリンピックがある年の、WL開催時期に疑問があります。
せめて、女子の様な余裕期間が欲しいですよね。
OQTの開催時期とか色々あるとは思いますが、選手のコンディション調整を最優先して欲しいです。
このような日程は、以前から決まっていたんだと思います。
ファイナルへ参加する9名には、自分自身の為にも吸収してきて欲しいゲームになってもらいたいです。
断れなかったなら、せめてテレビ放送枠を深夜でも良いです地上波で取って貰いたかったな。
posted by しぶちん | 2008-07-24 01:20
ドタバタのWL決勝
市川さん、お疲れ様です。
舞台裏では、いろいろなしがらみがあったのですね。
ただ、協会がメディアをうまく利用してきたことが今まで日本人が日本バレーに興味を持ち続けてこれた一つの理由だと思いますし、今回の男子バレーの五輪出場も注目されたんだと思います。
下手をすると誰も注目しないマイナースポーツに成り下がっていた可能性もありますし。。
これから、実力もついた日本バレーがメディアとの健全な関係を築いていくことを切に願います。
とは言え、ブラジルに行かないという決断を下した植田カントクと、実際に行く選手は本当に素晴らしいと思います。
是非とも、頑張ってほしいです。
posted by バレー小僧 | 2008-07-24 02:13
ドタバタのWL決勝
市川様、こんにちは。
暑い暑い毎日、お忙しくも、お元気そうで。
首のご機嫌も気になるところですが~。
本当に色々ありましたが、中国に2連勝していたら、監督とベストメンバーでのブラジル行きだった訳で。
ブラジルへと向って下さった未来を担う選手にも感謝です。きっと何かを得て元気に帰国してくれますよね。そう願っています。
こういう形も全員バレーなんだと感じる出来事でもありました。
北京に向けて、猛練習中の選手にも色々、言い分があるかと思いますが、北京に集中して、16年ぶりのオリンピックでのご活躍を期待しています。
WL大阪大会での2日間は、極端な試合結果でしたが、
やはり、センター戦・ブロック少ないなぁというのが、正直な所でした・・・でも大分、セッターと合って来ている様に思うので、その辺りも北京では、楽しみです。朝長選手も体動かしていましたし、少し安心しました。
データーの時代ですが、日本は持ち味が極端なセッターですから、それぞれの特徴がデーターとして対戦相手に入るとキツクないかなぁと素人ながらにコッソリ心配しています・・・
P。S 市川様のサインを戴こうと【復活】の本を持って大阪大会にいっておりました(笑)しかしながら、実は、お顔が解らなかったりします。
posted by ポジティブ | 2008-07-24 16:04
ドタバタのWL決勝
サチさん、志摩っ子さん、しぶちんさん、こんにちは。
サチさんがおっしゃるように、予選ラウンドで1位になっていたらブラジルには当然、行くことになっていたんですよね。ブラジルはホームだとしても、ポーランドやセルビア、アメリカ、ロシアはオリンピックを直前にしてブラジルにまで遠征していますよね。メンバー構成はわかりませんが、1位を目指して戦っていることは確かでしょう。ルールを曲げての推薦だからといって、日本だけが被害者ではないとわたしは思います。志摩っ子さんやしぶちんのご指摘のように、今年度のWLのスケジュールには無理があったのではないでしょうか。今年だけでも、もう少しずらすことはできなかったのかと残念です。
メディ男さん、ひきこもりさん、こころさん、バレー小僧さん、こんにちは。
上の記事に「思い出して顔が赤くなるような失敗」と書きましたが、その中には若かりしころの自分の勉強不足や無関心さも実は含まれています。メディアの責任については、内側にいるわたしもいろいろと思うところがあります。ただ、ひとつご理解いただきたいのは、今こうしてWL決勝の問題点がメディアで取りざたされるのも、男子バレーが五輪出場を決めたからです。競技自体が注目を集めているからこそ取り上げられるのであって、弱かったころなら、どんなに「記事にしたい」と思う人がいても見向きもされなかったかもしれません。だとすれば、こうして競技が注目されているときがチャンスだと思います。これからはブログだけではなく、媒体を通じてもう少し問題定義もできるようになるのではないかと考えています。そして、メディアの中にも問題意識を持って取材活動に臨んでいる人はいます。同じようにJVAや関係者の中にも改革が必要だと考えて働いていらっしゃるかたがいると思います。今は発言力を得るために、地道に底力をつけている最中かもしれません。こうして男子バレーが注目されることで、様々な面で風通しがよくなり、誰もが言いたいことを言える環境に変わっていくことを願っています。
ポジティブさん、こんにちは。
あの分厚い本を持ち歩くのは荷物になってタイヘンではありませんでしたか? ありがとうございました。セッターの配球に関しては、どんな風に戦うのかわたしも本番が楽しみです。お暑い中、観戦お疲れ様でした。
posted by 市川忍 | 2008-07-24 21:15
ドタバタのWL決勝
注目されないと書けないというのはジャーナリズムじゃなくて広告だと思う
posted by メディ男 | 2008-07-25 22:58


