2009年12月25日
横浜の課題 ~早川への期待~
※データは2009年シーズン終了時点 2年連続の最下位に低迷し、オフに入り積極的な補強を進める横浜。その中でも先日ロッテから金銭トレードでの移籍が決まった早川は横浜の課題克服のカギを握る。![]()
横浜は今季、チーム盗塁数がリーグワーストの51であり、チームの盗塁企図数もリーグワーストの83であった。盗塁数を伸ばすことがチームの課題の一つに挙げられる。 早川は2007年のロッテへの移籍を機にレギュラーに定着。2008年にはリーグ7位の18盗塁を記録するなど自慢の俊足を活かしたプレーでチームに貢献してきた。横浜へ移籍した早川に期待がかかるものも当然「足」だ。
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では今季のセ・リーグの1・2番打者盗塁数を見てもらいたい。横浜は14個とリーグで最も少なく、5位の広島の半分にも及ばない。選手別に見ても石川と藤田がそれぞれ5個と非常に少ないのだ。そうなると、2007年は主にロッテの2番打者として活躍し、11盗塁の実績を持つ早川への期待は膨らむ。1・2番打者が盗塁を駆使して得点圏に進むことができれば、内川、村田、新加入のスレッジなどが控えるクリーンアップに回すことができる。 積極的な補強でレギュラー争いも激化すること必至の横浜。早川本人も「レギュラーを取らないとダメだし、意味がない」とコメントしているように移籍に際して意気込みは人一倍大きい。その早川がレギュラーに定着すれば今季とは違った横浜が見られることは間違いない。 ■データスタジアム株式会社アルバイト募集
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posted by 岡野 圭一郎 |11:08 |
日本プロ野球 |
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横浜は今季、チーム盗塁数がリーグワーストの51であり、チームの盗塁企図数もリーグワーストの83であった。盗塁数を伸ばすことがチームの課題の一つに挙げられる。
早川は2007年のロッテへの移籍を機にレギュラーに定着。2008年にはリーグ7位の18盗塁を記録するなど自慢の俊足を活かしたプレーでチームに貢献してきた。横浜へ移籍した早川に期待がかかるものも当然「足」だ。
では今季のセ・リーグの1・2番打者盗塁数を見てもらいたい。横浜は14個とリーグで最も少なく、5位の広島の半分にも及ばない。選手別に見ても石川と藤田がそれぞれ5個と非常に少ないのだ。そうなると、2007年は主にロッテの2番打者として活躍し、11盗塁の実績を持つ早川への期待は膨らむ。1・2番打者が盗塁を駆使して得点圏に進むことができれば、内川、村田、新加入のスレッジなどが控えるクリーンアップに回すことができる。
積極的な補強でレギュラー争いも激化すること必至の横浜。早川本人も「レギュラーを取らないとダメだし、意味がない」とコメントしているように移籍に際して意気込みは人一倍大きい。その早川がレギュラーに定着すれば今季とは違った横浜が見られることは間違いない。
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赤星は理想の1番バッターと呼べるにふさわしい成績を積み上げてきた。9年間で本塁打は3本と長打こそ少ない。しかし、「出塁して、走る」。これは時に長打に匹敵する武器として相手投手を苦しめ、チームの勝利に貢献してきたに違いない。通算成績を見てもらうと分かるように、出塁率と盗塁で脅威の数字を残した。まさに1番打者としての鏡である。2009年は怪我に苦しみ本来の姿を見せることができなかった。そこで、2008年を例に挙げて、いかに赤星が優秀な打者だったかを検証していきたい。
2008年に出塁率.398を記録している赤星だが、なぜこんなにも出塁率が高いのか?その疑問を紐解く鍵は四球にありそうだ。2008年の四球率ランキングでは上位に各球団の中軸打者が並ぶ中、11%で堂々の第3位にランクイン。赤星のような長距離打者ではない打者がランクインするのは珍しいことだ。
その証拠に各球団の1番打者の四球率を見ると上のようになる。1番打者でこれだけの四球率を獲得するのがいかに難しいかが分かる。さらに、四球を選べる要因が下の表だ。
1打席で投手に投げさせる球数が非常に多い。長打のある打者を警戒するあまりに球数が増えるのはよくあることだが、赤星のような打者がこれだけの球数を投げさせるのはまさに「粘り」としか言いようがない。多くの投手が嫌う打者は赤星だったのではないだろうか。
もちろん赤星の武器は「粘り」だけでなく、「足」もある。通算盗塁数は9年間で381盗塁、さらに2001年~2005年にかけてセ・リーグ新記録となる5年連続の盗塁王を獲得した。しかし、赤星は盗塁数だけでなく通算盗塁成功率でも81%と素晴らしい成績を収め、足のスペシャリストとしての地位もしっかりと築いた。「出塁そして盗塁」。最強の1番打者と呼べる成績を9年間で積み上げてきたのである。
新人王、盗塁王5回、ベストナイン2回、ゴールデングラブ6回など数々のタイトルを獲得し、甲子園を幾度となく盛り上げた男がグラウンドを不本意な形で去るのは非常に残念であり寂しい。オリックスの坂口は「ファンとして見てしまう選手でした。僕も守りで怪我をしたら運命と迎え入れる。怪我を避けてのプレーは絶対にしない」と赤星の魂を継承。赤星が阪神の選手だけではなく、球界全体に影響を与えている証拠ではないだろうか。怪我を恐れず全力で最後まで戦った赤星の勇姿は、後世の球界に大きな財産として受け継がれていくだろう。
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まずは日本球界へ復帰した経験を持つ現役の選手を見ていきたい。これらの選手は自らの活躍の場を求めて日本球界に戻っていることから、全体的に日本球界復帰前年の成績が悪いのは当然ともいえる。石井一久、井口資仁、城島健司あたりは、決して多くはないながらも試合に出場しているが、他の選手を見ると試合に出場することすらほとんどない。
それでは次に、成績不振に終わった選手、出場機会に恵まれず不完全燃焼に終わった選手たちは日本球界に戻ってどうだったのか。
結論からいうと、5選手全員が前年よりも好成績を収めている。今季、クローザー、セットアッパーとして楽天を支えた福盛和男。ロッテの主軸を担った井口資仁の活躍は記憶に新しいのではないだろうか。単純に個々の技術が高いメジャーリーグでの経験は、自らの成長の糧になったといえる。また、慣れないベースボールで結果が出なくとも、実績のある日本野球ならば、話は違う。日本球界復帰直後に活躍しても、なんら不思議ではないのだ。
フォード、メンチといった外国人選手による補強で結果の出ていない阪神タイガースが城島を獲得したことは非常に興味深いところだ。ローリスクで、ある程度のリターンが見込める「逆輸入選手」たちの活躍に注目していきたい。
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