2008年07月03日
WL東京大会のこと
皆さま、こんにちは。 いつもたくさんのアクセス、コメント、ありがとうございます。 えりさん 谷村選手はMB経験もあったのですか。 昨年のリベロでの出場といい、器用な選手ですね。 バレー小僧さん、ポジティブさん 山村選手と朝長選手の件はここでは触れないでおきますね。 全日本チームから公式発表があれば、どこかのニュースに流れると思います。 それまでは控えさせていただきたいと思います。 でもジャージを着込んでベンチにいればファンのかたは心配ですよね。 さて、少し更新をさぼっている間にいろいろな出来事がありました。 ボールが変わるとか?(なぜ?) オリンピックの12名が発表されるとか!(もう?) そのオリンピックでの試合順が決まったとか!!(23時試合開始って!?) などなど、どれも気になるニュースなのですが、 まずは東京大会、ポーランド戦の2試合について記しておきたいと思います。 2戦目のいちばんの勝因は、戦略的に、初戦の敗戦を生かせたことだと思います。 初戦、石島選手、そして代わって入った荻野選手ともに 守備位置の前方に落ちるフローターサーブに体勢まで崩される場面が多く見られました。 そのせいで越川選手の対角が、攻撃として全く機能していませんでした。 しかし2戦目はレセプションフォーメーションを変更して 越川選手を入れた3名で対応する場面が見られました。 その結果、大きく崩されるシーンは目立たなかったと思います。 それにしても試合開始早々、相手が 石島選手の前をねらってサーブを打ってくるというのは 日本チームの弱点がしっかり研究されている証拠です。 ところが日本といえば、攻撃に入る速度を遅らせるのが目的でしょうが 相手の前衛のレフトプレーヤーをサーブでねらうものの 効果はなく、初戦は13番と8番の選手に多くの得点を決められました。 相手が「この選手は左側が弱い」とか「前に落ちるサーブに弱い」と 個人レベルでの弱点まで分析しているのに対し 日本はポーランドに対して、 そこまで詳しい情報を持っていなかったのかもしれません。 OQTの韓国戦でサーブポイントを連発した越川選手は 「14番の選手は右側が苦手だという情報があった」とあとになって明かしていますが こうして個人レベルの分析までできていたのがOQTで できていなかったのがポーランドとの初戦だったのだと思います。 もうひとつ気になったのはサーブです。 ポーランドの4番の選手があれだけ多くの縦のBクイックを使ってくることを考えると レセプションが崩れてもクイックを使えるチームを相手にしたときに 「乱す」レベルのサーブをいくら打っても効果は低いと感じました。 それこそ越川選手くらい攻めるサーブを打っていかないと、 ちょっと崩した程度では簡単にサイドアウトを取られてしまいますね。 世界トップとの差はまだまだ大きいですが 何より、競り負けなくなったのはうれしい兆候です。 去年までの全日本だったら、ムードを悪くしたまま、 簡単に連敗していたかもしれません。 (実際、去年のワールドリーグはそうでした) そして30日、オリンピックに向けての12名が発表されました。 これからワールドリーグに出場する「12名以外の選手」にとっては 「最終選考へのアピールの場」から「次の代表入りへのアピールの場」になりました。 競技者としては、対外経験は積むに越したことはないと思いますので、 故障に気をつけてぜひ頑張っていただきたいと思います。 取材とWL小牧大会のため、今日から愛知入りしています。 週末はサマーリーグも行われるんですよね。 体がふたつ欲しい!と、東部地区の大会に後ろ髪を引かれながら家をあとにしました。 どちらかに向かわれるかたも、そうでないかたも 良い週末をお過ごしください。
posted by 市川忍 |23:41 |
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WL東京大会のこと
コメントありがとうございました。
ボールが変わることに関しての影響と、日本チームがワールドリーグが終わるまで、現行のボールで練習などを行っていくことを、それぞれメディアで報道していました。
影響に関して、新ボールは、空気による変化をうけにくいようですが、これは日本チームには有利なのでしょうか?
個人的には、あまり関係ないと思うのですが・・・。
レシーブが得意な日本チームは、よりレシーブが安定するんでしょうかね?
