2010年03月17日

モウリーニョの頭の中を考えてみた

インテルファンはドキドキして、チェルシーファンはイライラした。
前半終了間際はそんな感じじゃなかったでしょうか。

チェルシーの攻撃が続いたあの激しい時間帯、
インテルの選手たちは強引に妨害していました。
Gazzetta紙のValerio Clariさんは次のように書いています。

Assalti ripetuti del Chelsea, e anche due episodi sospetti in area interista. 
In entrambi i casi si tratta di corner, in entrambi i casi sono trattenute, 
pure abbastanza vistose: prima Thiago Motta su Ivanovic (come all’andata), 
poi Samuel su Drogba. L'arbitro tedesco Stark non aveva precedenti 
incoraggianti, stavolta nel soprassedere aiuta. 
(チェルシーのコーナーキックの際に、インテルのエリア内で疑わしいプレーが2つあった。
いずれもエリア内の選手がホールドされている。最初はチアゴ・モッタがイヴァノヴィッチを、
次にサムエルがドログバに抱きついている。しかし、ドイツ人のスターク主審が気前良く
笛を拭くことはなかった。彼の決定が、今夜の試合の流れを助けたことは事実だ。)

インテルファンの自分はは冷や冷やしながら見ていたのですが、
試合が終わってふと考えました。

モウリーニョ監督はスターク主審がどれくらいでファウルを取るかまで計算していたんじゃ・・・?

チェルシーの選手たちの性格は熟知しているだろうから、
それでイライラさせたら・・・という精神的な攻撃。

ていうのは考えすぎでしょうかね。
良く見たらモッタとか普通に必死なだけだったっぽいし(笑)

>>インテルファンサイト「インテル通信」

posted by マサト |19:30 | チャンピオンズリーグ |
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2010年03月15日

インテルの気がかりなサイン

先日のLa Gazzetta dello Sport紙のサイトに掲載された
"segnali preoccupanti(気がかりなサイン)"という記事ですが、
これは的を射ているなぁと思いました。

以下、記事の内容です。

今夜(カターニア戦で)浮き彫りとなった問題は、まずディフェンス。
マテラッツィとルシオはお互いを理解しておらず、
サネッティがカバーリングに苦戦していること。
また、ミッドフィルダーは機動性に乏しく、
攻撃時に瞬間的でも参加できていない。
クアレスマ投入でシステムを4-2-3-1に代えたとき、
彼はチームに新鮮な空気をもたらしたが、
エトーがスペースを作れずにその呼吸もすぐに止まった。 

ディフェンスのマテラッツィとルシオの連携は、
これはもう分かっていたことです。
ルシオのパートナーは常にサムエルだったし。
確かにサネッティとカンビアッソが大変そうでした。

本題はその後の指摘・・・中盤の機動性が乏しいこと。
インテルの中盤は、スナイデル以外運動量が少ないです。
カンビアッソは移動距離自体は多いのですが、
これはディフェンスのカバーの動き。
彼が攻撃参加するのは、主にセットプレーのときです。

スタンコヴィッチも走るんですけど、
彼のセンスを考えれば、もっと頻繁に攻撃に絡んでも良いと思います。

他のビッグクラブとの中盤の運動量差を痛感させられたのは、
チャンピオンズリーグのグループステージ、
カンプノウでのバルセロナ戦でした。

まぁ、バルセロナはチャビなんかとんでもなく動くんですけど、
インテルだけでなく、イタリアのクラブはどこも
中盤の運動量が少ないように感じます。

これが、チャンピオンズリーグでイタリア勢が低迷している
要因のひとつなんでしょうね。



posted by マサト |15:56 | セリエA |
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2010年03月12日

