2008年04月09日

春のクラシックで穴をあける馬とは?

このところ、アトピー性皮膚炎が悪化してしまい、臥せっていることが多く、ブログを更新できずに失礼しました。今は最悪期は脱して、小康状態といったところです。
さて、そんなことをしているうちに、世は4月。青本の作業も佳境に入りつつあります。今週は桜花賞、来週は皐月賞が行われるわけですが、こちらは来年の桜花賞、皐月賞候補を追う方に必死なわけで、とても今年の桜花賞、皐月賞にうつつを抜かしているヒマなどありません。まあ、春のGI戦線を楽しむのは、青本が校了するまでおあずけですかね(……といいつつ、どうやったら競馬場に行く時間を作れるか、画策する自分もいるわけですが)。

桜花賞、皐月賞のクラシック2戦は、去年の青本の格好の検証の機会になりますし、今年の青本を作る際の最後の参考の機会にもなります。そんなわけで、予想をする時間はロクにないのですが、結果には毎年、大変注目しています。

さて、去年の青本で、私が最も強調して書いたことは、

「早期入厩馬を狙え!」

というものでした。
実際、去年の春のクラシック(+NHKマイルC)は早期入厩馬が大活躍しています。

桜花賞
初時計:06/22 デビュー:10/29・京都 ウオッカ      1番人気 2着

皐月賞
初時計:06/11 デビュー:06/24・福島 サンツェッペリン  15番人気 2着

NHKマイルC
初時計:05/24 デビュー:07/01・福島 ピンクカメオ    17番人気 1着
初時計:06/01 デビュー:06/17・函館 ローレルゲレイロ  1番人気 2着
初時計:05/25 デビュー:07/01・福島 ムラマサノヨートー 18番人気 3着

オークス
初時計:06/18 デビュー:07/23・函館 ローブデコルテ   5番人気 1着
初時計:06/14 デビュー:07/08・函館 ラブカーナ     8番人気 3着

ダービー
初時計:06/22 デビュー:10/29・京都 ウオッカ      3番人気 1着
初時計:05/19 デビュー:10/15・東京 アサクサキングス  14番人気 2着

秋デビュー組のウオッカ、アサクサキングスも、入厩自体は5~6月と非常に早いものでした。そして、何より、穴馬のほとんどは早期入厩馬が占めています。特に6~7月福島デビュー馬は、サンツェッペリン、ピンクカメオ、ムラマサノヨートーと超人気薄で穴をあけまくり! NHKマイルCではブービー、シンガリ人気で飛び込んで、973万馬券の大波乱を引き起こしました。
要は、サンデーサイレンス亡き今、飛び抜けた素質を持つ馬は出現しにくくなって、「キャリアと完成度の高さ」がモノを言う時代になっていると! なのに、ホースプレイヤー側の意識は、未だに素質優先のサンデー時代を引きずってしまっていると! 特に夏の福島デビュー組なんて、何度も走って見飽きちゃってるし、関東馬だしで全然眼中にないと! だけど彼奴らはキャリアを積んで密かに実力を磨いていたと! そんなわけで人気と結果が大きく乖離することになってしまっとると! そんな風に昨今のクラシック戦線はなっとるんではないかな、と思うわけです。

特に今年の3歳馬は、馬インフルエンザの影響がとかく言われ、デビューが遅れた馬の中に真打が潜んでいるのでは、という論調が多く見られました。しかし、案外、馬インフルエンザが発生する前に、真打も二ツ目もあらかた入門 or デビューしてしまっているのではないか、そう私は思っているのですが、どうでしょうか?

(と言いつつ、実は、馬インフルエンザ後にも個人的に注目している開催があるのですが、それは、また別の機会に譲ります)

ただ、上の表を見ると桜花賞は、昨年、最も「早期入厩馬が活躍できなかった」レースですね。そんなレースの前に「早期入厩馬を狙え!」なんて書くと、なんかまたいきなり外れそうですが(笑、まあ、桜花賞が外れても、春の3歳GIは後、4レースありますから。どこかで超大穴馬券を引っ掛けられればいいぐらいの気持ちで、早期入厩馬には注目していきたいと思います。

posted by indigo_n |17:17 | 2・3歳馬 | トラックバック(11)
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