これは、NHKのスポーツニュースで検証してました。
もうひとつは、ワールドリーグ中は練習中も現行のボールで練習をおこなう方針を植田監督が示しており、選手は感覚的な部分も含めて早くボールに触って確かめたいという記事でした。個人的には、オリンピックに重きを置くのなら、早めに練習から新ボールを取り入れるべきだと思うのですが。。
植田監督としては、ワールドリーグが終わってからでも充分に対応できるという判断なのでしょうね。
以上とりとめもなく書かせていただきました。
posted by バレー小僧 | 2008-07-04 16:01
WL東京大会のこと
こんばんは。
高さとパワーは、やはり世界の壁は高いですよね。
でも本当に競り負けないというか、いやな流れのまま終わることがなくなっているように思います。やっぱり精神的にも強くなったとうことでしょうか。
オリンピックの代表メンバーはOQTのメンバーと同じなんですよね。
やっぱり、あのメンバーがベストメンバーということなんでしょうか。。。もう少し他の選手の調子も見てほしかったな、と思ったりしましたが。。。
12名以外の選手には本当に次の代表入りを目指して頑張ってほしい、次のオリンピックも目指して。
ボールが変わること、
空気による変化をうけにくいのであれば、レシーブが安定するのでしょうが、それは相手チームにも言えることですよね。それだと不利??
サーブ、特にジャンプフローターなどは、やはり微妙な変化としては影響をうけるのではないのでしょうか。
各国の選手はすでに新しいボールでも練習しているみたいですし、なんだか少し心配です。
選手たちの声とか、そのあたりの取材等もなさっておられたら、また教えていただける範囲で教えてください。。
ポーランド戦ではまだ今一つ調子がもどっていなかった選手の方も、週末の試合では調子を取り戻していることを期待して、テレビ観戦したいと思います。
また、試合後の報告を楽しみにしています。
posted by とーこ | 2008-07-05 01:09
WL東京大会のこと
バレー小僧さん、とーこさん、こんにちは。
ボール情報、ありがとうございました。空気抵抗が変わるのだったら松本選手や山村選手のように、空気抵抗を利用して変化するジャンフロを打つ選手には、少し影響があるかもしれませんね。まずは使っているところを見ないと判断できませんが。新しいデザインも見ました。近未来的?で、なんだか馴染めません。わたしは今の配色とデザインが好きなので、プロフィール画像はこのままで行きます。
posted by 市川忍 | 2008-07-06 20:58
WL東京大会のこと
市川さん、お疲れ様です。
エジプト戦、2日間の試合はテレビで見ました。
私自身は、ほとんど宇佐美選手のパフォーマンスを注目して見てました。今日は、結構良かったのではないでしょうか。(実際、会場でみるとどうだったんでしょうか?)
後半の方で、Bカットからの速攻あり、ラリー中の速攻ありで、あの状況が作れれば強豪国でもかなり焦ってくると思います。チームとしても乗ってきますよね。
ただオリンピック本番へ向け、まだまだ意識的にセンターの比率を上げてもよいのでは無いでしょうか。
自分の推測ですが、宇佐美さんは相手ブロックが1枚でもセンターにつくのを感じるとトスを他に振っている様な気がします。Bカットのとき、割と上げようとするのは、相手センターブロックを振ろうとしているせいかなあと。今の日本のセンターなら、1枚くらいつかれても抜いてくれるのではないでしょうか。逆に1枚ブロックをどう抜いていくのかセンター陣としても 課題でしょうし。速攻を上げるときは、自分で責任を背負いすぎず、気持ちの部分でセンターにもっと託す、ゆだねられると、もっと良くなりそうです。
特に自分としてはラリーになったとき、あるいはセット終盤になったとき、もっともっとセンターを使って欲しい です。
他国に情報が分析されれば、そのような状況で速攻は無いと分析されそうです。
それにしても朝長選手は、ベンチで宇佐美選手に色々話しかけてますね。試合に出るためにはライバルであるのにあの姿勢。。本当に今の男子チームの強さはああいうチームワークに支えられているのでしょうね。素晴らしいです。
宇佐美選手の成長過程は、市川さんがいつか伝えていただけると思い、とても楽しみにしております。
本当に いいタイミングでワールドリーグがあってますよね。これも宇佐美さんがオリンピックで花を咲かせるための 必然と信じています!