カターニア×インテル戦はロ・モナコとモウリーニョの戦い

チャンピオンズの影響で日程が繰り上がり、
インテルは金曜日にスタディオ・アンジェロ・マッシミーノで
カターニア戦を行います。

カターニアと言えばロ・モナコ取締役とモウリーニョ監督との
激しい戦いが論争を巻き起こしました。

2008年9月13日に行われた昨シーズンの第2節、
インテルがカターニアを2-1で下した後のことです。
モウリーニョ監督は「インテルは5-1に値する内容だった」
とコメントしたことが始まりです。

それを聞いたロ・モナコは地元ラジオ番組で
「カターニアとそのファンへの敬意に欠けるコメントだ。
私たちの選手全員の年棒と同じくらい稼いでいる人間が、
このような軽率な発言をしたことは許しがたい。
棍棒で歯を叩き折ってやりたい!」
と反論しました。

するとモウリーニョはロ・モナコを挑発。
「モナコって誰だい?私が知っているモナコは
バイエルン・モナコ(=ミュンヘンのことをイタリア語ではモナコと言います)、
モナコ公国、僧侶のモナコ、そしてモナコ・グランプリだけだ。
そのモナコさんは私の名前を口にすることで
自分の宣伝をしようとしたんじゃないか?
もしそうなら私にお金を払ってくれ。
私を起用する有名企業は全部そうしているから。」
いちクラブの取締役にとんでもない言い方です。

ロ・モナコもヒートアップします。
「歯を叩き折りたいと言ったのは、
シチリアで昔からある言い回しなんだ。
あと、私の名前は"モナコ"ではなく"ロ・モナコ"だ!」
イタリア・フットボール連盟から
暴力的な発言を慎むように注意され、
"歯を折ってやりたい"発言を弁解したのですが、
自分の名前が間違われていることは許せなかった様子。

そして2009年1月28日の第21節、
インテルはマッシミーノでカターニア戦を戦いましたが、
このときモウリーニョ監督は前節のサンプドリア戦で
主審に暴言を吐き、出場停止処分になっていました。
その前日にロ・モナコは次のように語っています。
「人間としても監督としても、
モウリーニョには何の魅力がない。
もし私たちが勝利しても、クールに対応するさ。
モウリーニョはカターニアの街全体と戦う覚悟をするべきだね!」
・・・試合はインテルが0-2で勝利しました。

で、それから時が経ち、
昨日カターニアのプルヴィレンティ会長が言ったコメントが面白い!
「私たちは最大限の敬意を持ってビジターを迎えます。
インテルも例外ではありません。
昨シーズンのマッシミーノでの試合、
モウリーニョさんはベンチ入り禁止処分を受けていましたが、
今シーズンは最高のシートを準備しましたので!」

そう、モウリーニョ監督は今シーズンも
マッシミーノのベンチに入ることができません。
25節のサンプドリア戦で3試合の出場停止処分を受け、
このカターニア戦がその3試合目なのです。

昨シーズンと同じく、
サスペンションを受けたのが同じサンプドリア戦ってのが
ちょっと出来過ぎな気もしますが・・・。

posted by マサト |14:00 | セリエA |
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2010年03月11日

モウリーニョが再び旋風を「バリテッリ?熱は無かったよ・・・」

Riecco il ciclone Mourinho "Balotelli? Ma quale febbre..." 
モウリーニョが再び旋風を「バリテッリ?熱は無かったよ・・・」(La Gazzetta dello Sport)

この人の性格は未だによく分からないのですが、
ずっと黙り続けることはできないのでしょうね。
しばらくノーコメントを続けていたモウリーニョ監督が
Gazzetta紙のインタヴューに応じています。

(La Gazzetta dello Sportより)
- この5試合で4つを引き分けていますが、
何か気がかりなことはありますか?
「引き分けは常に起こりうる結果です。
自分たちのせいでもあれば、そうでない場合もありますね。」 

