2010年03月01日
代表のビジョン
皆様、こんにちは。 ジンさん、こにゃとんパパさん、usakoさん、SONさん、 コメントありがとうございます。 まずusakoさんのコメントにあった代表の戦略ですが。 (有意義な提言をありがとうございます) 富士フィルムが得意としていたバレーボールが、 はたして現在、世界のトップをねらえる戦術なのかと考えると、 これについてのわたしの考え方はNOです。 たとえばコンビバレーや機動力バレーは 1対1でマークしてくるコミットブロックに対しては効果的です。 富士が強かった時代、もしくは日本が強かった時代はコミットが主流でした。 富士が強かったのは、そういったブロックを交わす 攻撃力に長けていたせいもあると思います。 アジアの対戦国は今でもほとんどがこのコミットブロックを採用しています。 ですから対アジアという面でもある程度は有効であると思います。 ところが近代バレーはリードブロックが主流です。 世界ランク上位国などの、リードブロックで、 なおかつ手が長く、たとえトスの行方に合わせて跳んでも 十分にアタッカーの邪魔ができるようなチームを相手にしたときに 動いて跳ぶために到達点が低くなる移動攻撃が有効かどうか。 たとえブロックとブロックの間に移動しても もしくはクイックとの時間差で飛んでも 相手のブロッカーの手が届いてしまう危険があります。 わたしにはあまり効果的だとは思えません。 近年のVリーグは欧米に比べて高さがない分 バンチリードや、あらかじめ戦術通りに位置取りを決めて跳ぶ スプレッドやデディケードといったリードブロックでも、 時間差や移動攻撃が決まるケースもあります。 こうして世界のトップを目指す戦い方と、アジアや国内で勝つ戦い方、 相手の体格だけではなく、戦術を見ても 必然的に変わってくる、変えるものだと感じています。 と考えると、代表が機動力よりもパワーと高さを重視するのは 世界のバレーの流れなのかなぁという気がします。 もちろん両方を兼ね備えた選手がいればそれに越したことはありません。 では現代表はどうでしょうか。 アジアで勝つ段階はすでに終わっていて、 世界のトップを目指すチーム作りをすべきだとわたしは感じています。 ただ、そこで疑問がわきますよね? 現在の全日本が目指しているスピードバレーはどうなのか? 世界のトップを目指す戦略なのか? 植田監督は「世界に勝つためにはスピード」だとおっしゃっていますし そのために清水選手と福沢選手をチームの中心と考えていることが さまざまなインタビューや起用方法からも伝わってきます。 昨年の世界選手権のアジア予選を見た当時、わたしも このチームのスピードには大きな可能性があると感じていました。 しかし、それは「いつもスピードある攻撃が使える」ということを前提とした 「限られた可能性」に思えるのです。 いつもいつも得意な攻撃ができるとは限りません。 では、できなかったときにどうするか。 ブロックに囲まれても決められる、どんなトスでも打ち切れる そんな能力と精神力のあるアタッカーが必要になります。 となるとスピードだけで選手を選ぶのはとても危険です。 そして、こちらの攻撃を分析されたあと、 次にどんな手を打つのかという部分では 北京五輪以降、チーム全体の成長は未だ感じられません。 それが、わたしが代表に抱える最も大きな不安要素です。 その辺りを今シーズンはどうするのか。 試合がないので確認しづらいのですが なんとか注目していきたいと思います。
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posted by 市川忍 |00:14 |
戦略、戦術、コーチング |
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コメント投稿者ID : NID00000595
市川さん、おはようございます。
今季の堺チームを例に考えると故障者が多く控え選手をフルに動員して一時トップまであがりましたが、その後3位の東レに追いつかれそうな2位に位置しています。
これは、攻撃パターンを読まれ、西尾選手にブロックが集中すると次の手を打とうとしないことが原因のひとつだと思います。
では、どうするか。
内定の今村選手は掘り出し物かも知れませんが、コートの外から試合を見させる=島田選手の起用もひとつの策だと思います。
宇佐美選手と朝長選手を北京前のOQTでうまく使ったように。
全日本は、宇佐美、阿部選手でいいと思います。
ただし、どう使うかは監督の手腕ですね。
posted by こにゃとんパパ | 2010-03-01 07:38
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