posted by 男子バレーファン | 2008-07-06 23:01
WL東京大会のこと
男子バレーファンさん、こんにちは。
エジプト戦での日本の戦略は、おそらく相手ブロックが1枚になりやすいサイドを中心として、状況を見て効果的にセンター攻撃を絡めようというものだったと感じています。というのも、こちらのレセプションがAカットで返ったときには、相手のMBがセンターをコミットでマークしていて、打数は少ないもののセンターに釣られてくれる場面が多かったからです。ただし、それでも「打数が少なすぎる」と植田監督は初戦の記者会見でMBの貢献度について言及していましたので、それが2戦目の戦いぶりに現れたのかもしれません。
セッターの配球は相手のブロックシステムによって変化するものだと思いますので、相手の基本的なシステムはもちろん、試合の中で変化していく状況に対し臨機応変に対応できるセッターが望ましいのだと思います。そういう点では、おっしゃるとおり外から見ているもう1名のセッターの、冷静な視点というのは大切ですね。
posted by 市川忍 | 2008-07-08 10:07
WL東京大会のこと
はじめて書き込みさせていただきます。
『復活』の発売以来、いつも楽しく拝見しています。
昨日深夜、地上波でやっと対エジプト戦を観ました。
OQTで日常生活に支障をきたすほどハマってしまい、少しクールダウンさせていたところだったのですが、またバレー中毒症状が再発しました。
市川さんの『復活』は、中毒に一役も二役も貢献してくださっています(笑)
長年テレビで、表面的でうすっぺらな観戦をしてきた私も良書に出会い、少しは厚みのある観方をできるようになりました。
男子バレーボールは、市川さんのような方に表現してもらうことが出来て幸せだと思います。
大変お忙しいご様子ですが、どうかお身体にお気をつけください。
市川さんから発信される記事を心待ちにしております!
posted by ミユキ | 2008-07-08 15:53
WL東京大会のこと
ミユキさん、コメントありがとうございます。
こういう中毒だったら大歓迎ですね(笑)。
忙しいのはわたしのキャパが小さすぎるからではないかという(!)切ない自覚も感じつつ…。掲載誌のお知らせはもう少し先になるかもしれませんが、またぜひブログにもコメントをお寄せください。
posted by 市川忍 | 2008-07-10 00:44
WL東京大会のこと
ホームでのエジプト戦はとりあえず勝ちましたけど、やはりいろいろと課題の残る内容だったように思いました。
テレビ観戦でしたが、今回はタイムアウト中のベンチの会話がとてもよく聞こえてました。特に土曜日は植田監督はかなり宇佐美選手に厳しいことをおしゃってました。OQTメンバーがそろって初めての試合だから、まだコンビが合わないのは仕方がないけれど、次につながる内容にしないと…とも。あとはブロックについての指示を出されていましたね。また、タイムはとったけれど一言も発せず、その時は越川選手が「1本で切っていこう」と最初に声を出してみんなで声を掛け合う場面もありましたね。みんながひとつになる、という単純なことが実は一番大事だったりしますから…
日曜日は石島選手の調子がいま一つでしたが、停電のあとも集中力がきれることなく、後半はセンター線も機能してきて、いい感じになってきたのかなって思って見てました。
私はそんなに技術的に細かい分析はできないので、市川さんやコメントされているみなさんの内容を拝見することがとても楽しみですが、今週末のポーランド戦はテレビ放送もないので、それもおあずけですね。ちょっとさみしいです。
アウェイでのポーランド戦はどんな試合になるんでしょうね。植田監督が同行されていないみたいで、気になります。
新しいボール、なんだか見慣れないせいか、私も今のボールのほうがいいかな、と。。。
posted by とーこ | 2008-07-11 01:22
WL東京大会のこと
とーこさん、こんにちは。
テレビ中継のありがたいところは、選手の目の輝きまで見ることができるのと、とーこさんのご指摘のようにタイムアウト中の会話が聞けることですね。
posted by 市川忍 | 2008-07-12 18:59