- 最後の引き分けは? 
「私たちのチームとっては良い結果です。
勝利に値するチームに対し、引き分けを奪ったのですから。」 

- ベンチに監督がいなかったことも話題になりました。
これはやはり重要なことだったのでしょうか?
「しかし、私がプレーするわけではありませんからね。
チームが正しい姿勢で試合をすれば、
監督がどこにいようと関係ありません。」 

- では、監督が必要になる時はいつですか? 
「彼らの集中力、強さ、攻撃性が欠如している時です。
そういう時に、監督はチームを助けようとするのです。
しかし選手との距離が遠すぎる場合、監督は何も出来ません。」 

- バロテッリは力を発揮できませんでした。熱のせいでしょうか? 
「熱?どの熱ですか?熱があったのは彼ではなくて私ですが・・・」 

- どのようにですか? 
「私とコンビ医師(=チームドクター)は、
マリオに熱が無かったことを知っています。
そのような状態でプレーさせることは倫理的ではありません。
マリオの熱はウソですよ。」 

熱があるって言ったのは誰なんでしょうね。
マリオ自身が試合後に言ったのでしょうか?
だとしたら、コンタクト事件の時みたいに、
またマリオの反撃があるんじゃ・・・。

【インテルファンサイト】 インテル通信

posted by マサト |19:34 | セリエA |
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2010年03月09日

モラッティ、キャラクターを批判「どちらかだけでは勝てない」

Moratti critica il carattere "Un tempo e poco per vincere" 
モラッティ、キャラクターを批判「どちらかだけでは勝てない」(La Gazzetta dello Sport) 

前日にミランとローマが引き分けたため、
彼らとの勝ち点差を広げる大チャンスだったインテル。
しかし結果はこちらも0-0の引き分け。

最近はあんまりチームを批判しなかった会長が、
めずらしくカンカンになっているようです。

以下、Gazzetta紙の記事になります。

ミラノ 2010年3月8日
「インテルは正しいキャラクターで試合を始めませんでした。
後半は向上しましたが、試合を通じてあれをやらなければ、
勝利を手に入れることは不可能です。」 
マッシモ・モラッティ会長は0-0で終わったホームのジェノア戦について、
インテルのパフォーマンスに困惑している様子だ。
モウリーニョ監督がベンチ入りできなかった影響もある。
「彼の存在が重要だということです。
モウリーニョ監督がベンチにいれば、
ピッチ上の選手たちに直接指示が伝わるのだから。」 

変わらない距離 - 
インテルはミランと4、ローマと7の勝ち点差を維持している。
しかし、彼らに差をつけるチャンスを失ったと表現した方が良いだろう。
「小さな差かもしれませんが、
それを積み重ねる機械だったのです。」 
モラッティはそう言った。
インテルは3月16日にチャンピオンズリーグの試合を控えている。
しかしそれは言い訳にできないと主張した。
「チェルシー戦を考えた結果があれだったとは思えません。
試合までまだ10日間もあるんですからね。
それが問題だったんじゃありませんよ。
ジェノア戦では、ただ気持ちが足りなかっただけです。」 

チャンピオンズのために温存したというのならそれでもいいけど、
あのモウリーニョの怒り方を見たらそれはないでしょう・・・。

いずれにしても16日のチャンピオンズリーグは
今シーズンで一番の試合になるんじゃないでしょうか。
ここを勝ち抜けば順調に行きそうな気がするから・・・。

posted by inter18 |17:32 | セリエA |
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2010年03月03日

バロテッリ「オレはクリスティアーノ・ロナウドを超える」

Balotelli: ≪Saro piu forte di C.Ronaldo≫ 
バロテッリ「オレはクリスティアーノ・ロナウドを超える」
(Corriere dello Sport)

Corriere dello Sport紙のサイトに、
マリオ・バロテッリへのインタヴュー記事が掲載されていました。
インタヴュアーの人がすごくフレンドリーな感じで、
バロテッリも面白おかしく答えています。

