2009年10月23日

左キラー中島俊哉

※文章、表中の数字は2009年シーズン終了現在

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 初のクライマックスシリーズ(以下CS)第1ステージでは、見事な2連勝で第2ステージ進出を決めた楽天。そのCS第1ステージでソフトバンクのエース・杉内から本塁打を放ち、左キラーとしての存在感を存分に発揮したのが中島俊哉だ。昨シーズンは自身最多の81試合に出場し、対左投手では際立った打撃を見せた。今年は出場試合数こそ減ったものの左投手への強さは健在だった。そんな中島の左キラーとしての実態を探ってみた。

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 まず、対左投手における球種タイプ別の打率を調べてみた。昨季はどちらも高打率の中でストレートの方が打率は高い。しかし、今季は変化球に対して高打率を残しているのだ。

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 また、対左投手におけるコース別の成績を見ると、昨季は相性の良い左投手でも内角だけは苦手としていた。しかし今季は内角に対して高打率をマークし、内角の弱さを克服したようだ。外角に対する打率が落ちたのは気がかりだが、全体的に見れば苦手なコースが減ったと言えるのではないだろうか。

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 では左投手の中で相性の良い投手は誰か。もともとの対戦打数が少ないが、CS第2ステージで対戦する日本ハムの武田勝と八木に対しては相性の良し悪しがはっきり出た。また、日本シリーズ進出となれば中日と対戦する可能性があるため、小笠原に対して高打率を残しているのは強みである。

 左キラーと呼ばれるが故に苦手な球種やコースが少ないものの、昨年と比べると違いが見えた。当然レギュラー定着のためには右投手に対しても結果を出していかねばならないが、左投手からこれだけの好成績を残しているのはチームにとって貴重な戦力である。チーム初の日本シリーズ進出、そして日本一のためには中島の一打がカギを握っているかもしれない。


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posted by 岡野 圭一郎 |15:12 | 日本プロ野球 | コメント(0) | トラックバック(1)
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