以下にいくつかピックアップしてみました。

- コッパ・イタリアのフィオレンティーナ戦の途中交代で揉めてたけど、何があったの? 
「コンタクトレンズを落としてさ。
相手コーナーキックになってもディフェンスに戻らなかったから、
ミステル(=ミスター)は怒ったんだよね。
幸いなことに、点は取られなかったよ(笑)」 

'- ウワサで聞いたんだけど
クリスティアーノ・ロナウドとユニフォーム交換するときに
何か事件があったんだってね。'
「試合後に、オレから"ユニフォーム交換してくれ"ってお願いしたんだ。
そしたら彼はオレに言うんだよ。"先約があるから駄目だ"ってね。
だからオレはこう返してやったんだ。
"オレはあんたより良い選手になるよ"ってね。」 

- 君が夢見るのはどんなゴールかな?
「グダグダなゴールでいいよ。ザ・醜いゴールみたいな(笑)
誰かのシュートが自分に当たってゴールする(笑)
・・・まぁ、それは冗談として、
やっぱりイブラのヒールキックみたいなのが良いね。」 

- プレイステーションのゲームとかやってるかい? 
「やるけど、みんなムチャクチャ上手いんだ。
フットボールゲームとか、
途中から絶対に追いつけない得点差になるし。
自慢じゃないけど、今まで対戦した全員に負けてるよ。
オレはいつも叫んでるだけだね。」 

試合中はふてぶてしくて生意気な印象しかないんですが、
こういうコメントを見ると普通の青年ですよね。

普段着のセンスはいかにも悪者って感じですが・・・。

その他のインタヴュー記事はこちら

posted by マサト |17:19 | その他 |
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2010年03月01日

インテル、ウディネーゼを破る。ミランとの勝ち点差は4のまま。

L'Inter doma l'Udinese. Il Milan resta a -4. 
インテル、ウディネーゼを破る。ミランとの勝ち点差は4のまま。

(La Gazzetta dello Sportより) 
ウディネ 2010年2月28日
しばしば、今シーズンの順位表は間違っていると言われる。
現在のウディネーゼの位置である。
それを証明するように、
この試合での彼らのパフォーマンスも素晴らしかった。
しかし、ライバルのミランに忍び寄られているインテルは、
ピッチの上で自分たちの価値を示し、
非常に重要な勝利を手にする。}

アタランタ戦での"パフォーマンス"により、
この試合に出場停止になっていたのは、
モウリーニョ監督、サムエル、コルドバ、カンビアッソ、ムンタリ。
フリウリでのウディネーゼ戦は嫌な思い出ばかりしかなかったんですが、
この試合でのインテルは非常に良かったです。
(放送が無かったので、YouTubeでハイライトを観ました。)

(La Gazzetta dello Sportより) 
この試合は2つのゴールで幕を開けた。
素早いパスでボールを前線に運んだウディネーゼは、
スルーパスに飛び出したペーぺがジュリオ・セーザルの股を抜くゴールで先制する。
しかしその4分後、
インテルはマイコンが右サイドからグラウンダーでセンタリングすると、
これをバロテッリがワントラップでシュート。
ボールはウディネーゼゴールに突き刺さった。
21分には右サイドを駆け上がったマイコンが、
浮き球のパスをダイレクトボレーし、インテルは追加点を奪う。
さらに45分にはマリガのクロスをミリートがヘディングで決め、
インテルが2点リードで前半を折り返す。
試合前の予想を覆す展開だった。
ウディネーゼはこのまま降伏するのだろうか?と思われた。

前半2分に失点するんですが、
そのすぐ後にスーペル・マリオが同点ゴールを叩き込みます。
特筆すべきは2点目のマイコンのゴールでしょう。
サッカーゲームみたいな感じのボレーシュートです。
彼のゴールはスピードに乗ったものが多いのが特徴ですね。
さらに、エル・プリンチペも得点!

と、ここまでは楽勝ムードだったんですが・・・

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posted by マサト |16:31 | セリエA |
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